日記

1年「性教育(デートDV)」

  

講師の先生方                         生徒によるロールプレイ…上手でした。

12月21日(木)1学年で性教育講演会を実施しました。テーマは「デートDV」です。「DV」という言葉をご存じの方は多いと思います。いわゆるドメスティック・バイオレンスの略で、配偶者や恋人間に起こる様々な形の暴力のことです。

「DV」に「デート」を付けた「デートDV」は、恋人同士の間に起こるDVのことです。ここで言う暴力というのは、身体的な暴力の他に、過度の拘束等の心理的な強要も含まれますので、大人に限らず、中学生、高校生の恋人同士にも十分に関係してきます。講演の中で、1年生生徒達が行ったロールプレイは、「部活動と遊びとの時間の調整に苦労する」場面でしたので、詳しい内容をお子さんに聞いてみてください。

  

                        教師陣もロールプレイで参加しました。

講師の先生方の話で印象的だったのは、「男(女)はこうあるべきだという固定観念を持たないこと(ジェンダー平等)」「互いに尊重し合うこと」「自己決定の大切さ」等、人権意識を高く持つことです。改めて人権意識高揚の必要性を感じさせられました。

  

それにしても、寒い中での60分間に及ぶ講演でしたが、1年生の態度は大変立派で、講師の先生方も感心されていました。入学時からの1年生の成長を感じさせてもらった1時間でした。