校長日記

4年生 はがきの書き方

 毎年,この時期になると「年賀状の書き方」という冊子で年賀状はがきの書き方を指導していました。夏には,暑中見舞いや残暑見舞いのはがきの書き方を指導していたことを思い出します。

 今は,「手紙の書き方」という冊子に変わったようです。4年生が『寒中見舞い』のはがきを書いていました。

  

 最初に,寒中見舞いのあいさつを書きます。目的を明確に伝える一文なので,やや大きめに書いています。

相手の近況を尋ねたり自分の近況も伝える文章を書いていました。もちろん,ごみ拾いの時のお礼も忘れずに書いていました。

 

 丁寧な文字で心を込めて書いています。

 学習端末を使って,はがきに書く時の文字のバランスやイラストを見ながら書いている人もいました。

 

 

イラストは,蛇や雪景色などそれぞれの子どもが工夫していました。

パソコンではがきを書くと,早く綺麗にできます。でも,自分のためだけに書いてくれたと言うことが伝わる『手書き』のメッセージが届いたら,もらった相手の人もわくわくが何倍にも広がります。

 きっと,地域の方々は子供たちとのごみ拾い活動を思い出し,手書きの文字から一生懸命書いている姿を想像してくださることでしょう。

 手書きで書くとタイピングより深いレベルで脳に内容を刻み込む事ができ,創造性,思考力,記憶力,理解力もアップするそうです。子供たちにとってもこの体験は,思い出に残る体験となったと感じました。

3学期に表面を書いて,お届けするそうです。