校長日記

校長日記:プレゼンの聞き方が変わった

6年生が5年生にプレゼンをしていました。

内容は、「テガニッキ」で紹介しますが、注目したのはその「聞き方」です。

以前は、大切だと感じたことは、手がきで紙にメモをしていました。

それが、今では端末で写真を撮ったり、キーボードで打ち込んだりしながら聞いています。

スライドの写真や絵などは写真に撮った方が記録しやすいですし、今の子供たちのタイピング力ならキーボードを打ちながらプレゼンを見ることも可能です。(手賀東小の高学年は、1分間の平均入力数は、約50文字です。)

よく考えれば、研究会や講演会等で大人も同じようなことをしています。

大人だから「端末」を使い、子供は「手がき」という区別はなくなってきています。

手がきでも、キーボード入力でも、写真でも、動画でも、やりやすくて後に活かせるものを自分の判断で選択することは、当然なことではないでしょうか。

1人1台端末という新たなツールを手にしたことで、子供たちの学ぶスタイルがどんどん変化していっています。(校長 佐和)