不祥事根絶・教職員研修

不祥事根絶・教職員研修

第12回 モラールアップ研修

 
 今回の研修は二部構成です。
  第1部のテーマは「1年生担任」です。
   1年生の担任になったら,「入学式までの準備」「入学後の指導」
   「初めての給食指導」等,他学年の担任ではない,1年生の担任ならではの
   教育活動について研修しました。
   他にも『1年生あるある』と題して…
   ・教員に聞いてほしい話がたくさんあって,休み時間には長蛇の列ができる。
   ・「忘れました」と言っても,実はランドセルの中に入っていたりする。
      等々,1年生担任をするにあたって知っていると対応できる内容を
      共有しました。

  第2部は「スペシャルニーズ」についてです。
   特別支援を要する児童が利用する「療育」について学びました。児童発達支援
   センターや放課後等デーサービス等の関係機関の利用について,また,小学校
   を卒業した後の進学や就学について,知ることができました。

  それぞれの教員が,今後 1年生の担任や特別支援学級の担任になった時に
  参考になる研修でした。
    
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第11回 モラールアップ研修

 
 今回の研修テーマは「通常級で特別支援を必要とする児童への対応」です。 
 まず初めに,3年生の担任から,現在行っている手立ての実践発表がありました。そして,教員がグループに分かれて,テーマにせまる情報交換を行いました。
  
     
 
 その後,各グループから挙げられた情報を全教員で共有しました。

       


内容として,
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教室に設置されている「実物投影機」の活用や掲示物の工夫に  
   より,視覚的な支援をする。

 *  教室の前面掲示物を精選し,視覚刺激を減らす。

 *  保護者との連携を密にする。

              等々の手立てが挙げられました。

 

 子供達が抱えている困り感は多種多様です。
 今後も,子供達の個性にあわせた支援を目指していきます。

第10回モラールアップ研修

 運動会が終わり,各教室の授業にも熱が入ってきました。先生達も,子どもたちに確かな力をつける授業を目指し,日々努力を重ねています。
 今日は,若手の先生が,日頃疑問に思っていることやわからないことを仲間の先生に投げかけ,みんなで自身の持っている技やスキルを紹介し合うという内容の研修です。明日から取り入れてみたい“技”をまず一つ自分のものにしていきたいです。
 
 

学力テストの分析

 4月に2~6年生が実施した,柏市学力学習状況調査の結果を全職員で分析しました。
担任するクラスの結果や資料から,子ども達が「どんな問題につまずいたのか」「なぜできなかったのか」を分析し,2学期に向けての授業改善計画を立てました。
 
午後は,柏市教育委員会の指導主事から,本校のテスト結果からの強み・弱みを明確に分析してもらい,授業改善のためのはっきりとした視点を確認しました。
この視点を大切にして,教材研究を行い授業計画を立てていきます。
 

第9回 モラールアップ研修

 今回は,通級指導教室の教諭が講師となり,「特別支援の理解と合理的配慮」をテーマに研修しました。
 研修では,イギリス自閉症協会の啓発動画を視聴し,学校教育における合理的配慮について考えました。今後も,一人一人の思いに寄り添った支援をしていきます。
 

平成30年度 第1回校内授業研究会・全体協議会


 今年度第1回目の校内授業研究会を行いました。

 2年生「長さをはかろう」の学習では,物差しや他の道具を用いて,生き物の動いた長さを意欲的に測りました。3年生「大きい数の計算を考えよう」では,1000-3位数の筆算の仕方を説明する学習をしました。学習中の子供達は,課題を解決しようととても意欲的でした。
   

 

 全体協議会では,拡大指導案を使い,授業についての「成果」や「課題」,「改善点」について,教員による積極的な意見交換をしました。その後,柏市教育委員会指導課による講師指導がありました。今後も,子供達の「学ぶ意欲の向上」「確かな学力の定着」のために,どのような授業改善が必要なのかを追究し,日々の授業に生かしていきます。
  

第8回モラールアップ研修

 今回の研修は情報教育担当の教務主任が講師となり,「ホームページのアップの仕方」について学びました。
 現在,富勢西小のホームページは,情報管理者の教頭と情報教育担当の教務主任が中心となって記事をアップしています。今回の研修で,各担任が授業や様々な教育活動の設計者として,発信したい内容を自身の目で撮影しホームページにアップすることができるようになります。個人情報の適正な管理や,情報公開に関する注意点なども研修しました。今後の,ホームページの内容にご期待ください。
 

第7回モラールアップ研修

 富勢西小では,教職員としての指導力向上のため「モラールアップ研修」を定期的に行っています。モラールとは一般に「士気」や「意欲」と訳されますが,本校では,職務上の能力や道徳的規範も含めているものと解釈しています。毎回,教職員が交代で講師となってより良い職場環境となるよう,さまざまなテーマで研修をしています。
 今年度第1回の研修会では,明日の始業式を前に「より良い学級経営のための学級開き」をするためにどうあるべきかを,主幹教諭が講師となって検討しました。学級開きに関してではありますが,サポート教員や養護教諭も参加して,意見を交換し合いました。研修の後半には,初任者指導教員のベテラン教諭も講師として,豊かな経験を伝えてくださいました。
 
 

会議・研修 第6回モラールアップ研修

今回のモラールアップ研修は,「情報交換」です。それぞれの先生が実践した中で,効果のあった指導法や支援法を交換しました。
   

できるだけ多くの実践事例を聞けるように,グループの組み替えをしながら,情報交換をしました。
   

経験の浅い先生ばかりでなく,ベテランの教員にも参考になる内容がたくさんありました。皆さんの知恵を上手に生かして,子ども達の学習を充実させましょう!
   

ノート・レポート 第5回モラールアップ研修

今日のモラールアップ研修は,養護教諭が講師となって,「ストレスチェックの分析とより良い職場環境づくり」をテーマに行いました。
始めに良い関係づくりのための,「プラスのストローク(ほめる・励ます)」の体験をしました。お互いの良い所を認め合うと,自然と笑顔がこぼれます。次に,ストレスチェックの結果から学校の働きやすさやリスクの程度を確認しました。幸い本校はストレスによるリスクが低く,良い環境であることが分かりました。グループ協議では,本校の良い所と改善すべき所を話し合い発表しました。職員のメンタルが健全でなければ,子ども達への指導にも影響が出てしまいます。これからも,「元気いっぱい,夢いっぱい,笑顔あふれる」富勢西小で頑張りましょう!
   
   
   

ノート・レポート 第4回モラールアップ研修

今回のモラールアップ研修は,「わいせつ・セクハラ」による不祥事についてです。若手の女性教諭が講師となって実施しました。
   

実際にあった「わいせつ・セクハラ」の事例をもとに,2つのグループで「なぜ不祥事が起きたのか」「(このような)不祥事を根絶するにはどうすれば良いか」を話し合いました。
   
 
話し合いの中で,「冷静な判断ができていない」「児童生徒との関係性を誤解している」等の意見が出され,まとめの発表では,不祥事を防止するために「今回のような(トップダウンではない)研修が必要」「複数で対応」「お互いに注意しあえる雰囲気を作る」「初心を忘れてはいけない」等を確認しました。
   
   

ノート・レポート 道徳授業研

今日は,「信頼・友情」を主題に道徳の授業研究を行いました。主幹教諭が指導者となって,4年生の学級での展開です。「友だちから送られてきた葉書が代金不足だった。教えてあげるべきか,教えずにいるべきか」を考え,発展では,自分たちの生活の中での出来事に置き換えて議論をしました。活発な話し合いとたくさんの意見が出され,とても良い学習ができました。友だちとの信頼や友情の在り方を考えることは,「いじめ」の防止にも繋がる大切なことです。今後も道徳の教科化にむけて,日々の学習をより充実させるべく,研修を重ねていきます。
   
   
   

ノート・レポート 第3回モラールアップ研修

今回の研修テーマは,「いじめ」です。夏季休業中に2泊3日の研修会に参加した職員を講師として,意識改革・適切な初期対応について学びました。
   
例示された「いじめ」事案に対して,どのように対応すれば良かったのかを各自考え,グループで話し合いました。

   
研修会の最後に,校長から次のような資料が提示されました。

『太平洋上で船の衝突事故がありました。船長以下乗組員は全滅でした。テレビニュースが報道され,それを見た船長さんの娘さんは,ショックを受けました。なぜなら,昨夜一緒に家族三人で食事をして見送ったばかりだったからです。
 数日後,ある人から「お気の毒に,これからはお母さんと二人で力を合わせて頑張ってくださいね。」と言われました。
 娘さんは,「え?」と不思議そうな顔をしました。
 なぜ,娘は不思議そうな顔をしたのでしょうか?』

おわかりでしょうか。そう,船長は「母親」だったのです。船長=男という思い込みがある人には,娘さんがなぜ不思議そうな顔をしたのかが,なかなか理解できません。「いじめ」の対応も,「この程度は大丈夫だろう」とか,「よくあること」などといった思い込みをせず,真摯に対応することが重要だと再確認しました。

ひらめき 個人情報管理

個人情報の漏洩防止には,職員室の机上の整理も大切です。富西小では,机上に名簿や成績関係の書類などを放置しないよう,鍵付きのロッカーを整備しています。職員室で使う(使った)ものは,ロッカーに入れて鍵を掛けます。
  

ノート・レポート 不祥事根絶研修②

今回の不祥事根絶研修は,「わいせつ・セクハラ」をテーマにしました。新聞報道による事例を検討し,どのような行為が「わいせつ・セクハラ」に繋がるのかを確認しました。
   

ノート・レポート 第2回モラールアップ研修

今日のモラールアップ研修は,教務主任を講師として「児童に対する話し方・言葉のかけ方」を学びました。
   

各グループで,良い話し方と悪い話し方の事例を検討しました。
  

後半は,先生役と児童役に分かれて,ロールプレイング(役割演技)をしました。声のかけ方で,児童のやる気をどのように引き出すかを演技の後に話し合いました。
   

ノート・レポート 不祥事根絶研修①

第1回モラールアップ研修の後に,「不祥事根絶研修①」を行いました。モラールアップ研修の「学級経営」に関連して,テーマは「学級崩壊」です。学級崩壊(学級が機能しない状態)とはどのような状態かを確認し,教員はどのようなことを心がけるべきなのかを学びました。
   

ノート・レポート 第1回モラールアップ研修会

富勢西小では,教職員としての指導力向上のため「モラールアップ研修」を定期的に行っています。モラールとは一般に「士気」や「意欲」と訳されますが,本校では,職務上の能力や道徳的規範も含めているものと解釈しています。
第1回の研修会では,「より良い学級経営」をするためにどうあるべきかを,主幹教諭が講師となって検討しました。
   
学級担任だけでなく,専科教員や養護教諭,サポート教員も一緒に「どのような授業をすれば子ども達がより成長できるのか。」「教職員はどのような姿勢で臨むべきか。」を話し合いました。
   
話し合いの後に,それぞれのグループで出た意見や目指すべき方向を発表し,振り返りながら今後の指導方針について,共通理解をしました。