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今日の一枚 令和7年度

今度はお店屋さん!(1年生)

10月。2年生が一生懸命用意した「おもちゃ祭り」に1年生の子どもたちが招待されました。

その時は,お客さんとして楽しませてもらったわけですね。

今回は違います。「自分たちがお店屋さん」になって1年生だけの「おもちゃ祭り」を開催することになりました。

じつはこの「おもちゃ祭り」,秋に実施する予定でした。

ところが,予期せぬ学年閉鎖があり,1月に延期となっていたということです。

1年生の教室に向かうと,階段のところまで,子どもたちの歓声が届いてきました。

「いらっしゃーい!」「楽しいですよ!」「景品もありますよー!」

どのお店からも,張りのある呼び込みの声が聞こえてきます。

感心したのは,お店屋さんの中でもしっかりと役割分担があることです。

お客さんを接待する係。お客さんを呼び込み,遊び方の概要を伝える係。

やる気さえあれば,子どもたちは自然と必要な仕事を見極め,分担し,責任を持って自分の役割を務めるのですね。

次に感心したこと。

それは,お店屋さんは全て自分たちが拾ってきた「どんぐり」と「まつぼっくり」を利用しているということです。

よくもこれだけたくさんのお店屋さんを考えついたものです。

「どんぐり迷路」に「まつぼっくりけん玉」,「どんぐりやじろべえ」に「どんぐりコースター」などなど…。

「まとあて」のお店は3つありました。

しかし,使う「まと」も「投げる球」も,それぞれみな違っていました。

子どもたちが自分たちで考え,用意したことがうかがえます。

あんまり楽しそうなので,私も遊ばせてもらうことにしました。

「いらっしゃいませ,どうぞ。的あては3回投げることができます。この中から好きなどんぐりを選んでください。」

お店屋さんのしっかりとしていることといったらありません。

しかも敬語。見事な接客態度です!

「先生は合計120点かくとくです。景品をどうぞ!」

ありがたいことに,手作りの折り紙の作品までプレゼントしてくれました。

こちらは「まつぼっくりツリー」のお店屋さんです。

店員さんがマンツーマンでお客さんに作り方をレクチャーしていました。(^^♪

中には,こんなマニアックなお店も…その名も「どんぐり帽子あてゲーム」。

たくさんの種類のドングリが並べられています。

お店屋さんから渡されたどんぐりの帽子が,どのどんぐりのものかを当てるというものでした。

もちろん,店員さんはどのどんぐりと,どの帽子がマッチングするのかについて熟知しています。

「おしいです。ちょっと違います!」とアドバイス。そういわれても難しい…。(^^;

 1年生の子どもたちが創意工夫を凝らし,全力で準備した「おもちゃ祭り」

3クラスとも活気に満ちていました。

仲間と協力し,一つのものを作り上げる喜び。

自分たちで作ったおもちゃで仲間に楽しんでもらう喜び。

その時に感じる一体感。

子どもたちは大きな充実感を得たことでしょう。

1年生の皆さん,お疲れさまでした。

創立55周年スペシャルイベント(児童会)

「今年は柏八小の創立55周年。何か自分たちで企画して,全校児童のみんなの思い出に残ることをしよう!」

4月,児童会の子どもたちが話し合いを始めました。

その結果,児童会が主催する2つのイベントの開催が決まりました。

第1弾は「55周年記念柏八小スペシャルクイズ大会」でした。

低中高学年のグループ別に,クイズ大会は3回に渡って開催されました。

(児童会の子どもたちは,3回分の問題を考えたということですね…)

大会当日になりました。児童会の子どもたちの司会進行ぶりの素晴らしいこと。

それもそのはず。この子たちは,全校児童の前で数々の舞台を経験してきていますから。

マイクを持っての司会進行ぶりには,余裕すらうかがえました。

児童会の子どもたちは「55周年」にちなんで,柏八小に関係のある内容で全ての問題を作りました。

知恵を絞って考えたその「スペシャル3択クイズ」が難しいのなんの。

 「柏第八小学校は,いつ作られたでしょうか?」

「①昭和46年5月10日 ②昭和46年4月6日 ③昭和46年6月8日」

こんな具合です。全問正解なんて絶対無理!(^^♪

それでも,参加した子どもたちは懸命に考えます。

難問だけに,正解した時の喜びもひとしお。ご覧のとおりです。

自分たちの企画で全校児童に楽しんでもらう。

みんなが楽しむ姿から喜びを感じる。

児童会の子どもたちの活動は,実にレベルの高い自己実現の場となりました。

こちらがクイズ大会終了後の,ふりかえり(反省会)の様子です。

教師は介入しません。(担当教員は,この後ろで見守っています。)

ふりかえりの会も,リーダーの6年生を中心として,子どもたちだけで進めます。

児童会の子どもたちが「自ら企画し,自ら実行し,自ら振り返る」素晴らしいクイズ大会でした。

第2弾は,「55周年記念 キャップアート」でした。

このイベントは,児童会の子どもたちが全校児童に呼びかけ,

色とりどりのペットボトルのキャップを集める作業から始まりました。

夏休み前に呼びかけ,9月には相当量のキャップが集まりました。

次は,キャップアートの元となるデザイン画の募集です。

ここにもまた,児童会の子どもたちのこだわりがありました。

絵には,55周年の「55」の数字,そして柏八小のイメージキャラクターである

「ハッチー」と「8っぴー」を入れることがデザインの条件となっていました。(さすがです…)

1~6年生から集まった応募総数は30点余り。

児童会の子どもたちがその中から6作品を厳選し,全校児童による投票を実施。

ついに,デザイン画が決定しました。

台紙に下絵を描き,色とりどりのキャップを置くのは児童会の仕事。

各クラスから集まった代表の子どもたちが,台紙にキャップを貼り付けていきます。

その様子がこちらです。

6月から準備を始め,取り組んできたキャップアートが,ついに完成しました!

12月の全校朝会で,児童会の子どもたちによる全校児童へのお披露目がありました。

完成した作品は1作品ずつ,それぞれ昇降口の壁に飾りました。

(ご来校の際は,是非ご覧になってください!)

この子どもたちが,我が柏八小が誇る児童会のメンバーです。

「みんなのために,柏八小のために,自分たちの力でできることはないか」

その思いから,2つのイベントを成し遂げた子どもたち。

その喜びと自信,満足感が,笑顔の中に光っていますね。

児童会の皆さん,これからも柏八小のリーダーとして全校児童を引っ張っていってください!

最後に,児童会の子どもたちからのメッセージです。

「キャップアートに協力してくれた全校の皆さん。ありがとうございました。おかげで素晴らしい作品ができました。」

音楽発表会

令和7年度の音楽発表会が終わりました。

第1日目の昨日は,子どもたちがお互いの発表を鑑賞し合いました。

会の進行を務めるのは,音楽委員会の子どもたちです。

子どもたちは,この日まで何度もリハーサルを重ねてきました。

実にスムーズな進行で,明るく華やかな音楽会の雰囲気を作り出してくれました。

全校児童を前に会を進行するのは,緊張を伴う大役です。

皆堂々として,とても立派でした。お疲れさまでした!

 発表は,どの学年も大変すばらしいものでした。

(詳しくは,「音楽の喜び」①~③をご覧ください。)

「あーっ,緊張する!どうしよう…。」

1年生の子どもたちが,本番前に呟いていました。

この緊張感は誰もが感じるもの。

それでも,子どもたちの演奏はどの学年を見ても素晴らしいものばかりでした。

なぜか。それは,緊張しても実力を発揮できるだけの,練習を積み重ねてきたからです。

次にご覧いただきたいのは,他学年の発表を鑑賞していた時の子どもたちの姿です。

いかがでしょう。子どもたちの姿から何を感じますか?

そうなんです。これ以上はないというくらいの真剣さで子どもたちは演奏を聴いていました。

1年生の子どもたちの発表を,いつもやんちゃな3年生の男の子が,慈愛に満ちた表情で見守ってました。

まるで,「うんうん,ぼくたちも小さい頃はこうだったんだよな。」と言っているかのように。

6年生の発表を聴いて,5年生の子がつぶやきました。

「ぼくたち,6年生になっても,あんなにすごい演奏できないよ…」

圧巻の演奏に思わず口をついて出たという感じでした。

4年生のある女の子は,家に帰ってこう言いました。

「お母さん,5,6年生の発表がすごいから,明日,是非聴いてね。」

子どもたちは精一杯の発表をするとともに,他学年の発表から多くのことを学び,刺激を受けたようです。

そして,下級生の子どもたちは,上級生の演奏にあこがれを抱き,次なる目標を持ったようでした。

今日は2日目。保護者向けの発表会でした。

我が子の演奏に感動するあまり,そっと涙を拭く保護者の方が何人もいらっしゃいました。

今回の音楽発表会の取り組みを通して,子どもたちは仲間と協働する素晴らしさを体験しました。

仲間と一緒なら,こんなに大きなことができることを実感しました。

その結果として,仲間を大切に思う気持ちも育ちました。

そして,音楽を作り上げる中で,豊かな心を育みました。

私たちは音楽家を育てているわけではありません。

音楽を通して,「豊かな人間性」を育てています。

今年の音楽発表会は,間違いなくその目標に近づくことができたと思います。

最後に,保護者の方からのメッセージを一つ紹介します。

「どの学年も素晴らしい演奏で,感動しました。

1人ひとり一生懸命練習してきたんだろうなという頑張りが,発表を通して伝わってきました。

音楽発表会の練習が始まってから,毎日のように練習の様子を子どもたちから聞いていて,

楽しみだけど緊張していると言っていました。

インフルエンザの流行などで,どうなるか心配していましたが,無事に開催出来たことも本当に良かったと思います。

子どもたちの成長がとても感じられて,本当に心に響く発表会でした。

ご指導くださった先生方も,ありがとうございました。

最後の校長先生の話も素晴らしく,感動して涙が止まりませんでした。

この度は素敵な発表会を,本当にありがとうございました!」

 

温かいメッセージ,ありがとうございました。(^^)

音楽の喜び③(2,6年生)

シリーズの第3回は2,6年生の特集です。

まず始めにご紹介するのは2年生です。

子どもたちの演奏に耳を傾けていると,いつも思います。

「積み重ね,経験というのはすごいものだな。」と。

2年生にとって,今年の音楽発表会での演奏は,小学校生活2回目となります。

昨年度の発表の経験,その時感じた発表の喜び,そして身につけた自信。

練習を聞いていると,その全てが子どもたちの演奏に現れているなと感じます。

合奏では,様々な楽器にも挑戦します。

やはり,楽器の数が増えるほど,ある意味音楽づくりは高度になります。

日を追うごとに完成度が増している2年生。

1年が経ち,成長した姿をご覧いただけることと思います。合奏「アイアイ」をお楽しみに。

2曲目は「帰りの会のサンバ」です。こちらはもう,アップテンポでノリノリの歌となっています。

こちらの曲では,2年生の圧倒的なパワーをお届けできることと思います。(^^♪

最後に紹介するのは,最高学年の6年生です。

体育館に入りますと,練習風景から圧倒されました。

発表が始まる前の静かなたたずまい。そこからすでに,子どもたちのやる気がひしひしと伝わってきます。

これが6年生の存在感,風格なのでしょう。

1曲目の合奏曲は「栄光の架橋」。

ひとことで言うなら,聴き手を圧倒する豊かな演奏です。

それぞれのパートが表現豊かに楽器を奏で,それが一体となって体育館いっぱいに音楽が響き渡ります。

6年間を通して育んできた表現力が,いかんなく発揮されていました。

2曲目は二部合唱「秋祭り」です。

こちらは,打って変わって,日本の秋祭りをテーマとした,和の曲です。

まずはじめに,掛け声をかけながら子どもたちが動き回り,祭りの雰囲気を作ります

その後,代表者による歌声から曲が静かにスタート。

音楽は徐々に盛り上がり,迫力のある「祭り」の様子が表現されていきます。

3回に渡って,音楽発表会に向けて子どもたちが一生懸命に練習を積み上げている様子をお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか。

当日はぜひ,お子様の学年の発表だけでなく,全ての学年の発表をお聞きいただけたらと思います。

(立ち見にはなってしまうとは思いますが…。)

全ての発表をお聴きいただくことで,小学校における子どもたちの6年間の成長の軌跡をお感じいただけることと思います。

インフルエンザが猛威を振るっています。

ここまで頑張ってきた子どもたちが,本番の舞台を踏めるよう,

ご家庭におかれましては,引き続きお子様の健康管理に留意していただけますよう,よろしくお願いいたします。

では,土曜日に会場でお待ちしています!(^^♪

音楽の喜び②(1,3年生)

「みんなで協力し,きれいな音色をひびかせよう」

子どもたちが決めた音楽発表会のスローガンです。

「きれいな音色をひびかせる」ことを目標に,子どもたちは発表会の練習に取り組んでいます。

でも実は,我々教師が目的としてるのは,「きれいな音色」そのものではありません。

むしろ,スローガンの前段部分「みんなで協力し」にあります。

「みんなで協力する心と態度」を育てる。子どもたちの「協働」こそが,我々教員が掲げる音楽発表会の目的です。

今日は1年生の練習の様子をのぞきました。

子どもたちは,「こいぬのマーチ」の合奏練習に取り組んでいました。

 

木琴,鉄筋,鍵盤ハーモニカ,トライアングル,カスタネット,鈴,タンバリン,そして大太鼓。

子どもたちは8つのパートに分かれて演奏します。

演奏は,「こいぬのマーチ」のメロディーを用いて,変奏曲風に進んでいきます。

中でも難しいのが3拍子。1拍目の休符を感じ取りながら演奏するのは至難の業です。

子どもたちは練習を積むほどに,仲間の演奏に耳を傾けながら,正確なリズムを刻めるようになっていきます。

指揮者の子も,1年生とは思えないほどしっかりと演奏をリードします。

そこに繰り広げられているのは,みんなが一つになって音楽に向かう「協働」そのものでした。

本番の演奏が楽しみですね。(^^♪

さて,続いては3年生の登場です。

3年生になると,音楽の授業ではリコーダーが始まります。

今回は,リコーダーを中心にしてサウンドオブミュージックでおなじみの「エーデルワイス」を演奏します。

リコーダーを手にして半年しかたたない3年生の子どもたちが,

ほぼ1オクターブの音を使って演奏します。これって実は,とっても大変なことです。

3年生の楽器編成は非常にシンプルです。

ピアノ伴奏(これも子どもが演奏します!),そして,和音を奏でる鉄琴と鍵盤ハーモニカ。

少ない種類の楽器編成だけに,実に澄んだ音色が響きます。

互いのパートの音に耳を傾けて演奏するからこそ,一つの音楽ができあがります。

美しい演奏を追及している3年生の「エーデルワイス」,どうぞご期待ください。

ちなみに,3年生の歌「いつだって」は,合奏曲とは打って変わって,元気いっぱいの曲です。

子どもたちの「1+1」の力が,3にも4にも,時には10にもなる。

そこが音楽の素晴らしいところですね。

3年生のエネルギッシュな歌声。こちらもお楽しみに!(^^♪