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2022年9月の記事一覧

特設クラブの一部 朝練習開始

部活動ガイドラインにより、朝の練習か放課後の練習か、どちらか一方の練習で力をつけるようになっています。しかし、陸上大会に向けてはリレーの練習、吹奏楽ではパートごとの細かい練習が、放課後の一斉練習では場所と時間の確保が難しく、今週から部分のみの練習を朝の時間に行うようになりました。

 

 

短い練習でも、目標を持って取り組むことで、力を発揮できるようになりますよ。

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パトロールデイ

今日は2学期最初のパトロールデイでした。

朝の台風接近から登下校が心配された1日でしたが、地域や保護者の方の見守りのおかげで今日も安全に登下校ができています。

次回は10月18日(火)です。保護者のみなさま、ぜひパトロールデイに参加して一緒に下校をお願いします。

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4年社会科見学クリーンセンター

今日は1学期に学習した「ごみしょりとりようについて」の見学を行いました。

雨の合間をぬって移動し、学年で説明を聞いた後、

 

グループごとに炉内のバーチャル体験をしたり、実物やシアターなどをクラスごとに見学したりしました。

 

 

 

学習したことを実際に見て、さらにごみ処理について考えを深めることができました。

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3年総合 昔の道具を使ってお米の精米までを体験

3年生の総合では、100年記念館にあるむかしの道具の良さを色々な人にしってもらいたい!というきっかけで始まっています。

今日は、100年記念の部屋にある「せんばこき」や「とおみ」「わらすぐり」を実際の稲から籾を取り出して、もみ(籾)とわらを分けて、もみ(籾)をもみ(籾)殻と玄米に分けて、玄米をついて米ぬかと白米に分ける作業を、以前よりたんぼの先生としておせわになっている平川さんをはじめ、地域の方々11名の方のお手伝いをいただいて体験しました。

 

稲からの脱穀作業、「せんばこき」は江戸時代に発明されて、明治の中頃まではこの機械で脱穀をしていたという道具です。

 

明治時代には、足踏みの脱穀機ができて、ずいぶんと早く楽になってようですね。

 

稲からもみ(籾)と周りについているわらに分けたら、次は「とおみ」を使って、風の力を借りて、もみ(籾)とわらに分けます。

 

 

もみ(籾)は手作業で、もみがらと玄米に分けていきます。すり鉢とボールを使って分けていくのですが。簡単に見えるようで結構難しいですね。

 

 

根気のいる作業ですね。何度も何度も繰り返し繰り返しおこなって白いお米にしていきます。

今日はそこまでの作業はできませんでしたが、10時から約1時間半をかけて昔の道具を使ってのお米作り体験をしました。

朝9時くらいから準備をしてくださり、最後は後片付けまでしていただきました。地域の方々のご支援がないと、学校の先生だけでは、このような体験活動を実施することは難しいです。ありがとうございました。

 

ブルーシートをはっての準備

 

最後の掃除と後片付けまで、ありがとうございました。

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教員研修会「調べる」ということ、問いを持つことが学びにつながる

2学期がスタートし、教育ミニ集会などを通じて保護者や地域の方々と練ってきた、生活科と総合的な学習の時間が始まりました。これからの社会に必要な力は、身の回りの事柄に課題を見出し、その課題解決を通じて、よりよい社会を創っていく力と言われています。そのために必要な力の一つが、調べる力、課題や問いを見つける力、です。

夏休みの調べ学習の教室を通じて、問いの持ち方を子供たちが知らない、という実態がわかりました。参加した子供たちの感想には、問いを持つと自分から調べることがはっきりしたり、次から次へと疑問が広がる、学びが楽しくなるというというものが多くありました。

そこで、今日は調べる学習の教室の中心として指導してくださった、指導課の笹間学校図書館コーディネータを講師に迎えて、授業の中で問いを見出し、子供の学びを育む指導法について、職員研修を行いました。

 

①疑問を持たない子に 疑問を持たせる指導・・・

②調べることって書き写すことじゃないよ、知ってうれしくて、伝え表現するところまで・・・

③疑問から始まるテーマ レファレンスブックという考え方 複数の資料を使う いろいろな方法で調べる わかったこと 自分の考え、感想を区別して書いてまとめとする。

④百科事典のポプラディアを使って、実際に調べてみると、結構驚きや面白さがあり、調べることで疑問が生まれる

⑤オンライン百科事典のsagasokkaを使うと・・・この面白さがまた広がる

 

 

アッという間の60分でした。調べるということ、資料やネットの使い方、納得の研修です。

「図書の時間という時間や、図書館で単に自由に本を読むという授業はありませんよ。ちゃんとテーマを持った読書をしてください。」という耳に痛いご指摘もいただき、学校図書館の持つ3つの機能、読書センター・学習センター・情報センターを十分に生かして、子供たちに力をつけていきたいと思います。

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