校長日記

全校田植え

 雨のため延期になった全校田植えを行いました。5名の地域の方に子供たちの体験活動のためにお力添えを頂きました。

 全校田植えは, 4つの縦割りグループに分かれて活動しました。6年生がリーダーとして下級生を良くまとめていました。

 

 毎年お世話になってる,地域の方が田んぼで待っていてくださいました。

「あの子,大きくなったね。」と地域の方が6年生を見て声をかけてくださいました。地域の方も子供たちの成長を喜んでくださっています。

 

 田植えを教えてくださる地域の方々です。みんなが名前と顔を覚えられるように自己紹介をしていただきました。

 

 

 苗の植え方を教えていただきました。田植えで大切なのは,等間隔に植えることだそうです。太陽の光を浴びないと苗は育ちません。根っこをしっかり土に埋めることも大切だそうです。いい加減な仕事をすると稲も大きくなりません。3本ずつ苗を植えると秋には30本になるそうです。

いよいよ,田んぼに入ります。

 

 ロープについている印をよく見て植えました。

「足が抜けない。」「オタマジャクシがいる。」「滑った」といろいろな声が聞こえてきます。

 

 

 1年生は,初めての田植えです。なかなか田んぼに足を入れられない子もいましたが,上級生が手をとり1年生のタイミングを待ってあげていました。優しい心遣いがたくさん見られました。田んぼの水は冷たくて,気持ちよかったです。

 機械が動き始めました。田植え取材班の児童が取材を始めました。

 トラックの荷台に乗っている袋に気づき,質問しています。写真を撮ったり,動画撮影したりしています。

  

 苗を機械にセットするところも見せていただきました。

  

 苗をいただいて,学校でも育ててみるそうです。

 田植えが終わりました。用水路で足を洗いました。ここでも下級生を気遣う様子がたくさん見られました。

  

 

 足を洗った後に機械で苗を植える作業を見せていただきました。

 等間隔に真っすぐ,あっという間に植え終わりました。手で植えるより,ずっと速いスピードで,正確に作業が進んでいきます。子供たちは,手で田植えをするのは大変だと実感したようです。

 

 

 取材班は,しっかり動画撮影しています。

 6年生を中心に終わりの会をしました。田植えを教えてくださった地域の方にお礼を言いました。

  

 

  みんなが植えた苗です。大きく育つといいですね。田んぼの前を通るときには,今日植えた苗に向かって優しい言葉をかけると大きく育ちますよ。

JCOM柏の取材も受けました。

 

  今年も地域の方のご協力で,子供たちが貴重に体験活動をすることができました。稲刈りまで,よろしくお願いいたします。

 

【5年生 バケツで田植え】

 5年生がいただいた苗を学校で育て始めました。

詳しくはこちら ↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/147/e72083e8d78b46586760d772945af31b?frame_id=78