ブログ

校長室 令和5年度

校舎ありがとうイベント実行委員会

 先週の金曜日(25日)、第2回目の標記の会を開催いたしました。応募してくださった方6名(1名は欠席)、各町会の代表の方々5名、教頭、私の計12名でイベントの内容等について協議いたしました。

 

 第1回目の実行委員会で、イベントのイメージについて、「大同窓会」というアイデアが出ました。今回は、そのイメージの具体について話し合い、

①   展示された写真(体育館の壁面)や今までの歴史を振り返ることのできる動画を見ながら語り合う。

②   校舎見学+写真撮影

③   恩師や卒業生代表の語り(動画に組み込む可能性あり)

を中心に構成していくことになりました。

 

 そこで課題となるのが、「写真集め」です。展示をするだけでなく、動画の作成にも素材となる写真や動画が必要です。ホームページの「お知らせ」欄にも掲載しておりますが、ご自宅等にこれまでの田中北小の古い校舎や日常の一コマ、変化してきた街の様子等がわかる写真がございましたら、ご提供をお願いできたらと思います。

 

 皆様と共に、楽しい「大同窓会」を開催できたらと考えております。

 お力添えの程よろしくお願いいたします。

持久走練習

 12月7日(水)に予定している「持久走大会」に向け、子どもたちは日々練習に励んでいます。

 青空タイムの練習だけでなく、昼休みにも「進んで」練習している児童が多く、大変すばらしいことだと思っております。

 昼休みは、掃除の後とはいえ食後30分程度しか経っておりませんので、子どもたちが頑張りすぎて体調が悪くなることがないよう、しっかりと見守ってまいります。

 

 大会に向けて、職員に伝えたことがあります。それは、「昨日より成長した自分に目を向けられるように、子どもたちを育てたい。」ということです。自己肯定感を育むには、自身の「成長」に気づかせることが重要だと考えるからです。

 子どもたちの「自立」につながる持久走練習・持久走大会となるよう、職員一同声かけ、応援をしてまいります。

 

 以下に、持久走練習の一コマをご紹介いたします。

     

マット教室

 先週から今週にかけて、体育委員会主催の「マット教室」が昼休みに行われました。対象は1年生で、クラスごとに計3回実施されました。参加した1年生は、口々に「楽しかった」「もっとやりたかった」「またやりたい」と言っていました。

 

 このような取り組みは一石二鳥ならず、一石三鳥だと思いました。

 

①   参加した児童が、マット運動を「楽しい」と感じられたこと。

②   主催した体育委員会の児童が、リーダーシップを発揮し、生き生きと活動していたこと。

③   感染症流行後なかなかできなかった「異学年交流」ができたこと。

 

 今年の学校経営の重点は、児童の「自立」を促すことです。「自立」に向けては、活躍の場を与え、自分に自信を持てるようになること(自己肯定感を高めること)が大切だと考えています。あわせて、人の役に立っていると思えること(自己有用感を高めること)も重要だと考えます。

 

 今回のマット教室は、体育委員会の4~6年生が、準備から片付けまでのすべての活動に主体的に取り組んでいました。本当に素晴らしい働きぶりでした。そして、1年生の楽しそうな姿がたくさん見られました。私は、本活動が、体育委員会の児童の自己肯定感・自己有用感の向上につながったと考えております。

 

 感染状況を見ながらにはなるのですが、今後も様々な委員会活動のより一層の活性化を図り、児童の「自立」を促していきたいと思います。

 

<活動の様子>

      

北小まつりを振り返って

 保護者の皆様、PTAの皆様、ボランティアにご協力いただいた皆様、北小まつりでは本当にお世話になりました。

 皆様のおかげで、大変有意義な一日となりました。また、皆様の子どもたちを喜ばせよう、楽しませようとする温かさや優しさに触れ、感激いたしました。本当にありがとうございました!

 以下に、北小まつりを振り返って、子どもたちに話した内容をお伝えいたします。

 

 田中北小の皆さん、こんにちは。先週の土曜日に行った北小まつりは楽しかったですか?

 また、何が一番心に残っていますか?

 

 校長先生は、皆さんの「緊張した顔」や「真剣な顔」、「笑顔」が心に残っています。

 

 発表前に校長先生と出会った子が、何人も「緊張する」と言っていました。

 校長先生は、緊張するのはとても良いことだと思っています。

 なぜかというと、緊張するのは真剣に取り組んでいるからです。

 校長先生は、真剣に取り組むこと、一生懸命頑張ることが大事だと考えています。一生懸命取り組んだことに、失敗はありません。「失敗しちゃったかな」と思ったとしても、そのことを次の取り組みに生かせればいいのです。

 「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、校長先生は「失敗は成長のもと」と考えています。

 これからも、たくさん緊張する場面を経験して、どんどん成長していってください。

 

 また、皆さんの発表には、合唱、合奏、劇、行事の発表など、様々なものがありました。当日見られなかった学年の発表は、すべて動画を見ましたが、皆さんひとりひとりが自分の役割に真剣に取り組んでいる姿を見ることができて、とてもうれしくなりました。

 

 そして、みなさんの笑顔も心に残っています。

 校長先生が、何人かに「今日、楽しかった?」と声をかけた時、すべての子が「楽しかった」と笑顔で応えてくれました。

 皆さんの笑顔は、先生たちにとって最高の宝物です。

 

 最後に、ひとつ皆さんに伝えたいことがあります。

 皆さんを楽しませようと、何カ月も前から準備を始めて、前日も朝早くから会場の飾りつけなどをしてくださったり、当日も皆さんにいろいろ教えてくださったりしたPTAやボランティアの方々がたくさんいらっしゃいます。

 皆さんが楽しかったのは、そういった方々のおかげだということをしっかりと覚えていてください。

 

 これで、校長先生のお話を終わりにします。

 

6年生の校外学習を振り返って

 先週の火曜日(10月25日)に、6年生と衆議院・国立競技場の見学に行ってきました。おそらく映像等でしか見たことがなかったであろう場所を実際に見て、雰囲気を感じられたことは、子どもたちにとって貴重な経験・今後の財産になったことと思います。

 以下に、子どもたちの感想の一部を紹介します。

 

<国会見学について>

・国会議事堂にはいつもテレビで見ているものが目の前にあって,すごく感動した。見学中に議員さんたちと

 すれ違ってびっくりした。

・国会議事堂は想像していたよりも豪華で,衆議院に行けたことが一番うれしかった。

・国会議事堂は、思っていたよりも中が広く細かい作りになっていることにびっくりした。実際に見たからこその

 緊張感や迫力があり、クラスの全員が驚きながら見学していた。

・本会議場を見て、いつか会議を傍聴したいと思った。

・本会議場の迫力や空気感に圧倒された。この場所で日本を動かしていることを実感し、一生の記憶に残る経験に

 なった。

・中央広場で銅像を見て,政治の歴史を感じることができた。

・国会議事堂では,議員さんたちが忙しそうだったが,実際に仕事をしている様子を見ることができて,政治に興味を

 持つことができた。

・国会議事堂では、国のためにたくさんの方々が働いている様子を見ることができた。

・国会では、国を動かすためにたくさんの方が働いていた。私たちは6年生なので、学校を動かすために頑張りたいと

 心から思った。

 

<国立競技場見学について>

・国立競技場は、個人的に一番行きたい場所だった。実際にトラックの一部を走ってみて、選手になった気分に

 なれた。世界中の選手がどれほどの緊張感の中で競技に臨んでいたのかがわかった。

・国立競技場では,選手になったような気分でサインを見たり走ったりすることができた。クラスのみんなも楽しそう

 にしていた。

・国立競技場でたくさんの写真を撮ったり,実際に走ったり,様々な体験をすることができて,言葉にできないくらい

 楽しくて勉強になった。

・国立競技場のトラックの踏み心地は、他のトラックとは少し違ったように感じた。

・国立競技場で、実際に選手が戦ったグラウンドに降り立つことができて、とてもうれしかった。

 

<校外学習全般について>

・当初行く予定ではなかった日枝神社も観光することができて、良い思い出になった。

・小学校生活最後の校外学習は、今までの校外学習よりとても楽しかった。テレビで見ている場所に行けてとても

 うれしかった。

・限られた人しか体験できない場所に行くことができて、小学校生活最後の校外学習で貴重な経験ができたことを、

 一生忘れることがないと思う。

・小学校生活最後の校外学習は、すべてが言葉にできないくらい本当に楽しくて、勉強になった。校外学習で学んだ

 ことを生かして、中学校に向けて頑張りたい。

・感染症が流行っている時期にこのような貴重な経験ができたことは,一生忘れることがないと思う。

 

 これらの感想からも、この校外学習が、子どもたちの心に深く刻まれたと感じています。様々なご支援をいただいたすべての皆様に、心から感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

11月の全校朝会

 早いもので、2学期も残り半分となりました。

 今月も、北小まつり、持久走練習、4年生の校外学習、就学時健診、柏市学力学習状況調査と、行事等が目白押しです。子どもたちに、行事や様々な体験活動等を通して、机上では学べないルールやマナー、プレゼン能力やコミュニケーション能力等が身につくよう、指導・支援してまいります。

 

 さて、本日の朝、リモートで全校朝会を行いましたので、その内容をお知らせいたします。

 

<全校朝会の内容>

田中北小学校の皆さん、おはようございます。

 今日から11月です。2学期も半分が過ぎ、今年も残り2カ月となりました。

 さて、皆さんは、4月に立てた今年の目標や、9月に立てた2学期の目標は達成できていますか?

 

 校長先生は、「振り返り」がとても大切だと思っています。

 「振り返り」をする中で、自分ができるようになったことや良かったことを自信につなげてくれたらうれしいです。

 逆に、まだ達成できていないことがあったら、年末・年度末までの間に達成できように頑張ってください。

 

 そこで、校長先生も、今までの全校朝会で話してきたことを振り返ってみました。

 5月は「相手の目を見てあいさつをしよう」という話をしました。

 6月は「廊下は右側を静かに歩こう」という話をしました。

 10月は「考動をしよう」という話をしました。

 皆さん、この3つはできていますか?

 

 校長先生は、この3つの中で、改めて「目を見てあいさつする」ことを皆さんに頑張ってもらいたいなと思っています。

 

 朝、登校途中に校長先生が「おはようございます。」と声をかけても、校長先生の方を見ることなく、声を発することもなく通り過ぎて行く人がいます。校長先生はとても悲しい気持ちになります。もしかしたら「おはようございます。」と言っているのに聞こえていないのかもしれません。なので、目を見てくれると安心しますし、うれしくなります。

 

 また、皆さんはたくさんの交通安全推進隊の方に見守られています。暑い日も寒い日も、雨の日も強風の日も、皆さんの安全を守るために、横断歩道などに立ってくれています。その推進隊の方に、目と言葉で感謝の気持ちを伝えてくれたらとてもうれしいです。

 

 あいさつは、人と人とをつなぐ大切な言葉です。

 皆さんには、大人になってからも、気持ちの良いあいさつができる人になってほしいと強く願っています。

 明日の朝、気持ちの良いあいさつができることを楽しみにしています。

 

 これで校長先生のお話を終わりにします。

新校舎への移転に向けて⑤

 本日の午前中、新校舎移転に関する定例会が開催されました。

 今月の主な議題は、

  ①   児童数の最新値について

  ②   入学説明会兼学校説明会について

  ③   子どもルーム利用者数の見込みについて

でした。

 

 ①   については、新1年生の見込みに若干変化があり、205名になりそうです。211名以上になると7学級になります。

 ②   については、新入生だけでなく、田中小から転入してくる児童・保護者の皆様、本校の児童・保護者の皆様にもお伝えすべき情報がたくさんあることから、「入学説明会兼学校説明会」という形で実施することといたしました。基本的には昨年度同様、オンライン配信での実施を考えております。家庭に動画視聴の環境がない方につきましては、本校会議室にお越しいただき、動画を視聴していただくようにしたいと思っております。

 1時間程度作成した動画をご視聴いただいた後、質疑応答をオンラインで実施したいと考えております。いただいたご質問とその回答につきましては、ホームページに掲載するようにいたします。

 詳細につきましては、後日お知らせをいたします。

 ③   については、子どもルームの定員275名に対して、定員オーバーしてしまう可能性が示されました。その場合、4年生以上に保留者が発生するということでした。

 

 その他、市教委主催の開校式、開校記念式典、学校主催の閉校・開校イベントについての情報交換をいたしました。

 

 次回は11月末に実施予定です。また進捗をご報告させていただきます。

柏市小中学校音楽発表会を参観して

 本日、音楽部の5・6年生22名で、柏市小中学校音楽発表会を参観してきました。3年ぶりの開催で、保護者の皆様の参観ができないなど、以前の発表会に比べると、若干こじんまりとした感じではございましたが、子どもたちはたくさんの刺激を受け、帰校いたしました。

 以下に、子どもたちの感想の一部を紹介したいと思います。

 

<印象に残ったこと>

・中学校の演奏は、優しく、温かく、心を豊かにして、何もかも忘れさせてくれるような素晴らしい演奏だった。

・演奏している人たちに一体感があり、迫力のある演奏をしていた。

・皆元気に楽しそうに演奏していて、聞いていてわくわく楽しい気持ちになった。

・透き通った声と低い声、それぞれの個性を生かして歌が成り立っていて、その団結力に感動して思わず少し泣いてしまった。

・歌声がなめらかで、風に乗っているようだった。

・驚くほど大きな音が響いて、耳にするするっと入ってきた。

・立ったり座ったりしながら演奏しているのに、動きも音もずれる人がいなかった。

・向きを変え、動きながら演奏していたのに、きちんと演奏ができていてすごい。たくさん練習したんだろうなと思った。

・楽しくなる曲、軽やかな曲が印象に残った。

・楽器の強弱がとても上手だった。

・音の中に不安な音がなかった。

・パーカッションのすばやい動きやリズムがすごいなと思った。

・打楽器を代わる代わる演奏していてすごいと思った。

・ひとつひとつの音がはっきりしていてすごいと思った。

・たくさんの人が協力して、テキパキと準備をしていた。

・楽器の種類の多さ。

<自分たちの演奏に生かしたいこと>

・笑顔で楽しく演奏したい。

・見ている人を楽しませて、笑顔にさせる演奏をしたい。

・4年生も含めて、みんなの心をひとつにしたい。

・聞いている人を良い気持ちにさせたい。

・力強く演奏することを意識していきたい。

・細かいリズムを刻めるようになりたい。

・肩でリズムを刻んでいたこと。

・体を使って表現していたこと。

・動作を入れての演奏をやってみたい。

・強弱をつけること。

・全員できれいな歌や演奏をし、それを他校と共有して、どんどん音色を良くしていきたい。

・もっと音楽を好きになりたい。

 

<良かったこと>

・他校の演奏を自分のものにするという目標を達成できた。

・集中して演奏を聴くことができた。

・自然に拍手をすることができた。

・バスの中でのルールや礼儀を意識できた。

・バスの中で席を譲ることができた。

・他校に積極的にあいさつができた。

・「考動」を意識できた。

 

 たくさんの気づき、学びのある一日となりました。

 今後の音楽部の活動の目標ができました。

 保護者の皆様、朝が早かったにも関わらず、お弁当のご用意など、本当にありがとうございました。

 

陸上大会を振り返って

 12日(水)に「柏市小学校陸上競技大会」が開催されました。一日曇り空で、若干肌寒い中での大会となりましたが、子どもたちは元気に競技することができました。

 

 大会自体が3年ぶりの開催で、3年前よりもかなり時短を目指した運営となっていました。大きな変更点としては、学校対抗ではなく、個人表彰のみとなったことが挙げられます。3年前までは、個人で獲得した得点(1位:8点~8位:1点)を集計し、学校の順位を決定していました。今回はそれがなくなったことと、トラック競技が予選・決勝方式ではなく、1回のタイムレースになったことで、解散の時刻が3年前よりも2時間近く早くなりました。賛否両論あると思いますが、以前は競技場から遠い学校の児童が、真っ暗な中帰校・下校していたことを考えると、児童の「安全」を最優先に考えた運営と受け止めています。

 

 さて、大会の主な結果ですが、本校児童が2種目で1位となりました。おめでとうございます!市内42校、最大で84名がエントリーする中での1位は、本当に栄誉なことと思います。今後の更なる活躍を期待しています!

 

 また、自己ベストを更新できた児童が多かったことも大変喜ばしいです。

 そして、応援の態度も立派だったと思います。声を出しての応援を禁じられている中、そのルールを守って、拍手で選手を盛り上げていたみんなを、とても誇らしく思いました。

 

 翌日の報告会で、大会に参加した児童からの報告を聞き、4・5年生は「来年も参加したい。がんばりたい。」と言っていました。

 練習も含め、今年の経験を生かして、4・5年生はがんばってくれると信じています。

 子どもたちの「やる気」と「潜在能力」を引き出すために、日常生活から「考動」(主体的に判断、行動)ができるよう支援してまいります。

 

10月の全校朝会

 早いもので、令和4年度も後半戦に入りました。

 季節もどんどん進み、今日の気温は11月下旬並みだということです。秋を通り越して、一気に冬に突入してしまう

のではないか・・・という感じがしています。

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、寒暖差による体調不良が懸念されます。どうぞお身体ご自愛なさって

ください。

 

 さて、本日の朝、リモートで全校朝会を行いましたので、その内容をお伝えさせていただきます。

 全校朝会は、校長が全校児童に語ることのできる、数少ない場面のひとつです。小学校は6歳から12歳という

幅広い年齢層の児童がおりますので、全員が理解でき、かつ、新たな気づきを与えられる話をするのは非常に難しいと

常々感じています。できる限り、全校児童に学校生活の中で意識してほしいことを伝えるつもりでおりますが、今回の

内容は、低学年の児童には少し難しかったかもしれません。日々の関わりの中でフォローしていくつもりでおります。

 

<全校朝会でのあいさつ>

 田中北小の皆さん、おはようございます。

 朝晩がだいぶ涼しくなってきましたが、元気ですか?

 

 今月は、おととい5年生の校外学習、きのうは2年生の町探検がありました。

 5年生は様々な職業体験をすることができました。2年生はこの町で様々な仕事をしている皆さんの働きぶりを

見て、たくさんの発見をすることができました。

 この後も、陸上大会、1年生の秋探し、音楽発表会、6年生の校外学習など、様々な行事があります。普段の教室

での学習や遊びも含めて、みんなで元気にがんばれたらと思っています。

 

 さて、ここで皆さんに質問です。

 2学期の始業式で校長先生が話したことを覚えていますか?

 そうです。「考動」です。

 廊下に掲示してある2学期のめあてに、「考動」と書いている子がいました。また、クラスのめあてにしている学級

もありました。5年生は廊下に「考動」と貼ってあります。校長先生はとてもうれしく思っています。

 

 「人間は考える葦である」という有名な言葉もあります。「考える」こと、「考えて行動すること」は、人間に

とって最も重要なことだと校長先生は思っています。皆さんにはぜひ「考動」を合言葉に、先を見通して行動したり、

相手の気持ちを考えて行動したりして欲しいと思います。

 

 これで、校長先生のお話を終わります。

 

運動部の活動風景

 運動会後に始まった運動部の活動ですが、来週水曜日(12日)に市内陸上大会が開催されます。

 感染症の影響により、3年ぶりの大会となります。

 立派な競技場で子どもたちが活動できることをうれしく思います。

 子どもたちがベストの状態で大会に臨めるよう、集中して練習に取り組んでまいります。

 

 そんな運動部の活動(練習)の1コマをご紹介いたします。

 

     <100m走>            <80mハードル>

    

 

<1000m(男子)、800m(女子)>     <走り幅跳び>

    

 

     <ボールスロー>           <走り高跳び>

   

 

 大会当日も、選手、補欠、応援の児童に関しましては、お弁当のご用意をいただくことになります。体調管理も含め、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

新校舎への移転に向けて④

 今週の月曜日に、新校舎移転に関する定例会が開催されました。

 今月の主な議題は、

①   次年度の教育課程の編成方針について

②   学級編成の方法について

③   児童数の最新値について

④   子どもルーム利用者数の見込みについて

でした。

 

 ①   については、おおむね現在の北小の教育課程に準ずる形で編成していくこととなりました。よって、主な学校行事等の実施時期は、今年度に近い形になると思います(1・3年生の校外学習は、秋に変更する可能性があります)。現在も、北小と田中小の教育課程に大きなずれはありませんので、問題なく検討が進められると思います。

 ②   については、新2~6年生の学級編成は、北小・田中小それぞれで原案を作成し、組み合わせるという方法に決定しました。どのように組み合わせるかも大きな検討事項になりますので、例年よりも1カ月くらい早めに検討を開始することとなりました。

 ③   については、新1年生の人数が若干減り、203名になりそうだということでした。また、今後、兄弟と同じ田中小学校に学区外就学の申請をされるケースもありそうだということでした。よって、次年度の1年生は200名前後の6学級になりそうです。

 ④   については、田中小の子どもルームから北小の子どもルームに移る児童が70名程度おり、全体で200名くらいになりそうだということでした。

 

 なお、工事は順調のようで、12月には建物の仕上げが完了するだろうとのことでした。

 

 10月末に次回の定例会がございますので、また進捗をご報告させていただきます。

関わり合う力

 昨日の2校時、ポプラ学級・太陽学級合同の体育の授業で、ティーボールを行いました。

 計6人の児童が参加しましたが、6人で体育の授業を行うのは初めてだということだったので、私も一緒に1時間

過ごしました。

 

 非常に楽しく、盛り上がり、子どもたちの良さや成長を感じた1時間でした。

 

 特に素晴らしかったのが、子どもたち同士で励まし合ったり、教え合ったり、喜び合ったりしていたところです。

「いいよ。」「がんばって。」「こうするといいよ。」「こうするんだよ。」「すごいね。」「またやりたい。」など

の声をたくさん聞くことができました。

 

 子どもたち同士が関わり合う中でこそ育つ力、関わりがなくては育てられない力があります。

 授業や遊びの中で、積極的に周囲の人と関わろうとする力を高め、子どもたちがお互いの良さや頑張りを認め合い、

助け合うことができるよう努めてまいります。

 

運動部始動

 10日(土)に開催いたしました運動会に際しまして,保護者の皆様,地域の皆様には多大なるご理解とご協力を

賜り,誠にありがとうございました。

 子どもたちの体調管理,前日準備,当日の片付け等,様々な点でお力添えをいただいたおかげで,無事に現校舎最後

の運動会を終了することができました。

 また,練習期間も含め,日中の音楽や音声などに関しましても,寛大なお心でご容赦いただき,感謝の気持ちで

いっぱいです。

 現在,保護者の皆様からいただいたご意見を集約しております。次年度に向けた課題解決のヒントをたくさん

いただいておりますので,子どもたちにとってより良い運動会が実施できるよう,検討を進めてまいります。

 

 さて,13日(火)から運動部の活動がスタートしました。6年生19名,5年生28名,4年生29名,総勢76

名が参加しております。13日,14日の2日間はお試しで自分のやってみたい種目に参加し,来週からは自分で

決めた種目の練習に本格的に取り組むという流れで進めてまいります。

 10月12日(水)に行われる「柏市小学校陸上大会」で,参加した選手が自己ベストを出せるよう練習をして

いきたいと思いますが,記録や結果以上に,「仲間とともにチーム一丸となって頑張る力」や,「目標とする記録に

向かって粘り強くチャレンジする力」を高められるよう頑張りたいと思っております。

 

 また,練習の様子など,ホームページでご紹介させていただきます。

 

運動会前日

 いよいよ運動会が明日となりました。

 本日に至るまで,ご家庭でも,表現運動の練習をしてくださったり,体調管理に努めていただいたり,本当に

ありがとうございます。

 未だ感染が収束しない状況下にあり,児童全員そろっての運動会とならないのが残念ですが,参加する児童は精一杯

の演技・競技を見せてくれると期待しています。

 明日は,子どもたちが1学期の終盤から練習してきた成果を発揮し,達成感を得られるよう,そして,保護者の皆様

にお子様の成長を感じていただけるよう,職員一同,子どもたちを支えてまいります。

 

 さて,今年の運動会のスローガンは「この校舎最後の運動会を,学年をこえて助け合い,団結しよう」です。児童会

を中心に,子どもたちが考えたスローガンです。子どもたちの思いのつまった,いいスローガンだと思います。私は,

子どもたちから「助け合う」という言葉が出てきたことを,大変うれしく思っています。

 学校も,感染症対策のため「密」になることを避けなくてはならず,子どもたち同士の人間関係を築くのが難しい

状況にあります。そのような状況下で,「一人では大変だから手伝って欲しい。助けて欲しい。」と思っていても,

そのことを口にできなかったり,すごくうれしいことがあって,友だちとハイタッチしたいのにできなかったりという

ことがあると思います。

 人間関係を築くには,「助け合う」ことや「喜びを分かち合う」ことが大切です。普段なかなかできないからこそ,

運動会では,このような場面を作りたいと思っています。そして,そのような時には,職員も一緒に助け合ったり,

喜び合ったりしたいと思っています。

 もちろん,感染症対策は十分に行ってまいります。

 

 明日の運動会,子どもたちの笑顔と頑張りを見ていただけましたら幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2学期の始まりにあたって

 昨日,約1カ月半ぶりに,子どもたちと再会しました。

 あいにくの雨の中での登校となってしまいましたが,子どもたちの笑顔や気持ちの良い挨拶に触れ,改めて「学校に

子どもたちがいるのは幸せなことだ。」と思いました。

 保護者の皆様,地域の皆様のご理解,ご協力を賜りながら,今学期も子どもたちの成長のために,職員一同力を

合わせて様々な教育活動に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 以下に,昨日の始業式で子どもたちに話したことを記載します。

 

<始業式で話した内容>

 田中北小学校の皆さん,おはようございます。

 42日間の夏休みが終わり,今日から2学期が始まります。

 皆さんは今,どのような気持ちですか?

 「もっと夏休みが続けばいいのに」と思っている人,「友だちや先生に会えてうれしい」と思っている人,「運動会

がんばろう」と思っている人など,様々だと思います。

 また,「何となく不安だなあ,心配だなあ」と思っている人もいるかもしれません。そういう時は,相談できそうな

先生に相談してください。先生たちは,皆さんの心配な気持ちや困っていることなどをしっかり聞いて,一緒に

どうしたらいいかを考えていきたいと思っています。

 

 さて,2学期のスタートにあたり,スローガンを考えました。スローガンというのは,目指す姿をわかりやすい言葉

にしたものです。

 そのスローガンは「考動」です。

 ふつう,「こうどう」という場合は,「行動」を使います。

 でも,田中北小学校の皆さんには,「行動」の一歩先を行く「考動」を目指してほしいと思っています。

 5年生は,この「考動」をテーマに,林間学校を頑張りました。校長先生は,5年生が2日間で成長する姿を

しっかりと見ていました。

 ぜひ,全校の皆さんにも「考動」,つまり「考えて動く」習慣を身に付けてもらえたらと思っています。

 思ったことをすぐに口にしてしまう前に,相手がどう思うかを考えてから口にする。今自分がどうすればいいのかを

考えてから動く。このようなことができると,友だちとの関係が良くなったり,落ち着いた行動ができるようになる

ので勉強面でもよい結果が得られたりすると思います。

 

 2学期,皆さんが様々な場面で「考動」している姿を見ることを楽しみにしています。

 

夏休みに考えたこと②

 8月19日(金)に,田中中学校区の4校合同研修会(田中中・田中小・花野井小・本校の,4校の教員全員が参加

する研修会)が行われました。

 テーマは「子どもの人権をどう捉えるか」でした。

 講師は,東京弁護士会子どもの人権委員会委員長の,弁護士佐藤香代先生でした。

 佐藤先生は,1つの事例をもとに,問題を見立てる際の視点,問題解決の手立てのステップ等について,大変

わかりやすく,法の視点を入れながらお話をしてくださいました。

 事例は以下のようなものでした。

 
 担任の注意を聞かずに手遊びを続けていた児童がいました。担任は,「言うことを聞けないなら,教室から出て

いきなさい。」「あなたが出ていかないなら,私たちが出ていきます。」と言い,当該児童をひとり教室に残し,他の

児童を連れて隣の空き教室に移動し,授業を続けました

 

  この事例を見た時に,問題点が3点あると感じました。

 ①児童の「安全」に関する問題

   ⇒ 担任たちが教室を出ていった際に,すぐに支援員が当該児童のそばに行ったということですが,短い時間

     であったとしても,児童を教室にひとりぼっちにした点

 ②児童の「心情」に関する問題

   ⇒ 教室にひとりぼっちにされ,隣の教室で授業をされたことについて,当該児童がどう感じるか等への配慮に

     欠けている点

 ③行動の「背景」に関する問題

   ⇒ 児童に,「なぜ手遊びをするのか」を聞いていない点

 

 佐藤先生からは,上述の点などについて詳しく丁寧にご講義いただいたのですが,特に印象深かったのが次の3点です。

 ①人権の中核となるのは「安心・自信・自由」の権利であること。

   ⇒ 安心 : 心穏やかに生きていく権利

     自信 : ありのままの自分を尊重してもらえる権利

     自由 : 自分の道を自分で選ぶ権利。自己決定権

 ②子ども本人への意見表明権を保障すること。

   ⇒ 子どもの声から,何が問題になっているかを考えることが重要。

 ③ソーシャルワークの視点から,行動の背景要因を探ること。

   ⇒ 当該児童は,この時,「なぜ手遊びをしていたのだろうか?」「どうすれば手遊びをなくせるだろうか?」

     を考えることが重要。

 

 学校が,子どもたち一人一人の「安心・自信・自由」「意見表明権」を保障し,指導する際には行動の「背景要因」

を探るよう,全職員で共通理解を図り,2学期の始業式を迎えたいと思います。

 

夏休みに考えたこと①

 8月5日(金)午前中に,秋田県大館市教育長 髙橋善之先生の講演を聴く機会を得ました。

 

 大館市は,全国学力テストで好成績を収め続けている秋田県の中でもトップクラスの自治体です。しかしながら,

特別なテスト対策は一切行っておらず,10年以上に渡って「ふるさとキャリア教育」に取り組んできた成果が,

テストにも表れているのだとおっしゃっていました。

 

 髙橋先生が教育長として10年以上取り組まれたことの中には,「子どもハローワーク」(子どもたちが休日や

夏休みを活用し,希望する市内の職場やイベントなどで働く体験ができる事業)や,「未来人財プロジェクト」(地方

都市の維持に欠かせない,医師・薬剤師・教師等の専門職を意図的に育成する事業)など,非常に興味深い取り組みが

多々ありました。

 

 このように,大変学ぶことの多い研修だったのですが,私が最も感銘を受けたのは,髙橋教育長が冒頭に話された

「教育交流の意義」でした。その内容は3つありました。

 

 ① 窓を開けなければ,新しい風は入ってこない。

 ② 旅に出ないと,空がひとつであることに気がつかない。

 ③ 志を掲げないと,生涯同志に出会うことがない。

 

 ①の窓というのは「心の窓」のことです。心を開かないと,新しい価値観や理念,未来への希望・展望は開かれ

ないということだと解釈しました。

 ②については,大舘の空も柏の空も同じで繋がっていると話されました。私は,どこにいても,教育の本質や

目指すべきものは一緒なのだと解釈しました。

 ③を聴いた時には,身体が震えました。志(理想や理念を含む)を持つだけでなく,それを表明することが大事だ

ということ,そして,同志と繋がることが重要なのだということを強く感じました。

 

 日々の慌ただしさに負けてしまいそうなこともあったのですが,髙橋教育長に勇気と元気をいただくことができ

ました。

 

 髙橋教育長は次の言葉もおっしゃっていました。「子どもたちに希望を語り,胸に誇りを刻む学び」「子どもたち

に,生涯を支える種をまくこと」「小さな完成品を作るのではなく,大きな未完の器を育む学び」を大切にされている

と・・・。

 

 世の中,理不尽なことも多々ありますが,子どもたちが未来に希望が持てるように,自分や仲間,日本に誇りを

持てるように,自分にできること,すべきことを行っていこうと決意した夏休み前半でした。

 

働き方改革について②

 前回に引き続き,私の目指している働き方改革について記したいと思います。

  前回,教育界が3つの危機に瀕していると記させていただきました。

そのことから,

 ①教員の心身,つまり「健康」を保つこと

 ②教材研究を勤務時間内にできるようにすること

 ③学生が学校で働きたいと思えるような「働き甲斐」のある職場環境づくりを行い,その情報を開示していくこと

が重要だと考えました。

 

 ①については,心身の健康を維持するには,様々なストレスを少しでも軽減することが肝要であると考えて

います。

 ストレスの軽減は,個人でできること(私の場合はテニスをして汗をかくこと)もありますが,職場としては,遠慮

なく「助けて」と言えることや,ヘルプのサインが出された際に,話を聴いたり,手伝ってあげたりできることが重要

だと思っています。

 「大変さを分かち合うことのできる職場」を構築し,職員が1人でストレスを抱え込むことがないようにして

いきたいと考えています。

 

 ②については,週に1回は放課後の時間に,できれば協働して教材研究ができる時間を捻出したいと考えて

います。東葛地区は,小学校でも「部活動」と称して,通年で運動や音楽に取り組んできました。しかしながら,

中学校でも,部活動を地域に移行する動きが本格化しています。そのようなことから,小学校の部活動も,今までの

当たり前を見直す時期にきているのではないかと考えました。

 以上のことから,本校では,大会やコンクール等の2カ月前から,週3日の放課後練習という形で部活動を運営

したいと思います。残りの2日間に関しては,月曜日を研修日,木曜日を会議日とするなどして,研修日の一部

(の時間)を教材研究の時間にしていきたいと思います。

 

 ③については,学生にとって働き甲斐があるか否かは,当人たちに聞いてみなくてはわからないので,まずは,

実際に働いている職員にとって働き甲斐のある職場づくりを進めていきたいと考えています。現在,職員の意見を

聴きながら,本校の強みと弱み(課題)を明らかにし,課題解決のための手立てを考えているところです。この点に

ついては,集約できたところでお知らせいたします。

 

 以上のことから,

  ・職員のストレス要因を分析し,その解消に向けた取組を実践すること

  ・大変さを分かち合える職員集団をつくること

  ・週に1日でも,教材研究を勤務時間内に行うことができるようにすること

  ・実践していることについて,積極的に開示していくこと

に取り組んでいきたいと考えております。

 

 これらの取組を通して,職員が笑顔でいきいきと子どもたちと向き合うことができるように,働き方改革,改め,

働き甲斐改革」を進めてまいります。

 

 

働き方改革について①

 ここ数年,「働き方改革を進めよ」と事あるごとに言われます。理解はできますし,進めるつもりもあるのですが,

自分の中で「腑に落ちない」ところもあります。それは,「長時間勤務の縮減」や「早く帰宅すること」,つまり

「時短」=働き方改革とは思っていないからではないかと自己分析しています。

 

 そこで,今回と次回(来週)の2回に分けて,働き方改革が求められる背景や,私の目指す働き方改革について

記したいと思います。

 

 「働き方改革を行う理由」は,教育界が以下の3つの危機に瀕しているからであると考えられます。

 

 1 教員の心身の危機

 2 未来の教育の危機

 3 人材獲得の危機

 

 1については,25年前に比べ,1日に約1時間半(90分)教員の勤務時間が増えたというデータがあります。

また,勤務時間増に比例して,病休者や精神疾患も増加しているというデータも示されています。これらのことから,

今のような働き方をしていては,心身に不調をきたす教員がさらに増えていくという危機感があることが伺えます。

 

 2については,ある調査結果では,教員の3/4が「教材研究(構想を練ることも含めて,主に授業の準備)の時間

が足りない」と思っていること,そして,教員の1/3が「月に1冊も読書をしていない(できていない)」ことが

示されていました。読書については,「時間がない」という理由だけではないと思いますが,教材研究に関しては,

複数人で行わなくてはならない校務分掌上の業務や会議,研修等を優先せざる得ないために,教材研究は勤務時間後や

帰宅後に行っているというのが,ほとんどの教員の実態だと思います。

 

 3については,「教員採用倍率の低下」や「教師不足(担任が足りず,教務主任や教頭が担任を兼務せざるを得ない

状況など)」は各種報道等でもご存知かと思います。この点は本当に危機的状況で,「ブラックな職場」という

イメージが定着してしまったために,教員になりたいという人材が急減しているという状況があります。

 

 私は,「未来の日本を支える人材(子ども)を育てる」教育という営みは,非常に責任が重いですが,やりがいの

ある仕事だと思っています。

 子どもたちに,社会や組織で求められる力,これからの時代を生き抜くための力(正解のない問いに対して,仲間と

協働して納得解を導く(合意形成を図る)力など)をつけるために,学校としてどのような学ぶ機会を用意し,学び方

を伝えていくかなどを考えることにやりがいを感じています。

 なので,学生から逃げられる(避けられる)職場ではなく,大変かもしれないけど自分もがんばってみようと思って

もらえるような職場にしていきたい(していかなくてはならない)と思っています。そして,その取組を発信して

いきたいと思っています。

 

 話が長くなってしまいましたが,今回は,働き方改革が求められる背景とそのことに関連する私の考えを若干

記させていただきました。

 次回は,私の目指す働き方改革についてお伝えしたいと思います。