2025年10月の記事一覧

　木版画家の大野隆司先生をお招きし，版画教室を行いました。

初めて彫刻刀を使う子供たちに，大野先生は彫刻刀の安全な持ち方や，簡単な線から彫り始めることなど，作品づくりに向けて大切なことを丁寧に教えてくださいました。

実物投影機を使って先生の手元をじっくり観察しながら，板を彫る練習をした後，いよいよ作品づくりに取りかかりました。

　子供たちは集中して取り組み，大野先生から「みんな１時間しっかり集中できましたね」とのお言葉をいただきました。

　まるで大野先生のお弟子さんになったような気持ちで，夢中になって彫刻刀を動かす１時間は，あっという間に過ぎていきました。

　授業が終わった後には，大野先生にサインを書いてもらおうと，子供たちの列ができるほどでした。

作品づくりだけでなく，先生とのふれあいも子供たちにとって大切な思い出となりました。

 　秋晴れの空の下，山ゆりマラソンに取り組んでいます。

走るのにぴったりの季節，子どもたちは元気いっぱいに校庭を駆け抜け，上り坂もある山ゆりマラソンコースを走ります。

　低学年は走る時間を短く設定しているので，少し遅れてスタートします。

　マラソンカードに色を塗りながら，自分の頑張りを確認する姿も見られます。

一歩一歩，目標に向かって挑戦する姿がとても頼もしいです。

　白井市神々廻（ししば）にある株式会社丸幸の丸井様を講師にお迎えし，「未来のためにごみと向き合う授業」を行いました。

　授業の冒頭は，会社の所在地「神々廻（ししば）」の読み方を当てるクイズからスタート。

「かみがみ…？」「か…ん？」と悩む子どもたち。アニメのヒントももらいましたが，残念ながら正解には至りませんでした。

　しかし，ごみに関するクイズでは大活躍！

　家庭ごみと事業所ごみの違い，産業廃棄物について，そして「分別」と「選別」の違いなど，普段の生活ではなかなか知ることのできない内容を，わかりやすく教えていただきました。

　グループに分かれ，実際に「ゴミの分別体験」に挑戦しました。

資源になるもの（リサイクルできるもの），資源にならないもの（リサイクルできないもの），危険なものに分別していきました。

　資料もたくさん見せていただきました。

　丸井様のお話はとても楽しく，子どもたちはどんどん引き込まれていき，あっという間の45分間となりました。

この授業には，教科書会社の方も参観に来られ，子どもたちが環境問題に真剣に向き合う姿を温かく見守ってくださいました。

　授業が終わって，丸井さんの熱い思いを伺うことができました。

今回の出前授業には，「ただ処理するだけの仕事」から脱却し，「資源を循環させる仕事」へと意識を変えていかなければならないという，強い思いが込められていました。

　ごみ処理は当たり前のこととして続けられてきました。しかし，これからは循環型社会の実現に向けて，地域の皆さん一人ひとりの意識を変えていくことが求められています。それは簡単なことではありません。だからこそ，地道に活動を続けていくことが大切だというお話もいただきました。

　子どもたちにとって、未来の環境を守るために自分たちができることを考える，貴重なきっかけとなる授業となりました。

　学びの深さと楽しさが両立した，貴重な時間となりました。

　今月の生活目標は「本をたくさん読もう」です。
全校集会では，図書委員会による発表がありました。委員会主催の「図書ビンゴ」の説明や，子ども司書によるおすすめの本の紹介があり，児童たちは興味深く耳を傾けていました。

 　私からは，合同運動会の話，児童の皆さんが毎日気持ちよく，そして安全に過ごすための「大切な週間２つ」と「お願い１つ」について話をしました。

大切な週間①：けじめある週間をつくろう
時間で始まり，時間で終わる。メリハリのある行動を心がけましょう。

「今は勉強の時間」「今は遊ぶ時間」とけじめをつけること。

時間を守ることは自分のためだけでなく，友達のためにもなること。

大切な週間②：報告・連絡・相談で，みんなの安全と健康を守ろう
困ったことがあったら，先生や友達に相談しましょう。
怪我や気になることはすぐに先生に報告を。
先生からのお知らせは，家の人にしっかり伝えるようにしましょう。

お願い：工事には絶対に近づかない
現在，体育館の空調工事が始まっています。安全のため、工事現場には絶対に近づかないようにしてください。

　校歌を歌って，集会は終わりました。指揮と伴奏は6年生女子が担当しました。

　あいにくの雨となった今年の３校合同運動会ですが，雨で延期にしたリレー等の競技を各学校で行い得点の集計が終わりました。

閉会式は体育館に集合し，オンラインで実施しました。

得点発表から始まりました。

総合優勝と応援賞の発表が行われ，手賀中学校の赤組・白組それぞれの団長の話や，実行委員の生徒による振り返りの言葉を聞くことができました。

　　総合優勝・応援団の表彰

　手賀東小の全校リレーの表彰も行いました。

　雨天にもかかわらず，他校の児童・生徒と一緒に活動できたことは，子どもたちにとって貴重な経験となりました。

晴天の下でベストを尽くすことも素晴らしいですが，天候に恵まれない中でも全力を尽くした手賀東小学校の子どもたちの姿は，とても立派でした。

　最後に，運動会の開催にあたり，ご理解とご協力をいただいた保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。

子どもたちの頑張りを温かく見守ってくださり，ありがとうございました。

　本日，昼休みにクラブ活動と委員会活動の写真撮影を行いました。

子どもたちは少し緊張しながらも，笑顔で撮影に臨んでいました。

6年生にとっては，卒業に向けた準備の第一歩。

　これから少しずつ，思い出を形に残す活動が始まっていきます。仲間と過ごす大切な時間を，1枚1枚の写真に込めていきます。

　内海花園様より，可愛らしいビオラの苗「ももか」をいただきました。

この苗は，給食を作る際に出る生ごみから作られた堆肥を活用して育てられたものです。

山本産業株式会社様のご協力のもと，食品リサイクル施設を活用した地域循環型プロジェクトの一環として配布されました。

　「ももか」は比較的育てやすい品種とのことで，子どもたちと一緒に大切に育てていきたいと思います。

環境への意識を高めるとともに，地域とのつながりを感じられる素晴らしい機会となりました。

内海花園様，山本産業株式会社様，ありがとうございました。

　秋晴れのさわやかな青空の下，山ゆりマラソンの練習を実施しました。

子どもたちは元気いっぱいにスタートを切り，楽しそうに走る姿があちこちで見られました。

　走り始めは笑顔があふれていましたが，距離が進むにつれて少しずつ苦しさも感じ始めます。

それでも，自分に負けないように一生懸命走り続ける姿は，とても頼もしく感じられました。

　日々の練習を通して，体力だけでなく，粘り強さや挑戦する気持ちも育まれていきます。

これからも練習を重ね，子どもたちはそれぞれの目標に向かって挑戦していきます。

本番に向けて，仲間と励まし合いながら，一歩一歩前進していく姿を応援していきたいと思います

　秋の深まりとともに，読書にぴったりの季節がやってきました。

先日行われた新刊展示会では，たくさんの魅力的な本が並び，子どもたちの目が輝いていました。

　展示会終了後，いよいよ新刊を１人１冊まで借りられるようになりました。どの本を選ぶか，迷いながらも楽しそうに本棚を眺める姿が印象的です。

　図書委員会が選んだおすすめ本コーナーも設置されています。委員の児童が自分たちで選び，紹介文を書いた本が並んでいます。友達のおすすめをきっかけに，新しい本との出会いが生まれています。

　廊下では子供新聞の記事に関連した本を紹介しています。

　新聞で気になった話題を，さらに深く知ることができるよう，関連図書を並べてあります。ニュースをきっかけに，興味の幅が広がることを願っています。

　今日は，３・４年生が校外学習に出かけているため，学校はいつもより静かな雰囲気に包まれています。

　校内に残っている子どもたちは，それぞれの教室で落ち着いて学習に取り組んでいます。
　

　集中して学習している6年生。

　国語の時間。漢字の学習中。学習の仕方がわかっているので，子供たちで進めています。

　１年生は，ドリルが終わった人から校外学習で行く場所について調べ学習です。

　１年生の絵、すごいんだよ。」そんなふうに、１年生の作品を素直にほめてくれた２年生。下級生のよさを見つけ，認めることができる２年生の姿に，成長を感じます。

　静かな環境の中で，集中して学ぶ姿がとても印象的です。

　６年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。講師には学校薬剤師の仲上先生をお招きし，「薬物乱用の害と健康」についてご講話いただきました。

　「薬物乱用」という言葉は耳にする機会が多いものの，実際にはどのような意味なのか，どんな種類の薬物があるのか，そして薬物乱用が法律で禁止されている理由など，子どもたちにとって身近な視点から丁寧に教えていただきました。

　専門的な写真や模型を見せていただきました。

　児童たちは，薬物の危険性や自分の健康を守ることの大切さについて真剣に学び，正しい知識を身につけることができました。

　仲上先生には，お忙しい中ご来校いただき，子どもたちのためにわかりやすく，そして心に残るご講話をしていただきました。心より感謝申し上げます。

　「山ゆりマラソン」の練習がスタートしました。
全校児童が校庭に集まり，元気よく準備運動をしてからスタートを切りました。

この取り組みでは，以下の2つの目的を大切にしています

１．自分の目標に向かって，自分なりの練習方法を考え，継続して取り組むこと。
　　業間休みなどの時間を活用し，自主的に走る姿が見られるようになることを期待しています。
２．自分や友達の努力を互いに認め合えるようにすること。
　　頑張る姿を見て，励まし合い，認め合うことで，温かい学校づくりにつながります。

　
走ることを通して，体力だけでなく，心の成長も育んでいけるよう，全校で取り組んでいきます。

　４年生から６年生の児童が希望するクラブに所属し，異学年で活動しています。

　このクラブ活動では，学年の枠を越えて協力し合いながら，共通の興味や関心をもとに楽しく活動を行っています。

上級生が下級生をリードする場面も多く，自然とリーダーシップや思いやりの心が育まれます。

また，異なる学年の児童が関わることで，視野が広がり，豊かな人間関係を築くことができます。

　子どもたちは，自分の「好き」や「やってみたい」を大切にしながら，仲間とともに創造的な時間を過ごしています。

　今年度新たに購入した本を，全学年の子どもたちに向けて展示しました。

図書室には，ジャンルもさまざまな魅力的な新刊がずらり。

　子どもたちは実際に本を手に取り，ページをめくりながら「味見読書」を楽しみました。

　来週からは，いよいよ新刊の貸し出しがスタートします！

タブレットでの学びも大切ですが，紙の本を手にし，、物語の世界に入り込んだり，知らなかったことに出会ったりする体験は，子どもたちの心を豊かにしてくれます。

　これから，読書を通して多くの世界に触れてほしいと願っています。

　10月は，目の愛護デー」がある月です。

これに合わせて今週は，昼休みに希望者を対象に視力検査を行っています。
自分の見え方を確認することは，目の健康を守る第一歩です。また，自分の身体の状態を知る良い機会にもなります。

　検査には多くの児童が関心を持ち，長い列ができました。

　検査を受けた人には，今回の結果をお渡ししています。見え方に不安がある場合は，早めに眼科などの医療機関に相談することをおすすめします。

　昼休みの時間内に検査を受けられなかった人は，明日の昼休みに再度実施していますので，ぜひ保健室に行ってください。

　１年生が，iPadを使ってセレクト給食のアンケート入力に挑戦しました。
まずは，カードに書かれたIDとパスワードを見ながら，画面に入力するところからスタート。数字やアルファベットを一文字ずつ，真剣な表情で打ち込んでいきます。

　「パスワードが違います」と表示されてがっかりする場面もありましたが，気を取り直して再チャレンジ！
慣れない作業に戸惑いながらも，最後まであきらめずに取り組む姿がとても立派でした。

　全員が無事にログインでき，アンケートに答えることができました。
１年生にとっては大変な作業でしたが，みんなで協力しながらやり遂げた経験は，きっと自信につながったことでしょう。

 　セレクト給食は，１２月の最後の給食で食べられます。楽しみにしていてください。

　５・６年生を対象に陶芸教室を開催しました。

　講師には，橘樹窯の陶芸家・関谷 伸和さんをお招きしました。関谷さんは、小・中学校時代を我孫子市の学校で過ごされ，千葉県内の高校を卒業後，京都で陶芸を専門に学ばれた方です。

現在は陶芸家としてご活躍されており，今回の教室では，子どもたちにもわかりやすく，丁寧にご指導いただきました。

 　土の感触を楽しみながら，思い思いの形を作る子どもたちの表情は真剣そのもの。

自分の手で作品を作り上げる喜びを味わう，貴重な体験となりました。

　今回制作した作品は，２〜３か月かけて自然乾燥させた後，８００℃で素焼きし，釉薬をかけて再度１２４０℃で本焼きして完成するとのことです。

完成した作品が学校に戻ってくるのが、今からとても楽しみです。

　5・6年生を対象に「勇者の旅」ステージ5『頭に浮かぶ「考え」について知ろう』を実施しました。

前回のステージでは，不安な気持ちになったときの「行動」に注目し，自分の不安に少しずつ近づくための『勇者の階段』を作成しました。

　今回はさらに一歩進み，不安な気持ちになったときに頭に浮かぶ「考え」に焦点を当てました。

授業では，「考え」と「気持ち・身体の反応」，「行動」とのつながりについて学びました。子どもたち，自分の中にある不安や緊張の背景にある「考え」に気づき，それがどのように気持ちや行動に影響するかを理解することで，自分自身をより深く知る機会となりました。

　今後も，子どもたちが自分の感情や思考と向き合い，前向きに行動できる力を育んでいけるよう，継続して取り組んでまいります。

　天候には恵まれませんでしたが，三校合同運動会では，子供たちの「一生懸命」が随所に見られました。

競技の合間には，中学生の応援団を中心に，テントの下から力強い声援が送られ，競技に臨む児童たちは全力で走り，仲間を呼び，精一杯の力を発揮していました。

係の仕事も，中学生と一緒に協力して取り組めました。

雨空の下でも，子供たちの輝く姿が印象的で，心温まる一日となりました。

　天候の影響で一部の種目は実施できませんでしたが，教職員で話し合い，子供たちの声を聞きながら，できる範囲で種目の実施を進めていければと考えています。

　今日は，運動会前最後の練習でした。

応援練習，開閉会式の隊形で整列，リレーの練習，そして三校で踊るソーラン節の練習をしました。

手賀中学校のトラックは，小学校のトラックより広いですが，場所をしっかり覚えていれば大丈夫。

自身を持ってバトンをつないでいこう！！

　全校児童がはっぴを身にまとい，力強くソーラン節を踊りました。

かけ声にも気合いが入り，校庭に響き渡る元気な声に，見ている私たちも胸が熱くなりました。

 　今年の運動会は、手賀中学校・手賀西小学校との3校合同開催。ソーラン節も3校合同で踊ります。それぞれの学校の個性が合わさり，いつもとはひと味違う迫力ある演技になることでしょう。

　明日の天気は少し不安な予報ですが，子どもたちの元気なかけ声が雨雲を吹き飛ばしてくれそうです。

本番も，子どもたちの全力の姿にご期待ください！