土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

GIGAは授業をバージョンアップ

 5時間目に6年生の教室に行くと、社会科の歴史の授業をしています。
 弥生時代がテーマのようですね。歴史の学習の最初の学習は、大和朝廷が開かれる前の4000年を対象にして学習をします。
 一人一人がそれぞれ調べたことを、自分の席にいながら、自分のchromebookとプロジェクターを接続して、次々に発表をしていきます。
  
土器に着目した発表、米作りに着目した発表、色々な発表を聞きながら、弥生時代という時代がなんとなくわかってきます。
 友達の発表を聞きながら、自分が調べたこととつなげて考えていくと、弥生時代とは・・・と一人一人の学習のまとめができて、それぞれにまとめを記していきます、
 
黒板に先生が書いたまとめをノートに写すということがまとめと思われがちですが、自分がこの時間に何を学び、次にどんな学習にしたいのか、自分の言葉でまとめを書いていくことが、新しい学習指導要領が求めている「主体的な学び」につながっていきます。
正解を知って、それを覚える歴史学習ではなく、弥生時代とはどのような時代だったのか、それはどうしてなのか、自分なりに情報にあたって調べてまとめることが、次の学習や、社会に出てからも通用する学習になっていきます。
一人一台の環境が、一人一人の学びをつなげて、広げていくことに大変役立っています。まさにバージョンアップです。

2年生が提案をしてくれました

 6月のキーワードは「力を合わせる」
 勉強の時に、「わかりません」「できません」を言いましょう。そして、力を合わせて勉強や運動ができるようになりましょう。というお話を6月の校長先生のお話でしました。
 すると、2年生の二人の子が、ルールを考えたのでみてください。と紙を持ってきてくれました。
 その紙には・・・

 「こうちょう先生へ 土小学校をよりよくするには みんなが やさしくそうだんにのれるようにすると いいとおもいます。どうですか。土小のあんぜんに土小にいられるようにしたいとおもいます。たのしく やさしく あかるくするようにする」
 と書いてありました。
 そうですね。やさしくそうだんにのれるようにすることが、たいせつですね。
 勉強の時も、休み時間も、家に帰ってからも、困っているお友達がいたら、やさしくそうだんにのってあげてください。1年生から6年生まで、みんながこういう行動がとれると、とても過ごしやすい土小になりそうです。ありがとうございました。

廊下で観察 瞬間を見逃さない・・・

 5年生の教室の前で、先生がワクワクしながら顕微鏡をのぞいています。
 子どもたちに見てほしい!っとワクワクします。
 顕微鏡で見ていたのは、メダカの卵。目が見えかけています。心臓も動いているのがわかります。
  



3年生の教室の前には、顕微鏡にモニターがついたものが置かれて、モンシロチョウの卵が映っています。
 
葉っぱについてたまごは、目に見えるかな?

命が生まれ、小さな命が育って、メダカや蝶になっていく様子。
一瞬一瞬の連続が、だんだんと大きくなる生き物ですね。
最近はモニター付きの顕微鏡などにより、細かいところまで観察ができるようになりました。
いつ頃卵からかえるのでしょうか。卵からかえったメダカやモンシロチョウの幼虫は、どんな行動をするのでしょうか。
よーく観察をしていきましょう。

どちらも、理科支援員の先生がセッティングをしてくださいました。柏市ではこういう先生のサポートにより、よりよい教育活動ができています。

1年・2年 ビオトープへの打ち合わせ

 1時間目の校庭で、1年生と2年生がグループになって話し合いをしています。
 これは、22日に予定されている名戸ヶ谷ビオトープへの校地外学習で一緒に活動するグループのようです。
 学校から歩いて移動する時、ビオトープでの様々な活動をこのグループで行います。
 子どもたちの話し合いを聞いてみると、目当てを決めたり、どんな活動をしたり、どんな虫を探そうとしたり、と当日に向けての打ち合わせをしています。
  

  
 1年生、2年生も、目的をしっかりと示して、考えさせると、自分たちでよりよい方法を見つけ出していきます。もともと子どもたちは、やりたい!できるようになりたい!おもしろいことをしたい!というエネルギーをたくさん持っています。
 それを引き出して、成功に導いて自信につなげていくのが、学校や大人の仕事ですね。

つくし学級のヤゴ全員が羽化

 プール清掃の前につくし学級の子供たちがプールから救出したヤゴたちは、みんな羽化してトンボになりました。
 今日は水槽の水を池にあけて、ヤゴと一緒に救出したタニシなどの貝を池に放してあげました。