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6年 土地域魅力めぐりツアー(1日目 Bコース)

午後のBコースは13時出発です。こちらは申し込み者がたくさんで約20名ほどいらっしゃり、地域誌の記者さんも同行しました。最初にツアーの全体、百年桜 少林寺、四郎兵衛坂、増尾城址公園、宮坂、民話と、こちらは少しツアー内容が多いコースです。

最初は校庭の百年桜の前で百年桜の魅力についての説明です。

 

百年桜の高さや幹の周りなど、自分たちで測ったことも入れながら、土小のシンボルである百年桜を紹介しました。

 

少林寺は最初に弁天堂を紹介し、弁財天の説明をしました。お堂を開けてくださっており、中までしっかりと見ることができました。少林寺は相馬家の相馬重胤公の持仏と伝えられる十一面観音像を奉安しています。それを実感してもらうには、本堂に入ってもらわなければならないと、直前になったのですが、自分たちでお寺にお願いをして本堂をあけていただき、本堂で説明をしました。

 

十一面観音像は大変小さいものですが、ご覧になることができたでしょうか。少林寺をあとにして、ツアーは昔は土村から柏の方に抜ける唯一の道であった四郎兵衛坂に向かいます。途中石川と呼ばれる川を渡りますが、川は知っていたけど名前は知らなかった・・・との声、そして四郎兵衛坂には、民話の里プロジェクトの方々と協働して建てた看板が設置されています。

 

 

四郎兵衛坂を登ると、昔の道にはまだこんなにも自然が残っているのかという場所を抜けて、増尾城址公園に到着。土小の学区には二つも城址があるのです。城址公園では、城址公園の自然について調べたグループが、訪れる鳥や生き物、植物について写真を使いながら説明をしました。

 

その後は郭のあった土塁に囲まれた城址に入って、お城址の説明をします。城跡を出たところは、ニッカ通りの坂道、この坂にも名前がついており、「赤坂」と呼ばれている。なぜ赤坂なのか、合戦のことや、傷ついた人の面倒を見た家の屋号の説明をしながら、「宮坂」に向かいます。

  

宮坂にもプロジェクトと協働して建てた看板が設置されており、小金城から廣幡八幡宮に向かう昔は栄えていた道だったことを説明しました。宮坂の近くにも川が流れており、午前のコースも通ったところですが、午前には無かった、この場所につたわる「雪を降らせたきつね」の民話を素話で伝えます。

 

すぐ近くにたくさんの民話があふれている街だということを伝えていました。

こちらは、2時間近く3時少し前に到着しました。