校長室より

平成31年度 校長室より

7月31日

 夏休みに入って12日目、今日で7月が終わります。休み中前半の子供たちの活動は29日で終わり、昨日からは子供たちの声がしない、工事の音だけの“静かな学校”になっています。梅雨も明けて本格的な夏になりました。気がつくと朝から蝉の鳴き声が響き、よく見ると蝉の幼虫の抜け殻が木にくっついている光景もたくさん見かけます。テレビのニュースでも“暑さ”が話題としてとりあげられるようになり、熱中症に気をつける呼びかけも繰り返し流れています。ここ数年の「暑い夏」の定番かもしれません。7月中の夏休み、子供たちの事故や事件に巻き込まれたという報告はありません。いつもながらホッとします。ありがとうございます。
 昨日の10時半頃だったでしょうか。子供たちの活動も終わり、職員室にいる職員は数名という中、教育委員会の河嶌教育長が来校されました。予期せぬことです。「学校の様子を見に来た」とのこと。玄関から入るなり校舎内をグルッと回り、最後に校長室に寄られました。児童数のこと、部活動のこと、工事のこと、施設の痛み具合のこと、地域のことなどを話題に、懇談させていただきました。予期せぬ訪問であったため、緊張感はあるものの、私に話の準備はなく、思うことでの話であったので気楽さはありました。河嶌先生の話は教育長になられる前から何度か伺う機会がありました。どんな難しい内容でも、わかりやすく話してくださるので、とても印象に残っており、聞いているととても安心できます。私にとっては見習うべき、尊敬できる先生です。校長職に就いた際にも「配属された学校には意味がある。それを考えて仕事をすることが大事」という話は、今でも大切にしています。校内巡視から帰られるまで30分程でしたが、そんな河嶌先生と校長室で話ができたことは、とても嬉しい時間でありました。
 明日から8月。2週間ほどはこの暑さが続くとのことです。子供たちだけでなく、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。またこの時期は、夏風邪も含め、感染症による子供たちの病気も多いとのこと。その予防のためには手洗い&うがいは欠かせないとのことです。残り1か月ある夏休み。暑さを含めた自然災害や様々な状況で発生する交通事故、そして事件と、心配な点はありますが、何事もなく、子供たちにとって楽しく、充実した夏休みになるよう祈ります。ところで夏休みの宿題は順調に減っていますか?まだまだ余裕はあるでしょうが、意識させることは必要です。ちょっと心配…な場合は、声かけをお願いします!

活動が一段落

 夏休みに入り、23日から始まった部活動、算数教室、そして個人面談が本日で終了します。先週末から夏の暑さが戻ってきて、気温と蒸し暑さによる熱中症指数が高くなったため、運動部の活動は30分早めての終了となりました。夏休みの練習は種目に分かれて実施しており、それぞれの持つ種目の特徴と練習方法が少しわかってきたというところでしょうか。運動部の夏休み練習は今日で終わり、本格的な種目練習は9月からということになります。吹奏楽部は8月後半に3日間の練習を予定しています。4年生も加わり、市内音楽祭や地域音楽祭、くすの木音楽祭に備えます。
 県立柏高校生のサポートによる算数教室も本日で終了しました。毎回60名ほどが参加してくれていますが、半数の30名は5日間フルに参加してくれました。「小学生の一生懸命な姿勢が印象的」「教えることが楽しかった」という高校生からの振り返りがありました。一緒に教える側の立場になった職員からは「小学生の立場になり、いろいろと工夫、子供たちに寄り添ってくれた」ととても好評でした。子供たちからは特に感想や印象は聞いてはいないのですが、日に日に表情が和んでいく様子が子供たちの満足度を伝えています。きっと5日間で、わかったり、わかるようになってきたことは多かったはずです。大事なことは、わかるようになるためには「聞いてみること」「勇気を出しての質問」だと思うのですが、そのあたりを感じてもらえれば学ぶ姿勢の変化につながるはずです。高校生にも話したのですが、わかるようになったり、できるようにするためには「即効薬」があるわけではありません。何かをきっかけにして努力が始まり、それが継続。そして継続することで自力になり、自信になって自らチャレンジする姿勢になっていきます。そうやって変容を遂げていくのだと思います。今回の算数教室がそのきっかけになってくれる子が多いことに期待します。高校生が小学生に「県柏で待ってます」という声かけもあり、嬉しく思いました。「継続は力なり」の第一歩となればと思います。今年も高校生から多くの刺激をいただきました。高校生の皆さん、本当にありがとうございました。
 個人面談も今日で終わります。暑さもありますが、今年は工事による影響もあったかと思います。ご協力、ありがとうございました。担任との面談で、何かお子様の成長につながる取組のヒントにはなったでしょうか?子供たちがどんなふうに変化していくのかをつかむのは簡単ではありません。大事なことは変化に対応し、必要な取組を考え、実践していくことです。そのためには家庭と学校の連携は欠かせません。夏休みは家庭生活が中心ですが、何か心配な点があれば、ご相談ください。
 夏休み前半の活動が今日で一段落しました。部活動や算数教室に参加した児童のみなさん、お疲れ様でした。運動や楽器演奏、算数の取組など、せっかくやってきたことを全くやめるのではなく、自分で工夫してちょっとしたことを続けてみることが大事だと思います。ぜひ今日までの活動をいかしてほしいと思います。明日からは「子供がいない夏休みの学校」になりますが、職員は勤務していますので何かあればご連絡ください。今日までの活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。  

こどもルームの“なつまつり”

 今日は天気予報に反して朝から“真夏”。今までが涼しかったので暑さに慣れていない身体から悲鳴が聞こえるようでした。それにしても昨夜から暑かったですね。そんな一日でしたが、こどもルームでは午後から“なつまつり”が行われ、ルームを利用する子供たちがお客さんになったり、裏方に徹したりと、楽しい時間を演出してくれました。こどもルームは2階建てで、まずは2階に案内されて、何とアイス屋でアイスをご馳走に…。サプライズでした。2階にはボウリングとストラックアウト。ちょっとムキになって挑戦しました。1階に降りると駄菓子屋があり、しゃてきがあり、パターゴルフがありました。3年生と1年生の案内係もいるなど、サービス満点です。しゃてきの道具はペットボトルの底を抜いて風船のゴムを貼り、スポンジボールを飛ばします。160点…子供たちに乗せられてますますムキになってしまいました。まわっていると「先生、どうぞ!」と、駄菓子屋さんからのお土産もいただきました。いただいた招待状には、参加を示すスタンプコーナーがあり、かわいらしい受付係がそこにスタンプを押してくれました。いつもは宿題をしたり、本を読んだり、カードゲームをしたりする場所が、今日は楽しくて夢中になれるイベント会場になり、子供たちの熱気でムンムンです。みんな、本当に楽しそうです!私だけではなく、職員も個人面談の合間にたくさん招待され、外の暑さとは違った暑さを楽しみました。
 ルームのみんな、楽しい時間をありがとう! そしてルームの先生方、役員の皆様、子供たちの活動を支えていただき、ありがとうございました。

夏休み算数教室

 昨日から、ギラギラとした陽射し、夏の雲、暑さと、夏の雰囲気が戻ってきたように思います。登校する子供たちの額には汗、「暑いよ~」そんな言葉がありました。夏休みの当たり前の光景でしたが、久しぶりに昨日、今日と見られました。となると気をつけなくてはいけないのが熱中症です。今日の指数は「警戒」レベルで、休憩や水分補給に気をつけながらの部活動でしたが、途中に日が陰るなど、まだ本格的な“夏!”とは言えないようです。
 そんな中、23日から始まった県立柏高校の生徒の皆さんがサポートしてくれる「算数教室」は3日目を迎えました。5,6年生と支援級対象なので教室は1階、3階、4階です。始めは小学生も高校生も何とも言えない緊張感があり、目を合わせることも恥ずかしい…そんな雰囲気がありました。でも3日目ともなると、年代が近いお互いのこと、それはなくなり、いい感じで1時間の学習に取り組んでいます。今日は60名ほどが参加、1つの教室に5~8名の高校生が入るので、小学生2~3名に高校生1名であったり、中にはマンツーマンで指導を受けている子もいました。問題集に取り組んでいる子供たちの間を歩きながら、小学生の求めに応じて高校生が指導してくれます。しゃがんで小学生の顔をのぞき込むようにしたり、隣に座って指導したり、机を班の形にして顔をつき合わせて学習を進めたりと、お互いの顔を見ながらの指導光景が見られました。エアコンが効いているので教室の扉は閉まっているので、窓からの様子拝見です。会話はよくは聞こえないのですが、言葉を交わしたり、互いの笑顔も見られます。とても良い雰囲気なので扉を開けるのをためらってしまうほどです。高校生のこんな様子は、小学生にとっては何よりで、わからない問題も解決していくこと間違いなし。陸上部の部活動から参加する子も多いのですが、運動とは別の満足感を味わって帰宅しています。問題集は職員のオリジナル。計算あり、面積あり、体積あり、文章題ありと、内容は豊富です。問題に取り組む中で、わからないことを解決して理解することも大事ですが、それをその場で教えてもらうことで味わえる満足感、そしてわからないことを自覚すること、そして質問する、教えてもらうなど、アクションにつなげていくことの大切さも実感してもらえればと思います。高校生の中には職員の“かつての教え子”という子も複数いて、職員にとっても楽しい時間となっています。あと2日間、子供たちには夏休みならではの楽しみを味わってほしいと思います。

「こびとの森」で優良賞

 昨日行われた、千葉県吹奏楽コンクール 小学校の部・C部門おいて、富勢小吹奏楽部の演奏は「優良賞」を受賞しました。この日をめざし、体調を整えながら練習を積み上げてきた吹奏楽部の皆さん、本当にお疲れ様でした。また子供たちを支え、昨日は早朝の出発にもかかわらず、お弁当の準備、そして会場での応援してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。一つ上の「優秀」をめざしてきた子供たちにとっては、悔しい思いがあるでしょう。でも大事なことはこの結果には個人や部全体としての成果と課題があり、しっかりと受け止めた上で、成果は自信に、課題はこれからの目標にして今の力を伸ばしていくことだと考えます。
 千葉県の吹奏楽コンクール小学校の部は昨日から3日間行われます。C部門に参加する学校は3日間で62校(柏市からは13校)で、初日は21校が参加しました。富勢小の演奏は10時。この日の1番であったため、ステージ上に勢揃いし、審査員の紹介があってからの演奏で、今までとは違った雰囲気を味わえたのではないでしょうか。会場の設備の良さはもちろん、「どんな演奏なんだろう?聴くのが楽しみ」という雰囲気があります。シーンとした中の演奏は、楽器ごとの音色、強弱、テンポなど、いつも以上にしっかりと伝わってきました。素人の私にでも、終業式や20日の演奏よりも上達していることがわかります。演奏後の子供たちの表情にも達成感が感じられました。会場の雰囲気による緊張感は、どの子にもあったでしょう。そこで練習を積み上げてきた全員が参加し、演奏しきったことは何よりも貴重な体験です。46名がこの日、参加しましたが、この中の数名が上手であっても合奏は成立しません。一人一人が今の自分の力と向き合い、練習によって一歩前進することが全体の力につながっていくんだと思います。この日、早起きしてからずっと緊張感が続く中、いつものことをして演奏できたことは大きな成果です。そして優良賞という結果。何が良かったんだろう、何が足りなかったんだろう、これからどんなことができるんだろう、…そんなことを考えられるのも、コンクールに参加したからこそだと思います。ぜひ子供たちにはこの日の振り返りから目標につなげ、市内音楽発表会、くすの木音楽祭、そして富勢地域音楽祭に向けて、「こびとの森」を成長させていってほしいと思います。
 昨日より、部活動や算数教室、そして個人面談が始まりました。昨年は「暑さ」との戦いでしたが、今年は「雨」との戦いですね。また県立柏高校の高校生の支援による算数教室ですが、今年は90名の高校生が参加してくださいます。教室によっては少人数指導による学びの場となります。そして個人面談。2,5年生の昇降口と東側階段が使えず、また一部の学級は面談場所が変更されるなどご不便をおかけしますが、各担任と1学期の振り返りから2学期の目標、成果へと、実のある話にしていただければと思います。