日誌

2020年10月の記事一覧

いよいよ発表会・・・

 昨日は2年生の「町探検発表会」の資料作りや、それぞれのグループの練習風景を紹介しました。今日はいよいよ本番の発表会です。教室を覗くと、それぞれが学習の積み重ねをクラスのみんなに披露していました。実際の現地でのインタビューの仕方から始まって、資料のまとめ方、発表の際の声の大きさ・聞き手に伝わりやすい内容・役割分担・ていねいな言葉遣い等々、今回の学習を通して、2年生は様々なこと学べたようです。
 もうひとつ感心した事は、「聞き上手」の子がたくさんいたことです。話す人の方に身体を向け、相づちをうったり、出されたクイズを一生懸命考えたりする子がたくさんいたことにも子どもたちの成長を感じました。よい取り組みになったようです。
    
  

2年生の生活科から

 2年生は今、生活科で「町探検」のまとめの学習を進めています。実際に自分の目や耳で見てきたことや聞いてきたことをもとにして、発表会を各学級で開催しています。今日は、資料作りや発表の練習等、各グループの取り組みを見学しました。自分たちで考えたクイズにも工夫が見られます。そのままを答えるのではなく、あえて三択や五択にするなど、見ている側が参加しやすい環境を整えてクイズを行っていました。また、発表の割り振りも均等になるように工夫するグループもあり、みんなで作り上げる感じが伝わってきました。本番の発表が楽しみです。

   
  
 

土小の風景

 音楽室をのぞくと、6年生がリコーダーを中心とした合奏を行っています。さすが6年生。リコーダーは2つのパートに分かれ、和音を感じながら「雨のうた」を演奏していました。リコーダーの苦手な子も懸命に自主練習を積んでいたので、自信をもって演奏する姿が印象に残ります。
  
  
 トントン・・・校長室の扉をノックする音が聞こえてきました。「失礼します。3年〇組の〇〇です。今日は、質問したい事があってきました。よろしくお願いします。」3年生が国語の学習でインタビューの仕方について学んでいます。普段あまり使わない言葉や、言い回しを懸命に駆使して質問する姿に、心の中で『がんばれ!』と応援しました。「立派な態度でインタビューできたよ。」と励ますと、嬉しそうに「ありがとうございます!」と返事をしてくれました。
  
 2年生の教室では、「町たんけん発表会」が行われていました。先日行ってきた「町たんけん」で調べてきたことをそれぞれのグループが発表していました。ペープサートを使って、クイズを出したり、お参りの方法を実演したりそれぞれのグループが工夫を凝らした発表でした。時間の残り少なくなってしまったグループに、みんなが励ましの言葉かけをする姿に、心がポカポカしました。
  
  

プロフェッショナルから学ぶ・・・

 3年生が社会科でスーパーマーケットの学習を進めています。昨年度までは、実際に近隣のスーパーマーケットに見学に行き、学習を深めていましたが、コロナ禍という事もあり、昨年と同様の活動は難しい状況でした。しかし、「ライフ」さんのご提案で、出前授業をお願いすることができました。実際にスーパーでお仕事をされている方が、独自で動画を作成して詳しく説明してくださったり、身体を動かすゲームをまじえながら、「フードロス」の問題に子どもたちが目を向ける機会を設けてくださったり、分かりやすく学ばせていただきました。
3年生の子どもたちも、疑問に感じた事をたくさん質問し、多くの学びを実感できたようです。スーパーマーケットのプロフェッショナルから聞いたお話は、子どもたちの心に響いていました。
  
  
  
 6年生は「ものづくり発信講座」を受講しました。大工さんによる「フラワーボックスづくり体験」と畳職人さんによる実演及び「ミニ畳づくり体験」を行った6年生。一級技能士やマイスターと呼ばれる達人の手際の良さや専門的な知識・技能を目の当たりにして、「凄い!」「さすが!」と驚かされたようです。さらに、仕事に向かう気持ちや、今、何を頑張っていくかということまでに話が及び、子どもたちもプロフェッショナルの仕事に対する誇りを感じることができたようです。
  
  
  
 
 ご多用の中、御教授いただいたり、子どもたちの質問にていねいに応えてくださったり、本日お越しいただいたみなさんのお気持ちに、心から感謝申し上げます。

♪♫音楽室をのぞいてみると♪♬

 音楽室をのぞいてみると、楽しく合奏をしている土っ子の様子を見かけました。2年生は「山のポルカ」を鍵盤ハーモニカ、タンバリン、カスタネットを使って笑顔で演奏していました。また、5年生は「キリマンジャロ」をリコーダー、電子オルガン、ピアノ等で演奏していました。仕上げるのにはとても難しそうな曲でしたが、休み時間等に自主練習に励んでいたようで、素晴らしい演奏を披露してくれました。コロナ禍での音楽の学習は様々な制限のある中での取り組みとなっています。そんな中でも、リズムにのって身体を使って表現しながら楽しそうに演奏する子どもたちの姿を見ると、「たくましさ」を感じました。