ブログ

3年生学区探検「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」

3年生が社会科で学区探検をしました。学区の様子を土地の高さで、高い所には何が?低い所には何が?あるのかを、実際に学区の中を歩いて探検しました。

学校を出発すると、坂道を下っていきます。学校は坂の上に建っていますね。100年以上の古い学校は全て坂の上に建っているのですよ。どうしてかわかるかな?

 

すぐに、きつね山=幸谷城跡に登りました。ここは、鎌倉時代のお城の跡になります。もの見台から下を見ると、家が見えますが、木が無いと手賀沼の方まで見えるようですね。

 

きつね山から坂を下ってくると、川が流れていました。川は水の流れで高い方と低い方がわかりますね。川を渡って、また坂を登ります。そこには畑が広がっています。

林が広がっているところを通り、ニッカウヰスキーの工場の横を通ると、家が建っている通りにでます。そこを進むと廣幡八幡神社につきました。

 

宮司さんからこの神社は1193年に出来たのですよ。今、鎌倉殿の13人というドラマをやっていますが、そのお話と関係のある時代にできたということを教えてもらいました。

神社の階段を下りて坂を下っていくと、畑が広がっています。ねぎ、じゃがいもなどの作物が植えられています。さらに下っていくと・・・・

 

たんぼが広がっていました。そして大津川につきました。大津川の土手を歩いて、川とたんぼをみながら進みます。

 

たんぼの中を進んで芝浦工大柏高校のところまで来ました。

 

きつね山のところで見た川が、この川と一緒になって流れています。そして流れていく方向にはさっき通ってきた大津川が流れています。ここで問題、芝浦工大柏高校ができる前は、ここには何があったかな?「家・林・畑・たんぼ」・・・

さすがに家という人はいません。林、畑、たんぼ、に手を挙げる人がいました。

 

答えは、子供のころからここに住んでいて変化を全て知っている田嶋さん(前増尾西小校長先生)に教えていただきました。こたえは、たんぼです。坂道で止まれずにたんぼに落ちちゃったお話もしてくださいました。

 

学校に向けて、川にそって歩いて、坂を登って、帰ってきました。

今日の学区探検のコースで、「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」がわかったかな?

自分の家がある所は、どれ?だったのでしょうね。

学区探検のコース