土っ子の様子(令和3年度)

2021年6月の記事一覧

3年生 畑の見学

昨日は,3年生社会科の学習の一環として,畑の見学をしました。


畑を見学して子供たちは
「広ーい!」「お野菜がいっぱい!」「何種類くらいあるのかな?」
と興味津々でした。
実際に何種類くらいあるのか質問をした子供もいて,
「40種類くらいです」
という回答に
「えー!?」
と驚いていました。残念ながら田んぼまでは見学ができませんでしたが,自然と触れる貴重な学習となりました。

1年生防犯教室

 1年生の防犯教室が、千葉県警柏警察署生活安全課の方と千葉県警本部東葛地区少年センターの方と2名の方を先生に、開かれました。
 テーマは「いかのおすし」 誘拐から自分の身を守るための学習です。
 

 
 誘拐事件に遭遇した様子のDVDを見たあとで、実際にそういう場面になったらどうするか・・・ロールプレイをします。
 
 防犯ブザーをしっかりと鳴らせるかな?防犯ブザーは鳴らしやすいようにランドセルの肩についているとよいようですね。
 
車に乗った人に声をかけられたら、車の後ろの方向に逃げること・・・
 
子ども110番のマークの家に助けを求めること・・
不審な人の行動を見分けるのは、「はちみつじまん」でおぼえようと・・・
 
イカのおすし を思い出して、いざという時はしっかりと逃げましょう。

学校としましても、子ども110番に登録をしてくださっているご家庭やお店との連携や、子どもたちがいざという時に子ども110番の家に助けを求められるように、日常からの交流などについて、対応策を考えていきたいと思います。
子供たちを地域全体で見守り、安全に過ごせるようにしましょう。

第一回 授業研究会

 学校の先生の仕事は授業を行うことです。その授業も、刻々と変わる時代や学習指導要領などにより、日々新しい姿が求められています。授業の中で一番大切なのは、学んでいる子供たちが「わかった!」「できそう!」っと思えることと、学習が終わった後、大人になっても「学んだことを使ってみよう!」と思ってくれることです。
 今日は、5年生の算数の授業を通して、そんな学びを子供たちの中に作り出そうとする試みのある授業が行われました。
  
学習内容は、小数のかけ算。今までもかけ算の学習はしてきましたね。
 23×3 や 小数×整数の学習もしてきたね。 うんうん・・
 どんな学習をしてきたか、活発に発表をしています。
 今までは、小数を整数に直してから計算をしてきたよ。習ったからできる。
 5年生では・・・1m80円のテープを2.3m買いました。いくら?という学習をするんだよ。式は? これも、小数を整数にするといいかも・・・
 
 5年生では、整数×小数 それ以外にもどんな学習があるのか、教科書を見て学習する内容を調べてみよう!とグループで取り掛かりました。
 今までの授業とはここの部分が違います。
 小数のかけ算を学習するのだが、どのような学習をするのか、学習全体の見通しを持つために、教科書に書かれていることから、わかることを調べてしまいます。
  
 お互いに調べたもの、ホワイトボードに書き出して、全体の流れを把握します。
  
 細かい計算の方法はわかりませんが、整数×小数の計算、そして、小数×小数の計算、そしてひっ算の仕方を学習。その次は1よりも小さな小数をかけるとどうなるか? 面積や体積の計算は? そして計算のきまりがわかるようにする。
 そんな流れで学習が9時間で進んでいくことが、この時間を通してわかりました。
 自分ができるようになるために、これからがんばって学習をしていきましょう。
 この授業を通して、子供たちが見通しをもって学習に取り組めるかどうか、一人一人がしっかりと学べるかどうか、柏市教育委員会から先生をお招きして、放課後は先生方の話し合いを通じて、次の手を見出す研究が進みます。

3年生 ステップアップ教室始まる

 3年生のステップアップ教室が今日から始まりました。
 ステップアップ教室は、もう少し勉強をがんばりたい!わからないことがあるから、わかるようになりたい!という子が自分で進んで参加をする教室で、柏市教委の生涯学習課が行っている事業です。

 今日は校長先生からは、「学校は勉強がわからないから来るところです。わからないことはとても大切なことです。わからない時はわからないと言いましょう。そして、わかるまでがんばりましょう。必ずわかるようになります。」とお話しました。
 週に一度ですが、1時間多く学んだ経験が、色々なことに挑戦していく力になって欲しいと思います。
  
  
  

ビオトープで自然を満喫しました

 1年生と2年生は、グループで安全に気を付けて行動することと、力を合わせて生き物を探したり、見つけたりすることを目標に掲げて、名戸ヶ谷ビオトープと増尾城址公園まで歩いていき、とても充実した一日を過ごしました。
 

 
 
 
 名戸ヶ谷ビオトープや増尾城址公園では、夜になると蛍も飛んでいるようです。
 帰りの会で、「これからまた蛍を見に歩いていきたい人?」と聞くと、たくさんの子が手を挙げていましたが、今日は生まれて一番たくさん歩いたと言っていたのに、まだまだ元気な1年と2年です。
 
 捕まえてきたザリガニはどうやって育てるといいのんかな?
 カエルはどうすればいいかな?
 いろいろ調べて、大切に育てていきましょう。
 名戸ヶ谷ビオトープの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。

自然を大切に思う気持ちは、自然を十分に味わうことを通して段々養われてくるものだと思います。
名戸ヶ谷ビオトープも調べるとワクワクすることがたくさんあります。
何気なく飛んでいるトンボの中には、遠くフィリピンから3000キロもの長い距離を飛んできたトンボもいます。その力や方向を見つける力ってすごいですね。
カワセミがいたり、絶滅が心配されている動植物もたくさんいるようです。
この柏、増尾の地は、魅力ある土地ですね。子供たちにたくさん味わってほしいと願い、これからの教育活動を工夫していきたいと思います。

名戸ヶ谷ビオトープで生き物満喫

 ビオトープについてからは、グループに分かれての活動です。
 湿地ゾーンごとに分かれて、15分ずつ生き物を探したり、ザリガニを釣ったり、 
 しおからとんぼ、黒とんぼ、おおきなドジョウ、カミキリムシ、きれいな小金クモ
 いろいろな生き物がたくさんいますね。
 

 
 
 
 
四つ葉のクローバーもたくさんあります。
今日はお天気なので、いろいろな虫や生き物たちが迎えてくれています。
井戸で水をくんだり、ちょっと水に足を落としたりしながら、自然を楽しんでほしいですね。

1年2年名戸ヶ谷ビオトープへ

 1年生と2年生は名戸ヶ谷ビオトープに自然体験、生き物探しに出かけました。
 1年生と2年生がグループになって、学校から歩いてビオトープまで行きます。
 2年生が1年生をリードして安全を守って移動できました。
 グループに一人ずつ保護者の皆様のご協力もいただき、ありがとうございました。
 梅雨の晴れ間に、楽しい自然体験ができそうです。
 名戸ヶ谷ビオトープでは3名の会員の方々が、生き物の案内をしてくださいます。
 ビオトープという名前がついている場所は、千葉県でもここだけだそうです。柏市の街の中に、自然がたっぷりと残っています。
 
 

クラブ活動がスタート

 4年生以上の学年でクラブ活動という時間があります。同じ趣味や同じ活動を行いたいもの同士が集まり、計画を立てて実行をしていく時間で、年間十数回行われる時間です。
 コロナ禍においてなかなかスタートできませんでしたが、6年生だけでもスタートをさせていこうと、クラブ活動の取組が開始されました。ちょうどまん延防止等対策地域から外れたこともあり、このような状態が続けば、2学期から4年生、5年生も参加して行うことができると思います。
 今年度開設されたクラブは、9つのクラブです。
 プログラミング・図書・イラスト・手芸・球技・教室レク・卓球バドミントン・百人一首・一輪車 です。

 
 
  
 それぞれのクラブで活動を楽しみました。

6年生 自分の未来は自分で決める!発表会

 6年生は総合的な学習の時間で、将来就きたい職業について、色々と調べてきました。
 今日の5時間目と6時間目を使って、「自分の未来は自分で決める」と題した発表会を行い、1クラスずつ時間を分けて発表するものをお互いに聞き合うと同時に、5年生も参加して、一人一人のブースを周りながら、色々な仕事のことについて聞くことができました。
  

  
 発表方法は様々です。chromebookを使ってプレゼンテーションを作って、それを使いながら説明する子、本のような形にまとめてしまい、それをめくりながら発表をする子、土っ子ギャラリーではプレゼンソフトで作成したものをプリントアウトをして、それをもとにしての発表、スタイルはそれぞれです。
 おじいちゃんが漁師だから漁師について調べた、小説家、警察官、義肢装具士、漫画家、ディズニーキャスト、ユーチューバー、便利屋、などなどたくさんの職業が発表されました。
  
 先生に対しても、堂々と発表し、質問にもよく答えることができていました。
 なりたい仕事だから、詳しく調べたくなる、詳しく調べて伝えたいから、自然と頭の中に入ってくる、テーマを持って調べてそれぞ発表する良さを味わってくれたようです。
 5年生も来年のイメージができたでしょうか?

GIGAは授業をバージョンアップ

 5時間目に6年生の教室に行くと、社会科の歴史の授業をしています。
 弥生時代がテーマのようですね。歴史の学習の最初の学習は、大和朝廷が開かれる前の4000年を対象にして学習をします。
 一人一人がそれぞれ調べたことを、自分の席にいながら、自分のchromebookとプロジェクターを接続して、次々に発表をしていきます。
  
土器に着目した発表、米作りに着目した発表、色々な発表を聞きながら、弥生時代という時代がなんとなくわかってきます。
 友達の発表を聞きながら、自分が調べたこととつなげて考えていくと、弥生時代とは・・・と一人一人の学習のまとめができて、それぞれにまとめを記していきます、
 
黒板に先生が書いたまとめをノートに写すということがまとめと思われがちですが、自分がこの時間に何を学び、次にどんな学習にしたいのか、自分の言葉でまとめを書いていくことが、新しい学習指導要領が求めている「主体的な学び」につながっていきます。
正解を知って、それを覚える歴史学習ではなく、弥生時代とはどのような時代だったのか、それはどうしてなのか、自分なりに情報にあたって調べてまとめることが、次の学習や、社会に出てからも通用する学習になっていきます。
一人一台の環境が、一人一人の学びをつなげて、広げていくことに大変役立っています。まさにバージョンアップです。