日誌

土っ子の様子(平成31年度)

吹奏楽部の活動から・・・

 仮設校舎の2階には、現在、長寿命化でリニューアル中の音楽室の代わりに、「仮音楽室」が設置されています。放課後になると、吹奏楽部の奏でる楽器の音色が聞こえてきます。現在、吹奏楽部は2月27日(木)に実施予定の「さよならコンサート」に向けて、朝と放課後の練習に励んでいます。「仮音楽室」は普通教室と同じ大きさなので、吹奏楽部の合奏には窮屈な状況となっています。放課後の練習を見に行くと、ティンパニーは入口扉近くの廊下に設置する等、他にも工夫しながらの練習を余儀なくされています。
 そんな状況の中でも、吹奏楽部の土っ子はコンサートの成功を目指して合奏練習を続けています。6年生にとっては土小吹奏楽部員として最後のコンサート。みんなの思い出に残る時間になることを願っています。
  
  

『読書のススメ』ありがとうございます

 第3校舎1階の図書室前にある掲示板に、『読書の記録 殿堂入りおめでとう!』のコーナーがあります。学年によって本の冊数は異なるようですが、例えば2年生は100冊の本を借りると『殿堂入り』として、名前が表示されます。子どもたちの図書館利用の推進を図るため行われている活動です。
 
 さらに、読書の素晴らしさを子どもたちに伝えて、土小の図書室を支える活動をしてくださっている方もいらっしゃいます。今朝は、令和元年最後の『青い鳥』さんによる読み聞かせが、4年生と6年生の教室で行われていました。「お寒い中、子どもたちのためにお越しいただき、ありがとうございます」とお声かけすると、「今日も楽しく活動させていただきました」と笑顔でおっしゃられました。
 ペープサートを使って、子どもたちに楽しい時間を提供してくださる『おはなし広場』の皆さん。
 土小図書館の蔵書を大切に守ってくださる『あんずの会』みなさん。
 土小の読書活動を支えてくださったすべての方に感謝申し上げます。
  

土小の風景

~笛星人現る!~ 
 現在は、仮設校舎の2階にある音楽室から、元気のよい笛の音色が聞こえてきます。
 のぞいてみると3年生がリコーダーの練習をしていました。リコーダーの学習は3年生から始まります。今日は、始めてから今までに習ったリコーダーの曲をすべて振り返りながら演奏していました。楽譜も実際の演奏も、始めのころに比べて徐々に複雑な指の動きが要求される曲に変わっていきます。タンギングの練習が目的の「笛星人」から始まった3年生のリコーダーの学習。曲の難易度も子どもたちの「腕前」もどんどん上がっています。
  
  
~2年生のおもちゃを楽しもう!~
 体育館をのぞいてみると、1年生と2年生の交流会が行われていました。
 今日は、2年生が「手作りおもちゃ」で1年生をもてなします。的あて、吹き矢、空気砲、コップけん玉、マグネット釣りゲーム、ペットボトルボーリングetc・・・遊び方の説明をていねいに優しく伝える2年生。2年生のお話をきちんと聞いてから遊び始める1年生。4月から比べると、1年生2年生ともに成長しました。
 笑顔いっぱいの楽しい交流会でした。
  
  
  
 

土小の風景

 「すごいことがおこったよ!スーが生まれたんだよ!」朝の挨拶活動の最中に、2年生の男の子が大ニュースを伝えに来てくれました。先日、本校で飼育を始めた「サケの卵」が孵っていて子どもたちは大喜びです。「暗いところが好きだから、あんまり小窓を開けない方がいいよ」「あまり刺激をあたえないように、そーとのぞくんだよ」水槽を見に行くと、2年生の子どもたちが、ていねいに教えてくれました。「サケの稚魚が育っていくのと一緒に、2年生の心も育っていくんだなぁ」と思い今日の陽気と同じように、心がポカポカ温かくなりました。
  
 5時間目に体育館をのぞいてみると、4年生が体育の学習で、マット運動をしていました。前転・後転・開脚前転・開脚後転・側方倒立回転・跳び前転、いろいろな技を練習して、組み合わせ技にも挑戦していくようです。技の習得や精度はもちろん、マットの準備や後片付け、友だち同士の教えあいなど、見ていて自然と笑顔になっていました。気持ちのよい子どもたちの様子に、思わず拍手を送りました。
   
                            

「明るい年」「早春の山」・・・書き初め練習②

 書き初め練習会も2日目を迎えました。幸いなことに、本日も体育館内は比較的温かくなっていて、子どもたちも凍えることなく「だるま筆」を滑らせていました。
 1,2時間目は5年生が「明るい年」という4文字に挑戦していました。文字のバランスをとるためには「る」の大きさが重要であるということを知り、子どもたちは意識しながら練習に励んでいました。
 3,4時間目は6年生が「早春の山」という4文字に挑戦していました。「春」という字が縦長にならないようにするには、横三本線の隙間をなるべく空けないようにするということを意識しながら、練習していました。講師の先生のアドバイスを、お手本に細かくメモ書きして、練習する子もいて、真剣さが伝わってきました。冬休みを利用して練習を重ね、年明けに行われる「校内席書会」では、自信をもって筆を滑らせる土っ子が想像できます。