令和7年度

今日の給食(R07)

5月28日 餅入りたぬき汁

5月28日 牛乳 五目そぼろ丼(麦ご飯) 餅入りたぬき汁 アーモンド小魚

昔,肉を食べることを禁止されていたお寺のお坊さんたちが,たぬきの肉の代わりに食感の似たこんにゃくを入れて作った精進料理がたぬき汁です。たぬきの「肉」がこんにゃくに化けたことにしたことから,「たぬき汁」という名前がつきました。今日のたぬき汁には餅が入っています。
のどに詰まらせないよう,よく噛んで食べてください。

5月27日 キャロットピラフ

5月27日 牛乳 キャロットピラフ 鶏肉のトマトソース じゃが芋とピーマンのガーリックソテー オニオンスープ(卵入り)

千葉県産にんじんを使ったピラフです。生産量全国2位の千葉県のにんじんの旬は,6月前後と12月頃の年2回あります。ピラフ発祥の地 トルコでは「ピラウ」と呼び,炒めた米を様々な具とともにスープや香辛料を加えて炊きます。できあがりはチャーハンに似ていますが,炊いたご飯を炒めるチャーハンとは作り方が違います。

 

5月26日 キャベツの昆布和え

5月26日 牛乳 ご飯 ししゃもの唐揚げ(2本) キャベツの昆布和え 豚汁 ひとくちぶどうゼリー

昆布には,体内で作ることのできないカルシウムや鉄分,ビタミンなどがたくさん入っています。食物繊維も多いことから「海の野菜」と呼ばれています。今日は,和え物に味付けも兼ねて,粉にした昆布と塩昆布を使いました。昆布は,グルタミン酸という うま味成分が多く含まれているので,給食では汁物のだしにも使っています。

5月23日 鶏じゃが

5月23日 牛乳 ご飯 めばるのスタミナ焼き 鶏じゃが 油揚げと春大根の味噌汁 ドライプルーン

鶏じゃがは鶏肉で作る肉じゃがです。じゃが芋にはビタミンCが多く含まれています。じゃが芋のビタミンCは,でん粉に守られているため加熱しても壊れにくく,むだなくビタミンCがとれます。ビタミンCには,疲労回復や太陽の光から肌を守ってくれる働きがあります。

5月22日 青椒肉絲(チンジャオロースー)

5月22日 牛乳 ご飯 いかのチリソースつつみフライ 青椒肉絲(チンジャオロースー) 春雨スープ ヨーグルト

「青椒肉絲」は,代表的な中国料理の一つです。中国では料理の名前を見ると,料理に使っている材料や調理法がわかる物が多くあります。「青椒」はピーマンのことで,「肉絲」は細く切った肉のことを表します。日本では,牛肉を使用することが多いですが,中国では肉と書くと豚肉のことを言うそうです。今日は,細切りの豚肉を使っています。

 

5月21日 すったて汁(岐阜県郷土料理)

5月21日 牛乳 ご飯 鯖の生姜煮 いんげんのごま和え すったて汁

ゆでた大豆をすりつぶしたものを「すったて」といい,そこに味噌やしょう油を加えたものを「すったて汁」とよびます。世界遺産で有名な岐阜県白川村の郷土料理で,この地域では,肉や魚の代わりに大豆が食べられていて,すったて汁がうまれたそうです。(同じ「すったて」という名で,埼玉県の郷土料理もあります。)

5月20日 スペイン風オムレツ

5月20日 牛乳 ブランコッペパン スペイン風オムレツ アスパラガスのサラダ ポークビーンズ 味付け小魚

スペインには,卵にじゃが芋を入れて焼く「トルティージャ」という料理があります。このトルティージャのことを日本では,「スペイン風オムレツ」と呼んでいます。じゃが芋以外に使う食材にきまりはありませんが,玉ねぎやベーコンを炒めて入れることが多いようです。スペインでは,フライパンで大きく焼いたものを切り分けて食べます。

5月19日 沢煮椀

5月19日 牛乳 ご飯 レバー入りつくね(2個) じゃが芋の味噌ダレ和え 沢煮椀 ベビーチーズ

沢煮椀の,沢は「たくさん」という意味で,千切り野菜と豚肉をたっぷり使った汁です。漁師が山に入る時に,日持ちする塩漬けの肉や背脂の付いた肉を持っていき,山菜などと一緒に具沢山の汁を作っていたことが始まりといわれています。今日は,豚肉と5種類の野菜やきのこが入っていて,いろいろな栄養がとれます。

5月16日 フィッシュソーセージ入りコーンチャウダー

5月16日 牛乳 ご飯 デミグラスソースハンバーグ パインサラダ フィッシュソーセージ入りコーンチャウダー

チャウダーは「大鍋,煮込む」という意味でアメリカの代表的なスープの一つです。アメリカにはいろいろな国の人が集まっているので,その国によって使う食材や味付けが異なります。今日は,イギリスから来た人の多いボストンでよく食べられている,牛乳や生クリームを使った白いスープ仕立てのコーンチャウダーにしました。

5月15日 河内晩柑(かわちばんかん(かんきつ))

5月15日 牛乳 麦ご飯 ポークカレー わかめサラダ 河内晩柑(かわちばんかん(かんきつ))

「河内晩柑」は「和製グレープフルーツ」とも呼ばれ,見た目がグレープフルーツに似ていますが,文旦の仲間です。熊本県の「河内」で見つかったこと,遅い時期の柑橘類という意味で「晩柑」と名づけられました。5月に花を咲かせて実をつけ,翌年の春以降に収穫時期を迎えます。寒さに弱いため,愛媛県などの暖かい地域で栽培されています。