校長室から

令和3年度 校長室より

冬場の布施入口の歩道橋、凍結に注意

今朝布施入口の歩道橋の下り階段と踊り場で数名の児童が転倒しました。

下地が茶色で薄い氷の膜は目視しにくい状況でした。

前日に雨が降り夜中に氷点下になる早朝は要注意です。

早速、県の道路設備の設置担当者に連絡し、何らかの措置ができないか、床材を変えるとか滑らない材質で

表面を覆うとか相談しました。実際にすぐに確認にきていただきました。

子どもにできること。1手袋はつける、2歩くときはゆっくり、3下をみながら、4歩くことに集中する。

ご家庭でもぜひ声かけをお願いします。

給食のできるまで。調理場から

今日は調理場に入りました。普段700食もの給食をどうのように作っているのか。

時間はまだ午前九時過ぎ。白衣を着て帽子をかぶり、栄養教諭と共にいざ、入室。

効率的に分業されていて、調理員さんの熱気が伝わります。気温12度、床がコンクリートのなので

予想よりも寒い室内でした。

驚いたことに、さつまいも、タケノコ、しいたけ、わかめ、かぶを手作業で刻んでいました。子どもの口に入りやすいように、また食感や味わいを考えると、形も考えて手作業なのだそうです。

これがおいしさの秘訣=愛情なのですね。

「いただきます」 「ごちそうさま」の意味を考えながらさらに「いつもありがとうございます」の気持ちで今日も美味しい給食をいただきました。

富勢小の給食は柏一おいしいよ。

 

タブレット活用授業の様子

5年生道徳の授業

「心のレシーブ」4人の男女が校内クラス対応バレーボール大会に向け練習をする。最初はうまくいかない。

練習にも個人差がある。言い争い、すれ違い。その後…。

自分の考えをタブレットにまとめると、画面でクラス全員の書き込みが見える。自分の考えと友達の考えの

共感点や相違点がすぐに見えるのがよい。そこに入力スピードや文書のまとめ方に個人差が生じる。ここをどうするか。

考えていない子はいないが「考え深める道徳」にどう展開していくか。授業者も児童も模索している。

6年生 社会の授業 「江戸幕府はどのようにして安定した政治を行ったのだろうか」

参勤交代 鎖国 キリスト教の禁止 等のKEYワードを各自タブレットの中のシートにまとめている。個人画面の発表をしてその意見を班でまとめ発表する。ノート教科書は机上にはない。

ここでも各自がまとめたシートに差が見られる。文書に加えてイラストや写真、記号をカラフルに見やすくまとめている子。文書だけでまとめている子。画面だけではもちろん見えない力も存在する。

だから、発言や意見交換を経て考えを深め、受け入れ、自分なりのまとめに仕上げていくことが学びの質を

高めていくことになるのだと思う。やりながら、試行錯誤しながら教師も児童も挑戦する日々です。

あと2週間で冬休み

はやいものです。あと9回登校すると冬休みがやってきます。

学校もまとめの時期、学習のまとめや環境整備、お楽しみ会をやる学級もあるかもしれません。

2学期のがんばったこと、できたこともふり返りたい、そして認め合いほめ合いたい。

子どものがんばる姿は素晴らしい。あいさつされると笑顔になります。

・今日も一緒に掃除した

・今日も一緒に校庭で遊んだ

・今日も一緒に学校で一日を過ごした いろいろな事件、事故のある中普通に過ごせる日々こそ幸せです。

また来週も元気で、笑顔で。

明日から冬の交通安全週間

明日から冬の交通安全週間が始まります。

昨日には柏警察署交通課からも注意喚起のメールが届いていました。

運転する側には、地域、保護者、そして教職員の多くが含まれます。

安全確認、慎重な運転、ゆとりと思いやりをもった安全運転を心がけたいですね。

本日下校時に児童に向けて安全担当から校内放送を流し、交通安全に注意するよう呼びかけました。

雨の日の傘を持っての歩き方に注意、寒い日のポケットハンドは転倒時に大けがにつながる、

おしゃべりしながらの広がり歩きは危険、見守りの大人がいても道を渡るときは左右確認。

ご家庭でも声をかけてください。よろしくお願いします。

千葉県の重点目標

1 飲酒運転根絶  →公務員はこれで懲戒免職処分になります。

2 夕暮れ時や夜間、明け方における交通事故防止→早めの点灯を心がけます。

3 子どもと高齢者の交通事故防止→子ども自身も気をつける。高齢者には優しい運転をしよう。

雨の日の登下校は特に気をつけて。

昨夜からの雨は、朝から降り続いています。

気温も上がらず寒い一日となりましたが、雨の日の登校は特に交通安全に

気をつけなければいけません。傘を差していることや、風が強いときは両手で傘を持ち

前向きの姿勢で視界も狭くなります。

手足も冷たくなります。ぜひ、長靴と手袋をはかせてください。

地域も見守りの皆さん、今月の見守り当番の保護者の方々寒い中ありがとうございます。

学校は魅力のある場所。

学校は学ぶ所であることは勿論ですが、それを支えるのは「児童が行きたくなる場所」でないといけない。

行きたくなるとは、何か。楽しいから、友達と遊びたい、話したい、なんかわくわくするからとか、給食がおいしいでもよい。いろんなことがわかる。できないことができるようになる。というのもそう。

そのためには、心地よい環境(人、もの、施設)も大切である。最新の設備や真新しい教具はそうそういつもできるものではない。ですが、アイディアと手作りの成果物は、少しの時間と意欲と作業する人がいればできる。

そんな想いで学校経営にあたっています。子どもの作品をどんどん掲示することもいいな。発表や活躍の場を

意図的につくってあげるのもいい。前に前に出させてあげたい。やる気と挑戦の心を応援したい。

学校という場所で、自分が認められ、居心地がよければ、楽しくなる。だから、「行きたい学校になる」というわけです。

どんなことも「思い」を持って表現し、行動に起こせば受け止める方も何かを感じるものと信じています。

だから毎日が頑張れる。明日は激しい雨が降るとの予報が出ています。

雨でも寒くてもここ「学校」にくると安心できるように迎える準備を当たり前にしていきます。

 

手作り遊具その2。

お持たせしました。ペットボトルスローに加え第二弾。

「ペットボトルジャンプタッチ」を作りました。樹木と樹木の間にロープをはって、そこに間隔をあけて、

ロープにつるしたペットボトルをたたくというものです。

楽しく、投げて、楽しくジャンプする。高い遊具を設置しなくても、ちょっとした工夫で遊ぶことができます。

そういう学びや体験をたくさんして欲しいと思っています。強制的に「やれ」、ではなくて

楽しいから動く、動くから伸びる 伸びるからもっとやる そんな気持ちでどんなことにも挑戦する

子に育だってほしいと思っています。

と「うしちゃん」も思っています。

味噌比べフェア。

今月は給食で「味噌汁の味噌の味比べをしています。

赤味噌、白味噌、麦味噌、いつもの味噌 第1回目は「赤味噌」でした。提供されたときは

その赤さ(茶色)の濃さに驚いた子もいたでしょう。味噌汁は、昔から郷土の味、ふるさとの具、そのうちの味が

でるものと言われています。そういう意味で、初めて赤い味噌汁を飲んだ子もいたでしょう。

速報で5点満点中4点の評価が学級投票ででました。

次はどんなお味噌か、早速楽しみしている子も多くいます。

音楽の授業。

教科専門指導員である本校音楽専科の生田教諭の授業を公開しました。

市内から数名の音楽の担当者と市教委の指導主事が参観にきました。

授業の良さは、教師と子どもとの円滑なやりとり、そして児童自身が進んで学ぶ姿がどれくらいみれるか

にかかっています。いい授業は教師と子どもで作っていきます。

・授業のテンポ、45分の授業の流れ、明確で短い指示、十分な活動の確保、

そして振り返りまで市教委の指導主事が感激するほど確かな授業でした。

見ていて安心感があります。きっと授業が終わるときには「もっとやりたかった」「次の授業が楽しみ」

と思う子が多くいたのではないかと思いました。音楽のデジタル教科書の効果も確認できました。

市内では実証実験校数校しかありません。