校長室より

令和5年度 校長室より

雨の1日(校長室より)

雨の1日でした。

とは言え、業間休み時間も昼休み時間もどちらも雨はほぼ上がっていたので、元気な子どもたちが校庭に飛び出していきました。校庭はぬかるんでいましたが、上手に走り回る子どもたちの姿が多く見られました。

 

体育発表会に向けてのスケジュール表が職員室内にはられました。

 

今週からまず体育館での練習が始まります。明日から気温がぐんと上がる予報なので、気をつけながら取り組ませていきます。

 

1年生が、集団学校探検を行いました。先日は2年生とペアになり、地図を片手に回りました。今日は、クラスごとに特別教室を中心に回りました。

改めて、校長室にも来ました。

 

5月も中旬になりました。体育発表会の練習が本格的に始まると、少しずつ校内がせわしい雰囲気になっていくと思いますが、あと1週間は落ち着いた時間が続きそうです。

どの教室でも、担任の先生との落ち着いた授業時間が過ごせています。今、するべきことに一生懸命取り組む、土南部小の子どもたちです。

こつこつとチャレンジ、そして最後まであきらめず取り組む、そんな1日1日を積み上げて、力をつけていこう。

 

粘土と春の交通安全運動(校長室より)

粘土を使うことがあります。低学年は油粘土だったり、中学年は紙粘土だったりで、こねたり、ちぎったり、形づくったりするわけです。

先日うかがったカウンセラーの先生の話の中に「感覚統合」という言葉がありました。

詳しくは出展がはっきりしていないこのおたよりで・・・。

s_tayori_1.pdf

この資料には載っていませんが、粘土遊びも感覚統合には一役買っているのだそうです。

また、先日、内科検診で来校された学校医の清水先生から「アウトプットの大切さ」についてうかがいました。そのお話の中にも、「作文」「粘土のようなものでの物づくり」のように内なる思いを外に向けて形に表すことがいかに大事かか話題になりました。

今日、粘土を使っている1年生を見て、また、4年生の廊下に飾ってある紙粘土の作品を見て、「ただ遊んでいるように見える活動の中にも、成長にとって大切なことが隠れているんだなあ」と改めて感じました。

 

11日から20日までが、春の交通安全運動です。朝、あちこちの交差点に警察関係の方々が立っていました。

 

交通ルールをまずは守っておくことが個人ができる対策の1つです。

 

飛び出し、信号無視、自転車の乗り方など気をつけたいことはたくさんあります。

 

私自身も小学校時代2回交通事故にあったことがあり、昨年度は子どもたちにも話しました。痛い思いをするわけですから、わざわざ経験しなくても良いことに1つです。

 

また、お家の近くだったとしても、道路で遊ぶことは危ないことであることを知っていてほしいです。

 週末は天気が下り坂で、外に出る機会は少ないかも知れませんが、交通事故に気をつけた安全な土日を過ごせますように。

 

第1回学校運営協議会(校長室より)

令和5年度第1回学校運営協議会を、委員のみなさん全員が出席のもと開きました。

 

南部ふるさと協議会長の篠田さん、南部地区青少協会長の西條さん、南部中学校長の植松先生、学校地域支援コーディネータの小野寺さん、本校PTA会長の中山さん、主任児童委員の入道さん、元学校評議員の本図さん、青少年相談員の塚本さんの9名がメンバーです。

 

みなさん、土南部小学校の子どもたちのために考えてくださったり、動いてくださっている方々です。

 

今日は最初に、私から、学校経営についての説明、具体的な取り組みについてご説明をさせていただき、それについてご承認をいただきました。

 

本校は「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしての活動を進めてきました。昨年度は具体的に子どもたちのためのいくつかのことをしていただきました。丸つけ、見守り、パトロール、環境整備がそれです。

 

働き方改革と言われますが、「教員にとって大切な「子どもと向き合う時間」や「授業について考える時間」の確保」をすることがその目指すところです。例えば、「丸つけが忙しくて子どもと過ごす時間がとれない」のだとしたら教員としてとても悲しいことです。それなら丸つけを別の方にしていただき、その時間は子どもと過ごす、これがまさに働き方改革であり、地域の力を学校に、なわけです。コミュニティスクールとしての具体的な活動は働き方改革とも関わっていきます。

 

学校がすることがあまりにも増え、本来最も大切にしなければならないことが何なのか見えなくなってしまった今だからこそ、この動きがありがたい、いつもそう思っています。感謝です。

 

今年度も昨年度に引き続き、同じ活動をしていただきながら、「子どもと一緒に」というような新しい動きも取り入れていけたらよいと考えています。また、地域の一員である保護者の皆さんのお力についても考えていく1年にしていきたいです。

 

放課後には、教育委員会指導課指導主事佐野先生に来ていただき、若年層向けの道徳の教科書の読み方ミニミニ研修を行いました。

 

佐野先生は、本校の卒業生でもあり、久しぶりの土南部小学校での時間を楽しみながら指導をしてくださいました。

コンパクトでわかりやすい内容でした。ご多用の中、ありがとうございました。

内科検診と学校探検(校長室より)

今日は5年生の内科検診を実施しました。学校医の清水先生に来ていただきました。

検診時に子どもたちと「夜遅くにゲームをしていると、朝起きられないぞ」のような生活リズムの大切さなどを話してくださったとのことでした。検診後、春にコラムをお書きになったとのことでしたので、よかったらご覧になってください。ブルームの風診療所のホームページからもたどり着くことができます。↓

https://drive.google.com/file/d/1PFp8N_GzawJR71GXbo7IxVP5vwXZ5N7M/view?usp=share_link

 

1年生と2年生が学校探検をしました。2年生が案内する、という形です。

まずは、体育館に集まって、はじめの会を行いました。

昨年度まで一番下だった子どもたちが、1年生が入ってきて2年生になったことで、さらに成長したように見えます。

ペアの1、2年生が横並びになっているので、自己紹介から始まりです。

「1年生になったら」を歌ったり、ゲームをしたりしました。

2時間目はいよいよ探検です。

校内の地図を片手に、あちこちペアで探検します。

私はドアを開けっぱなしにした校長室で待機していました。

恐る恐るのぞいて、「入っても良いですか」と声をかけてくる子もいれば、「失礼します」と言って入ってくる子もいました。

校長室の中でキョロキョロと見回していました。2年生は去年、逆の立場で校長室に来ました。

1年生を案内する側になった2年生はとても大きく見えました。しっかりしなければ、という気持ちが良く出ていました。こういう体験も年齢でなっただけの2年生が真の2年生となっていくために欠かせません。「もう一番下ではない」ということが体験できたと思います。よくがんばりました。もちろん、1年生が離れれば、いつもの姿に戻ることでしょう。それで良いのです。役割を演じることができる、という経験が大切です。

その後2年生はこの時間のことを振り返った記録をしていました。

なかなか上手です。

1年生は、行った場所やそこに何があったかなどを振り返っていました。

今日の探検で、学校のことが少しでもわかったかな。

ご苦労様でした。

各学年の先生方もお疲れ様でした。

今日のあれこれ(校長室より)

1年生と6年生の内科検診を行いました。学校医の宮田先生と大倉先生に来ていただきました。

廊下で静かに待つ1年生。立派ですね。

6月まで、いろいろな検診が続きます。学校医の先生方にはお世話になります。本日はありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

2年生が体育館に集まっています。

背筋をピンと伸ばして、先生の話を聞いています。明日行う1年生とのある行事についての最終確認の時間でした。

1年生も楽しみにしていますよ、きっと。校長先生も楽しみです。

スタートして1ヶ月。授業中は、子どもたちが落ち着いた時間を過ごしています。

 

外での活動が気持ちよい季節にもなりました。目に飛び込んでくる若葉もとても良い色です。

昨日、今日と過ごしやすい日が続いています。が、これから少しずつ気温が高くなっていく季節です。体育発表会に向けて暑さに負けない体づくりを意識して子どもたちへ声をかけ、活動させていくことの大切さを感じています。

今日からの給食の在り方(校長室より)

先週の市からのメールを受けて、5類に変更になるタイミングで給食の食べ方を「元の対面に戻す」ことを、先週のうちに職員間で確認しました。

今日は、そのタイミングの日です。

ただ、一斉に今日からどのクラスでも必ずそうするようにという指示は出していません。

発熱による欠席者の人数が気になるクラスなどは、前を向いて食べています。

班の中で、対面を気にしている子がいた場合は、その班は前を向いて食べる、というような形を取っているクラスもありました。

コロナ前の形に戻すことをスタンダートとして、少数派の考えも大切にしていきたいという各クラスの担任の思いもあります。

少しずつその空気になれていくということも大切なことです。

学校で久しぶりに向き合って食べてみてどんな気持ちだったかな。何度も何度もしつこいようですが、対面の食事をスタンダードな形と考えていきます。

連休前の安全指導(校長室より)

給食中に校内放送のチャイムが鳴りました。

教頭先生からのメッセージです。

内容は、休み中の安全についてでした。交通ルールを守ることについて例を出しながらお話ししました。みんな、食べながらだったけれど、ちゃんと聞けたかな。1人1人が気をつけていけると良いですね。

 

交通事故は、いつ、だれに起こるかは予測がつきません。その瞬間は突然にやってきます。「飛び出し」のように、自分が気をつけていれば事故を防げた、というものもあれば、自分は気をつけていたのに、というものもあります。

だからこそ、自分でできることはまずきちんとやっておこう、という心構えが大切です。横断歩道を渡る、信号を守る、青でも左右を見る、右を歩く・・・、もうそれはそれは気をつけることはたくさんあるのだけれど、気をつけながら元気に過ごせる連休でありますように。

連休明けにはまた元気に会いましょう。

 

今日はとても気持ちの良い天気でした。本校では、卒業アルバム用の職員の集合写真を撮影しました。

その後に研修を行いました。市内一斉研修でコロナ以前は1つの学校に集まって行っていたものです。今年度は昨年度同様に各学校での動画視聴という形にはなりました。

今回は、杉並区立済美養護学校の川上康則先生にご依頼し、柏市の教職員研修のために研修動画をつくっていただきました。

子どもたちを帰宅させて、その時間に行った研修です。

今日以降の子どもたちとの学校生活に必ず役に立つ、役に立てる、そんな内容でした。良い学びは必ず生かしてまいります。

GW明けから(校長室より)

5月が始まりました。GW明けから、コロナウイルス感染症が2類から5類になり、学校生活の中で制限のあった部分が、コロナ以前の形を標準とすることになっていきます。

 3月13日以降もここまで、給食時間は、前を向いての喫食及び黙食を進めてきました。いよいよこのタイミングで、対面で食べる形に戻す予定です。と言っても、3年間やっていなかったので、子どもたちの中には戸惑う子もでてきそうです。

 

この形を標準としたとき、子どもたちの動きはどうなるでしょうか。

 

ちなみに、給食準備中はマスク着用。これは実はコロナ前もそうでしたし、これからも同じです。

 

食事中は対面とするにしても、必要以上の大声を出さない、口の中に物が入っているときは話さない、というルールはあります。もちろんこれは、感染症に関わらず、食事中のマナーとして当たり前のことではあります。

 

当たり前の食事のマナーを心がけながら、「黙食は求めずに」、楽しい給食の時間になるようにしていきます。 

引き続き、給食袋の中にはマスクの準備をよろしくお願いします。

1年生を迎える会(校長室より)

土南部小学校の子どもたちの素直で明るい部分がたくさん見えた会になりました。

 

1年生だけでなく、他の学年の子どもたちもみんな本当に楽しそうで、その場にいるだけでわくわくするような雰囲気が1時間ずっとありました。

 

久しぶりに集まっての楽しみにしていた会ということが一番大きかったのだと思います。

 

 

6年生に手を引かれて1年生が入場してくるところからスタートです。

 

これは、3学期の6年生を送る会とつながっています。その時は1年生が6年生をエスコートするのです。見た目は6年生が引っ張っているように見えるのですが。

 

今日を迎えるにあたり、各学年に役割がありました。2年生は朝顔の種を準備しプレゼント、3年生と5年生で首からさげるメダル準備、4年生は招待状とプログラムづくり、5年生は壁の装飾です。

 

それらの紹介をした後は、クイズを2種類行いました。

1つめは学校についてのマルバツクイズ。

 

2つめは私は誰でしょうゲーム。3つのヒントに当てはまる先生を選ぶというものです。

 

子どもたちは、2つのクイズに楽しそうに参加していました。子どもらしい反応の良さには、4月から来た教頭先生も驚いていました。

 

全校での校歌。「次は校歌です」と司会者のアナウンスがあると「イエーイ」という声が聞こえたりもしました。土南部小の校歌は格好良いですからね。

 

最後は1年生からのお礼です。呼びかけと歌。

なかなか立派でした。もちろん、幼稚園や保育園でたくさんの力をつけてきて、「いつまでも赤ちゃん扱いしないでよ」と感じることもあるかも知れません。でもね、そうやって、1年生に、お兄さん、お姉さんとしての役割で接することで、周りのみんなも成長するんです。もう少し、付き合ってね。

 

校長の話では、

①楽しい会になったのには、みんながルールを守ったからであること。②「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にもしない、言わない」という土南部小のたった1つのルールのこと。

そして、③4月に起きたいくつかのトラブルに関して「人間は道具を正しく使える生き物である、使わなければならない生き物である」こと。

③については写真の小道具を使って話しました。

③は、4月に起きたいくつかの出来事を受けて子どもたちに直接話したかったことがあったので、①②の「楽しむためにはルールを」の話にこじつけて話しました。

 

ここまで準備を進めてきた児童会の子どもたち、担当の先生方、そして各学年の子どもたち、先生方、ありがとうございました。

3年生学区探検(校長室より)

昨日とはうって変わっての良い天気でした。

3年生が学区の様子を見に出かける学区探検です。

地図を探検バックにはさんで、出発です。みんな一斉にスタートしましたが、活動はクラスごとです。

学年の先生方で決めたコースを歩きながら、所々のチェックポイントで、そこがどこなのか、目印の建物や施設の名前を書きながら進んでいきました。

普段、遊びに行ったりするときに徒歩や自転車で通る道も、こうしてみんなで歩くと、今まで気づかなかったことに出くわしたり、新たな発見があったりするものです。

立ち寄った公園では、水分補給もしました。

そして、歩いてきた列をくずして何か活動した後に再集合したときに大切なのは「人数確認」です。忘れて1人公園においてきてしまった、なんてことがあってはいけません。

 どのクラスも、別々のタイミングで、担任の先生が指さし確認しながらしっかり人数を確認しました。

行く先々で「何年生?」と声をかけてくださる地域の方や、子どもたちの活動を温かく見守ってくださるバイクショップの方もいらっしゃいました。

地域のみなさん、大変お騒がせしました。ありがとうございました。

南部公園では、少し走ったりする時間もとりました。近隣センター内は静かに見学しました。

天気に恵まれた良い時間でした。今後の社会の学習に生かしていきます。無事に行って無事に帰って来ることができました。先生方、引率お疲れ様でした。