日記

生徒が主体的に取り組む体育(研究授業)

 

 体育の授業は様変わりしています。先日1年生女子体育の研究授業が行われました。教材はバレーボールで、アンダーパスをテーマにしていました。

 授業の始めは、全員でランニング体操…というのではなく、チーム毎に補助運動を行います。スポーツテストの結果を元に不足している部分を補う種目を取り入れているとのことです。

 

 今日のテーマのアンダーパスについては、上手にできない原因の究明と、上手にできるようになるための練習方法を自分たちで探る課題解決型学習をしていきます。以前のように、教師が様々なことを教え、繰り返し練習し技術を身に付けるという形ではありません。

 自分たちで課題を見つけ、解決していくという形は、生涯の体育的活動に結びつき、自らの健康を保っていくために必要な力を身に付けることができます。技術が上手か上手でないかばかりが問われていた昔の体育のイメージを腐食した新時代の体育です。どのような形で行われているか、ぜひお子さん達と話をしてみてください。