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土っ子の様子(令和5年度)

柏っ子造形展で多くの方にみていただきました。

2月3日・4日の2日間は、さわやかちば県民プラザで、柏っ子造形展が開かれていました。4日の午前中に会場を訪れました。駐車車両もたくさんで、大盛況でした。土っ子たちの作品は入口そばの最高のロケーションに展示されていました。

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6年 土地域魅力めぐりツアー最終日 BコースCコース

今週3日間に渡って展開した、土地域魅力めぐりツアーですが、最終日となりました。今日のBコースには柏市民新聞社の取材も入り、Aコースに参加された方がリピーターとして追加で参加してくださるなど、3日間で90名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

今日のBコースは、とても寒い中での出発となりました。百年桜と土小学校の説明から始まり、少林寺へと歩みを進めます。

 

少林寺では住職さんのお取り計らいで、ストーブで暖まった本堂での説明。本堂は移築して100年以上という江戸時代からの柱に囲まれながら、お寺の歴史と魅力が語られました。

  

増尾城址公園では、城址公園の魅力である植物や生物、そして城跡を案内し、どこの説明も一回目よりもはるかにわかりやすく、伝える力もしっかりとしています。

 

民話が生まれた現地で民話を聞くことは、昔の情景を思い浮かべながらになります。今日通ってきた、四郎兵衛坂や宮坂を通ってみると、あながち民話のお話が作り話ではなく、本当のお話だと思われてきます。 

午後のCコースは最後のツアーです。

 

土小の前身、寺子屋から増尾学校になった萬福寺、六地蔵の説明や鐘楼の説明が、前回とは話す位置や内容も少しずつ変えて、バージョンアップされてわかりやすくなっています。

 

妙見堂跡で、妙見堂の説明とまれいどの民話、こちらも堂々とした説明となり、寒い中参加してよかったという気持ちになります。

 

まれいどの舞台から、土地の人しか通らないような道を抜けて、野菜の直売所にいきます。こんな道があったなんて、ここが同じ増尾とは思えないくらい良いところだ、と参加した保護者の方も驚きの声をあげてます。

 

 

廣幡八幡宮では、廣幡の良さを知り、疫病おんだしの民話を聞きながら、廣幡八幡宮の神輿が近年無くなったことから「この子たちがこのお話の元になっている神輿を復活させてくれる力になりそうだなあ」と感想を漏らしてくださる参加者も・・・

 

昔の参拝メインルートの宮坂(みやさが)を抜けて、学校まで戻ってきました。

 

学校近くの伝兵衛坂は宮坂とは違ってアスファルト舗装ですね。昔は人が通る道幅だったのでしょうね。

3日間にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。またやって欲しいという声をいただきました。来年度の6年生は、さらに素敵なツアーを実施していけると思います。

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6年 土地域めぐりツアー(2日目 Aコース)

ツアーの後半に入ってきました。ツアー後半はAコースの2回目になりました。さあ、これが最後のツアーにもなります。早速スタートして、ふるさと会館前での「カラス天狗」のお話披露・・・前回と変わっています。

  

前回のツアーに参加したリーピーターのお客様も、「全然違ってきたね、堂々としてとてもいい」とほめてくださっていました。ツアーは、妙蓮寺、きつね山と進んでいきます。 案内役の子供たちの案内も変わってきました。

  

 

最後は「ばくちぶしのシー」の民話です。自信をもって語ることができました。

  

ラストスーパーとという言葉があります。今まで様々に準備をして、調べて、まとめて、そして伝える練習をして、実際にやってみる。もう今回が最後になると、ラストスパートで、全員が普段では見られないような立派な姿でツアーを完了することができました。ラストスパートは、今まで努力してきたから出てくる力ですね。最後だけ頑張ろうとしても出てくる力ではありませんね・・・・ いよいよ明日は最終日です。

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3年生 今度はふるさと資料室を中原小学校3年生に・・・

先日の増尾西小学校に続いて、今日は中原小学校の3年生に説明をします。

  

画面を見ずに、顔をあげてお話をする子供が増えて、増尾西のときよりもスキルアップをしていますね。

  

ふるさと資料室は自分たちで整理したお部屋。何を聞かれても応えられるようになってきました。

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6年 土地域めぐりツアー(2日目 Cコース)

今日は比較的あたたかい朝を迎え、ツアーも2日目。今日はCコースで、満福寺、民話の里、まれいど、農家直売所、廣幡八幡宮、宮坂を回るコース。ツアーの人気が高まり20人以上の参加者でスタートしました。

まずは、土小学校の開校の地でもある満福寺です。山門から入り、鐘楼、を説明がつづきます。

    

次は民話の里のあずまやに向かいます。あずまやのところに設置されている看板は、民話の里プロジェクトの皆さんと一緒に作らせていただいたものです。少し休憩してすぐ隣の妙見堂あとで、妙見堂の説明をします。妙見堂は満福寺に移転してしまいましたが、相馬家とのつながりの中で重要なお堂のようです。

  

妙見堂跡地では、近くの馬洗土(まれいど)の民話を披露しました。お話が長いので、途中までの紹介でした。続きは柏市環境協会のHPからとの案内。実際にまれいどがあった、石川という名の川の近くまで移動しました。

  

まれいどを後にすると、農家が点在する小道を通り抜けて、豊田さんの野菜直売所に行きました。そこでは、柏野菜の良さ、農業の良さや大変さ、実際に作業をしている様子などを、説明や写真で見せてくれました。

  

いよいよ増尾の鎮守、廣幡八幡宮へと進みます。

  

  

戦没者慰霊碑 脇殿では何カ所もの神社のお札があり、そこに詣でることで厳島神社などの全国の神社に参拝したご利益があるとの説明に、ツアー客は一同に驚き・・・本殿の説明、そしてこの地に伝わる「疫病おんだし」の民話の素話を聞いて、800年以上も続く神社の歴史に触れました。

その後は、みやざか(宮坂)を実際に通りました。山の中の道ですが、実は市道なのです。

  

小金のお城から八幡宮に通うための道です。今ではほとんど通る人もいませんが、往時をしのばせる坂道でした。

Cコースは、ABの両コースの反省を活かして改善されているとこが多いですね。みんなしっかりとした発表姿勢で堂々とお話することができていました。

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美化委員会自主活動の朝そうじ

美化委員会では、汚れが目立つ第一校舎のトイレと体育館について、登校後にボランティアでそうじをすることになり、今日から始まりました。

今日はトイレ清掃に子供たちが来て、トイレをきれいにしていました。体育館にはボランティアは現れなかったようです。ボランティアは、長く細く続けながら、良さを実感して続けていくものです。やろう!と決めた時の気持ちを忘れずにやっていきましょう。

 

 

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児童会 能登半島地震義援募金を届けました

1月22日から26日までの1週間、児童会役員は毎朝昇降口に立って、能登半島地震に対する募金を行いました。

その結果、先生方からの募金も含めて64,621円の募金が集まり、今日は増尾郵便局の局長さんに募金を届け、被災地に届けてもらうこととなりました。

 

会長さんから局長さんに向けて、集めた経緯、被災地救済に利用してほしいことなどが伝えられ、募金で重たくなった袋をお渡ししました。

郵便局の「日赤令和6年能登半島地震災害義援金」の振替票に、子供たちの字で記入し、土小学校児童会として、振り込みを完了しました。少しでも土っ子の気持ちが被災地に届くことになると思います。困ったときには助け合うことが大切ですね。

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新入生保護者説明会を行いました。

令和6年度の1年生は3クラス82名の入学予定になっています。今日は保護者への説明会を行いました。

 

本校職員とPTA役員のみなさんの協力をいただきながら、スムーズに受付を行い、はじまりました。

 

校長からは、土小の歴史、校長の教育観「教育は子供の今を育てつつ、未来社会を創る仕事」そして現行学習指導要領の学習観、それに対応する学校の授業改善、保護者の子供への接し方など、学校ビジョンに関する話がありました。教頭先生、1年担任の先生、特別支援コーディネータの先生からは、入学後の生活に関する説明や具体的な手続き等についての説明がありました。

後半はPTAからの説明です。PTA改革が進んでいること、役員の仕事、図書館関係をはじめとするボランティアの紹介、土っ子応援隊のこと、キャリア教育とさくらシートへの関わり方など、こちらも熱の入った説明が続き、たっぷりと2時間の説明会になりました。

 

 

土小学校は、学校もPTAも新しいありかたに挑戦しています。一緒にやっていきましょう!

 

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3年 ふるさと資料室を増尾西小3年にプレゼン

3年生はふるさと資料室を調べ、まとめ、発信する、発信しながら、よりよく修正していくということを繰り返しながら、学びを深めています。今までも、カシワニウォークの大人の方に説明したり、保護者に説明したりしてきましたが、今日は増尾西小学校の3年生と交流して、ふるさと資料室の良さを伝えます。

 

土っ子デッキで2校があいさつをした後は、大きく3つのグループに分かれて活動します。ふるさと資料室を実際に見るグループ、ふるさと資料室の説明を聞くグループ、土小の校内や校庭を見学したり遊んだりするグループに分かれての活動です。

ふるさと資料室見学のグループは・・・

 

 

 

白い帽子は土小学校のガイド役です。1階では、色々な古い道具についての説明プレゼンを紹介しています。

 

 

 

色々な道具について知ることができたかな?質問をしっかりとしてくれる人もいましたね。3年生同士、調べたことを伝え合うことは大切なことですね。

校舎の中を案内しているグループは、黒板が無くて全てがホワイトボードの教室にも案内をしていました。

 

土小の自慢の図書館を案内しているグループも・・・土っ子デッキでくつろぐグループも

 

1年生が凧揚げをしている間をぬって、外で遊ぶグループもいましたね。

 

最後には、増尾西小学校から、リコーダーの演奏のプレゼントがありました。4曲も練習をしてきてくれました。

 

 

集合写真をとって、2時間の交流が終わりました。古い道具のことについて、よくわかってくれたかな?わからないところは、オンラインで聞いてくださってもいいですよ。

 

 

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6年 土地域魅力めぐりツアー(1日目 Bコース)

午後のBコースは13時出発です。こちらは申し込み者がたくさんで約20名ほどいらっしゃり、地域誌の記者さんも同行しました。最初にツアーの全体、百年桜 少林寺、四郎兵衛坂、増尾城址公園、宮坂、民話と、こちらは少しツアー内容が多いコースです。

最初は校庭の百年桜の前で百年桜の魅力についての説明です。

 

百年桜の高さや幹の周りなど、自分たちで測ったことも入れながら、土小のシンボルである百年桜を紹介しました。

 

少林寺は最初に弁天堂を紹介し、弁財天の説明をしました。お堂を開けてくださっており、中までしっかりと見ることができました。少林寺は相馬家の相馬重胤公の持仏と伝えられる十一面観音像を奉安しています。それを実感してもらうには、本堂に入ってもらわなければならないと、直前になったのですが、自分たちでお寺にお願いをして本堂をあけていただき、本堂で説明をしました。

 

十一面観音像は大変小さいものですが、ご覧になることができたでしょうか。少林寺をあとにして、ツアーは昔は土村から柏の方に抜ける唯一の道であった四郎兵衛坂に向かいます。途中石川と呼ばれる川を渡りますが、川は知っていたけど名前は知らなかった・・・との声、そして四郎兵衛坂には、民話の里プロジェクトの方々と協働して建てた看板が設置されています。

 

 

四郎兵衛坂を登ると、昔の道にはまだこんなにも自然が残っているのかという場所を抜けて、増尾城址公園に到着。土小の学区には二つも城址があるのです。城址公園では、城址公園の自然について調べたグループが、訪れる鳥や生き物、植物について写真を使いながら説明をしました。

 

その後は郭のあった土塁に囲まれた城址に入って、お城址の説明をします。城跡を出たところは、ニッカ通りの坂道、この坂にも名前がついており、「赤坂」と呼ばれている。なぜ赤坂なのか、合戦のことや、傷ついた人の面倒を見た家の屋号の説明をしながら、「宮坂」に向かいます。

  

宮坂にもプロジェクトと協働して建てた看板が設置されており、小金城から廣幡八幡宮に向かう昔は栄えていた道だったことを説明しました。宮坂の近くにも川が流れており、午前のコースも通ったところですが、午前には無かった、この場所につたわる「雪を降らせたきつね」の民話を素話で伝えます。

 

すぐ近くにたくさんの民話があふれている街だということを伝えていました。

こちらは、2時間近く3時少し前に到着しました。

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