2020年9月の記事一覧

教育実習生,精錬授業

23日(水),教育実習生が精錬授業を行いました。
8月31日から教育実習を開始して3週間。
一生懸命に子ども達の顔と名前を覚え,積極的に関わりあい,授業の進め方を学んできました。
指導教官である大島先生,円谷先生をはじめ,学年や専科の先生にもアドバイスをもらいながら,精錬授業の準備を進めてきました。
 
緊張しながらあいさつをして,一生懸命に考えた流れに沿って授業を進めていきます。
予想していなかった子ども達の反応に戸惑いながらも活動を進め,大切な学習のポイントを伝えていきます。
大学の教官や校長先生をはじめ多くの職員が見守る中,子ども達に笑顔で声をかけながら,学習内容をまとめていきました。
 
教員を目指す学生にとっては,学校現場で子ども達と関わり,学習や生活指導を学ぶ教育実習はとても大きな意味を持ちます。
子ども達にとっても,夢に向かって頑張っている大学生に出会えたことは良い経験になったと思います。
また,教職員にとっても,一生懸命に子ども達に寄り添い,苦労しながら授業を組み立てる学生の姿は良い刺激になります。
初心を思い出しながら,これからも良い活動ができるように励んでいきます。

修学旅行4

東照宮の見学を終え,お楽しみの買い物です。
ご家族と相談してたてた,買い物計画をもとに,生き生きと活動しています。
家族構成や生活範囲などを考えつつ,限られた金額で買い物をする。
誰に何を買ったら喜んでもらえるか,自分の思い出に何を選ぶのか。
何気ないことですが,このような体験も「生きる力」につながっています。
 
楽しく学んだ6年生は,ほぼ予定通りに日光を出発しました。

バスレクのために撮ったビデオは,残念ながらバスでは再生できませんでしたが,学校に戻ってきてから各学級で活用します。
アクシデントがあっても,協力して乗り越えることも大切な経験です。
そのためには,本人の頑張りと周囲の声掛けが重要です。
お土産話を聞いて,労いの言葉を掛けてくださるようお願いします。

修学旅行3

昼食をすませた6年生は,日光東照宮へ向かいます。
 
大鳥居をくぐるとあらわれる五重の塔。
参拝口の階段を上がって左側には,人の一生を表していると言われる三猿。
事前に調べてきた知識に,ガイドさんの説明を重ねていきます。
 
数年前に大改修を終えた陽明門,「日暮の門」と言われる理由もわかります。
夜になって,北極星が真上に輝くところも見てみたいものです。
 
世界遺産になっている日光山内には,東照宮だけでなく,輪王寺や二荒山神社,大猷院など歴史を感じられる場所があります。
また,市街地を歩けば,日光の文化や人情に触れることもできます。
機会があれば,再度訪れて,興味のある場所をじっくり見てほしいものです。

修学旅行2

6年生は,ほぼ予定通りに華厳の滝に到着し,クラスごとに見学をしました。

中禅寺湖から流れ落ちる,落差およそ100メートルの迫力。
事前に調べていたものの,やはり実物を見ると圧倒されます。

自分の知識は,実体験を伴うことで,より実用的な力となります。
学びは,学校内だけでなく,家庭や地域,社会で身につくことも多くあります。

一人一人が,自分の五感を使って,自然を感じ取ってくれることを願っています。

修学旅行,出発

16日(水),保護者の皆様のご協力により,予定通りに集合できました。
残念ながら体調不良で欠席の児童もいますが,修学旅行の出発です。
 
ここまで頑張ってきた実行委員から,「日光について学び,協力し合って思い出に残る楽しい修学旅行にしよう。」という学年のめあてについて話がありました。
 
校長先生からは,このような状況の中で修学旅行に行けることに感謝の気持ちを持っている6年生がいることが紹介されました。
 
多くの職員や保護者,中学生に見守られ,いよいよ出発です。
充実した学びや体験をし,成長を実感できる日になるよう期待して,支援していきます。