校長室より

令和5年度 校長室より

ものすごい暑さで始まりました(校長室より)

月曜日です。1週間のスタートが最高の天気、快晴です。朝から強い日差しが照りつけていました。

 

今日は、「運動中止」を朝から決めました。3ヶ所の昇降口には昨年度養護教諭が作成したカードをはりました。

 

根拠は、校庭での気温等測定ならびに、環境省の熱中症予防情報サイト(地点は我孫子)、としています。(教育委員会からも学校宛てに注意喚起のメールが届いていました。)

とは言え、本格的な夏に向けて、体を暑さに慣らしておくことは大切なことだなという思いもあります。

業間休み前の全校への放送では、「運動は中止だけれど、外に出てもよい」と放送で呼びかけようか悩みましたが「運動は中止です。室内で過ごしましょう」と呼びかけました。悩ましいところでしたが、今日は様子を見ました。

 

業間休みには、飼育委員会の児童と体育委員会の児童が仕事で外に出ていました。私は、岩石園の草花に水をやりながら、委員会の子どもたちの活動の様子を見ていました。活動後には、暑いところお疲れ様の気持ちを込めて、霧状にしたホースの水を軽くかけてから校舎内に戻しました。

 

先週から始めたプールも、「運動中止」となった場合はさせるわけにはいきません。今日はもともとプールの予定はなかったので良いのですが、明日と明後日は入る予定の学年があります。しっかり判断していきます。

 

室内でも水分補給は大切です。声をかけながら過ごさせています。

子どもたちは、昼休みも室内で過ごしました。各クラス、思い思いに過ごす子どもたちの姿を見て回りました。

エアコンはあっても、あちこちの窓が開いていることや子どもたちがたくさんいることもあり、廊下ほどでないにしても、教室も暖かい空気を感じます。

健康管理をしっかりして1学期末を元気に乗り越えてほしいです。

↑午後1時30分の数値です。直射日光がものすごい強さでした。

ジュニア救命士講習(校長室より)

5、6年生の子どもたち対象に「ジュニア救命士講習」を実施しました。写真は1時間目の6年生の様子です。

 

講師として、柏市東部消防署から宇野さんと池山さんに来ていただきました。

 

この講習会は、子どもたちにも助けられる命がある、ということから十数年前から始まったものです。

最初に心臓突然死により突然亡くなってしまった方のご家族のメッセージビデオをみんなで見ました。

 

子どもたちが真剣なまなざしで画面に集中している様子が印象的でした。


その後はDVDのアニメを見ながら、3つのことを実際に行いました。
1つめは「119番とAEDお願いします!!!」と大声を出して助けを求める練習。

 


2つめは、講習用教材「あっぱくん」による心臓マッサージ(胸骨圧迫)の練習。映像に合わせて、1分間行いました。

 

実際には救急車が到着するまでの平均8分間行うことになります。交代で行わないときついです。

 

真上から押すという基本の姿勢がとれている児童が多かったのでびっくりしました。


3つめは、講習用教材「あっぱくん」によるAEDの使い方の練習。AEDの指示に従えば良いというところは安心です。

 

ちなみに、学校にもAEDがあります。

職員玄関、事務室受付窓の左側と体育館横です。

 

最後の数人の質問や感想は、学んだことについて生かしていきたいという子どもらしい素直なものでした。

 

私も、ここまで、救命救急の講習会への参加はあっても、実際にこれらのことが必要な場面に出くわしたことはありません。だからと言って、これからもないとは言い切れません。実際の場面できちんとできるものか不安もあります。

しかし、一人でやろうとしない、誰かに声をかけて一緒に行う、この「誰かに頼ること」が救助においては大切なことだろうと思います。


本日は子どもたちのためにありがとうございました。

 

今日は七夕です。

2年生の教室に笹飾りがありました。

 

願いが叶いますように。そして、交通事故に気をつけて週末を過ごしてください。

プール指導と水質検査等(校長室より)

プール指導が始まっています。今年度は、水に関する安全指導のため回数は少なくしています。とは言え、特別なことをしなくても、水に入って、その動きにくさを体感したりと水慣れそのものに意味はあります。

 今日は朝に雨が残っていたので、低学年の1、2時間目のプールのみ中止としました。

実施の可否の根拠は、気温と水温ですが、太陽が出ているいないとか、風があるないなども考慮して、安全に実施できるかを考えています。ご承知おきください。

学校の人員不足は話題になるところですが、プール指導においてはクラス数+1名は確保したいので、今年度は、教頭先生や音楽の先生の力も借りての実施となっています。 

3、4時間目は5年生。

 指導の指揮をとるのは、体育主任でもある田地野先生です。

子どもたちに「背浮き」の説明をしていました。助けを求めて叫ぶと肺の中の空気が出てしまうので沈んでいくこと、肺に空気をためることを意識して力を抜くことで浮く、など子どもたちに伝え、同じ学年の先生がまず指示どおりにやって見せました。

その後は、子どもたちの番です。

慣れるまで、水に身を任せるのがこわい場合には、おしりが落ちて沈みます。もちろんもがけば沈みます。

力をだらーんと抜いて見事に浮いている子どももいました。

これができるようになれば、呼吸をしながら助けを待つことができます。

5、6時間目の6年生も同じように「背浮き」の体験をしました。

「あわてない」「落ち着く」その場になったら難しいかも知れませんが、それが大切です。

6年前に市内で起こった水難事故。遊んでいるときは、自分がそんなことになるなんて絶対に考えてなかったと思います。危ないところには近づかない知らない人であっても大人に注意されたら行動を見直す、という2点が大切です。そんな話は7月最後の日に子どもたちに伝えます。

水泳指導と並行して、学校薬剤師の辻村先生による水道水、プールの水質検査他環境検査を行っていただきました。

法で定められた学校の環境検査には水質検査、照度検査や空気の検査、ダニの検査などがあります。今日はお昼をはさんで実施していただきました。

辻村先生、子どもたちの健康のために1日ありがとうございました。 

給食室巡回指導(校長室より)

保険所と教育委員会による給食室の巡回指導がありました。

 

管理職立ち会いということで、私も一緒に調理中の給食室に入りました。

 

 

検査員の方が施設や備品の確認をしていただいている間にも、今日の給食提供に向けて調理員さんがせっせと準備を進めていました。

 

野菜を切ったり、揚げ物をしたり、出汁をとったりと分業して作業を進めていました。

毎日毎日、時間になったら当たり前に出てくる給食ですが、毎日毎日、調理員さんがここでこうして作っているんだなあと改めて確認しました。

 

安心安全でおいしい給食をありがとうございます。

 

校長室では、各種給食関係の書類の確認をしていただきました。

 

最後の講評では、検査した3項目について、書類について、栄養面でご指導をいただきました。

 

安心安全な給食提供について今回の指導内容を生かしてまいります。保健所のみなさん、教育委員会のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。 

創立55周年記念の航空写真(校長室より)

昨日の放課後から校庭にラインカーで線が引かれました。さらに朝早くからラインを整えていただきました。

今日は創立55周年の航空写真撮影の日です。5年生の児童の作品を参考に絵がつくられこのような絵柄になりました。

日差しが出てきたので、外に出る直前に「帽子着用」の放送を流しました。子どもたちは、帽子と水筒を持って校庭に出ました。

指示を出す業者の方です。

校庭の絵もこの方が1人で描いていました。朝早くからありがとうございました。

 

クラスごとに担当の場所が決まっているので、その場所へ向かい、線に沿って並びます。色も線ごとに決まっているので、クラスごとに担当の色の紙を持ちました

指示に従って、全員が立ち、頭の上で色紙を構えました。しばらくすると、撮影用のセスナ機が近づいてくる音がしました。

学校の上で何度か旋回しながら撮影をしました。腕を上げっぱなしだったので疲れた子もいましたが、最後までがんばることができました。

 

セスナを見送った後は、全校児童と職員の集合写真を撮りました。

1年1組から順番に6年3組までが並びました。

屋上からの撮影です。下からもパシャッ。

今日、校庭で撮影した航空写真入りのクリアファイルは記念として全員に無料配付される予定です。

その他、今日撮影した写真は準備ができ次第、販売となります。

55歳、おめでとう土南部小学校。