日誌

2020年7月の記事一覧

理科いろいろ・・・・

 様々な分野の理科の学習に土っ子は取り組んでいます。2年生が、「四角いトマト」の栽培に挑戦し成功しました。ミニトマトの発育途中で実の周りを四角い箱で覆い、形を作っていきます。「四角いトマト」を見た友だちは大きな拍手でその成果を称えていました。
  

 3年生の教室をのぞくと、「空気の体積や手ごたえ」の実験をしていました。注射器を懸命に押し込み空気の手ごたえを感じています。「押し込めるけど、もとに戻ろうとする力があるよ」「蓋をはずすと空気がどこかに消えてしまった」一つの実験で多くを学んでいます。次はどんな実験につながるのかな?子どもたちの興味関心が続いていきます。
  

それぞれに工夫が・・・

 3年生の教室廊下前に、色鮮やかな図工の作品が飾られています。
 紙粘土に絵の具で色付けし、よく練りこむと、赤や青や黄色の紙粘土になります。パーツごとに色を変えて、様々な形の鉛筆立てやキーホルダーを作成し、ビーズやモール等で飾りつけをしていきます。
 子どもたちは、友だちの作品の良いところを取り入れながら、自分の満足できる作品を仕上げていました。
  
  
  
 

ぞうきんしぼり、できるかな?

 1年生の教室をのぞくと、何やら6年生と1年生とが交流の時間を過ごしています。「何が始まるの?」と6先生に尋ねると、「1年生にぞうきんの絞り方を教えに来ました。」と答えてくれました。おけやバケツの中に水を入れ、6年生が実際に雑巾絞りを実演します。ていねいに優しく絞り方を教える6年生とその様子を真剣な眼差しで見ている1年生。微笑ましい取り組みになりました。日常の小さな取り組みではありますが、6年生、1年生それぞれが、ほんの少し成長できた貴重な時間となりました。
  

  
  
  

手拍子はリズムにのって・・・・

 音楽室をのぞいてみると、4年生が音楽に合わせて手拍子をうっていました。全員が同じように手拍子をうつのではなく、グループや列ごとにリズムやタイミングを変化させて手拍子のアンサンブルに挑戦しました。1組、2組ともに努力した成果を発表できました。どちらも笑顔で楽しそうに活動していて、まるで子どもたちが、楽器に変身したかのようでした。少しずつではありますが、音楽の楽しさを感じる活動ができるようになってきました。
  
  
 

ミニ1年生を迎える会・・・

 本校では、コロナ感染防止対策を行っていく上で、児童の安全を第一と考え、例年実施してきた学校行事を中止または延期している状況となっています。「1年生を迎える会」についても、全校児童による体育館での実施は「三密」での活動となると判断し、実施を断念しましたが、6年生単独での「ミニ1年生を迎える会」を企画し、本日実施しました。短い時間ではありましたが、「マスク着用、活動後手洗い!」の約束を意識しながらの活動でした。
 6年生から1年生への心づくしの「レクリエーション」や「手作りこま」のプレゼントに1年生は笑顔で6年生のがんばりにこたえていました。
  
  
  
  

タブレットPCでお絵描き?

 5年生の教室をのぞくと、子どもたちはタブレットPCを使って、思い思いにデザイン画の作成をしていました。「惑星」「動物」「図形」「立体」・・・いろんな形に色を載せていきます。色の濃淡も指一つで簡単に行えるので、作業もどんどん進んでいました。担任は、それぞれの子どもたちの進捗状況を一括表示してモニターで見守ります。「〇〇さんの作品の色合いがいいね。」「〇〇さんの作品は宇宙をあらわしているね。」複数人の作品を同時に見ることができるので、アドバイスや励ましの声かけも同時に行っていました。ICT・・・・便利です。
  
  
  

サクサクししゃも、美味しいよ!

 今日の給食のメニューは、「ししゃものサクサク揚げ」でした。1年生の教室をのぞいてみると、みんな美味しそうに食べています。「ほんとにサクサクしてる!」「初めてししゃもが食べられたよ!」「にがいところもあるけど、がんばって食べているよ!」魚が苦手な子の中には、周りの雰囲気にうまくのって克服できた子もいるようです。「みんなで食べると美味しいね」と話してくれた1年生の笑顔が印象に残ります。
  

何のたまごがかえったのかな?

 2年生が体育の学習で「ひょうげんあそび」に取り組んでいました。自分たちがたまごになりきり、いろんな動物にかえっていきます。実際は、たまごからかえらない動物もいたようですが、そこはご愛敬!今日は子どもたちの表現力に赴きをおきました。「カニ」「イルカ」「鷲」「クワガタ」「ヘビ~」グループによってなりたい動物は違いましたが、みんな動きを工夫しながら楽しく身体全体で表現します。よかった動きを友達からほめてもらうと、グループの仲間と喜びを分かち合っていました。

ネコやネズミを動かすには・・・

 パソコン室をのぞくと、4年生がプログラミングの学習を行っていました。画面上のネコ・ネズミに命令して、「ネズミがネコに捕まることなく、チーズを取りに行く」プログラミングに挑みます。「なかなか背景が変わりません。」「ネズミが止まってしまいました。」「ネコがネズミを捕まえてくれません。」教育委員会から来てくださった3人の講師の先生に質問がさっとうします。問題を解決して思うようにキャラクターが動作した時には、達成感で笑みがこぼれていました。楽しみながら、少しずつ、ICTのスキルがアップしています。
  

何センチになったかな?

 3年生が理科の学習で植物の成長を観察していました。ホウセンカの身長を測ったり、枝豆の出来栄えを観察したり、葉の大きさを比べたり、自分たちで気づいたことをどんどん記録用紙に書き込んでいきます。自分の気づかないところに目を向けた友だちの記録用紙からも情報を得て、「ほんとだ、ずいぶん大きくなっている!」「どうして、色が変わったんだろう?」など、興味を深めていました。比較して検討することを、少しずつ学んでいるようです。
  
  
 4年生が体育館で短縄跳びをがんばっていました。2重跳びや交差跳び等、自分の得意な跳び方を磨きながら、新しい跳び方に挑戦していました。
  

土小の風景・・・

 午前中は風の強い一日でした。午後からは、風も少しおさまり、昼休みには校庭で走り回る子どもたちの姿も目にすることができました。2年生生活科の学習では虫とりをしていました。「ダンゴムシを10匹見つけたよ」と笑顔で虫かごを見せてくれた子もいました。「土っ子8」を意識しながら、土っ子は学校での生活を楽しんでいます。
    
  
 

七夕に願いをこめて・・・

 今日は7月7日、七夕の日です。今年も子どもたちの願いを「七夕の笹飾り」にしました。短冊や吹き流しを作って、笹の枝にかざっていきます。
「サッカーが上手になれますように」「テストで100点がとれますように」「家族みんなが幸せになれますように」「友だちがたくさんできますように」「絵がもっと上手に描けますように」などなど、たくさん土っ子の願いが書かれています。そんな中で、例年と違いたくさんの子どもたちが短冊にの書いていたのは、「コロナがおさまりますように」という願いです。学年関係なく、多くの子どもたちが書いていました。ほんとうに、子どもたちの願いが届くことを祈っています。
  
  

自分の歯、大切にしているかな?

 学校医の先生にお越しいただき、本日、全学年歯科検診が行われました。体育館でお二人の先生にお越しいただき、実施しましたが、どの学級の子どもたちも、三密を避けるために人と人との間を空けて、静かに順番を待つという約束を守っることができていました。歯ブラシをする際には、一本ずつ細かく磨くということや歯並び等気になる点については個別にお知らせしますので、かかりつけの歯科医や専門機関に相談するようにと校医さんお話がありました。歯は一生の宝物です。大切に守っていけるように学校でも指導していきます。
  
  

理科の授業から・・・

 6年生理科の学習にホウセンカを活用した実験があります。「植物の成長と水のかかわり」という単元で、植物がどのように水を取り入れ、どのように運んでいるのかを観察します。ホウセンカは検証しやすい植物です。結果が出やすい色と出にくい色がありますが、今年は「青・赤・黄」とも色を確認することができました。子どもたちも実験の結果に驚いていました。「実物を見る」ということは、より子どもたちの学習意欲を掻き立てることにつながります。
  
  
  
1年生のアサガオも咲き始めました。
  

第2,3,4校舎の改修工事が進んでいます!

 第2期長寿命化改良工事が始まって3ヶ月が経ちました。順調に工事は進んでいます。外壁には防塵布がかかり、作業の様子が外から見ることはできませんが、古い内装が取り壊され、新しい教室のレイアウトが出来上がりつつあります。今日は、現場の状況を確認する機会がありました。すでに古いトイレは取り壊され、壁をきれいにならしている状態であったり、教室の入り口には新しい扉の枠組みが取り付けられていたり、完成した様子がイメージできました。12月には、全ての校舎が完成する予定です。子どもたちも教職員も生まれ変わる土小学校の姿を楽しみにしています。