日記

令和5年度 逆井中日記

1年間有難うございました。

先日、令和5年度の修了式を実施しました。

1年生、2年生共に、行事、集会等集団として参加する場面では、自覚をもってしっかりと頑張ってくれました。体育祭、かたくり祭、三送会等では、もの凄いパワーを見せてくれました。逆井中の生徒達は本当に素晴らしいと感じた1年間です。これらのことに大変感謝すると共に、今後のさらなる成長を確信しています。

 個人としては、学習、生活、部活動等における振り返りをするよう話しました。よくできたことはさらに伸ばせるように、今一つだった部分は改善していけるよう、それぞれ学年末休業中にスイッチを切り替えて新学期を迎えて欲しいということをお願いしました。もうすぐ新1年生が入学してきます。先輩として新入生をリードすると共に、いい後姿をみせて欲しいと思います。

 卒業した3年生を含む逆井中学校の全校生徒が、1年間成長し、逆井中学校が発展してきた陰には、ご家庭における保護者の皆様のご理解と支えがあったもとの容易に想像ができます。本当にありがとうございました。次年度も変わらずご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

ご卒業おめでとうございます

   

明け方から雪が降り始めました。寒い中でしたが、補導委員の皆様が式前から、式後まで、正門パトロールをしてくださいました。

 早朝からの雪で登校が心配された卒業式でしたが、開式の頃には降雪もなくなり、行うことができました。卒業生にとっては3年間のまとめの儀式だけあって、申し分のない大変立派な儀式となりました。

見送る側の2年生も出番こそ少なかったですが、卒業生に負けず劣らず立派な参加態度でした。

卒業生のために、足を運んでくださった保護者の皆様、学校運営協議会の皆様、有難うございました。

   

入場&サポートの会からの記念品贈呈です。

よく見てみると・・・

 3年生が通る階段のところに張られた掲示物です。三送会ではデジタルで紹介されていました。この画像とは逆で、アップ写真から引いていくと文字が浮かび上がるというモザイクアートです。体育館内からは歓声が上がっていました。3年生への感謝の気持ちを表す工夫の一つです。これだけの写真を集めて作り上げるのは大変だったことでしょう。1年生の皆さん有難うございました。

   

   

   

卒業式予行。大変立派でした。

  

入場の場面です。盛大な拍手をお願いします。           答辞です。 

今日は2日後に控えた卒業式の予行練習でした。3年生の証書授与は省略せず全員が実施しました。小学校とは異なり式練習時間は圧倒的に少ないのですが、さすが逆井中の3年生です。皆、きちんとした姿勢で受け取ることができていました。証書を受け取る前、受け取った後、その他の所作等、どれをとっても立派だったと感じました。

また体育館のキャパシティーの関係で当日は参加できない1年生、来週から最高学年になる2年生共に、緊張感をもった参加態度で3年生の卒業を祝福しているようでした。

3年生一人一人が有終の美を飾れるよう応援しています。

逆中生、凄いパワーです

今日は三送会でした。どの学年の発表も工夫がこらされていて素晴らしいです。感動的でした    

思い出のアルバムは曲に乗せて上映されます。感動的です。    ドッキリGPは笑いを誘いました。

  

きれいなパフォーマンスでしたね。               1年生、成長しました。いい歌声です。

1年生は、寸劇と動画を効果的に使用した発表でした。「ドッキリGP(グランプリ)」では、3年職員を巻き込んだ手の込んだ仕掛けが笑いを誘いました。学年全員の歌声は1年間の成長を感じさせました。1か月後に新1年生が入学し先輩と呼ばれる立場になりますが、今日の歌声をきき、先輩としての素養を十分に身に付けてきたと思いました。頑張れ1年生。

  

過去に戻るという工夫された設定で、様々な場面でパフォーマンスが登場します。

  

2年生の歌声は、さすがです。もうすぐ最上級生ですが、安心して任せられます。 書道パフォーマンス、凄いですね。

2年生は、「最後まであきらめずに頑張る」というメッセージ性のある発表でした。劇の中に、パフォーマンス等を織り交ぜてくれました。書道パフォーマンスも工夫ある発表でした。体育館側面に張り出された「前進」「飛翔」「ありがとうございます」というメッセージも迫力がありました。歌声の素晴らしは言うまでもありません。2年生、逆井中を頼みます。

  

自分たちの思い、下級生へのメッセージ等、下級生の心に響いたいと思います。 さすが3年生です。

1、2年生の発表に応える3年生の歌声や下級生へのメッセージも感動的でした。公立入試からたったの1週間ですが、あそこまで仕上げるのはさすが3年生という感じです。残りの1週間も先輩としての素晴らしい後姿を見せ続けて欲しいと思います。3年生、これからも頑張って!

  

3学年教室の廊下に掲示された、美しい装飾です

  

調理員さんたちが、3年生のゼリーにだけ、1枚1枚貼ってくれたそうです。有難うございます。

体育館内ではありませんが、3学年教室の廊下や階段への装飾も下級生によるものです。また今日の給食のゼリーには「卒業おめでとう」のメッセージシールが貼られていました。給食室の調理員さんたちが1つ1つ手作業で貼ってくれたとのことです。卒業を前にした3年生のボルテージも確実に上がったと思います。

 

地域の皆様に支えられています

 

 明日から3月、本年度も1ヵ月を残すのみとなりました。振り返ってみれば、本当にいつも地域の皆様に見守られ、支えられてきたことを実感します。

上の画像は、先日行われた「学校運営協議会」いわゆるコミュニティ・スクールの会議の様子です。職場体験学習の事業所開拓では手助けいただきましたし、その他、多くの場面でお力添えをいただきました。大変お世話になりました。有難うございました。

 

3~4枚目は、本日の、花ボランティアの様子です。幸い風がなく、2月にしては穏やかな日和でした。体育館前、正門・裏門付近の花壇をきれいにしていただきました。私も一緒に楽しいひと時を過ごさせていただきました。大変有難く思います。これからもよろしくお願い致します。

 

本立て作りました。

   

1年生の技術科で本立てを作っています。1枚の板から切り出し作成してきましたので、時間もかかっていますが、その分、作品にかける思いは強いと思います。今日は、やすり掛けをして表面を整える作業、はやい生徒は塗料を塗る段階です。多少の技術力の差こそあれ、それぞれ個性的なすばらしいものばかりです。「先生、触ってみてください(ツルツルです。)。」と自慢の作品を誇らしげに見せてくれました。いつまでも大切に使って欲しいですね。

   

温かな3年生

 

 公立入試2日目(2月21日)、入試に行かなかった生徒達が入試組を労うために、素晴らしいプレゼントを作っていました。心温まる横断幕や黒板アート等(画像参照)です。次の日に登校する仲間たちが気持ちよく昇降口を使えるように一生懸命に掃除する生徒達もいました。仲間を思い活動する3年生たちの心持ちのすばらしさに心洗われる思いです。

 

 残り10日間しかない中学校生活です。一日一日を大切にし、思い出をたくさん作って欲しいです。

 

 

 

調理実習でミートソース作り

2年生の調理実習の教材は、スパゲティミートソースでした。炒め物をする生徒、使い終わった皿を洗う生徒、スケールで計量する生徒と、皆が協力しながら作っています。数年前はコロナ禍でできなかった調理実習ですが、今は皆が協力しながら、楽しそうに取り組んでいるので、見ている側も幸せな気持ちになれます。

 

 

バターのおいしそうな香りが教室外まで漂っていましたが、味はどうだったでしょうか。

授業だけで終わらせず、ぜひ家でも披露してもらいたいですね。

 

 

いよいよ公立入試

  

ほとんどの生徒達にとって、生まれて初めての大きな大きなハードルともいえる公立高校の入試が目前に迫りました。この日のために、どれだけ頑張ってきたでしょうか。いろいろなことを犠牲にしてきた人、やりたいことを我慢してきた人もいるでしょう。この入学試験の後ろに控えている上級学校での日々を迎えるためには乗り越えてもらわなければなりません。今回ばかりは、大人たちは応援するしかできません。体調を崩さぬよう、そして力を出し切れるよう祈っています。

今日の4校時には、3年生の公立高校入試事前指導が体育館で行われました。一言「頑張ろう!!!」と声をかけさせてもらいました。本当に、一人ひとりが最高の進路を実現できるよう応援しています。

頑張れ、逆井中3年生!

 

皆さんのおかげで怪我なく登校できました

前日午後からの雪模様、事前にできることをということで、正門付近の坂を中心に塩化カルシウムをまきました。いわゆる塩カルは融雪剤として重宝しています。もしかしたら保護者の皆様の中には学生時代に校庭の凍結防止のためにまいたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

   

前日夕方、塩カルをまく職員。                 夕方から本格的な雪になりました。

 今朝は、結構な積雪でした。幸い気温がさほど低くならなかったからか路面凍結で転倒事故という報告はありませんでした。私が出勤した時には、正門付近はすでに雪かきがしてありました。早く出勤した職員の有志達が雪かきをしてくれたとのことです。また近隣在住の卒業生と在校生も手伝ってくれたと聞いています。さらに運営協議会会長もスコップ持参で雪かきをしながら挨拶運動をしてくれました。本当にうれしいです。有難うございました。

  

正門付近。今朝の状況です。                  雪かきをする運営協議会会長。

このように皆さんのお力により、大きな事故なく1日を迎えることができました。ご家庭においても、注意喚起や服装のアドバイス等をしてくださったものと思います。本当にありがとうございました。

朝の挨拶運動実施中

  

「逆井中の生徒はよく挨拶をしますね。」と地域の方にお褒めの言葉をいただくことがあります。私も4月から毎日のように、朝と下校時には正門に出て生徒達を出迎え、見送りながら挨拶をしていますが、どの生徒達もよく挨拶を返してくれます。生徒達と関わる機会が少ない私にとってはとても楽しみで、元気をもらえるうれしいひと時でもあります。

  

昨日から、部活動や生活委員会の生徒達が一緒に朝の挨拶運動をしてくれています。いつもより元気な声が響き、さわやかさが増しています。挨拶は人と人とのコミュニケーションの第一歩ですので、これからも皆で大切にしていきたいですね。

能登半島地震のための募金活動実施中!

 

 3年昇降口前で活動するボランティア委員の皆さん。

 1月1日に能登半島を襲った大地震、毎日の報道番組を視聴していると、その悲惨さ大変さが伝わってきます。実際にあちらに在住している方々や関係する方々は、さぞ悲しく、苦しく、大変な思いをされているのではないかということが容易に想像できます。始業式の校長式辞の中では、「今、普通に仲間と再会し、普通に学校生活を送れることに感謝しながら日々の生活を送りましょう。」との話をしました。

 今回、本校ではボランティア委員の皆さんが中心となり募金活動を実施してくれています。今週いっぱい(2月2日㈮まで)毎朝8:00~8:12の間です。昇降口で生徒登校に合わせて行っていますので、どうぞご協力をお願いします。

「ちばっ子 学びの未来 デザインシート」とは?

本日、1、2学年全生徒が「ちばっ子 学びの未来 デザインシート」による調査を実施しました。これは千葉県教育委員会が進める学力向上施策の一つで、将来必要となる力がどのくらい身についているかを調べるためのものです。調査対象は県内すべての公立小(3~6年生)・中(1、2年)学生約26万人です。

   

様々な教科の力を総合的に活用して問題発見・課題解決しながら解答し、その結果を生徒一人一人に還元することで、生徒の学ぶ意欲の向上と、教職員の授業改善を推進することを目的としています。一見、定期テストのようですが、実施方法は一人一台タブレットを使用しながらペーパーレスで行うという時代の流れに則った方式をとっており、通知表等の成績に影響するものでもありません。

   

初めての試みですので、教師側は緊張感をもって丁寧に説明していましたが、生徒達はタブレット使用にも慣れたものでトラブルなく実施していました。逆井中生徒の順応性の高さと、集中力を感じました。

「学力」というものの考えが変わる中、新しい時代のアセスメントの一つになるのではと期待しています。

創作ダンス

2年生の体育は、自分たちの手で作り上げる創作ダンスです。全9時間、タブレットを駆使して作り上げます。男子も積極的に、しかしながら「もっとゆっくり~」等と女子に声をかけながら楽しそうに取り組んでいました。外は冬の風で寒いのですが、体育館は比較的穏やかな様子でした。

   

昔は、ダンスは教えられたことを皆で一斉にやるとか、照れくさくて踊りたくないということもありましたが、今日、見たところではどの班も前向きに、そして楽しそうに取り組んでいる印象がありました。どのようなダンスが完成するのか楽しみです。

   

避難訓練:不審者対応でバリケード設置

 

久しぶりに歌った校歌ですが、とても上手でした。         生徒指導からは、友達との関わり方についての話がありました。

本日は3学期初日、始業式に続き「避難訓練」を実施しました。避難訓練と言っても昔ながらの火災や地震を想定して全学年が校庭に避難するというのとは異なります。今回の訓練では2001年に大阪府の池田小で起きた無差別殺傷事件を例にし、不審者が現れた際に教室出入り口にバリケードを作る練習をしました。

 

速やか且つ静かに…さすが3年生、真剣そのものでした。

3年生の教室で見学させてもらいましたが、速やか且つ静かに机や椅子でバリケードを築き、静かに床で待機するということを実践しました。「備えあれば憂いなし」と言います。決してあってはならない事件ですが、もしも遭遇してしまった際には、どのようなことをすればよいのかを実践した経験がある人とそうでない人とでは対処の速さが異なると思います。

 

バリケード完成後は、静かに床に座り待ちます。

物騒な事件をよく耳にする時代です。平和な社会を願わずにはいられません

「いつもありがとうございます」CS横断幕!

新年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い致します。

本日、逆井中学校正門脇にコミュニティ・スクール(CS)の横断幕を掲げました。学校運営協議会メンバーの渾身の作です。次の2枚を掲げています。

  

〇「いつもありがとうございます」:日頃、学校・学校運営協議会に協力くださっている全ての方々への感謝の気持ちを込めています。感謝の気持ちを持つことの大切さ、素晴らしさを子どもたちにも伝えていきたいです。

〇「次世代の子どもを育てる学校運営協議会」:子どもは地域の宝物、逆井地域(柏市、千葉県、日本…)を支えることになる子どもたちを大切に育てていきたいとの思いを込めています。

おそらく柏市内、他の中学校に先駆けての掲示となります。学校にお越しの際、正門前をお通りの際にご覧ください。

恒例の神社清掃!

 

 

12月27日、ボランティア委員と有志部活による神社清掃が行われました。地域貢献の一環として15年位前から続いている行事です。参加生徒は150名超、逆井中学校そばの浅間神社の境内が狭く感じます。

 

 

浅間神社、弁天様、天神様の3箇所を手分けして掃除します。もの凄い量の落ち葉にも、嫌な顔一つせず一生懸命に体を動かす逆中生、見る見るうちにきれいになっていきます。およそ90分間位の作業で見違えるようになりました。

 

 

清掃の後は、”十色”咲かそう会の方々が作って下さった「すいとん」のごちそうをいただきました。大鍋2つ分…200人分位はあろうかと思われる凄い量です。「昨年度はおかわり分がなく、子供たちに悲しい思いをさせてしまったので、今年は倍量作ったから、満足してもらえるとうれしい」と代表の方はおっしゃっていました。2杯、3杯と思う存分にいただいていたようでした。

 

 

地域貢献をさせていただいた上に、おいしい「すいとん」をいただかせてもらえた逆井中生はともて幸せなのだと思います。これからも皆で、逆井地域を盛り上げていけるといいですね。

 

 

 

2学期終業式

12月22日㈮に第2学期終業式を実施しました。

今回は感染症拡大の懸念が小さいことから体育館で実施しましたので、校歌の全校合唱があり、生徒達の元気な歌声に励まされとても嬉しく感じました。

さて、校長式辞では、大きく3つの話をしました。

1.校長から全校生徒への通知表(学年毎に2学期の頑張りをほめました。)

2.「主体的」生活の振り返り(学校生活、学習への姿勢、部活動)

3.担任からのプレゼント(各生徒への通知表のこと)

 それぞれの大意は次の通りです。ぜひお子さんと話題の一つにしてください。

 

1.校長から全校生徒への通知表

【1年生】

清水公園の校外学習は自分たちの手で作り上げ成功させました。公共の交通機関の利用の仕方にはほとんどの生徒が気づかいできました。先日の性教育の参加態度をみると、4月から大きく成長したことがわかります。今後もさらに成長し、数か月後に入学してくる下級生の立派な先輩になってください。

【2年生】

先日の職場体験学習2日間を無事故で終われたことは大変素晴らしいです。当日のみならず、これまでの日常生活がきちんとできていたので良い結果につながったのでしょう。また学校のリーダーとして、委員会、部活動でも立派に役目を果たしてくれています。苦労もあるかもしれませんが、残り半年余りさらに自分自身を成長させられるように頑張ってください。目標は、立派な3年生を追い越すことです。

【3年生】

3年生は第一線から退き受験モードに入っていますが、良い後姿を見せることで後輩たちに好影響を及ぼしてくれています。特に、一時ルーズになりかけた朝の登校時刻については、3年生自身が遅刻をしないように頑張り、その姿を後輩たちに見せ続けたことが、1、2年生の遅刻者減少につながっています。今後も、気持ちを引き締めて生活することで最上級生としての責任を果たしてください。一人一人の進路実現を応援しています。

 2.「主体的」生活の振り返り

学校生活、学習、部活動それぞれについて、主体的な活動ができたか否かを問いました。今後も主体的生活を心がけ、成長して欲しいです。

 3.担任からのプレゼント(各生徒への通知表)

通知票に記されるC(時にはBも同様)や低い数値は、自分を伸ばす道標となるのでとても大切なものです。皆さんに厳しい評価をくれるのは、皆さんのお家の方を除くと、学校の先生方以外には、そうはいないと思います。厳しい評価や言葉は、耳の痛いものではありますが、その弱点や不足している部分を克服することで自分が成長できると思えば、大変ありがたいものだと気づくはずです。通知表というすばらしいプレゼントを無駄にすることなく、さらに成長して欲しいです。

1年「性教育(デートDV)」

  

講師の先生方                         生徒によるロールプレイ…上手でした。

12月21日(木)1学年で性教育講演会を実施しました。テーマは「デートDV」です。「DV」という言葉をご存じの方は多いと思います。いわゆるドメスティック・バイオレンスの略で、配偶者や恋人間に起こる様々な形の暴力のことです。

「DV」に「デート」を付けた「デートDV」は、恋人同士の間に起こるDVのことです。ここで言う暴力というのは、身体的な暴力の他に、過度の拘束等の心理的な強要も含まれますので、大人に限らず、中学生、高校生の恋人同士にも十分に関係してきます。講演の中で、1年生生徒達が行ったロールプレイは、「部活動と遊びとの時間の調整に苦労する」場面でしたので、詳しい内容をお子さんに聞いてみてください。

  

                        教師陣もロールプレイで参加しました。

講師の先生方の話で印象的だったのは、「男(女)はこうあるべきだという固定観念を持たないこと(ジェンダー平等)」「互いに尊重し合うこと」「自己決定の大切さ」等、人権意識を高く持つことです。改めて人権意識高揚の必要性を感じさせられました。

  

それにしても、寒い中での60分間に及ぶ講演でしたが、1年生の態度は大変立派で、講師の先生方も感心されていました。入学時からの1年生の成長を感じさせてもらった1時間でした。

「論語」に関する講演会

  

12月20日㈬保護者会全体会に続き講演会を実施しました。講師の竹内喜久雄氏は、文化史家・音楽評論家等の肩書をお持ちの藤心在住の方です。多数の書籍を執筆されており、新聞社から子ども向け現代語訳の「論語」の連載もされています。今回は御近隣にお住まいの御縁でお話を頂くことができました。

お話の内容は、「論語」の中から、「親としての子への関わり方」についてでした。専門的な読み下し等は避けますが、「後から生まれてきた子供の方が新しいことを知っているかもしれないので、若い世代を軽くみてはいけない。」、「子供の言葉についても、どのような考えで言っているのかを、一歩引いて考えてみることが必要です。」等、親としてハッとさせられるような内容でした。

多感な中学生の時期、何かと大変なことがあると思われますが、保護者の皆さんのお力を借りながら、学校と保護者とが同じ方向を向いて子どもたちの成長を支えていければうれしいです。

12月は「いじめ防止啓発月間」です。

 

11月に柏市教育委員会による「いじめ防止サミットKASHIWA」が行われました。これは柏市内の21中学校の代表者と柏市PTA連絡協議会の代表者、さらに柏市教育委員会の弁護士さん達が参加して実施される、いじめ防止のための意見交換会です。本校からは生徒会長と副会長が代表として参加してくれました。

その報告を給食の時間にパワーポイントの資料を使って行ってくれました。生徒会役員からは、「たとえ相手にわるいところがあっても、いじめはやめましょう。」「いじめられた人のつらい気持ちや悲しい気持ちを考えましょう。」「もし自分がいじめをされたら…と考えてみましょう。」「いじめのない笑顔あふれる逆井中学校を作っていきましょう。」等、いじめ防止のための考えが力強い言葉で語られました。

学校代表でサミットに参加してくれた、生徒会長、副会長、そして今回、昼の放送で、その内容を全校に広めてくれた生徒会役員の皆さんありがとうございました。全校生徒が協力し、いじめ防止に取り組める思いやりあふれる逆井中にしたいですね。

「雑草も花と一緒に育っているね!」

   

ここ2~3日は、急に冬らしさが戻り寒い日が続いていますが、青空学級の生徒達が寒さにも負けず、花壇の整美をしてくれました。お手伝いに来てくださったのは、十色咲かそう会のお二人です。生徒達と雑草抜きをしながら温かな言葉かけをしてくださいます。元気に繁る雑草を前に、「雑草も花と一緒に育っているね」とは、さすが人生を達観している方々しか発することができないお言葉だと感心させられます。

冬の寒さに負けずきれいな花を咲かせる花々のように、逆井中生達も、元気にすくすくと育って欲しいと思っています。

「やればできる!」

      

昨日、パラアスリートの山﨑晃裕氏をお招きして講演会を実施しました。1年生対象のこの講演会は「心のバリアフリー教育」のひとつとして、偏見等のバリアーを解消し他者理解を深めるという趣旨で行っています。講師の山﨑氏は、生まれながらにして右手を欠損している、世界パラ陸上や東京パラリンピックの「やり投げ」での入賞経験をお持ちの現役アスリートです。今は順天堂大学職員として働きながら、パリ・パラリンピックへの出場を目指して練習に励んでいるとのことです。

さて、講演会では次のような話を生徒達にしてくださいました。

・右手欠損のため「○○ができない。」ではなく、どうしたらできるのかということを創意工夫してきました。リコーダーも縄跳びもそして高校での硬式野球も、他の子供たちと一緒にやってきました。皆さんも「○○ができない。」ではなく、どうしたら「できる」のかを考えて取り組んで欲しいです。

・やりたいくないことから逃げるのではなく、「やればできる!」と思えば成長できます。苦手なことは、他人の倍取り組んで欲しいです。常に自分と向き合って、困難を超えていくことが重要です。

・いつも支えてくれる周囲の人たちへの感謝の気持ちをもっていて欲しいです。「失敗を恐れず」、「やればできると信じる」ことが大切です。

 

講演での生徒への語り口調は、身近な存在に感じさせてくれるものであり、あっという間だと感じました。どのエピソードもわかりやすかったのですが、「障害があることは超カッコイイ!」との言葉は特に印象的でした。生徒達も山﨑氏から、たくさんの元気と勇気をもらえたと思います。この講演を機に、生徒達が、また一回り、たくましくなってくれると思います。

山﨑氏が、次のパリ・パラリンピックへの出場権を得て、ご活躍されることをお祈りいたします。

職場体験学習(2日目)

 

元気に職場体験学習に出かけていく生徒達!(下記内容と上記画像とは関係がありません。)

進学する高校は偏差値の高低で選ぶ、40年位前はそのような時代でした。さらに偏差値の高い大学に入ることがステイタスで、将来どのような仕事に就くかは二の次、そんな仲間が結構いたと記憶しています。

そのような時代から移り変わり、現代は将来を見越し、しっかりとした職業観や勤労観を身に付けさせたいとの思いからキャリア教育が重要視されるようになり、今般の職場体験学習が行われるようになっています。

2学期に実施してきた3年生全生徒との校長面談においては、できる限り将来の方向性について尋ねるようにしました。将来の職業を明確に考えている生徒は20~30%、「数学が好きなのでそれを生かしたい」等のように何となく方向性を考えている生徒が40~50%、残りの10~20%は、「まだ考えていない」という感じです。

さらに、保護者の方と相談したことがあるか否かに関しては、「全く相談したことも話をしたこともない。」と回答した生徒が数名いました。

年頃なので多くは語らないというお子さんもいるかもしれませんが、ぜひとも、親御さんのご経験等を交えながら、共に将来の方向性を考える時間を持っていただきたいと思います。目標が定まってくれば、当然、学習への意欲付にもなりますし、将来の職業にたどり着くための一つの手段として、高校や大学、専門学校等の方向性も決めやすくなります。

職業を明確にするまで話が進まなくとも、将来の方向性について話題にし、会話の回数を重ねることには大きな意味があると考えます。学校で行われている職場体験の時期はそんな話をお子さんとしてみる大きなチャンスです。

職場体験学習

 

 早朝から2学年生徒達が職場体験学習に出かけていきました。

「どこ行くの?」「○○幼稚園です!」「頑張ってね!」「おー!」こんな生徒達とのやり取りから1日が始まりました。あいにくの雨天ですが、普段とは異なる校外での学習に意欲満々、とても楽しそうです。

私の記憶では職場体験学習が行われるようになったのは15年以上前のことで、その当時先進的な市では5日間の事業所体験をしていました。学校・事業所双方の負担があまりにも大きいことからか、若干縮小方向にシフトし、2日程度が主流になっていったと思います。

さらにコロナ禍で、休止したり、職業人講話という形に変えて実施したりという時期が数年続いてきましたが、本校においては地域の方々のご厚意により、校外での体験学習を続けてこられたと伺っています。

 

そして、本年度は学校運営協議会の皆様が、真夏の暑い最中に毎日のように事業所開拓をしてくださり、75件以上を確保してくださいました。ちなみに私が教諭として実施していた頃のその勤務校の事業所数は15件位だったと記憶しておりますので、この75件というのがいかに凄い数かということはお分かりいただけるのではないかと思います。学校運営協議会の皆様と、受け入れてくださる事業所の皆様には本当に感謝しています。

今日、生徒達がどのような表情で帰校するかがとても楽しみです。

紅葉の観音寺さん

今年の秋はいつまでも暖かな日が続き、かと思えば一気に寒くなり、はたまた暖かさが戻りという感じで、例年とはタイミングが異なり戸惑っている方も多いのではないかと思います。そのような折ですが、逆井中隣の観音寺さんの木々は、今、ほど良い紅葉を迎えています。

昨日、観音寺さんの落ち葉掃きのお手伝いをさせていただきに行ってきましたが、1時間という限られた時間では、境内は余りにも広すぎて大変でした。

手伝いの生徒達の中には、「落ち葉掃き、楽しい!」と生き生きとした表情で活動する生徒もおり、勤労の尊さを改めて感じたひと時でした。

  

  

青少協ドッヂボール大会

  

  

 25日㈯、本校校庭で、逆井・藤心地区青少協主催の「青少協フェスティバル」が行われました。中学校区(藤心小、増尾西小、逆井小)の小学校対抗です。低学年、高学年それぞれのチーム毎に行われましたが、肌寒い天候とは逆に、温かな雰囲気の中、熱戦が繰り広げられました。

 日頃から逆井地区を支えてくださっている青少協はじめ、地域の皆様には心から感謝しています。本当にありがとうございます。

表彰集会

 

 

 本校の表彰集会は、部活動ごとに自分たちで報告する形で行います。もちろん各教室に映像で配信しています。昨日は主に新人戦の報告がなされました。多くの部活動、生徒が表彰式に臨みました。本当におめでとうございます。中には県大会へと駒を進めている部もありますので、さらに上位への進出をめざして頑張って欲しいです。

 今回、入賞した部は、他の学校から目標にされ、追われる立場になるわけですので、おごることなくレベルアップしていかなくてはなりません。また今回残念ながら入賞には及ばなかった部は、虎視眈々と総体での入賞を目指して努力して欲しいと思います。

 逆中生のさらなる成長と成功を祈ります。

立派な3年生

   

今年の3年生は、小6頃からコロナ禍で十分に歌の練習ができなかった年代です。以前音楽科の先生から、「合唱をしてこないと歌うための筋肉ができていなくて上手に歌うことができない。」という話を聞いたことがあります。そのような中、先日の合唱コンクールではしっかりと最上級生としての責任を果たしてくれた3年生ですが、今日音楽の授業を見に行き、再度素晴らしさを目の当たりにしました。

合唱コンクールから3週間、卒業式の歌練習まではしばらく間が空きます。そのようなちょっとだらけてしまいがちな時でも、しっかりと歌の授業に臨み、練習に励んでいました。音楽担当の教員も「しっかり練習してくれていてすばらしいんです。」とほめていました。このような手抜きなくしっかり授業に取り組む3年生の姿を後輩たちにも見せてあげたいですね。

教育実習生の授業でも…

   

 先月から来ている教育実習生の実習期間も残りわずかとなりました。昨日は実習のまとめとしての研究授業が行われました。「かなり緊張しました。」と言っていましたが、とても落ち着いた授業運びでしたし、それに応えようとする生徒達は何よりも素晴らしいと感じました。さすが逆井中の生徒達です。

   

 さて授業は社会科の地理分野でしたが、画像のような話し合い場面がとても多く、生徒達のコミュニケーションの力や考える力を伸ばすための工夫がたくさん見られました。教師側から一方通行の知識の押し付けではなく、個人の思考時間をとり、グループでシェアし、全体で確認していくという流れが定着しつつあります。社会科は暗記科目という考えはもはや昔の考え方になっています。

大盛況のかたくり祭

午前中に実施された合唱コンクールでは、どの学年もすばらしい歌声を響かせてくれました。講師である作曲家の田嶋勉先生(元増尾西小学校の校長先生)からは、それぞれの学年の頑張りを称えていただくと共に、「鑑賞している生徒の雰囲気やマナーが整ってるので、全体として良いものを作り上げられている」というお褒めの言葉をいただきました。いつも通りに頑張る生徒達の姿をほめていただけるのはとてもうれしいですね。生徒達もきっと自信になったと思います。

   

   

午後は有志達のパフォーマンスと美術部、吹奏楽部の発表でした。有志のパフォーマンスは、けん玉、漫才、ダンス、歌と、どれも大変盛り上がりました。ステージ上で堂々と演技できたことがすばらしいです。

美術部は自分たちが描き上げた作品を独創的な発表の仕方で紹介してくれました。今までにない工夫に感動しました。

吹奏楽部は演奏に動きをつけたり、観客が一緒に歌ったりできるような選曲をしてくれたので全校生徒が一体となって楽しむことができました。

午前中の合唱コンクールを企画運営してくれた音楽委員の皆さん、今日一日のかたくり祭を企画運営してくれた生徒会の皆さん、大変だったと思います、君たちのおかげです。有難うございました。

   

   

   

   

   

かたくり祭の盛り上がりの演出をお手伝いくださったのが、バザーと抹茶体験です。

バザーの商品は保護者の皆様が無償提供して下さった衣料品、書籍、文房具等多種多様、また地域の農家の方がたがこちらも無償提供してくださったたくさんの野菜です。物価高騰の折、こんなに安く野菜が買えるのかとびっくりしました。7時15分という早朝からの売り出しにも関わらず多くの生徒が訪れ大盛況でした。準備や当日の運営をしてくれた「生徒サポートの会」の皆様に感謝いたします。

   

   

もう一つ、武道場で行われたのが「抹茶体験」です。これは「十色咲かそう会」の皆様が中心になり、事前に募集した女子生徒達が抹茶と和菓子を運びおもてなしをするという企画です。これも大盛況で、和服を着た女子生徒は「めっちゃ楽しかったです。」と大喜びでした。

   

   

   

 

主体性を育む「理科」の授業

  

「主体性」は事あるごとに生徒達に伝えている言葉ですし、教職員も様々な場面で意識している、生徒達が成長して行く上でとても大切な考え方です。

今日は2年生の理科で、生徒達の主体性を育むことを意識した授業が行われていました。学習課題は「『血管と血液』について授業をする」です。「血管と血液」について生徒各々が調べ、それを班員たちに授業のようにして教えるという形です。調べる過程で、「血管と血液」についての知識を得られることはもちろんですが、それ以上に、知らないことの調べ方、相手にわかるように要点をまとめる力、それを伝えるために表現する力等が身に付きます。

教室内は活気があり生徒一人ひとりが生き生きしているという印象でした。知識だけであれば以前のように教師から一方的に伝えた方が効率的だと思われますが、このスタイルの授業では、今後生きて行く上で必要な「生きる力」を身に付けることができます。慣れない生徒達にははじめは戸惑いがあるかもしれませんが、将来を見据え様々な学びをして欲しいと思っています。

駅伝大会での検討を祈る!

   

 いよいよ明日は「東葛飾地方中学校駅伝競走大会」です。いわゆる「トウカツエキデン」です。保護者の皆様も、東葛地域出身であればこの響きを覚えている方が多いのではないでしょうか。皆さんが子どもの頃から脈々と続けられてきた伝統ある大会は、今年で第75回目を迎えます。コロナ禍で2年間中止になりましたが、昭和23年から続けられ、現在も続けられていることにびっくりです。

 本年度はほとんどの公立中学校に加え、私立の学校もエントリーし、74校が出場するとのことです。あの暑い夏の日も頑張って練習してきた逆井中の生徒達、今までの成果を思う存分に発揮してきてください。

    

 ところで、今日の「壮行会」の応援は凄かったです。体育祭以来の全校応援ですが、応援団のリードとそれに応える全校生徒の声…体育館が割れんばかりの大きな声でした。きっと選手たちの力になったことと思います。

「命は一人ひとりに与えられた大切な時間」(交通安全教室)

  

 今日は「スケアードストレート(交通安全教室)」が行われました。プロのスタントマンによる衝撃的な事故場面を見ることで、それにつながる危険な行為を未然に防ぐことを目的とする交通安全教室です。はじめこそ笑いが出ていましたが、実際にスタントマンが車に轢かれたり、ぶつかったりする場面になると、皆その場面にくぎ付けで、見学の表情も真剣になっていました。

   

 中でもトラックの「内輪差」については、生徒代表で2名の生徒が出てくれましたが、生徒に間近に迫るトラックには見ているこちらもひやひやさせられました。「内輪差」という言葉を初めて聞いたという生徒が全校生徒の4分の1位いたようですので、それだけでも今日の交通安全教室は大きな収穫があったと思います。

   

 交通ルールは中学生ならば誰でも知っている内容ばかりですが、実行してこその知識です。プロのスタントマン「スーパードライバーズ」の方が言っていたように、「命は一人ひとりに与えられた大切な時間」です。自分のためにも、皆さんを大切にしてくれているご家族のためにも、そしてすべての人たちのためにも、しっかりと守っていって欲しいと思います。

生徒が主体的に取り組む体育(研究授業)

 

 体育の授業は様変わりしています。先日1年生女子体育の研究授業が行われました。教材はバレーボールで、アンダーパスをテーマにしていました。

 授業の始めは、全員でランニング体操…というのではなく、チーム毎に補助運動を行います。スポーツテストの結果を元に不足している部分を補う種目を取り入れているとのことです。

 

 今日のテーマのアンダーパスについては、上手にできない原因の究明と、上手にできるようになるための練習方法を自分たちで探る課題解決型学習をしていきます。以前のように、教師が様々なことを教え、繰り返し練習し技術を身に付けるという形ではありません。

 自分たちで課題を見つけ、解決していくという形は、生涯の体育的活動に結びつき、自らの健康を保っていくために必要な力を身に付けることができます。技術が上手か上手でないかばかりが問われていた昔の体育のイメージを腐食した新時代の体育です。どのような形で行われているか、ぜひお子さん達と話をしてみてください。

1年生校外学習(10月11日)

 10月11日㈬、1年生の校外学習を実施しました。逆井駅で班ごとにチェックし、アーバンパークラインで清水公園を目指します。公共の交通機関での移動ですが、皆さんマナーを守って行けたでしょうか。

 

  

 現地では、生徒の手による開校式後、午前中は飯盒炊爨、午後はアスレチックを行いました。前日に大雨が降ったため、アスレチックの使用が心配されましたが、当日は乾燥した好天だったため、午後には施設も乾き予定通り実施できました。よかった、よかった。

 

  

 小学校時代にはコロナ禍だったため、家庭科の調理実習が思うようにできなかった学年だと思われます。そのような中、皆で協力しあい、おいしいカレーを作っていました。洗い物でもかなり苦戦していましたが、皆、楽しそうな表情でした。

 

 午後のアスレチックは班ごとに移動していました。水上コースで落下する生徒が多数いましたが、こちらも皆、楽しそうに走り回っていました。

 

 

 

 協力し合い、励まし合い、時には注意し合い、充実感のある1日になったと思います。校外学習を自分たちの手で成功させたことを自信にし、これからも更に成長して欲しいと思います。頑張れ逆井中1年生!

 

 

 

 

脱穀実体験でお米1粒の大切さを知りました。

   

 今日は逆井小学校資料室にある脱穀の機器をお借りし、稲穂からモミを取り出す作業を行いました。稲穂は学習支援室に通う生徒達が逆井中保健室前の簡易水田で育て、乾燥させたものです。

   

 トウミ等の機器は、おそらく江戸時代もしくは昭和頃に使っていた当時の最新機器だと思われます。生徒達は皆、楽しみながら脱穀作業に取り掛かっていました。

   

 1時間くらいの作業時間でしたが、飛び散ってしまったモミの粒を、一粒一粒大切そうに拾う姿が印象的でした。

   

花ボラは大盛況でした

   

   

 「十色咲かそう会」の皆様とボランティア委員会+多くの3年生による、花壇の植え替えが行われました。今日は、古い花々と雑草抜きでしたが、予想以上に多くの生徒達が集まり大盛況でした。

   

    

「生徒が多すぎて雑草が足りない…」とは、「十色咲かそう会」の方々のつぶやきです。本当に花壇の花抜きはあっという間でした。

雑草でいっぱいになった袋は、部活動中の陸上部の4人が運んでくれました。助かりました。ありがとう。

   

「十分な話合い」「ご家庭の責任において…」進路保護者会より

 

今日は進路保護者会を実施しました。ご多用の折、多くの保護者の皆様にご出席いただきました。有難うございます。

進路主任からは、私立高校の推薦制度やインターネット出願、また今後行われる三者面談や提出書類等について話がありました。

校長の私からは、次の通り、大きく2点のお願いをしました。

①「お子さんと十分な話し合いをして欲しい。」

反抗期であるとか、そこまでいかなくても、あまり話をしない等の状況はあるかもしれませんが、どんなに強がっているお子さんでも、不安を抱えているものです。ぜひ積極的に進路について話をし、すり合わせをして欲しいと思います。来月には推薦を依頼する書類の提出もあります。直前になって慌てないよう少しずつ、話を進めていってください。

1,2年生の保護者の皆様においても、ダイレクトに「受験」という話をせずとも、「将来の夢や方向性」等について、さりげなく聞いてみるとか、たまに話題にしてみるということは非常に重要です。「HPに書いてあったよ。」などと話のとっかかりとして使っていただければ幸いです。

②「(試験日等の管理について)ご家庭の責任で行ってください。」

特に私立の受験校については、要項をお子さんと共によく読み込み、各種日程や必要経費等について、しっかりと把握してください。高校によって、それぞれ内容が異なるため教員がすべてを把握し管理することは不可能です。よく読み込んだ上、不明な点があれば、要項持参の上、遠慮なく相談してください。

 生徒達にとって高校受験は、おそらく今までで、最も大きなハードルだと思われます。学校はできる限りの情報提供等の準備により、乗り越えていけるよう支援・応援をします。また、保護者の皆様にとっても、特に初めて受験生を持たれている方にとっては不安が大きいと思います。どうぞ遠慮なく相談をしてください。情報共有をしながら、慎重かつ丁寧に対応していきます。学校と、ご家庭とが協力しながら子どもたちを支え、満足感をもてる進路選択の上、卒業していけることを目指していきます。どうぞよろしくお願い致します。

すばらしい生徒がいました!

 10月26日㈭に実施予定のバザー準備が進んでいます。バザー提供品についての詳細は、生徒サポートの会会長・バザー実行委員長から発出された文書にある通りですが、先日から逆井中ピロティ―にて受け付けています。保護者の方、生徒の持参、どちらでも大丈夫です。明後日の進路保護者会の際に持参していただくことも可能です。よろしくお願いします。

 今朝は、ピロティ―での準備の際、少し早めに登校していた1年生が「何か手伝うことはありますか?」と声をかけてくれ、一緒にブルーシートを敷いてくれたとのこと、サポートの会会長からうれしい報告がありました。名前はわかりませんが、そのような生徒がいるということは大変ありがたくうれしいことです。そんな生徒がますます増えるといいと思います。

生徒会選挙 ~投票は本番さながら~

   

演説は緊張します。                      選挙管理委員の皆さん、お疲れさまでした。

今日は、「生徒会役員立候補者 立会演説会」が行われました。久しぶりの気温上昇で生徒たちの体調が気になりましたが、皆集中してよく頑張りました。立候補者8人全員が信任投票となりましたが、どの候補者も「よりより逆井中にしたい」「皆の役に立ちたい」等、全校のために尽力したいという内容の演説であり、聞いていて大変頼もしく思いました。全校生徒と協力しさらに逆井中の良さを伸ばして欲しいです。

   

学年ごとに廊下で投票します。                  廊下で記入します。

立会演説後の投票は本格的で、投票箱前で投票用紙に記入し、それぞれが投票箱に投票する仕組みです。数年後には選挙権を得る生徒達にとって、本当の選挙に近い形で行う逆井中方式は大変すばらしいと思いました。

   

投票を見守ります。

授業風景(9月27日)

 体育祭も終わり、気候もようやく秋めいてきました。暑さを気にせず、落ち着いて学校生活を送れるようになっています。子供たちが学習に集中する様子も見られます。画像は3年生が美術で自画像を描いている様子です。楽しそうに、あるいは無心で、あるいは他人に見られたくないオーラを出しながら・・・、それぞれ取り組んでいました。

 完成は間近?です。

 

前向きに取り組む生徒達と頑張る教師陣(研究授業)

2年4組・5組 体育

   

   

3年4組 数学

 

 

   今日は、本校全職員による研究授業日でした。教育委員会の先生方や他校の校長先生、大学教授等、教科の専門家を講師としてお招きし、全職員が授業参観及び研究協議を行いました。将来生徒達に身に付けてもらいたい力の一つである「主体性」をテーマとしての研究授業です。

1年3組 国語

 

 

2年2組 社会

 

 

 生徒たちは普段と同じように一生懸命に取り組んでいる印象を持ちました。教師陣も部活や学校行事準備の合間を縫って今日の授業作りをしてきました。学びの成果はなかなか見えづらいですが、生徒達が力をつけてくれることを信じて一生懸命に取り組んでいます。

1年4組 英語

 

 

1年2組 理科

 

 

授業に前向きに取り組んでくれている生徒、教師陣に指導して下さる講師の先生方に感謝しています。教師たちもとても頑張りました。

職場体験集会(2学年)

 職場体験学習に向けての集会を実施しました。コロナ化でストップしていた体験学習ですが、本年度は地域の方々や生徒サポートの会のお力添えにより、多くの事業所をご用意いただきました。有難うございます。

 15年くらい前から本格的に実施されるようになった職場体験ですが、生徒たちはこの活動を通して、「自分や自分の適性を見つめなおす」「望ましい職業観を身に付ける」「他世代の方とのコミュニケーション力を身に付ける」等々、教室では学べない大切なことを学習します。

 集会では、「主体的に職場体験に参加しよう。」との言葉かけがされていました。どのような職場(事業所)を選ぶのか、おうちの方がたに相談するかもしれません。これを機会に、ぜひご家庭においても、将来就きたい職業や夢、目標等を話してみてはいかがでしょうか。実施は12月の中旬です。

 

令和5年度体育祭

 本年度の体育祭はおよそ曇天でしたが、時折日が差すとさすがに暑く、熱中症指数とにらめっこしながらの進行となりました。

 

入退場門付近の立て看板は美術部による作品です。すばらしい!

 

応援団の皆さん、お疲れさまでした。皆さんのおかげで大盛り上がりでした。

 

2年生全員リレー                 1年生 逆中ハリケーン

 

 

 

3年生の背渡りです。

 

 

 

1年生 長縄

 

 

 

2年生 長縄

 

 

3年生 長縄

 

 

 

回しも頑張りました。

 

 

 

実行委員、各係の皆さんが支えてくれました。

 

 

最後に教職員も頑張りました。

 

本日の体育祭を影から日向から支えて下さったすべての方々に感謝申し上げます。

これからも逆井中の生徒達をどうぞよろしくお願いします。

部活対抗リレー

元々は体育祭プログラムで実施する予定であった「部活対抗リレー」を、本日1校時に全校応援の中で実施しました。

 

 

勝負にこだわる部活から、観客を楽しませるために参加する部活までさまざまです。

 

見ている生徒も走っている生徒もどちらもとても楽しそうでした。

 

 

 

体育祭予行

 明後日の体育祭当日を前に、予行を行いました。熱中症指数計とにらめっこしながらの実施です。 

各係は自分たちの動きを丁寧に確認していました。

 

 

 

3年生は最後の体育祭。プライドをかけて競技します。先生たちも大盛り上がりです。

 

 

 

開閉会式は生徒たちが進めます。

 

 

体育祭練習始まりました。

  昨日から体育祭練習が始まりました。紅組、白組共に応援団を中心に盛り上がっています。放課後練習はすさまじい程の練習ボイスと地響きが職員室まで届きます。逆中生のエネルギーの大きさを感じます。

 

 1年生「仲間と共に勝利をつかめ!!逆中ハリケーン」&全員リレー

 1年生にとっては中学校生活初めての体育祭、教職員は指示する場面と見守る場面とを見極めつつ進めています。

 

 2年生「力を合わせて勝利の道へ!逆中ローハイド」&全員リレー

 今年は中堅学年、先輩たちの有志を目に焼き付けつつ、後輩をリードします。

 

 3年生「背渡りリレー ~Grab   a   victory~」&全員リレー

 義務教育期間最後の体育祭、先輩のプライドをかけて頑張ります。完全燃焼します。

 

除草作業へのご協力ありがとうございました。

 

 先週の台風で流れた全校除草作業の代替を本日行いました。生徒たちは暑さ対策と授業優先で参加しなかったものの、生徒サポートの会及び数名の保護者の皆様と共に実施できました。「平日で男手が足りないだろうから…」ということで「十色咲かそう会」の方々も刈払機を持参の上、お手伝いくださいました。

 体育祭を前に、さらに環境が整ったと思います。有難うございました。これからもご協力をお願いします。