校長室

「校長室」令和6年度

校内授業研究会をしています

 校内授業研究会が行われました。これはよりよい授業にするために先生方が授業をし,成果と課題について共有する研修です。この研修を通して日々の授業を改善していくようにしています。毎年行っており全学年が研究授業にチャレンジします。各学年の代表として授業した1名が講師に指導していただいています。他の先生方はそれ以前に指導案をもとに授業をし,研究授業に向けて改善策を検討しています。必ず全員が授業をし,よりよいものになるように工夫していくのでブラッシュアップされていきます。子ども達も先生方も一生懸命取り組んでいます。

   

   

   

 今回は3年生と2年生で研究授業をしました。授業の際は先生全員が参観します。教室は子ども達と先生でいっぱいになります。先生によっては緊張する場面でもあります。自分も担任の時にはたくさん経験しました。授業が終わった後は協議会になります。パソコンを活用して参観した授業について「よかったところ・改善した方がいいところ」等の意見を打ち込み,その内容が同じグループのメンバーで共有できるようになっています。すぐに情報共有ができるので協議会では活発な意見交換ができます。きっと今後の授業に活かされると思っています。

「読み聞かせ」シ~ンとして聞いています!

 読み聞かせもいつもお世話になっております。写真は先週行われた4,5,6年生となのはな,ひまわり学級です。子ども達はシ~ンとなり,集中して聞いていました。

 田中っ子は素直で,まじめで素晴らしい!以下は本の題名です。感謝,感謝です。

   

   

4年「1つぶのおこめ」「おろしてください」「串かつやよしこさん」「こころってなんだろう」「かわうそモグ」

5年「1つぶのおこめ」「ハロウィンのおばけ屋敷」「はっぱのフレディ」「みずとはなんじゃ」

     「こびとのくつや」

6年「いのちをいただく」「すてきな三にんぐみ」「ふくろうくん」「おそうじ隊長」

なのはな・ひまわり

「わにわにのおでかけ」「わにわにのおふろ」「きょうふのおばけパンツ」「しゃっくりがいこつ」

「あきをみつけたよ」「びっくりまつぼっくり」

 題名だけでも楽しそうですね。本を選ぶところからありがとうございます。

ミシンボランティアありがとうございます!

 先日,5年生の家庭科でミシンを使ってエプロンをつくる学習がありました。その際に各クラスにミシンボランティアとして保護者の方においでいただきました。ミシンを使っての学習は手間がかかるのと同時に危ない場面もあります。一緒に見て支援していただくことは大変ありがたく,心強いことです。子ども達も気兼ねなく教えてもらっていました。来週も続くとのこと,ありがとうございます。

  

10月の全校朝会です!

 1日に全校朝会を行いました。今回は「チャレンジすること」について話しました。まずはチャレンジの語源やトライとの違いについて話しました。

 次に6年生が修学旅行先で外国人相手に英会話を試みたエピソードを話しました。まさにチャレンジです。他にも日光の町のごみ拾いをしたりホテルで食べ物を大切にしたりしていたので,これもチャレンジに値することを話しました。最後に全員に6年生に負けないように10月は何かにチャレンジしていこうと伝えました。「決まったら担任の先生や校長先生に教えてください。」としています。するとその日のうちに教えてくれる子がいました。なかには「決めたけど秘密!誰にも教えない」という子もいました。

 自分の次の話は今月の目標である「給食をバランスよく食べよう」についてでした。給食委員会の子が寸劇を交えて話していました。子ども達はくぎ付けでした。

   

   

 今回はオンラインで行うことも検討しましたが,対面式でリアルな形で集会することの意義の方が大きいと考えております。特に集合した時の待ち方,話の聞き方,移動の仕方等を実際に行うことで学ぶことが多いです。4~6年生は高学年としての立派な姿を見せています。そういう場面を見ることも学びです。

5年生稲刈り体験「楽しかった~~,けど大変だった!」

 先週5年生が稲刈り体験をしました。5年生の社会科では日本の農業,水産業,工業について学習します。農業では米作りの1年間を学びます。農家の方がどのようにお米を作っているのか,どんな工夫をしているのかについて学び,その後食卓に届くまでの流通についても学びます。その一環となる今回の体験は子どもたちにとって貴重な体験でした。田植えでは顔や手足が泥だらけになっていましたが,「大変だけど楽しい」と笑顔でした。稲刈りでは慣れない鎌を使いながら「疲れたど楽しい」と言っていました。

   

   

   

   

   

 市内小中合わせて63校ありますが,このような貴重な体験をさせていただけるのは田中地区の3校くらいです。本当にありがたいことだと思っております。田植えと稲刈りの間の全ての管理は染谷さんをはじめJAの皆様にお任せしてしまいました。こちらについても心より感謝申し上げます。何よりも子ども達の満足した笑顔が印象的でした。

 子ども達の声です。

「稲は固くて刈るのは難しかったけど友達と協力してできてよかったです。」

「昔の人はここまで苦労して稲刈りをしていたんだなあと思いました。」

「稲刈りをしてとても大変だったので改めてお米の大切さを知りました。」