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北小まつりを振り返って

 保護者の皆様、PTAの皆様、ボランティアにご協力いただいた皆様、北小まつりでは本当にお世話になりました。

 皆様のおかげで、大変有意義な一日となりました。また、皆様の子どもたちを喜ばせよう、楽しませようとする温かさや優しさに触れ、感激いたしました。本当にありがとうございました!

 以下に、北小まつりを振り返って、子どもたちに話した内容をお伝えいたします。

 

 田中北小の皆さん、こんにちは。先週の土曜日に行った北小まつりは楽しかったですか?

 また、何が一番心に残っていますか?

 

 校長先生は、皆さんの「緊張した顔」や「真剣な顔」、「笑顔」が心に残っています。

 

 発表前に校長先生と出会った子が、何人も「緊張する」と言っていました。

 校長先生は、緊張するのはとても良いことだと思っています。

 なぜかというと、緊張するのは真剣に取り組んでいるからです。

 校長先生は、真剣に取り組むこと、一生懸命頑張ることが大事だと考えています。一生懸命取り組んだことに、失敗はありません。「失敗しちゃったかな」と思ったとしても、そのことを次の取り組みに生かせればいいのです。

 「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、校長先生は「失敗は成長のもと」と考えています。

 これからも、たくさん緊張する場面を経験して、どんどん成長していってください。

 

 また、皆さんの発表には、合唱、合奏、劇、行事の発表など、様々なものがありました。当日見られなかった学年の発表は、すべて動画を見ましたが、皆さんひとりひとりが自分の役割に真剣に取り組んでいる姿を見ることができて、とてもうれしくなりました。

 

 そして、みなさんの笑顔も心に残っています。

 校長先生が、何人かに「今日、楽しかった?」と声をかけた時、すべての子が「楽しかった」と笑顔で応えてくれました。

 皆さんの笑顔は、先生たちにとって最高の宝物です。

 

 最後に、ひとつ皆さんに伝えたいことがあります。

 皆さんを楽しませようと、何カ月も前から準備を始めて、前日も朝早くから会場の飾りつけなどをしてくださったり、当日も皆さんにいろいろ教えてくださったりしたPTAやボランティアの方々がたくさんいらっしゃいます。

 皆さんが楽しかったのは、そういった方々のおかげだということをしっかりと覚えていてください。

 

 これで、校長先生のお話を終わりにします。