文字
背景
行間
藤っ子日記(令和5年度)
藤っ子日記 令和5年度
4月20日の藤心 音楽の授業「まずはじめに」
今日の藤心は朝から気温が高め。子ども達にはこまめに水分補給をしてほしいと思う1日です。音楽の授業を参観しました。このクラスは、今年度の音楽の授業のスタートの日でした。
授業のルールを1つ1つ丁寧に確認していました。
「ルール」と「マナー」と「モラル」は集団を維持するために不可欠なものですが、それぞれ異なります。「ルール」は誰でもが理解できる基準で、例外を認めません。ただし、ルールそのものは変えずにハンディをつけることはあります。「マナー」は特定の集団だけに通用する行動様式のことで、その集団の文化です。「モラル」は集団が備えている倫理観や道徳意識・善悪の基準で、人間として守り行う道です。先生が「ルール」をしっかり教え、みんながしっかり理解し、みんながしっかり行うと、みんなが安心して授業に取り組むことができます。
音楽バッグの中に入っている物、音楽室に持ってくる物、持ち物の置き方、座り方、立ち方、忘れ物をしたときのこと、授業を受けるときの約束、ピアノの音の合図など、ルールをわかりやすく確認していました。45分間の間に先生は、指導をする中で、たくさん子ども達を褒めていました。とてもいい空気を感じました。
後半は、リズム、歌唱を行い、最後に振り返りをしっかりしていました。子ども達からは「楽しかった」「頑張った」「発表できた」という声を聞きました。笑顔で教室に戻って行く子ども達でした。「ルール」」は大切です。