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2023年3月の記事一覧

文集「土の子」発行しました

昭和8年に刊行されて以来脈々と続いていた文集「土の子」ですが、発行するための教員の負担が大きいことが近年課題となり、発行に関して反対意見が多くなってきていました。その意向を尊重し、昨年度は一時休刊という措置を行い、文集「土の子」発行の意義と発行の手続きを考え直し、今年度は、学校と増尾町会有志の方と協力印刷会社の3者の協力体制を整えた上で、持続可能な発行形式を確保し、学校文集という文化を継承していくこととしました。

 

2回の編集会議と手順の打ち合わせを行い、先生方の感想では今年の労力は以前の20%程度となり、次年度はさらに計画的に授業とタイアップした形で取組む予定になっています。

文集「土の子」の巻頭言をお読みいただき、その意義を共有したいと思います。

 

文集「土の子」再出発によせて

                     第四十三代校長   梅 津 健 志

 昭和八年に創刊された文集「土の子」、通巻第七十四号となる本誌は、新しい時代に向けて新たな意図を持って編集された、再出発の号となる。

 本誌発刊までに、十三回の休刊があったようだ。戦争や物資不足など様々な理由で発刊が見送られたと想像する。その一回が昨年度であった。文集「土の子」は、どの時代も教師たちの努力によって支えられ発刊されてきた歴史がある。時の教師たちは、子どもたちの作品を丁寧に評価し、編集し、発刊に向けて力を発揮してきたに違いない。しかし、時は流れ令和の時代に入る頃には、教師たちにその想いはあっても、そこに割く余力が無くなってきてしまった。今までの発刊方法では、廃刊するという選択肢しか学校には残されていなかった。

 令和四年度、創立百二十四年目の土小は、新たな学校経営システムである、学校運営協議会を設置したコミュニティ・スクールを取り入れ、地域と共に子どもたちの教育を行い、学校を核とした地域創生に向けて、新たなスタートをきった。

 文集「土の子」もこの新たなシステムに載せ、増尾町会とトーカイ印刷さんと教師が共同して編集し、発刊する仕組みを取り入れ、昨年度の休刊を越えて発刊にこぎ着けたのである。

 学校文集は、その時代を生きる子どもたちの視線・感性に溢れている。これは、学校の歴史を子どもたち自身が記録し伝えていくメディアでもある。昭和八年からの歴史を、この持続可能な新たなシステムを編集・発刊方法とし、子どもたちが紡ぐ「ことば」をもって、伝えつなげていって欲しいと願う。

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6年生で薬物乱用防止教室を行いました

警察庁のデータでは、覚せい剤などの犯罪は減っていますが、20歳未満から20代の若者の中で、大麻やその他の薬物による犯罪が増えています。他の国では大麻は合法などと悪くないイメージで誘われて身体をむしばんでしまうケースが増えています。

 

たばこの健康に及ぼす害について最初は学び、続いて薬物についてのことを学びました。

薬物は身体に、心に、社会に悪い影響を与えてしまいます。薬剤師さんからは、「君たちが今もっている夢をかなえるためには、薬物はもちろん、たぼこにも手を出さないことが大切です。健康のことを考えたら、たばこの煙には近づかないように気を付けましょう」とお話されました。

今日の学びを大人になっても思い出して、自制できる人になって欲しいと願います。

 

実際の薬物の模型を興味深く見ています。騙されないためにも目に焼き付けられたかな?

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6年生 土っ子サミットを開きました

2月10日に土サミットで、土地域の皆さんに6年生が総合で探究した内容を発表しました。

今日は土っ子サミット、3年生から5年生に6年生が調べた土地域のことを伝えました。

 

 

土小の周りのことですが、知らなかったことを知った、もっと調べてみたい、6年生の発表の仕方の工夫を取り入れよう、など様々なことを感じたようです。各学年が調べていることと6年生の発表がつながっていくといいですね。

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1年生キャリア教育 2年生になる私を聞いてください!

土小のキャリアパスポートは、「さくらシート」と名付けられているオリジナルバージョンです。キャリアコンサルタントの学校運営協議会委員の方と先生たちが考えてつくったシートです。

今日は1年生がさくらシートを書いて2年生に向けての目標を持ちましたので、さくらシートに書いたことを、増尾町会ダイヤモンドクラブの皆さんに聞いてもらい、励ましの一言をいただきました。ダイヤモンドクラブからは15人もの方に来校いただき、1年生ひとりひとりのお話を聞いていただきました。

 

 

 

一人一人が、勉強や生活、家での生活について何をどれくらい頑張ったかをお伝えして、2年生になったらどんな2年生になるかを宣言して、サインをいただきました。

優しい2年生になりたいというお話をする子が多かった。元気いっぱいで力をもらった。ダイヤモンドクラブの皆さんには、昔あそびに続いて今日も子供たちの背中を押していただき、大変ありがとうございました。

 

自分のことを話して伝えることは、とても良い大切な経験になり、目標に向けた気持ちも高まりました。

 

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吹奏楽部主催「校歌を歌おう会」

吹奏楽部が最後の演奏の機会を設けようと、8日の業間休みに「校歌を歌おう会」を企画しました。吹奏楽部の演奏でみんなで校歌を歌おうという集まりです。

最初に、秋まで演奏をした「  」を演奏して、演奏している間に段々集まってきました。3時間目に1年生の授業に参加するために集まっていた増尾町会のダイヤモンドクラブの皆さんも体育館に入り、みんなが集まったところで演奏開始・・・

♪野末にかかる 虹の橋 そよ風わたる たんぼ道 ♫

 

 

吹奏楽の伴奏にのって、大きな声で校歌を合唱できました。楽しいひと時で、60年ぶりに校歌を歌ったと喜んでくださる大先輩もいらっしゃいました。

音楽って一瞬で人と人を繋ぎ、一つにしてくれるのですね!

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ジャングルジムの設置工事が始まりました

長寿命化工事により、遊具が少なくなってしまった校庭ですが、今日から工事が行われてジャングルジムが設置されます。長寿命化の際に設置された、雲梯の位置を変更して、鉄棒、雲梯、ジャングルジムが並ぶように設置されるため、2週間ぐらいの工事期間がかかります。

 

 

基礎の部分にはコンクリートを流し込んで固めていきます。

 

組み立てたジャングルジムをクレーン車で持ち上げてセッティングをしていきます。

工事期間中はオレンジの立入禁止幕が張られていますので、中には立ち入らないようにお願いします。完成を楽しみに待ちましょう。

 

 

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お花紙ボランティア 初仕事でした

卒業式、入学式と式典が続く春は、紙で作ったお花がたくさん活用されます。

子供たちが作っていたのですが、授業をつぶしてお花をつくる作業をしなければあんらないことが、奉仕活動としては意味あるのですが、改善が求められるところでした。

今日はお花紙ボランティアの方々を初募集して、1時間程度でたくさんのお花をつくっていただきました。

 

 

11人もの方にお集りいただき、たくさんのお花を作っていただきました。

学校の中に色々な方が入っている今日の姿は、来年の今頃には当たり前の風景にしたい学校の姿でした。

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図書ボランティアの集まりがありました。

今日の業間休みは読み聞かせの時間です。いつものように青い鳥のみなさんと、お話ひろばのみなさんが読み聞かせをしてくださいました。

読み聞かせに入る前には、6年生の卒業にむけて、6年間で図書館から借りた本のリストと先生たちからのメッセ―ジの冊子を作ってくださっていました。

 

読み聞かせの後は、図書館関係ボランティアのみなさんが一同に会してのまとめの会です。コロナ禍でなかなか対面ができなかったのですが、今回は、読み聞かせの「青い鳥」、ペープサートなどを使った「お話ひろば」、図書館の装飾や本の整理の「あんずの会」と土小には30年近い歴史のある図書ボランティアがあり、久しぶりに情報交換の場を設けることができました。

 

ご挨拶でお話させていただきましたが、土小の図書館関係ボランティアは、柏市でもっとも古い発祥の地ともなるボランティアです。

最近、メンバーが少なくなりつつありますが、少しでも関心のある方は、出られるときに出られるだけの活動でもよいですので、是非ご参加ください。お待ちしています。

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こども救命士講座を受けました。

今日は、柏市消防局東部消防署から救命救急士の方が来校されて、5年生と6年生がこども救命士の講座を受講しました。

 

突然、目の前で人が倒れた時に、どう行動をすればよいかを学びます。こんなことに出会いたくはありませんが、家族が倒れることもあります、道で倒れた人と出会うこともあります、その時に救命措置の方法を知っていることは、大切なことです。

 

AEDの操作を学ぶための模型で、実際に心臓マッサージやAEDのパッド装着の方法を学びました。いざという時には、役立ってほしいと思います。

このような訓練は繰り返し行うことで、いざという時に力になっていくことです。学ぶ機会があれば進んで訓練に参加していきましょう。

 

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校内 書評コンテスト&POPコンテストの表彰式が行われました。

土っ子ギャラリーに並ぶ読書をさそう、POP&書評・・・先月の参観日には保護者の皆様にも投票していただきました。投票結果から、最優秀賞・校長賞・入選・佳作の各賞の表彰が図書室で行われました。

 

 

図書館の本を読んで、いいなあと思った本のPOPは普段から書いてもらい、どんどん図書館の中をPOPだらけにして欲しいです。

土っ子ギャラリーに掲示されていますので、是非ご覧ください。

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