土っ子の様子(令和3年度)

2021年7月の記事一覧

5年生 漢文の授業

 漢文というと中学校で習ったという大人が多いですが、今では、言葉に親しむために小学校で漢文の最初の部分を学習します。
 5年生の教室では、「春暁」「静夜思」「論語」や「大学」の一節に初めて出会っていました。
 「心 ここにあらざれば 視れども見えず 聴けども聞けず 食らえどもその味を知らず」 と、千年以上も前のことですが、今に通じるものですね。
 校長先生から「論語」の本を貸してもらい、気に入った言葉を探してみることになりました。
  

七夕のお願い

 正面玄関の前にも竹が用意されました。
 4年生以上の子供たちはここ願い事の短冊をかけています。

朝から、祈願の子供たちが集まっています。
・今年中に1k3分を切れるようになり、県大会に出る。
・リーチマイケルになりたい
・百人一首を覚えられますように
・水泳選手になって、瀬戸だいやと一緒に泳ぎたい
さすがに高学年のお願いは、高い目標を掲げて挑戦しようとするものが多いようですね。
土っ子の目指す姿の一つである
〇自分で目標を持ち、調整しながら進める
 という姿や
〇問題や課題の解決に、粘り強く取り組む
 という姿につながる目標にです。
せひ、夢をかなえる努力をしていきましょう。必ずできます!

来週から水難防止の水泳指導

 今年はコロナ感染拡大防止のために、水泳指導は通常通りには行わず、水難防止に特化した形で実施をします。
全国の学校にプールが設置されたのは、昭和30年に起きた宇高連絡船紫雲丸の沈没事故により168名の修学旅行の児童が犠牲になった事故を受けて、全国のどの場所に住んでいても泳げるようにとのことから、プールが設置された経緯があります。
 本校では、水泳指導の原点に立ち戻り、今年度は水難防止に向けた動画を視聴して、来週から実際にそういう場面に遭遇した際の対処方法を学びます。
 ライフセービング協会と柏洋スイマーズの御協力をいただいて実施します。
 今日は2年生の教室で動画を見て、水難のこわさやその時にどうすればよいか、を学んでいました。
  

4年 音楽「魔笛」

 音楽室では4年生が、パパゲーノとパパゲーナと言っています。
 鑑賞の授業のようですね。
  
オペラ「魔笛」のストーリーを簡単に確認して・・・
パパゲーノとパパゲーナが、何と言っているのかを想像しながら聴いてみました。
   
お互いに呼びかけ合っている・・
ドイツ語がわからなくても、いろいろな想像が膨らんでくるのは、音楽が持っているすごさですね。
子供たちが口々に言うことは、実際の歌詞とそれほど違いがありませんね。
音を耳で心で聴いて、いい感性を育ってほしいです。
鑑賞の前に4年生が歌っていた声も、清らかでいい声でした。

3年生 にじみを活かした絵

3年生の教室では、絵をホワイトボードに貼りだして鑑賞会をしています。
 一人一人の絵をプロジェクターで投影した後に、みんなの絵を並べて勧奨しているようです。白のクレヨンと水を多く含ませた絵の具を使って、なかなか独創的な絵になっています。
 



偶然に生まれる色の面白さがたくさんありますね。みんなの絵からいろんな世界が広がります。