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2020年6月の記事一覧
“大人”のパフォーマンス
今週は蒸し暑い梅雨、特有の陽気が続いていただけに、昨日の肌寒さは「寒い!」と感じる1日でした。一斉登校が始まった今週、きっと子供たちの疲れもたまる週末です。気温の変化もあって昨日は、体調の不良を訴える子供たちが多かったようです。朝の検温、健康観察カードへの記入、そして体調不良の場合の迎えと、保護者の皆様に協力をしていただいており、本当に助かっています。ありがとうございます。検温忘れやカード忘れはまだありますが、少ない状態が続いています。目指すは子供たち自身が取りかかる姿。習慣づくようにもう少しご協力ください。
一斉登校が始まった今週、子供たちの様子はいかがですか?マスク越しの仲間との再会、授業の様子、黒板を向いたままの給食と、今までとは違う環境の中、子供たちは過ごしました。「分散登校時は人数が少ないこともあり、活気がなく心配だった。それが全員集まった今週、おしゃべりはなくとも活気を感じる。マスク越しではあるけれど、みんな嬉しそう」とは6年生の担任教諭です。メリハリがあり、騒々しいと感じる場面もなく、給食準備も協力的でスムーズという感想も付け加えていました。今、6年生は1年生の給食の片づけを、数名の当番活動で手伝ってくれています。配膳台の前に立ち、1年生が食器類をかごに片付ける際の手伝いです。落とさないように、間違えないように、時には優しい声かけも。そんな献身的な6年生の姿から、大切な関わりを感じました。きっと1年生には目の前の6年生の姿はしっかりと焼き付いていくのでしょう。それが数年後、下級生に対する上級生の優しさにつながっていくんだと思います。
18日には部活動について、担当職員から子供たちへの説明会があり、吹奏楽部は家庭科室、運動部は体育館に集まりました。部活動も高学年児童にとっては大切な教育活動の1つですが、感染症の対策もあり、その上、暑さへの対策もあり、1学期は通常のような活動ができません。吹奏楽部は来月からパートごとに少人数で練習開始、運動部は入部手続きだけをして練習開始は2学期から、という形にしました。「運動部員という自覚を持って、今日から体を鍛える意識を持って過ごすことが大事。普段の学校生活での頑張りも役に立つ。鍛えた体で2学期から練習しよう」と吉田教諭は運動部説明会に集まった子供たちに話していました。吹奏楽部の練習は7月から始まり、朝の登校も早くなります。感染症への対応も疎かにならないようにしていきますので、どうぞご理解ください。
昨日は職員会議を体育館で行いました。これも感染症防止対策の1つです。
「教師のパフォーマンス」と聞くと、「いや、私はそういうキャラクターで はないので」「子供とふざける関係はどうか」と軽視する人も少なくありません。しかし、それはうわべだけのとらえ方です。同じ内容の授業でも、授業者にっよって子供たちの興味関心は全く異なります。学ぶ意欲に影響を与える教師の役割は大きいのです。・・・自分のキャラクターを活かし、得意なことで子供たちにアプローチしていけば良い。マスクで表情がよく見えない状況でも、目線や服装、体の動きで伝えていくことは可能です。パフォーマンスは教師に求められる大切な力なのです。
以上は教育雑誌「総合教育技術」に掲載されていた教育実践研究家・菊池省三氏の記事ですが、これを職員には紹介しました。「教師」を「大人」に置き換えても良いですよね。できたり、できなかったりを繰り返しながら成長していく子供たちです。できななったときは叱りますが、できたときは十分にほめているでしょうか?「頑張ったね、よくやったよ」という大人の気持ちをパフォーマンスと一緒に伝える…大事なことだと思います。マスク着用で過ごす子供たち、一斉登校で1週間頑張った子供たち、1年生の給食片づけを献身的に頑張る子供たち、よく見ていくと子供たちにはほめることが一杯あります。
朝からまぶしい光が注いでいます。今日から校庭だけではありますが、学校開放団体の利用も再開されます。サッカー、野球、ラグビー、フラッグフットボール、…感染症対策はまだまだ欠かせませんが、きっと子供たちには待ちに待った活動で、元気な声と笑顔が戻ってくるんでしょう。
一斉登校が始まった今週、子供たちの様子はいかがですか?マスク越しの仲間との再会、授業の様子、黒板を向いたままの給食と、今までとは違う環境の中、子供たちは過ごしました。「分散登校時は人数が少ないこともあり、活気がなく心配だった。それが全員集まった今週、おしゃべりはなくとも活気を感じる。マスク越しではあるけれど、みんな嬉しそう」とは6年生の担任教諭です。メリハリがあり、騒々しいと感じる場面もなく、給食準備も協力的でスムーズという感想も付け加えていました。今、6年生は1年生の給食の片づけを、数名の当番活動で手伝ってくれています。配膳台の前に立ち、1年生が食器類をかごに片付ける際の手伝いです。落とさないように、間違えないように、時には優しい声かけも。そんな献身的な6年生の姿から、大切な関わりを感じました。きっと1年生には目の前の6年生の姿はしっかりと焼き付いていくのでしょう。それが数年後、下級生に対する上級生の優しさにつながっていくんだと思います。
18日には部活動について、担当職員から子供たちへの説明会があり、吹奏楽部は家庭科室、運動部は体育館に集まりました。部活動も高学年児童にとっては大切な教育活動の1つですが、感染症の対策もあり、その上、暑さへの対策もあり、1学期は通常のような活動ができません。吹奏楽部は来月からパートごとに少人数で練習開始、運動部は入部手続きだけをして練習開始は2学期から、という形にしました。「運動部員という自覚を持って、今日から体を鍛える意識を持って過ごすことが大事。普段の学校生活での頑張りも役に立つ。鍛えた体で2学期から練習しよう」と吉田教諭は運動部説明会に集まった子供たちに話していました。吹奏楽部の練習は7月から始まり、朝の登校も早くなります。感染症への対応も疎かにならないようにしていきますので、どうぞご理解ください。
昨日は職員会議を体育館で行いました。これも感染症防止対策の1つです。
「教師のパフォーマンス」と聞くと、「いや、私はそういうキャラクターで はないので」「子供とふざける関係はどうか」と軽視する人も少なくありません。しかし、それはうわべだけのとらえ方です。同じ内容の授業でも、授業者にっよって子供たちの興味関心は全く異なります。学ぶ意欲に影響を与える教師の役割は大きいのです。・・・自分のキャラクターを活かし、得意なことで子供たちにアプローチしていけば良い。マスクで表情がよく見えない状況でも、目線や服装、体の動きで伝えていくことは可能です。パフォーマンスは教師に求められる大切な力なのです。
以上は教育雑誌「総合教育技術」に掲載されていた教育実践研究家・菊池省三氏の記事ですが、これを職員には紹介しました。「教師」を「大人」に置き換えても良いですよね。できたり、できなかったりを繰り返しながら成長していく子供たちです。できななったときは叱りますが、できたときは十分にほめているでしょうか?「頑張ったね、よくやったよ」という大人の気持ちをパフォーマンスと一緒に伝える…大事なことだと思います。マスク着用で過ごす子供たち、一斉登校で1週間頑張った子供たち、1年生の給食片づけを献身的に頑張る子供たち、よく見ていくと子供たちにはほめることが一杯あります。
朝からまぶしい光が注いでいます。今日から校庭だけではありますが、学校開放団体の利用も再開されます。サッカー、野球、ラグビー、フラッグフットボール、…感染症対策はまだまだ欠かせませんが、きっと子供たちには待ちに待った活動で、元気な声と笑顔が戻ってくるんでしょう。
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