校長室から

令和3年度 校長室より

学校は、みんなでつくる。みんなで学ぶところ。

昼休みに久しぶりに、縄跳びを1年生と一緒にしました。

自分の体力の衰えにがっかり。それでも、二重跳びに挑戦すると「校長先生がんばって」の声援が跳びます。

がんばります。目標連続10回。(今日は2回でした。こんなはずでは…)

 

校庭では4年生が「縄跳び集会」を実施していました。これぞ学校。縄跳びをみんなで跳んで、競い合い、応援し合う

リモートではできないでしょう。この臨場感を味わうのは。

一回線跳び、二重跳び、交差跳び、あや跳び、回旋跳び、連続持久跳びなど、個人戦です。各自1回は跳ぶ。

競技中は、学級の応援が飛び交います。「がんばれ まだいけるよ もう少し」

会の進行も、記録も自分たちで行う。表彰は大歓声が起こる。これぞ「学校の教育活動」です。気持ちがいい。

その後、卒業生が1日のルーティンで 下校前の卒業の歌合唱。これもいい。

だいぶ意識が固まって、学年の統率がとれてきたことがわかります。声がそろってきました。姿勢がよくなってきました。卒業まであと3日。

※2011.3.11 の東日本大震災の話を給食時間中に校内放送で話しました。

「生きていることは素晴らしい」「命を考える日にしよう」と。ご家庭でも話題にしてみてください。

 

卒業式予行

本日9時20分から 本番と同じように卒業証書授与式の予行を行いました。

緊張の中の卒業生入場。堂々としていていい。

授与の場面では、まだまだ伸びしろを感じました。

保護者に届け!返事「ハイ」、目線をあげる(校長先生を見て) 胸を張る 回れ右しっかり 背筋を伸ばして歩こう。一人一人の呼びかけ。心を込めてね。

校庭では合唱の練習です。「旅立ちの日に」♪白い光の中に 山並みはもえて~♪」

これはいい。楽しみにしていてください。お世話になった地域の皆様の心にも届きますように。

★下校途中の中学生がフェンス越しに見ていましたよ。明日は中学校の卒業式ですね。

 

 

 

 

 

6年生を送る会 動画

1年生から5年生(在校生)のみなさんが、卒業生への感謝を歌やダンス、劇で表現しスライドで

6年間の思い出をふり返ってもらおうという行事です。

本来であれば、体育館に集まり、全校児童で発表を楽しむ行事でもあります。

ですが、コロナ禍で2年間実施できずにいます。

そこで学年で企画し、5分間に想いを込めて発表したものを動画にまとめて、同じ時間を共有しました。

私はクラスを全学級を回りその様子を見ました。

一緒に踊り出す子、自分の登場に顔を隠す子、懐かしそうに自分の低学年時代の姿をさがす子

楽しそうに懐かしそうに見ていました。リアルでみんなでお祝いしたいな!

あと少しもう少し

ようやく春めいたかと思うと今日は10度を下回る寒さに困惑です。

日曜日には「東京マラソン」が2年ぶりに開催され、思わずTVに見入ってしまいました。

影響されやすい私は、その日に思い立って1時間のジョギングに。今日は二日遅れの筋肉痛です。

 さて、6年生との会食もほぼ完了。いろいろな話をしました。詳細は卒業式で話すとして。

なりたい職業を聞き出すと「プロゲーマー」や「ゲームクリエイター」という職業が増えました。

趣味をたずねると、「ゲーム、音楽を聴く、マンガを読む」が上位3つです。

スポーツするとか友達と外で遊ぶなどは聞かれませんでした。これが現実です。

 卒業証書も完成間近、正門坂の壁のイラストもあと少し、明日は、「6年生を送る会」動画鑑賞です。

各学年が感謝の気持ちを込めて動画を編集し、みんなで視聴する形式です。

本当は、体育館でみんなでお祝いし、みんなで感謝の気持ちを伝え、みんなで歌を歌いたい。これが本音であり、

あるべき「学校」の姿だと私は思います。

思い出のアルバム。

今年度もあと3週間をきりました。

今日、学校の諸行事の写真を撮っている業者から写真をいただきました。

その写真にはまぶしい子供たちの笑顔があふれていました。

1年は本当に早いものです。コロナ禍にあって行事を「どうやるか どうしたらできるか 子供にとって必要か」いつも悩むところです。

教師は、来年も校外学習や行事は巡ってきます。でもその時の子供にとっては一生に一度の思い出行事、体験ばかり。子供を主人公に据え、最後は判断しています。

 

卒業証書授与の練習を見て。

3月1日より卒業式の練習が始まりました。6年生はここから卒業生の意識に変わらなくてはいけません。

直近2年間はコロナの影響もあり、任命式や各種コンクール・作品展などの入賞などで体育館ステージにあがり

賞状をもらうことも、その姿を見せることもなくなりました。

ですから、呼名・返事、歩き方、姿勢、賞状のもらい方など丁寧に細かく指導する必要があります。

6年生最後の授業、晴れの舞台が「卒業証書授与式」です。

黄色い帽子、大きなランドセルを重そうに背負って通った子が、こんなに成長しましたという

実感を目の当たりにする瞬間です。天気も味方してくれるように祈っています。

※卒業証書授与の練習風景と1年生がちーばくんダンスをしているところ(6年生を送る会で動画を見せます)

地域の方からのお手紙。

地域の方からお葉書をいただきました。

内容は、2月中ごろ、スーパーの近くで本校の児童らしい3~4年生(身長などから想像)

と話をした。その内容が「クビキリギリス」という昆虫についてだったそうです。

きっとその子がお葉書の方が話を聞いてくれる優しい方と感じ

好きな虫の話などしたのだろと想像はつきます。そのことについて「虫博士」くんにお礼の内容でした。

心あたたまり、胸がほわっとします。お忙しいのに、顔も名前も知らないのに、詳しくない虫の話を聞かされて

戸惑ったでしょうに。心優しいご対応に感謝いたします。

「昆虫博士」にむけた言葉が写真の通りです。虫博士はこれからも誰かに話しかけ、自分の好きなことを

追究していくことでしょう。地域の子の成長を見守り、優しいお声かけをいただけることに感謝いたします。

弥生3月の初日。4年生授業参観

今日から3月、保護者の皆様には「学校便り」を送付いたしました。
卒業生はあと11登校日、在校生(1~5年生)は16回登校するといよいよ進学、進級です。
カウントダウンしながら1日1日を大切にしましょう。朝の「おはよう」帰りの「さようなら」は限られます。
「ありがとう」「だいじょうぶ?」「助かったよ」「何か手伝おうか」は何度言ってもいいものです。
区切りの日まで楽しい思い出をいっぱいにしましょう。
今日は4年生の最後の授業参観日。コロナの影響で延期になっていました。
ChromeBook端末を活用した授業を展開しました。すっかり日常の風景になりました。すごいことです。

あじみ運動の「そうじ」がんばっています。

富勢小 伝統のあじみ運動

今日は月曜日で週の始めでもあります。一生懸命に掃除をしている姿を

見ました。

誰かが 自分が汚したところをかわりにきれいにしてくれる。その代わりに 自分も

使っていない場所かもしれないけれど、分担場所をきれいにする。

「まず動く 誰かのために」 ぐるりと回って自分のためになるのですよ。

日常の風景

天気がよいと気持ちも晴れます。休み時間には子供たちの声が響きます。

卒業生との会食の一コマ。校長室にて

「歴代40人の校長先生が学校を守ってきたんだよ。先生は41代目」

「桜の木は樹齢113年 くすのきは117才」

「校歌は昭和24年にできました。創立50周を記念してつくったらしいよ」

「遊具は昔はもっとあってね、丸太の一本橋にジャンボ山、ターザンロープに、登り棒、雲梯、ジャングルジム」

「将来の夢は何ですか」 一人一人にたずねる。夢は叶う。でもそのために努力することも大切。母校を忘れないで…。

教室で普通にがんばる子供たちに、声をかけるのが楽しいです。

こぶしのつぼみを発見!春近し