土っ子の様子(令和3年度)

授業を通した研究がつづきました。

3時間目は6年生の教室で、柏市教育委員会が進める一人一台の環境での活用をどのように進めていくか、という検証を兼ねた授業研究が行われました。

 

算数の「およその面積」を求める学習で、chromebookと縮尺した長さを求められるツールを使ってみました。柏市内の42校の小学校の学区のおおよその広さを出してみよう!という仕掛けです。

自分が広さを出してみたい学校を選んで、学区地図を縮尺ツールに合わせ、三角、四角、平行四辺形など、面積を計算で出せそうな形に切り刻み、縮尺ツールで求めた長さを元に、面積を計算して出し、学区全体の面積を出していきます。

 

面積が出てきたら、スプレッドシートに入力し、面積を出した画面をスライドに貼り付けていきます。スプレッドシートに柏市の面積が出ています。全ての学区の面積を足し算すると・・・これに近づくはずです・・・

 

一人1台で分担責任持ち面積を割り出しながらも、お互いに教え合い、協力して学習するスタイルが見えてきました。

 

4時間目は、教育実習生のまとめの授業でした。

 

かがみを使って実験をした様子をみて、太陽の光って・・あったかいのかな、どうして氷がとけたのかな?と疑問がふくらんで、みんなで話し合って・・・

 

太陽の光とかがみについて、ちょっと勉強してみたくなったね

先生は、先生になる前から授業の方法を学び、先生になってからも授業のやり方を学び続けていきます。人の学び方は変わっていきますし、学びに使う道具も変わっていきます。世の中に出てからも使える力になるよう、毎日が授業の工夫の積み重ねです。