土っ子の様子(令和3年度)

2021年10月の記事一覧

青少協ふれあいバレーボール大会

土地区青少年育成協議会(青少協)の今年度初めての取組みである、「ふれあいバレーボール大会」が本校体育館を会場に行われました。

  

土中と増尾西小と土小の3校のチームが総当たりでバレーボールを楽しみました。

今までは、夜間等の街頭パトロールを実施していたようですが、子供たちの安全安心を見守るためには、3校の大人たちが知り合いになり、お互いが顔見知りの中で子供たちを育んでいきましょうという趣旨のもとで、青少協の活動を少し変更して、親善バレーボール大会となっています。

 

なかなか見ごたえのある熱戦で、子供たちの応援にも熱が入りました。本校教頭先生も参加して盛り上げてくれました。

校内授業研究会

土小学校では、卒業時までにみにつける9つの資質・能力を教職員のワークショップから創り出し、その実現に向けて、授業や学校行事などの教育活動を行っています。

学習面では、「学んだことを、生活や社会で活かせる」「問題や課題の解決に、粘り強く取り組む」「多様な手段を目的に応じ活用することができる」という3つの力をねらっています。

今日は4年生の社会科「自然災害から人々を守る」という学習で、自分の身の周りの柏市について調べたり、これから学びたい課題を見つける学習が展開されました。

  

  

その授業を先生方全員で見合い、子供たちがどのように考えたのか、自分の生活や身の回りの社会で活かそうという、当事者の意識を引き出すことができたか?もっとよい指導方法はないか?というように、授業を見て、話し合い、次の手を見出す先生の学習を行いました。

  

昨日と今日の読み聞かせ

昨日は、つくし学級の太田先生が読み聞かせをしてくださいました。

お話は『いろいろへんないろのはじまり』色がたくさんになったわけ・・わかったかな?

 

今日は、千田さんが読み聞かせをしてくださいました。

『まんじゅうこわい』 落語でしたね・・・

 

授業を通した研究がつづきました。

3時間目は6年生の教室で、柏市教育委員会が進める一人一台の環境での活用をどのように進めていくか、という検証を兼ねた授業研究が行われました。

 

算数の「およその面積」を求める学習で、chromebookと縮尺した長さを求められるツールを使ってみました。柏市内の42校の小学校の学区のおおよその広さを出してみよう!という仕掛けです。

自分が広さを出してみたい学校を選んで、学区地図を縮尺ツールに合わせ、三角、四角、平行四辺形など、面積を計算で出せそうな形に切り刻み、縮尺ツールで求めた長さを元に、面積を計算して出し、学区全体の面積を出していきます。

 

面積が出てきたら、スプレッドシートに入力し、面積を出した画面をスライドに貼り付けていきます。スプレッドシートに柏市の面積が出ています。全ての学区の面積を足し算すると・・・これに近づくはずです・・・

 

一人1台で分担責任持ち面積を割り出しながらも、お互いに教え合い、協力して学習するスタイルが見えてきました。

 

4時間目は、教育実習生のまとめの授業でした。

 

かがみを使って実験をした様子をみて、太陽の光って・・あったかいのかな、どうして氷がとけたのかな?と疑問がふくらんで、みんなで話し合って・・・

 

太陽の光とかがみについて、ちょっと勉強してみたくなったね

先生は、先生になる前から授業の方法を学び、先生になってからも授業のやり方を学び続けていきます。人の学び方は変わっていきますし、学びに使う道具も変わっていきます。世の中に出てからも使える力になるよう、毎日が授業の工夫の積み重ねです。

 

林間学校フィナーレ キャンプファイヤー

日中吹いていた強風も、だんだんおさまり、午後5時半、夜のとばりが落ち始めたグランドに子供たちが静かに入ってきました。

火の神からは、火がもたらした人間への4つの恩恵、明るさ、温かさ、人と人のつながり、そして自らを燃やして人のために尽くす姿勢、の話があり、土小の5年生はその火から4つの火をもらいました。

「友情」「知恵」「勇気」「夢」4つの火を一つに集め、「絆の火」として大きく燃え上がらせて、空には満月がのぼり、火と月の明かりの中、林間学校最後のキャンプファイヤーがスタートしました。

  

増田先生のリードで、楽しいゲームで大きく大きく盛り上がり、ものすごい元気!元気!元気

  

ダンスも大盛り上がり、マイムマイムとジンギスカン ジンギスカンはアンコールで何度もダンス

  

キャンプファイヤーを盛り上げてくれたキャンプファイヤー係のみなさん、がんばりました。

予定どおりに学校に戻ります。

今は、最後の反省会を行っています。

「計画的に行えて、とても楽しくできた」

「釣りをした時に、教え合ったりして、グループ活動が楽しかった、みんなと協力したり、やり方を教え合ったりしたことがとても楽しかった」

「野外炊飯では、終わった後に他の係を手伝ったり手伝ってもらったりして、とても楽しかった。時間も結構守れた、自分勝手な行動をしなかったことがあったから、とても楽しかった。」

「自分勝手にせず、自分から行動することと、自分の役割を責任をもって行うことが大切だとわかりました。どんな時も協力が大切だということがわかりました。」

この林間学校は、コース別で子供たちが選んだ活動をサポートしていただいた、カヌークラブ、農菜土(ノーサイド)、奥手賀ツーリズム、柏観光ボランティア、手賀の丘少年自然の家、柏市農政課、東葛飾教育事務所、などの多くの皆様に協力をいただき、学校の教員だけでは味わわすことができない貴重な体験を通して、土小学校が目指す子どもの姿、学びを活かし、友だちと力を合わせ、最後までやり抜く、といった力を伸ばすことができました。これからもどうぞよrそいくお願いいたします。

また、コロナ禍の中、日程の変更等や様々な対応にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様の支えがあったこその、子供たちの振り返りの言葉につながりました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

これから、学校への帰路につきます。