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2023年7月の記事一覧

歴博で歴史探訪はじまりました

江戸時代の上総の国で最も大きい城で、江戸の守りを固めていたと言われる佐倉城址にある国立歴史民俗博物館に到着。

 

青空のもとで集合写真を撮影したあと、講堂で博物館の見方を習い、見学開始です。12時20分までの2時間20分の間、歴史探訪が始まりました。

 

「鎌倉はほんとうに自然の山に囲まれた場所だったんだ」

 

「応仁の乱の図や説明をみてるとわくわくしてくる」

 

「三内丸山遺跡をみていると、すごい」

 

「伊能忠敬の地図の本物って、予想していたよりすごく細かくて、ただ線で書いているだけじゃなかった」と、調べてきたことと本物を見比べながら、歴史の面白さを楽しんでいるようです。

 

疑問に思ったことを案内をしている方に質問をして聞き出したり、土器を組み立てたり、浮世絵を作ってみたりすることができるワークショップもありました。

 

 

お昼を食べたあとは、佐倉の街中に向かいます。

 

歴博はじっくり見ると、時間がどれだけあっても足りないくらいの施設です。興味を持っていることを十分調べることができることが、今回の学習の目的です。

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6年生 佐倉への校外学習が始まりました

6年生校外学習で佐倉を訪れるのは昨年度に引き続き2回目。昨年度は、土サミットに向けて、地域の歴史を調べて表現する最終段階として、2月に佐倉の街を訪れ、武家屋敷、順天度記念館、堀田邸を訪れ、佐倉高校の生徒から高校生が佐倉について探究した内容を聞かせてもらい、歴史の調べ方や発表の仕方と結びつけました。

今年は、歴史学習の中間まとめとして佐倉の国立歴史民俗博物館を訪ねます。

 

歴史学習の中間まとめとして「歴史上の推しの人物」を調べ、学校でお互いに発表をし、歴博でもさらにそれを深めていく計画です。歴博の人に質問をしたり、説明をしたりすることができるとよいです。

バスの中では、一人一人が調べた推しの人物に関する3択クイズが出され、それに答えながら佐倉に向かいます。

 

豊臣秀吉が晩年過ごした城は? 大阪城 伏見城 名古屋城

家康が無くなる時に枕元に置かせたものは? 鯛 刀 薬 正解をいうだけでなく、なぜそれが正解なのかを説明し、さらに先生からのつっこんだ質問にも説明を加えます。調べている内容がしっかりとしていると、それにも応えることができます。応えられないことは、調べておきましょう。バスは9時10分頃に歴史民俗博物館に到着しました。佐倉城址のふもとにある博物館で、多くの学びができるといいですね。

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4年生SMG’Sが始まりました

4年生の総合的な学習の時間は、身の回りの防災や防犯などをテーマに探究を進めていきます。今日はその第一歩として、学校の周りをぐるっと一周して、普段みなれているところに潜んでいる「危険」を探してあるきました。

 

 

見慣れたところを見直してみる、そういうことから課題が見つかりますね。4年生の活動が地域のためになるようにがんばっていきましょう。

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夏休み面白教室 自由研究と調べる学習 はじまりました

今日まで募集の「夏休み面白チャレンジ教室」に今朝の時点で189人の応募がありますが、どの教室もまだまだガラガラの状況です。応募締め切りを伸ばしますので、応募してください。

自由研究と調べる学習では、テーマを決めて、どのようなことを調べたり観察したり実験したりするのかを決める、特別授業の1回目を行いました。

 

1知りたいことを決める(選ぶ) 2知りたいことをに対する疑問をたくさん出す。 3疑問の中から一番知りたい疑問を決めて、それをテーマにする。 4テーマがわかるためには、どんなことを知ればよいかを書き出し、それは何で調べるかと結びつけて表にする。

 

校長先生プロデュースのテーマ決定法で、40分くらいの間に調べる内容や方法がどんどん決まってきました。10日にも行います。調べるための資料や、やろうとする実験などの準備は、図書館指導員の方と理科支援員の方が用意したり準備して、夏休みの教室が始まります。

疑問に思うこと、もっと知りたいと思うことを、自分の力で追究していく力は、これからの世の中でとても大切な力です。まだまだ、人数に余裕があります。応募してください。

 

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Skipシティーで、たくさんの体験から さらに「なぜ?」「どうして?」を追究しよう

今日は朝の渋滞が穏やかだったことにより、予定よりも1時間近く早くSkipシティーにつきました。ここは、NHKのラジオ制作の建物があった場所で、その跡地を埼玉県と川口市とNHKが協働して子供たちの様々な体験ゾーンを中心とした施設にとなっています。

 

到着して集合写真を撮影して、NHKのサービスで情報モラルの映像や映像のことを少し学べる映像を見せていただきました。

 

25分の映像タイムのあと、彩の国生活プラザ館に移動して、消費者としての行動を楽しみながら学びました。

 

 

買い物を頼まれて、3つのスーパーのちらしから、買い物に行くスーパーを決めて、実際に買い物をして予算内にしっかりと収まっていたか・・・もっと安く買えるスーパーがあったか。詐欺で取られてしまった2億3千万円を実際に持ち上げてみる、電話でかかってくる詐欺まがいの電話にどのように対応するか、実際に回答を選択したり声で応えたりしながら体験します。映像ホールでは、生活場面で起こる様々な事柄について、番号で選択して全員の回答状況から学んでいくという、正しい消費行動について学ぶ1時間でした。

 

その次に訪れたのは、生活プラザ館の下にある川口市科学館。結晶の実験、ふりこの実験、40近くある様々な実験装置の体験と、1時間が20分刻みで動いていきます。

 

 

何かが溶けている水溶液で、黒い紙に字を書いて、それを乾かし、レンズで見てみると、結晶が見えます。結晶の形で何が溶けているのかを当てるのです。

  食塩でした。ミョウバンにも見えたね。

ふりこの実験は、つるすひもの長さが一緒だとどうやっても、往復の時間は一緒です。どうしてなんでしょう?

 

ふりこを使った不思議な動きも・・・

 

なぜふりこは規則正しくゆれているのに、不思議な模様がかけるような動きをするのだろう・・・とみていると、なんていうこともないことが、不思議な現象を見せてくれます。

 

 

 

色々な実験に触れながら、どうして水が漏れないのかな?波や竜巻はどうしておきるのかな?ふりこの動きがとても疑問に残った・・・もっと調べるといいですね。調べる学習や自由研究で追究できるといいですね。

お昼はスタジオで食べました。グループごとにおいしいお弁当をいただきました。

 

午後からはNHKの映像ミュージアムで、最初は映像の仕組み、アフレコの入れ方、カメラでの撮影、バーチャル映像の作り方など、映像についての体験をしました。

 

 

NHKの後半は、実際のニュース番組を作る、映像編集をする、バーチャル画面との組み合わせを体験する、この3つをローテーションしながら体験しました。

ニュース番組は、キャスターとゲストなど4人、カメラマン、音声、カメラ切替など、実際の放送作成と同じ役割を分担して、教えてもらいすぐに本番。ディレクターの指示に従いながら、カメラが切り替わり、キューが出てから話始めるなどなど・・・さあ!本番です。

 

 

テレビ番組はこんなにもたくさんの人が、いろいろなことをしながら作っていることがわかりました。と感想がありましたが、一つの放送もみんなで力を合わせて作られていることを実際に体験できました。

バーチャル映像画面は、カメラマンの人の指示に従いながら、映像をみながら自分の動きを作っていきます。

  

 

動画編集の体験も、一人一人パソコンを操作しながらの体験です。

 

社会の中におきている様々なことを、一日でいろいろと体験をした5年生です。

 

今日、体験したことから、もっと調べたい、確かめてみたい、そういうことを夏休みの調べる学習教室や自由研究教室でも追究してみて欲しいな! ぜひ、知りたい!をつきつめてくださいね。

 

 

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