校長室から

令和3年度 校長室より

5年生書写。自分の好きな言葉を書く

本年度5年生の書写を担当しています。

2月の中旬になり、書写の授業もまとめに入ります。

5年生で習得した「とめ はね はらい」の技術を用いて、一文字から四文字の言葉を

半紙に書きます。

自分の名前を書く子もいますし、これから頑張ろうという思いを表現する子、桃やイチゴのように好きなものを書く子もいます。

今回は課題がそれぞれなので、友達と比べることはありません。いつも以上に集中していました。

1年間の成長は大きいもので、みんな上手にかけるようになったなと実感しています。

頑張る子どもたち。

いつも本校ホームページを閲覧の皆様 ありがとうございます。

このたび、コロナウイルス感染者の発生については心配をおかけしております。

 学校では、経過行動を踏まえ、活動状況の見直しを行います。また感染予防のための消毒の徹底と消毒液の設置を増やし、マスクの正しい着用を徹底します。目の届きにくい更衣室やトイレでのおしゃべりを慎むことや休み時間の

過ごし方なども、再度指導します。

 子どもたちはよく頑張っています。登校自粛の児童もPCの画面で顔を出し、できることを精一杯に取り組んでいます。日々緊迫した状況に教職員も体調管理をしながら勤務をしています。

 授業参観のために一生懸命に発表準備をする子の姿を見ながら、その活動を参観される保護者の皆様の笑顔を

思いながら、教育活動を継続していきます。

 地域の方から、ご心配の声をいただきました。最後に「先生方も大変だろうけどよろしくお願いします。」の激励に感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。

※保護者の皆様には、日々いろいろな情報を「すくすくメール」、「スクリレ」で配信しています。

こまめにご確認をお願いします。  校長 中谷光男

 

 

いつもありがとうございます。地域の見守りの方に感謝です。

本校660名の児童の安全な登校を見守っていただいている多くの方がいます。

ある方は、杖をつきながら「本当はもう少し先の店の前がいいのだけれど、足が悪いのでここで

声かけをしているんですよ。子どものあいさつでこちらが元気をもらえるから、うれしいね。」と

またある方は、ご家庭で怪我をされ骨折をし2か月ほど経過して、また何事もなかったように交差点に

笑顔でたたれています。

また別の方は、「ここは危ないから朝7時からいるようにしているよ。高校生、中学生も通るしね。」と。

さらに、お子さんと正門近くまで一緒に来られてその後、安全指導をしてくださり、全児童の登校が終わるまで旗振りをされています。

子どもの名前を覚えて、○○さんおはようと声をかける方もいます。

私も、朝、なるべく通学路を歩きながら、そういう方の優しさに感謝して、私もがんばろうと使命感をもって職務にあたることができます。元気な「おはよう。気をつけてね。」と言葉を交わすことで、関わる全ての人の気持ちを温かくし、元気を分け合うことができます。

やっぱり、あいさつはいいものです。あいさつ=相(あい)手を察(さつ)し言葉をかける。

これからもよろしくお願いします。

2月3日 節分

今日を節目に春がくる。季節の変わり目には邪気が生じると言われていて、それ(鬼とか)を追い払うために

「福は内 鬼は外」の豆をまくのだとか。

日本は季節ごとにいろいろな行事があり、それは地域ごとにもさまざま。

伝統文化とか伝説、言い伝え、風習などとともに、少しずつ変化して残っていくようです。

スーパーマーケットに行くと柊や豆、そして恵方巻きの広告も目につきます。

さて、学校の中では、自分の中の鬼をやっつけようと1年生の廊下掲示物にありました。

鬼にまつわる本も。がんばってるなみなさん。いいぞ。

 

新1年生保護者説明会。資料配付形式で実施

 本来であれば、令和4年度の新入生の保護者説明会を体育館に集まっていただき開催予定でした。

コロナ禍まん延防止等重点措置期間でもあり、多人数で一堂に参集する従来の説明会は見送り、

学校生活については動画配信でご覧いただき、必要な書類のみ配付することにしました。

兄弟姉妹在籍の方には児童を通じて配付いたしました。

入学が初めてのお子様の場合、特に期待と不安でいっぱいのことと思われます。丁寧に情報を発信しながら

かわいい1年生を待ちたいと思います。4学級でスタートの予定です。

 

校長室ギャラリーから

校長室には毎月、学年1名の代表児童の作品を展示しています。作文、日記、絵画、習字、新聞など。

選ばれた子には、お家の人に自慢して良いよと言っています。機会があればぜひ見に来てくださいと伝えています。

実際の場面では上手に表現できない子でも、作品で自分を表現できる子も多くいます。そんな子にスポットを当てたいなと思っています。少し紹介します。

1月の作品から「おばあちゃんはいいな」2年生の作品

おばあちゃんはいいな りょうりがじょうず だから おばあちゃんはいいな

おにくの音がジュージュー いいにおいだから おばあちゃんはいいな

そういうところがいいな

3年生の作品「あつ あつ」

ケーキに 火をつけようとしたら やけどをして「あつ」「あつ」

まるで 手が 火事みたいで こわかった。

2年生の作品 「ねこ」

ねこはいいな こたつで丸く なれるから。

ぼく ねこになりたい。 こたつはあたたかいから うれしくて きもちよくて

からだじゅうの けを ふわふわさせて わらっちゃう。

※子どもの感性、選ぶことば 素直で 正直で いいねすよね。

 

 

 

 

 

 

児童会役員任命式

現5年生 4名(本日1名欠席)現4年生3名が、本日付で「児童会役員」に任命されました。明日から1年間

富勢小の児童会役員としての活躍が期待されます。

一人一人に任命書を渡し、力を合わせて「楽しい学校のためにできること、伝統のあじみ運動、新しい挑戦などどんどんやってみてください」と励ましをしました。みなさん、さすがキリリとしていて、返事もよく意気込みを感じました。がんばってください。

ちなみに私もかつて、ここ富勢小で「児童会役員」を経験しました。

当時は、集会の場で立ち会い演説をした覚えがあります。はちまき、たすき姿で「6年1組党から立候補しました」などと熱く語っていたことを鮮明に覚えています。今も情熱は変わりありませんよ。

なわとび、持久走、外国語、国語の授業の様子

読書の木に多くの実がなりました。

富勢小の図書館前の掲示板に読書の木のクラフトがあります。

それぞれの学年で読書目標冊数が設定されていて、目標に向かい積極的に本を読もうという取り組み。

葉っぱから始まり、黄色、赤、ゴールド色へと熟成していきます。

タブレットによるネット検索や情報の取得、画像の閲覧で本を手に取る機会が減少傾向にあります。

ですが、本にしかない良さがあります。どこでも、いつでもぱっと開ける世界に没入し、想像力を働かせる

こと、1ページ開くタイミングやワクワク感は自分だけの感覚となります。

心の栄養をどんどんつけて欲しい、そのためにも本は読んだ方がいいのです。

相互授業参観

我々教職員は、常に研究と修養をするように義務づけられています。つまり「研修」です。

内容は、個々の授業力向上のために、あるいは校務分掌に位置づけられた教科、領域の専門性を伸ばすために

ICT、特別支援教育、生徒指導、教育相談などなど多岐にわたります。

 一番は授業をする。授業を見合うことです。日常の授業の他にも学年学校で

研究することもあります。今年の本校の研究教科は「国語」です。表現力、特に書く力をつけさせたいと

思っています。

今日は2学級で公開授業がありました。タブレット活用は授業の中でも普通になりつつありますが、

一方対面で頭を寄せ合い、意見交換する。表情や言い方のニュアンスを感じて言葉を発する、受け止める

ことも大事なことです。「書く」「話す」「聞く」「考える」表現することは、人とのキャッチボールです。

 

 

思いやリキャンペーン始まる!

富勢小 児童会主催の思いやりキャンペーンが始まりました。

<スローガン>思いやりや優しさを持ちそこからつくろう富勢小

<目的>みんなで思いやりを持ちながら仲良く笑いのある学校にする。

・人にいいことや励ましの言葉をクラスの半分の子が言えたら2マス進める。

・1日に5人に声をかける「ありがとう」「がんばれ」など

・毎日帰りの会でふり返る。

・28日(28回)できると線を結んで「富勢小キャラクター きゃんぱーくす葉」になる。

まず、自分たちで何かをやろうとする気持ちが素晴らしい。さすが富勢小の代表(児童会役員)ですね。

ここにもある (絶対大丈夫)(誰かのために)(まず動く)論。3学期の私からの課題です。

あとは実践あるのみ。一人一人がやる気と勇気と根気をもってやればできる!