令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

寒い1日(校長室より)

ぐっと冷え込んだ朝でした。

栽培委員会の児童が花壇の手入れや水やりをしていました。

寒い中、朝早くからご苦労様。ありがとう。

コミュニティスクール生活グループの活動である子どもたちの見守り隊の顔合わせ第2部を行いました。前回にご都合でご参加いただけなかった方々に改めてご説明させていただきました。

子どもたちの校内での安全な生活につながるよう学校としても働きかけていきます。

 

気温はほぼ上がることなく、こんなに寒い日でも外で元気に遊んでいる子どもたちを見ていると、改めてそのエネルギーのすごさを感じます。

 

今日は土南タイム。ロング昼休みです。

クラスレクをしている学級もあり、いつもの昼休みより子どもがたくさん外に出ていました。冷たい鉄棒につかまっている子どもたちもいました。本当に元気。

 

子どもは風の子。寒さに負けずに体を動かして鍛えていこう。そして、免疫力を高めて、冬に向けて病気に負けない体をつくっていこう。

元気に遊んでいる大人の姿もありました。子どもはエネルギーのあるものにひかれるのです。先生方も子どもの元気や寒さに負けることなく、病気に負けない体づくりのためにもがんばってくださいね。

「先生のくせに、手加減しないなんて、大人げない」なんて子どもから言われたことも過去にたくさんありますが、褒め言葉、と私は思ってきました。

今日も元気な土南部小です。

のぞみ学級調理実習(校長室より)

のぞみ学級が1,2時間目を使って調理実習を行いました。

のぞみ学級で育て、収穫したさつまいもを使って、おさついもバターグループと豚汁グループに分かれての調理です。

自分たちで育てたもので調理をするというのは、意欲が倍増するものです。写真はありませんが、高学年を中心に包丁も使用して具材を切るなど準備をしました。

担任、支援員総出で支援にあたり、上手に作ることができました。

それぞれのグループで作った2種をみんなで食べました。

「おいしい」「自分でつくるとおいしいね」と、あちこちのグループからうれしそうな声が聞こえました。この後、給食もありますが、「おかわりしたい」なんて声も聞こえました。作業は大変な部分もありますが、その先の「食べること」がごほうびになるので、調理実習は子どもたちにとって楽しく学べる場と言えます。

おいしく食べた後は、片付けです。分担して進めました。

「来た時よりも美しく、残すは感謝のみ」

みんなで協力して片付けもがんばりました。楽しく、おいしい活動を通して、学び多き2時間になりましたね。担任の先生方、支援員のみなさん、ありがとうございました。

 

のぞみ学級は、学級自体で特別なカルキュラムで進める知的学級と、親学級の流れに沿って進める情緒学級があります。時間によっては、今日のように、一緒に学ぶこともあります。のぞみ3組は、教室で学習の時間だったので、今日は合流していません。

音楽発表会と持久走練習(校長室より)

音楽部の児童と柏市民文化会館へ行きました。市内音楽発表会への参加です。

 

ここ2年間中止だったこの発表会も、午前午後入替、昼食なし、保護者の参観なしなどの対策を講じての実施となりました。

 

音楽も体育も練習なしでいきなり本番、というわけにはいきません。コロナ対策を講じながら限られた時間で準備をしながらこの日を迎えましたが、楽器の技術習得は地道な積み上げがなくてはありえませんし、歌声を合わせることも時間のかかることです。各学校、その発表の内容には苦慮したと思います。

 

今日は最終日でした。

 

子どもたちは、大きなホールでの発表で緊張の面持ちでしたが、練習の成果を発揮し、温かな優しい発表ができました。子どもたちのことをよく知る、元本校養護教諭の皆川先生が全体の救護担当で来てくださっていましたが、素敵な演奏でしたと感動してくださっていました。

 

自分たちの発表を聞いてもらえたこと、他の学校の発表を聞くことができたこと、どちらも貴重で良い体験になったと思います。関わってくださった先生方もありがとうございました。

(写真撮影が禁止だったので、ホール内の写真がなく残念です。)

 

今日は、秋晴れの空の下で、

持久走練習を行いました。まだまだ始まったばかりですが、子どもたちは元気に走っています。

いろいろな事情での見学者もまだまだ多いようです。体調の事情では仕方ありませんが、体操服忘れ、押印忘れなど、忘れたことによる見学ならば改善していける部分です。

限られた回数の練習を有意義に使って、体を鍛えてほしいです。ご家庭での声かけもよろしくお願いいたします。

全校練習後、1年生が、第1回目の記録会に向けてコース確認を行いました。

初めての記録会、がんばってね。

 

交流会事前指導(校長室より)

特別支援コーディネータの相澤先生の朝一番の姿です。

オンラインで5年生6年生の教室とつながって、子どもたちに向けてお話をしています。本日行う近隣の松戸つくし特別支援学校との交流会事前指導のための事前指導をしているところです。(まず、校内で事前指導、さらにつくし特別支援学校の先生による事前指導と続く、ということです。)

つくし特別支援学校(以降つくし)としては、土南部小学校を知りたい、土南部小学校につくしを知ってほしい、そういう願いからの交流会であることを丁寧に説明しました。

ここ数年、コロナウイルス対応もあり、対面での交流会はできずにいました。昨年度も、作品交流という形を取りました。今年は「対面で」という方向でしたが、「オンラインで」の交流会に落ち着きました。

今日はそのための事前指導です。何事も、ただ行うだけでなく、何のために行うのかを知っておく、わかっておくことが大切です。学びの質が変わってきます。

つくしの先生による事前指導は、3時間目に5年生、4時間目に6年生が体育館に集まって行いました。つくしの堀先生がお見えになりました。

子どもたちの人数、スクールバスの数、1教室あたりの先生の数など、つくし特別支援学校のことをクイズ形式で解説してくださいました。 

近くの人と、自分の得意なことや苦手なことを話し合うような時間もありました。

 苦手なことがある子どもたちのためのつくしの先生方の工夫や、人や道具に助けてもらいながら「自分のことは自分でする」ことを目標にがんばっているつくしの子どもたちの様子も教えてくださいました。

最後には「言葉を使わなくても思いを伝えることができるか」ゲームを二人一組で行いました。

しっかり話を聞き、活動に取り組む気持ちの良い5年生の姿が大変印象的でした。

(写真は3時間目の5年生の様子です。)

当日、どんな交流会になるか、とても楽しみです。

堀先生、わかりやすい事前指導をありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします。 

学校公開・懇談会と講演会(校長室より)

今日は2,4,6年生とのぞみ学級の授業参観を行いました。

先週の1、3、5年生に引き続き、半年を超えて学校生活にも慣れ、充実期に入った子どもたちの様子を見ていただきました。

たくさんの視線を感じながら、一生懸命に学ぶたくさんの子どもたちの姿を見ました。

 

見られていることでシャキッとできるならば、多くの大人の目の中で健やかにすくすく成長していってほしいものですね。

教職員も、子どもたちの良い学びにつながるよう、良好な人間関係をもとにした学級経営を目指して日々元気に働いています。

本日もご多用の中、ご来校ありがとうございました。引き続き本校学校教育にご理解ご協力お願いいたします。不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

 

SNSに関わるトラブル防止について、家庭科室でPTA主催の講演会をお昼の時間に行いました。来校できない方々へのオンラインでの配信も行いました。

講師は柏市少年補導センターの渡辺先生です。市内小学校や中学校で校長先生の経験もある先生で、今でもいくつかのお立場で現場に関わってくださっています。

我々が生活している柏市にも、報道に上がってこないとわからないようなトラブルの種がたくさんあることを具体例とともに話していただきました。

未熟な子どもたちが、事故や事件に巻き込まれないために、情報機器の使い方については真剣に考えなければならないと思わされる内容でした。

渡した物の管理は大変手間のかかることですが、情報機器は保護者が子どもに貸してある物であるという認識とともに、子どもたちの安全のために、約束事や定期的な確認は必要だなと改めて感じる時間でした。渡辺先生、ありがとうございました。

企画してくださった役員のみなさんありがとうございました。

迷惑(校長室より)

今日は朝から学校には寄らずに校長研修会のために千葉に向かいました。12時まできっちり研修をし、昼食後学校に戻ったときには、低学年が下校を始めた所でした。

今日の日中も、大きな事故や怪我などなく、子どもたちは無事に過ごすことができたようで安心しています。

しかしながら、登下校中の歩き方については、お叱りの連絡があったそうです。

教頭が、中学年・高学年の下校のタイミングで全校に放送を流し、子どもたちに呼びかけました。

登校中にふざけながら歩き、他の歩行者にぶつかるという危ないことがあったようです。

いつでも大人は子どもたちを見ていられません。時に、自分たちの判断で行動しなければならないときがあります。そんな時、いつもしっかりとはできないのが子どもです。だから問題が起こることは仕方がないことです。

また、自分自身、小さいときによく「周りの人に迷惑をかけるな」ということを学校で言われた気がしますが、人は周りの人に迷惑をかけながら生きていくものだと私は思っています。とは言え、迷惑をかけたなあと思ったときには振り返ること、反省することは大切です。

誰かに嫌な思いをさせて注意された時、素直に「ごめんなさい」と反射的に言えるようになるには相当な修行を積む必要があると思いますが、学校でも気をつけて見ていきたいことの1つです。(写真は、午後2時40分以降の子どもたちの様子で、直接本文の内容とは関係ありません。)

 

持久走練習開始(校長室より)

本日から、業間休みに持久走の練習が始まりました。

先週金曜日から始まる予定でしたが、天気とグランドコンディションが悪くできませんでした。昨年度はコロナ感染対策で、外に出る学年の数を限定して実施していましたので、全校練習も久しぶりです。

例年、この練習の取り組みの先に「持久走大会」がありましたが、今年度から「持久走記録会」に変えました。日々成長している子どもたちにとって「戦うべきは昨日の自分」ということです。やり方としては・・・

少し練習を積み上げたところで1回目の記録を取り、さらに練習を積み上げたところで2回目の記録を取ります。「2回目の自分の記録を伸ばすことを目標としながら体力づくりにつなげていこう」というねらいのもとで行います。

記録会にむけて、設定された練習日に練習を行い、少しずつ体をならして鍛えていくことが大切です。今日も、体操服を忘れてトラックの中を歩いている児童が多数いましたが、たった1日の練習も無駄にせずに練習に参加し、2回の記録会に挑んでほしいと思います。

体操服忘れだけでなく、健康観察カード忘れや押印もれも走ることができません。健康には十分配慮して取り組ませてまいります。月水金が練習日ですのでご協力をお願いいたします。

がんばれ、土南部の子どもたち!

学校公開・懇談会(校長室より)

学校公開を行いました。

普段からがんばっている子どもたちですが、お家の方々に見てもらうことで、もう1段スッとしている様子が見られました。がんばっているところを見てもらいたいという素直な気持ちの表れだと思います。

昨日、「やる気」という題で文章を書きましたが、お家の人が見てくれている、ほめてもらえる、ということもやる気につながる子が多いのだなと改めて感じました。

学校においても、子どもたちの活動に寄り添っている教職員が、その場その場でほめることで日々子どもたちのやる気を引き出すべく関わっているところです。

そもそも、子どもを育てることは手がかかることですが、それが、より良い成長につながるのだとしたら手をかけたかいもあるというものです。身近にいる大人としてそれぞれの場所でがんばっていきましょう。

本日はご多用の中、子どもたちの様子を見に来ていただきありがとうございました。

 

 

他県の話ですが、小学生が青信号の横断歩道を渡っているところで信号無視の自動車にはねられてお亡くなりになったという大変痛ましいニュースを目にしました。交通ルールを守っている子どもたちが事故に巻き込まれるということは本当に悲しいことです。私もそうですが、運転する側としてはルールを守った安全運転を心がけなければなりません。また、子どもたちも外に出る際は、ルールを守った上で、周りに気をつけてほしいと思います。

事故のない良い週末になりますように。

やる気(校長室より)

「やる気は、やり始めないと出ない」ということを聞いたことがあります。「やる気にならないなあ」とやる気になる時を待っていてはいつになってもやる気は出ないよ、まずはやり始めてごらんということです。

 

勉強が好きとか嫌いとか、算数より体育がいいとか、今はノートを書き写す気持ちになれないとか、ずっと遊んでいたいとか、個人の想いはいろいろあるのでしょうが、朝から先生の話を聞きながら学んでいる子どもたちの姿を見ていると、それだけですごい、そう感じます。

 

昨日の陸上競技大会の話のなかでも触れましたが、その集団の中ではトップでも、別の集団と交わればそうなるとは限らない、自分がやってきたことがそのまま良い結果につながるとは限らないということが私たちの周りにはたくさんあります。

 

結果だけを追い求めると満足できることばかりではなく悲しい思いにつながることもあるわけで、「結果は、やるだけやった後についてくるもの」ととらえて「そこまでに何をどのようにするのかが大切」と切り替えられたら良いなあと思います。

 

昨日、何位であろうとも最後まで全力で走ってゴールしたどの学校の子どもたちも素敵でした。それはきっと、うちの学校の子どもたちがそうであったように、昨日の大会まで、それぞれががんばってきたんだろうなというそこまでの姿が想像できるから言えるわけです。

 もちろん、まだまだ未熟で修行中の子どもたちですから、「がんばったことが大切」という理屈よりも、目先の「100点をとった」とか「できたという体験」がわかりやすい達成感につながることは間違いありません。いずれにしても、「まずやってみること」が大切なのです。

 

あれこれ言わずに「まずやってみる」姿勢で授業に取り組む素敵な土南部小の子どもたちの姿です。

 

 何のためにやっているのかわからないことを続けるのは大人でも大変なことです。小学生における勉強ってそんな感じなんでしょうね。「でもがんばって」と大人は考えますけれどね。

市内陸上競技大会(校長室より)

3年ぶりの開催となる市内陸上競技大会に43名の児童とともに参加しました。

各種目、学校内ではトップクラスの成績をひっさげた子どもたちが代表として挑むわけです。しかし、市内42校同様の代表者が集うのですから、気持ちの良い結果にならないことも当然あります。

とは言え、元気にその場に参加できたこと、練習の成果が発揮できたこと、自分の力を知ることができたこと、入賞したこと、優勝したこと・・・それぞれに「良かった」と思えることがあった1日になったはずです。

学校に戻ってきた43名の子どもたちには、そのことを話した上で、「一生運動を楽しむことができる体づくりを続けてほしい」こと、「指導してくださった先生方や、今日朝早くからお弁当を作ってくれたお家の方への感謝の気持ちを口にしてほしい」ことを伝えました。

実際、スタンドで、選手誰もが自分の出番前に緊張し、そして本番には一生懸命に走り、跳び、投げている姿を目にしました。何よりもそのことが一番うれしいことでした。

引率の先生方、朝早くからありがとうございました。