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活動の様子(R05年度)

実に難しい

物事を数値化するのは、多くの人が同じ指標を持って何かを考えるのに非常

に便利かと思います。3年生の理科では仕事の大きさや運動エネルギーと

いった、目には見えない力を数字で表そうと色々な計算式を学んでいます。

荷物を持って運ぶという重労働に思える動作も、理科の世界では働いていない

扱いになるようで、なんとなくのイメージで回答すれば正解へはたどり着け

ない難しそうな単元です。生徒達は、時に黙々と計算し時に友達と相談しな

がら、理科の新たな世界の扉を開いていました。

運動エネルギーの授業では、速さが2倍になると衝突するエネルギーは二乗

となり4倍になるという解説があります。運動エネルギーの計算式と共に交通

事故の恐ろしさも学べる一石二鳥な授業となっていました。

運動エネルギーの恐ろしさを学んだ3年生であれば、夏休み中は自転車事故

に注意して生活をしてくれるのではないでしょうか。

終身名誉応援団長

明日から3連休ですが、総体を控える部活動に所属する生徒達は浮かれる

ことなく最終調整に勤しんでいます。

とにかく声を出して雰囲気を盛り上げているのはテニス部の生徒達。練習

の最後には、輪になって三中の応援をしており、全体の士気はかなり高まって

いるように思います。

男子バスケットボール部には、昨年度の体育祭で応援団長を務めたOBの

生徒が激励に駆けつけてくれています。在校生を引き立てているように

見えるプレーをしつつも、時折見せる鋭い動きはさすが高校生という印象

を受けます。柏市選抜でプレーした経験もあるうえ、高校でも研鑽を続け

ているOBと練習したとあれば、総体でどんな選手とマッチアップしよう

とも気後れすることはないと思われます。色々と忙しそうな高校生活の

合間を縫って後輩の応援に駆け付ける姿は、終身名誉応援団長と言っても

過言ではないと断言できます。

良い雰囲気で練習を終えていった生徒達であれば、総体では周りから応援

されるチームとして活躍してくれそうです。

(保護者用ページの「部活動」のページを更新しました)

最高の先生

保護者参観でご覧になった保護者の方がはご存じのことかと思いますが、

体育の授業で体操をする1年生は、思わず心配してしまうほど勇猛果敢

に技の練習をしています。失敗する姿すら、見ていて気持ちよくなるほど

豪快です。

体操の県大会に出場する生徒がいるクラスでは、最高のお手本を間近で

見ることができます。友達の雄姿に刺激を受けた生徒達は技のコツを

あっという間に掴んでしまったのか、難しい技にも関わらず、あと一歩

で出来そうに見えるほど急激に成長していました。

 

悩み多き年ごろ

3年間の集大成である夏の総体が近づいている3年生ですが、同時に

進路についても今まで以上に向き合う必要のある夏が近づいてます。

担任と面談をする生徒達の話を聞くと、夢を叶えるための免許を取得

できる大学まで進学するビジョンを持っていたり、安くはない諸経費

を払って塾の夏季講習を受けるかどうか、家庭の事まで考慮して夏の

勉強方法を考えていたりと、各々がしっかりと受験と向き合っている

様子が伝わってきました。

部活動に燃える生徒にとっては部活に専念したい時期かとは思いますが、

生徒達は自分の将来のため、高校のリサーチや実力テストの自己採点

など、テストの点数を延ばす以外のことも力を入れています。

スポーツ医学も学べる技術科

ミニトマトの栽培というと、小学校2年生というイメージがありますが

中学校2年生も技術科の授業でミニトマトを栽培しています。育てている

場所は生徒達の自宅であるため、細かく観察している姿を保護者の方々も

目の当たりにし、生徒達の成長を実感しているかもしれません。

観察日記には「大きな鉢に植え替えたら大きくなった」「日光に当てたら

元気になった」などなど、生徒達が試行錯誤してミニトマトを栽培している

様子がうかがえるとともに「母親に世話をお願いした」「兄にいたずら

をされた」などの家族との関わりも分かる面白いものになっています。

トマトの縦の成長を抑え、横に大きくして収穫量を多くする技術「摘芯」

を「関東中学生陸上競技選抜合宿」のコーチを務める技術科の教員が解説

する時には、子どもが過度な筋力トレーニングをすると身長が伸びづらく

なるメカニズムも交えて説明していました。(筋肉の修復にエネルギーが

取られ、骨の成長に十分なエネルギーが行き渡らないという説があるそう

です)

生徒達のマメな観察記録によって、色々な気付きや面白さに溢れた楽しそう

な授業となっています。

 

生きてる

答えは1つだけですが、そこに至るまでの過程や考え方は何通り

かある数学。1年生では、6本の棒で構成された図形が100個

連続で並んでいる時の計算式を考えていました。

過程や考え方が何通りかあれば、生徒達の考えのまとめ方にも

いくつか方法があります。考えをまとめたタブレットには、文字

による解説だったり図による解説だったりと生徒達の個性が溢れて

おり、同じ計算式で答えを求めた生徒でも、同じように解説をした

タブレットのデータは無いのではないでしょうか?

生徒達により違った発表をするため、クラスによってまったく違う

展開が繰り広げられる、生きた授業となっていたのではないでしょうか?

風流

菜の花学級では短冊に願い事を書いて黒板に張り付けており、季節に

あった活動をしています。学級の人数じたいは少ない菜の花ですが、

1人で何枚も短冊を書いくことで、とても見栄えのする賑やかな笹

となっていました。願い事といえど、いくつも上げるとなると意外

と考える必要もあるため、自分や周囲の物事をしっかりと見つめる

ことが出来た証拠のようにも思います。

 また、願い事は自分達だけでなく教室に訪れた職員にまで書かせて

くれるという優しさを見せてくれます。後から来た職員が図々しくも

笹のセンターの一番上という、一番良さそうな位置に短冊を貼っても

笑って許してくれる、懐の深い菜の花学級でした。

心のこもった壮行会

本日行われた部活動壮行会では、全校生徒による応援がありましたが、練習は

本番前に実施した3回のみでした。まさに「ぶっつけ本番」という表現が正しい

ように感じる応援でしたが、体育祭でも活躍した2年生の応援団が3年生すら

引っ張るほどの堂々としたリーダーシップを発揮して見事に成功を収めていました。

練習すら全力で声を出していたため、体育館の外で待機していた選手達には

丸聞こえだったかと思いますが、練習すら全力を出す応援団の心意気は、ある

意味本番の声援よりもグッとくるものがあるようにも思います。

生徒会としての進行役と吹奏楽部としての入退場のBGM演奏の二足の草鞋を履く

生徒は、体育館前面で閉会の言葉を言ったとたん、体育館後方までダッシュして

演奏の準備をします。学校代表の選手達のため、多くの生徒が奮闘する素晴らしい

壮行会でした。

(選手達の決意表明は「保護者用ページ」の各部活動のページをご覧ください。)

関西の未来を憂う2年生

言葉のイントネーションから関西出身であることが一瞬で解る2学年

の社会科担当教員から「大阪が今後発展するかどうか?」という学習

問題を出される2年生。衰退しますとは言いづらい雰囲気に感じますが、

生徒達は交通や自然といった条件から大阪の強みや問題点を想像して

忌憚のない意見を発表しています。意見の中には2年後の大阪万博の

影響を考慮しているものもあり、生徒達が時事的な話題もしっかりと

勉強していることが伝わってきます。

大阪についての学習が終わると次は京都についての勉強となりますが

黒板に書かれた学習問題は「京都の伝統を守り続けるべきか?」という

もの。修学旅行の定番であり外国人旅行客も多く訪れる京都は、守って

当然という、ある種の崇拝のようなものが日本人にはあると思います。

しかし、観光地としてにぎわう一方、現地で暮らす人には不便なことも

あるということが学習を進める中で解ってきます。すると、少数ながらも

京都の建造物に手を付けるべきではないかという意見も上がってきました。

色々な立場から物事を見て、当たり前を疑える2年生ならば、日本の未来

を変えてくれるのではないかと思わせてくれる授業でした。

迷える学習委員

3年生の廊下には「修学旅行新聞」が貼られています。修学旅行終了後は

体育祭・中間テストと行事が続き、なかなか集中して新聞づくりに取り組む

時間が少なかったようにも思えますが、完成した作品はそんなことを微塵も

感じさせない傑作ばかりです。

完成した新聞が揃うと、学習委員会の生徒達による厳正なる審査の元に様々

な賞が贈られる「新聞コンテスト」が開催されます。学年トップクラスの

作品は甲乙つけがたいようで、学習委員会が集まる審査室では「どっちも

同じ(くらい上手)に見える」という声が聞こえてきました。それでも

審査員としての役割を果たすべく1枚1枚の新聞を丁寧に読み込み、時に

相談しながら仕事を進めていました。

学習委員会の心を掴み見事に受賞を果たした新聞には特製の勲章が付け

られていますが、確かにどの新聞も惚れ惚れしてしまうほどの美しさを

放っています。

ありがとう小魚

理科の授業で生物の体の仕組みについて勉強する1年生は、煮干し

を解剖して骨・筋肉・臓器などが体のどこにあるかを調べていました。

大きさは異なるものの、給食にもよく出てくる「小魚」は生徒達にも

馴染みのあるものかと思いますが、食べるのではなく解剖するとなると

話は変わってきます。小さい体の中から、該当すると思われる臓器を

摘出してプリントに貼るのですが、全ての臓器を見極めることには

苦戦しているようにも見えました。しかし、よく目を凝らして解剖を

進め、課題である9つの部位を摘出する器用な生徒もいました。普段

は一口で食べてしまう小魚ですが、こうした実験を見ていると、自分達と

同じ生き物なのだと実感が湧き、小魚への感謝の念がこみ上げてきます。

解剖をしない教室での授業でも生徒達は見事な集中力を発揮し、生物の

体の構造についてのプリントに合格スタンプをもらおうと、プリントの

解答欄が埋まった瞬間に挙手をしていました。

銃火器より危険?

本日の6校時、株式会社 Stand by の方を講師に招き、ネット上でのトラブル

防止について1年生が学習しました。1年生は講演を聞きながら「STAND BY」

という相談用のアプリの登録をしていましたが、どの生徒も比較的スムーズに

登録作業を済ませているように見えました。1年生の理解力に驚かされますが、

多くの生徒が日常的にスマートフォンアプリなどに触れている可能性が高いことも

この授業風景から予想することが出来ます。

犯罪につながる道具といえば銃火器などが思い浮かびますが、それを入手する

経路は簡単には思いつきません。比較的簡単に購入できる、ネットにつなぐことが

可能な電子媒体が犯罪につながる道具となっている昨今、子ども達が最も巻き

込まれる可能性のある犯罪は、ネットによるトラブルであると言えそうです。

電子媒体の正しい使い方については、丁寧に教えていく必要がありそうです。

 

知的財産の共有

新しい書籍を入荷した学校の図書室では「新刊展示会」が開かれており

国語の授業で訪れてきた生徒達でにぎわっています。新刊を試し読みする

生徒達は非常に静かで、自分に合う1冊を真剣に探している様子がうかがい

知ることが出来ました。

展示会の目玉は新刊ですが、作品の魅力を短く簡潔にまとめた文章と人目

を惹くデザインを併せ持つ図書委員会が作ったポップが付いている本にも

ついつい注目してしまいます。図書委員会の文章の構成力とデザインセンス

のおかげで、新しい本にも既にあった本にも魅力を感じることが出来る展示会

となっていたように見えました。

十人十色

一体何年ぶりなのかパッと出てこないほど久しぶりにプールの授業

を実施しました。プールの授業の名物ともいえる、最初に浴びる冷たい

シャワーに悶える生徒達の声もずいぶん懐かしく感じます。シャワー

を浴びている時は若干寒そうな様子をしていた生徒達も、プールに

入ると楽しそうに泳いでいました。

数年ぶりのプールであることに加え、蒸し暑い天気でもあったため、

生徒達も大満足かと思いきや、「gimkit」を使って社会の勉強をする

2年生の中には「プールやだ」という名前を登録する生徒がいます。

本日の2時間目、温熱条件の至適範囲を勉強する3年生の保健体育で

快適と感じる温度は活動内容や個人で変わるという趣旨のワードを

偶然見かけましたが、正にこういう事かと一人で勝手に納得してしまい

ました。(温度以外の理由かもしれませんが)

 

タコと化した1年生

音楽の授業でハンドクラップを学ぶ1年生。手拍子でも叩き方を変える

ことでソプラノ・アルト・テナー・バスを表現できるという、万人が知ら

ないようなハンドクラップの深い世界を体験しています。

ハンドクラップで実際に演奏をする場面では、4人組で1つの楽曲を

作り上げるという、1人で演奏するよりも難しそうな課題にチャレンジ。

しかし、1年生は息の合ったコンビネーションを発揮して4人の音を

しっかりと調和させたメロディーを生み出しており、その一体感たるや

8本の腕を1人の人間が操っているのではないかと錯覚させられるほどです。

これだけの一体感があるとなると、今から合唱コンクールでの1年生の

活躍が楽しみになってきます。

 

料理の鉄人

食料品店で買い物をしている時「期間限定フレーバー」と書かれたお菓子

に購買意欲をそそられるというのは、よくある話かと思います。頻繁に

クッキーを作っている菜の花学級も、プレーン・ココア・紅茶・ゴマ等々

新商品を次々と開発しており、企業に負けないほどの商品を展開しています。

テニス部にとっては、コートを汚す悩みの種でありそうなコート脇に生えて

いるプラムも、菜の花学級の生徒達が収穫してジャムへと加工。コートが

汚れるのを未然に防ぐと同時に食料品を生み出すという一石二鳥な活動を

していました。

あらゆる料理に精通した菜の花学級は、以前収穫したジャガイモの調理

方法も一味違く、北海道の郷土料理「いももち」を作っていました。

醬油ベースの甘じょっぱいタレに包まれて輝くいももちは、一目見た

だけで美味しいと確信を持てるほどの出来でした。

 

悪条件に負けない精神力

本日の放課後に、体力テストの救済措置を実施しました。テスト期間中は運動部

の活動も停止していたうえに、食後という悪条件の中ですが、1000mを走った

女生徒は見事に10点の記録を出していました。前述した2つの要因に加えて、

マスク着用・1人で走る・というマイナスポイントのオンパレードような状況で

満点を出す生徒の底力には驚く以外ありません。

「NHK放送コンテスト テレビ部門」に作品を出展予定のコンピューター部の

生徒達は、7月中旬の応募締切に間に合わせるべく、テストが終わって一息つく

間もなく作品の制作を再開します。編集作業をしている画面は難しそうでよく

解りませんが、制作班が話している会話の内容から、効果音の編集をしている

ことが解ります。仮に効果音がなくても動画としては成立しそうですが、より

ハイクオリティな動画にするべく、細かいところまで丹精込めて編集をしている

コンピューター部。周囲があっと驚くほどの作品を完成させる予感がします。

消しゴムの概念を壊す

クロスハッチングという線の重なりによって陰影や空間を表す技法を勉強

した1年生の廊下には、数々の名作が並んでいます。授業中にはクロス

ハッチングの他にも、消しゴムを使って薄い色を塗るという既存の使い方

に囚われない革新的な技術も教えられていました。

基礎を学んだ後に書いた作品第二弾である自分の腕は、かなり立体的に

仕上げられており、目を凝らしてみると影の濃い部分にはいくつもの線が

クロスしていることが分かります。

入学から3ヶ月程度でここまでの作品を仕上げる1年生であれば、卒業まで

には更にたくさんの技術を吸収し、よりハイレベルな作品を生み出すように

なっていそうです。

 

足掻け!!

テスト前日とあって、授業に臨む生徒達の集中力も日頃より研ぎ澄まされて

いるように見えます。あまりに集中しすぎてて、昼休みに、いつも通りサッカー

を楽しむ1年生も「運動と健康」という体育の座学をしっかりと覚えているから

こその姿だと思えてくるほどです。また、生徒会総務部と各部活動の部長は

部活動壮行会に向けた準備をしています。多忙な時期にも学校のために活動

する姿は、さすが各部活動の代表といったところでしょうか。

6時間目の1年生は、明日のテストの注意点を最終確認。テスト終了後には

終わった問題の答えを確認するのではなく、次の教科の最終確認をするよう

アドバイスがありました。過ぎたことを後悔するのではなく、次の課題に

向かって最後まで足掻くという、人生の哲学のようなものをテスト説明を

通して感じることが出来ました。

ビューティーアンドヘルス

化学反応について勉強する2年生の生徒達は、理科室でいろいろな

物体を加熱しています。成人してからは食品くらいしか火を使って

加熱した記憶がない自分からすると、この実験を将来活かせる生徒

が何人いるのかなどと考えてしまいますが、実験後に身近な酸化反応

について発表している授業風景を見ると、科学者などにならなくとも

理科の知識を活かす機会があることに気付かされます。

発表では食品や人間の酸化を防ぐ知識を次々と出してくる生徒達。

お菓子の袋の中によく同封されている脱酸素剤は酸化を防ぐ役割が

あるなど、日常生活に隠れる化学反応をしっかりとリサーチしていま

した。体の老化を促進するといわれている、体の酸化を防ぐ方法は

なんだか美容や健康のための知識のように思えます。人生100年

時代とも言われる現代社会では、こういった知識も必要不可欠なの

かもしれません。

175cmはイケメン

直射日光のもとで運動をするのは少々抵抗を感じ始めるほどの

気温となってきましたが、体育の授業で陸上に取り組む3年生

の女子生徒達は動画の通り非常に楽しそうです。

走り幅跳びで3m50cmの記録が出ると「イケメン二人分だ!!」

というワードが飛び出してきます。生徒達の豊かなボキャブラリー

と発想も授業を盛り上げる要因のように思えてきます。

約束された更なる発展

結団した当初は「押忍」をいう時の声や表情にやや恥ずかしさを

にじませていた応援団。しかし、本日の応援合戦ではそんな様子

は微塵も感じられませんでした。1週間程度でここまでの成長を

遂げるほど、体育祭に対して本気になれる応援団は本当に輝いて

いました。解散式では、応援団で発揮したリーダーシップを今後

の学校生活でも活かしていくという発言が聞こえてきます。1週間

の準備期間しかない体育祭をここまで盛り上げた応援団達が常に

リーダーシップを発揮するとなると、柏三中は更によい学校へと

進化していくに違いありません。

応援団以外の生徒達も、閉会式終了後には休む間もなく体育祭

の後片付けを始めます。日曜日に県大会に出場するテニス部の

ペアは、6人の部員を代わる代わるに相手取り激しいラリーを

繰り広げており、放課後の生徒達の様子は、つい先ほどまで体育祭

に打ち込んでいたとは到底思えません。

柏三中は、本当に多くのやる気に満ちて輝いている生徒で溢れ

かえっています。

忙しい

体育祭が中止となった本日ですが、生徒達は通常の授業を普段通りの

様子で受けています。体育祭練習が続いて気持ちが昂ったところで

通常の授業となると、モチベーションも下がりそうですが、そんな

気配は微塵も感じません。それどころか、合唱コンクールの学年合唱

の楽曲を練習しており、行事が終わる前から次の行事の用意をして

いました。

他にも林間学校の事後学習である新聞づくりに、テスト1週間前の

計画表の見直しと、生徒達はあらゆる課題を抱えているようです。

これだけ多忙でありながらも、学校内で生徒達は課題に対して真摯

に取り組んでいます。

そして伝説へ

残念ながら体育祭の延期が決定となった本日の午後ですが、校庭

では野球部が野球場以外の場所も整備をしてくれています。10人

程度で整備するには広すぎるうえ、本番3日前となるとやる気も

削がれそうですが、学校のために延々とトンボを引っ張っています。

その傍らで応援練習をする応援団は、明日に向けて練習をしてきた

だけあって、既に動きは完璧に見えるほどの一体感です。筋骨隆々

のラガーマンが披露するイメージが強い「ハカ」を取り入れた白組は

練習開始時には「安心してください。女性用の動きもあります」と

女生徒に配慮していた団長でしたが、蓋を開けてみれば男女関係なく

同じ動き。自らの上腕二頭筋をアピールするかのような猛々しい動き

も見事に全員揃っています。

「昨年度の団長がカッコよかったから」という理由で自らも団長と

なった紅組団長が引っ張る紅組は、基本的な応援は昨年度のものを

踏襲しているイメージがありますが、一番の見せ場であろう演舞は

昨年度とは違ったもの。憧れた先輩に勝るとも劣らない一糸乱れぬ

紅組の動きを見ていると、今年の団長も三中に新たな伝説を刻んで

くれるという予感がしてきます。

外は雨でも心は快晴

体育祭では開会式や表彰式での生音演奏を担当する吹奏楽部の生徒達は

体育祭予行練習の本日も朝から練習を重ねています。予定通りの実施が

危ぶまれる週間天気予報となっていますが、晴れた青空を想像させる

吹奏楽部の演奏を聴いていると、そんな不安が何処かへと吹き飛んで

行きそうなほど爽やかな気分となります。

体育祭での大役を任されている身である吹奏楽部ですが、放課後には

コンクールに向けた練習と、3年間の集大成である大会に向けた準備

にも余念がありません。壮大かつ重厚感のある演奏は、聞いていると

鳥肌が立ちそうになるほどの迫力を既に纏っており、パーカッション

パートでは1年生まで演奏を奏でるのに一役買っています。現段階で

ここまでの演奏をする吹奏楽部であれば、約2ヶ月後のコンクール本番

では、鳥肌どころでは済まない演奏をしてくれそうです。

 

三中を揺らせ

雨のために体育祭練習が室内で行われている本日は、1階の職員室にいると

応援練習をする生徒達のズシンズシンという足音と共に天井付近の窓ガラス

まで揺れる音が聞こえてきます。練習中は地震でもきたかと思うほどの大音量

を発生させる生徒達ですが、教室を移動する際には、クラスメートの「静かに

移動して」という呼びかけに応じ、物音を立てずに目的地まで移動しています。

授業3時間分連続で体を動かし、疲れの色も見えてきそうな4時間目には

教室で話し合いをしていましたが、その内容は勿論体育祭に関係すること。

一通り話が終わり、周りが小休憩している場面でも、白組団長は1人紙と

にらめっこをして応援の隊形を考えており、常に体育祭の事を考えている

様子でした。

体育祭中心の日程がようやく終わったかと思いきや、放課後にも各係の集まり

に参加する生徒達。用具係の生徒達は、パソコンで配られた説明資料を読み

ながら競技に必要な道具と係の人数を話し合っていました。説明書を基に

適切な人員を配置していた用具係の生徒達は、かなりの読解力の持ち主だと

思いました。

農家の皆さんありがとうございます

菜の花学級の生徒達が植えていたジャガイモは、掘り出さずとも

地面から身をはみ出すほど巨大に成長しています。地面を掘る前

から大豊作が予感されますが、実際に収穫作業にかかった時間は

授業2時間分程度と、生徒達の予想も遥かに上回る結果となった

のではないでしょうか。

収穫後には、泥を落とす作業が始まります。縮小した画像からでも

解るほど大量のジャガイモ全ての泥を落とすとなると、気が遠く

なりそうですが、生徒達は一つ一つ手作業で丁寧に仕事を進めて

いきます。

全てのジャガイモを洗い終わっても作業はまだ終わりません。

最後にはジャガイモを袋詰めにする仕事が待っています。大小様々

な大きさのあるジャガイモを均等に袋詰めし、バッグシーラーを

使って封をしてようやく仕事が完了。菜の花学級の生徒達を通して

日頃食べている食品のありがたみを再確認しました。

やらなくても分かる

柏三中の校舎には、早朝から練習をする応援団の声が響いています。

3年生の団員に至っては、朝の会の時間まで応援練習をしているため

1時間以上は大きな声を出し続けているのではないでしょうか?

登校したとたんに感じられる応援団の気迫は、他の学年の生徒達の

やる気にも火をつけているのか、朝一番から体育祭練習に向けた話し

合いをしている姿があちらこちらで見ることが出来ます。

そんな入念な準備のお陰か、競技説明の際には生徒達が主体となって

話を進めています。動作やルールを言葉で説明するというものは想像

以上に難しいことかと思いますので、ここに至るまでには1人1人が

相当な努力をしたのではないでしょうか。

昨日の放課後、3年生が教室に残ってチームの編成を考えていた

「ローハイド」も、昨日考えられたチームとは思えない見事な連携で

一斗缶をなぎ倒しています。騎馬を組む前から個々の特性を理解した

最適な編制を導き出すという偉業も、3年間の付き合いのある学年の

仲間達であれば簡単といったところでしょうか?

体育祭練習

体育祭の練習が始まりました。応援団を中心に紅白ともに、大きな声を出して頑張っています。3年生のリーダーシップに期待したいです。熱中症対策をしっかりしながら、実施していきます。

誰でも最初はチャレンジャー

1年生の社会科の授業では、世界各地の生活について調べたことをパワー

ポイントにまとめて発表しています。各班が違った地域を調べているので

生徒同士によって学び合う授業となっているように見えます。

学び合いという観点で見ると、学年内でも重要な役割を担う学習委員会の

生徒達は、自分達も中学校生活初めての中間テストにもかかわらず、テスト

の予想問題を作るための説明を放課後に受けています。また、昼休みの

教室には、英単語テストの再テストを自主的に受ける生徒達の姿が見られ、

色々な場面で1年生が学業に励んでいることが伝わってきます。

初めての体育祭と中間テストと、慣れないことの連続ですが、1年生は

しっかりと努力して乗り越えようとしています。

おはよう3Days

生徒会総務と生活委員会が合同で行っている挨拶運動。おはよう3Daysと名付けられ、かつては地域の方や学区の小学校とも一緒に行っていたようですが、コロナ禍で縮小されながら継続しています。今年度は、6月の5日、6日の2日間の実施とし、名称の3Daysは残しました。挨拶が響く学校を目指します。

産みの苦しみを知る者たち

本日から体育祭に向けた準備が本格的に始まります。昼休みに体育館

に集まる応援団のあいさつでは、団長たちから「短い準備期間ですが

最高の体育祭にしましょう」といった声が聞こえてきます。夏休み後半

から練習をしていた昨年度の体育祭を知る団長達からすれば、今回の

準備期間は確かに少ないという印象を受けるのは当然のように思います。

しかし、放課後の集まりでは応援合戦の演目を団員達へと説明する姿

を見ることができ、練習時間が少ないと嘆くのではなく、限られた時間

の中で良い応援を完成させようという前向きな姿勢が伝わってきました。

応援を作り出す難しさを知りつつ、活動初日から応援の具体的なビジョン

を持つ応援団であれば、1週間程度の練習期間でも前年度に負けない

ほどの体育祭を作り上げることが出来そうです。

林間学校⑰

最後の昼食は御坂農園グレープハウスさんで、バーベキューです。学年を2つのグループに分けて、お土産とローテーションしました。お土産の一番人気は、何と言っても桔梗屋信玄餅。2つ入りのセットが750個も売れていました。その他、上限の5000円ギリギリまで、お土産を選んでいました。相変わらずの土砂降りですが、これで全ての日程を終え、帰校します。ホームページをご覧いただきありがとうございました。

林間学校⑯

風穴洞では、まだ氷が残っていました。土砂降りの中でしたが、ガイドさんの説明を聞きながら、見学しました。

 

 

林間学校⑮

退館式を終え、バスに乗車しました。雨はどんどん強くなってきて土砂降りの状況です。樹海散策と氷穴は中止して、早めの帰校としたいと思います。雨の中、生徒たちはとても頑張っています。

林間学校⑭

林間学校2日目は雨のスタートとなりました。このあとさらに強くなる予報。天気の状況を考慮して、風穴洞のみの見学として、帰校を1時間早めることにしました。朝ご飯をしっかり食べて出発します。

 

林間学校⑬

1日の最後はリーダー会議です。各学級の反省から、成果と課題を確認し、明日に生かすための会議です。一人一人のリーダーが、自分の思いをしっかり伝えようとしていました。学年主任の平原先生からは、リーダーたちの声かけに対して、感謝の言葉がかけられました。さらなる成長を期待したいです。今日1日お疲れ様でした。おやすみなさい。

※写真無くてすいません。

林間学校⑪

心配していた天気もなんとか持ち、キャンプファイヤーを実施することができました。オープニングのファイヤーセレモニーでは、趣向を凝らした演出で盛り上げてくれました。フォークダンスは、ジェンカ、マイムマイム、オクラホマミキサーと、どこかノスタルジックな選曲でしたが、楽しく踊っていました。

 

林間学校⑨

富士緑の休暇村に到着しました。これからオリエンテーリングです。地図の読み方やコンパスの使い方のレクチャーを受け、37班が時間差でスタートしました。各ポイントの記号を全て集めて一番早くゴールするのはどの班でしょうか?

 

 

林間学校④

談合坂サービスエリアに全号車揃いました。トイレ休憩もおわり、渋滞の遅れもリカバリーできました。サービスエリアでもマナーよく活動できており、バスレクの盛り上がりとしっかりメリハリついています。

林間学校③

首都高速が混んでいていますが、車内はバスレクで盛り上がっています。渋滞の関係で、約30分遅れで最初の休憩の石川PAに到着しましたが、やはり混んでいて6台の大型バスを駐車するスペースがないため、号車ごとに別れて、談合坂SAで集合することに変更しました。お楽しみのおやつタイムが始まっています。

 

林間学校②

出発式では、実行委員長から「楽しむことはもちろん、一人一人が役割を果たし、スローガンである自己統治を実現しましょう。先生方に頼らず、自分たちでメリハリをつけた行動をしましょう」と力強いメッセージが伝えられました。バスに乗り込み、いよいよ出発です。

林間学校①

おはようございます。2年生は今日から山梨県に林間学校に向かいます。今日は、ほうとう作り、オリエンテーリング、キャンプファイヤーを実施する予定です。明日の天気は心配ですが、安全にたくさんの思い出を作ってきたいと思います。