不祥事防止への取り組み
不祥事防止への取り組み
柏市立逆井中学校

 
 教職員による不祥事は、県民の学校教育への信頼を著しく低下させる原因となっており、なんとしても根絶しなければなりません。そこで、本校では不祥事根絶に向けたコンプライアンスと厳正な校務執行のための教職員の意識改革や職場風土の改革をすべく、下記のように取り組んでいます。



1 不祥事根絶をテーマとした職員参加型の校内研修を定期的実施しています。
 不祥事は、わいせつ、セクハラ、体罰、公金の不適切な処理、飲酒運転、情報漏洩、交通事故等々多岐にわたります。これらの各事案について、職員が協力し防止マニュアルを作成し、校内研修会でグループ討議やロールプレイング等の手法を取り入れるなど具体的な防止策を互いに提案するなど取り組んでいます。これら校内研修については、きちんと位置付け、定期的に実践しています。また、モラールアップ委員会を開催しボトムアップ式の研修会を行っています。

2 各不祥事ごとにチェックリストを作成し、職員が定期的に点検をしています。
 不祥事の原因は何か。また,自分の行動や意識に問題は無いか等を明確に把握する必要があります。これらを職員が自分自身でチェックし自己啓発をすることが重要であります。そのためチェックリストを作成し、定期的に点検をしています。

3 不祥事関連の通知文や記事等を利用し様々な事例を職員全体で共有しています。
 不祥事の内容と対象職員の処分内容等について県教委や市教委からの通知文や記事等から、それを職員が自分自身や自校の問題に置き換えて考え具体的な防止策を職員会議や研修会で考え話し合っています。

4 管理職による職員との個人面談を重視し、悩み等の解決のための支援を行っています。
 職員のストレスや個人的な悩みが不祥事の遠因にならないよう、管理職が人事評価の面談や日頃の面談を通して、解決法を助言したり相談にのるなどきめ細かに職員を支援をしています。また、悩みを一人で抱え込まない、気軽に相談できる風通しの良い職場風土をつくって参ります。

 逆井中学校の職場全体で協調し、今後も全職員が一丸となって不祥事根絶に取り組みます。また、自分の学校から不祥事が起きないよう職員一人一人が更に自覚と努力をして参ります。

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体罰根絶への取り組み