ブログ

2022年5月の記事一覧

3年生学区探検「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」

3年生が社会科で学区探検をしました。学区の様子を土地の高さで、高い所には何が?低い所には何が?あるのかを、実際に学区の中を歩いて探検しました。

学校を出発すると、坂道を下っていきます。学校は坂の上に建っていますね。100年以上の古い学校は全て坂の上に建っているのですよ。どうしてかわかるかな?

 

すぐに、きつね山=幸谷城跡に登りました。ここは、鎌倉時代のお城の跡になります。もの見台から下を見ると、家が見えますが、木が無いと手賀沼の方まで見えるようですね。

 

きつね山から坂を下ってくると、川が流れていました。川は水の流れで高い方と低い方がわかりますね。川を渡って、また坂を登ります。そこには畑が広がっています。

林が広がっているところを通り、ニッカウヰスキーの工場の横を通ると、家が建っている通りにでます。そこを進むと廣幡八幡神社につきました。

 

宮司さんからこの神社は1193年に出来たのですよ。今、鎌倉殿の13人というドラマをやっていますが、そのお話と関係のある時代にできたということを教えてもらいました。

神社の階段を下りて坂を下っていくと、畑が広がっています。ねぎ、じゃがいもなどの作物が植えられています。さらに下っていくと・・・・

 

たんぼが広がっていました。そして大津川につきました。大津川の土手を歩いて、川とたんぼをみながら進みます。

 

たんぼの中を進んで芝浦工大柏高校のところまで来ました。

 

きつね山のところで見た川が、この川と一緒になって流れています。そして流れていく方向にはさっき通ってきた大津川が流れています。ここで問題、芝浦工大柏高校ができる前は、ここには何があったかな?「家・林・畑・たんぼ」・・・

さすがに家という人はいません。林、畑、たんぼ、に手を挙げる人がいました。

 

答えは、子供のころからここに住んでいて変化を全て知っている田嶋さん(前増尾西小校長先生)に教えていただきました。こたえは、たんぼです。坂道で止まれずにたんぼに落ちちゃったお話もしてくださいました。

 

学校に向けて、川にそって歩いて、坂を登って、帰ってきました。

今日の学区探検のコースで、「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」がわかったかな?

自分の家がある所は、どれ?だったのでしょうね。

学区探検のコース

 

 

0

避難訓練を行いました

11日の午後は第一回の避難訓練を行いました。

地震発生を想定して、第一次避難で机の下に身を守る、第二次避難で校庭に避難する、という内容で行いました。

 

放送の合図で、第一次避難は静かに机の下に身を隠しています。 家の中だったらどこに身を隠せばよいか?もし町の中にいたら?というように、第一次避難も地震が起きたら・・・を想定しておくことが大切ですね。

 

校庭に避難しました。避難完了までの時間は4分33秒でした。

 

首都直下型地震が予想されています。自分の身を守る行動は、友達の身を守る行動にもつながります。訓練したことを活かせるようにしていきましょう。

0

安全見守りボランティアの皆さんと打ち合わせました

登下校の見守りをしてくださっている皆様と今年度の打ち合わせを行いました。

・萬福寺前横断歩道 ・増尾ふるさと会館前交差点 ・坂巻家横T字路  ・正門前T字路

・トトロの坂下  ・増尾8丁目方面から正門  等で安全確保をしてくださっています。

学校の登校がある約200日、毎日子供たちの見守りをしてくださっている16名の皆さんのおかげで子供たちの安全が確保されていることに、本当に感謝を申し上げたいと思います。

保護者の方から、・増尾保育園付近の新設道路の横断歩道 への見守りが欲しいという要望をお伝えしたところ、そこの場所に移って見守りをしてくださるというお話をいただきました。

 

子供たちの見守りの方の黄色いベストを見ると、車が減速してくれます。地域の安心安全な生活につながっている、本当にありがたい活動を支えてくださっています。

今後は、本校には第三火曜日に移動交番車が来校します。そういう機会に朝会の防犯等の関係の皆様にもお集りいただき、安全なまちづくりにも貢献したいと考えています。

0

3年ぶりの茶摘みを行いました

土小学校では平成23年ころから、地域の坂巻さんの農地にあるお茶の木で茶摘みをさせていただき、平川家に保存されていた焙炉(ほいろ)を修理して寄贈していただいたものを使って、とれたての茶葉をその日のうちに製茶して飲んでいました。コロナ禍で中断していたものを、今年は学校評議員の染谷さんのお力を借りて復活させて、5年生と6年生で茶摘みに行きました。

 

 

 

増尾保育園へ続く道沿いのため、車への注意をしてくださるボランティアの保護者の方にもご協力いただき、たくさんの新茶を積むことができました。手摘みの茶葉は高級です。

帰ってきてから、蒸して、乾かし、焙炉(ほいろ)で手もみしていきます。

 

 

焙炉(ほいろ)とは、中にいれた炭で和紙を温め、その熱を使って手もみをしながら、お茶の旨味を閉じ込めていく道具です。ネットには以下のような説明があります。

アグリナレッジより「手揉みの場合に、蒸した葉をこの焙炉(ほいろ)にいれ、始めから出来上がるまでの全工程の手さばきをこの中で行う。碾茶(てんちゃ)、玉露、煎茶とも、茶種に応じた機械化が完成するまでは焙炉を使用したのである。本器は、江戸時代中期から、昭和20年代初めまで使用された。焙炉は、底に炭火をいれて茶葉を加熱しながら助炭(すけずみ:焙炉の上の和紙製の木わく)の上に茶をいれて揉む器具である。」

 

染谷さんをはじめとして、多くの保護者の皆様にもご協力をいただき、間もなく美味しいお茶にしあがりそうです。

自分たちで味わったあと、土小サミットでお世話になった地域の方に飲んでいただけるよう、ふるさと会館に寄付できるといいですね。地域との橋渡しになるお茶にしていきたいです。

 

0

第1回クラブ活動

2年ぶりに、5月から通常通りにクラブ活動が始められます。

今年開設するクラブは11クラブ。プログラミング・図書・イラスト・教室レクリエーション・手芸・百人一首・卓球バトミントン・球技・一輪車・英語・ゴルフの各クラブです。

今年からクラブ活動でも外部の方に指導をお願いし、その道の方に教わり楽しめるように工夫をしています。英語クラブでは、ECCの教室を開いている岩佐さんに、ゴルフクラブは美里ゴルフクラブからプロゴルファーの呉さん、金田さん、稲妻さんに教えていただける機会を設けました。

 

 

年間6回のクラブですが、やってみたい活動を4年生から6年生が力を合わせて行っていけるようにしていきます。

0