土っ子の様子(令和3年度)

2021年6月の記事一覧

名戸ヶ谷ビオトープで生き物満喫

 ビオトープについてからは、グループに分かれての活動です。
 湿地ゾーンごとに分かれて、15分ずつ生き物を探したり、ザリガニを釣ったり、 
 しおからとんぼ、黒とんぼ、おおきなドジョウ、カミキリムシ、きれいな小金クモ
 いろいろな生き物がたくさんいますね。
 

 
 
 
 
四つ葉のクローバーもたくさんあります。
今日はお天気なので、いろいろな虫や生き物たちが迎えてくれています。
井戸で水をくんだり、ちょっと水に足を落としたりしながら、自然を楽しんでほしいですね。

1年2年名戸ヶ谷ビオトープへ

 1年生と2年生は名戸ヶ谷ビオトープに自然体験、生き物探しに出かけました。
 1年生と2年生がグループになって、学校から歩いてビオトープまで行きます。
 2年生が1年生をリードして安全を守って移動できました。
 グループに一人ずつ保護者の皆様のご協力もいただき、ありがとうございました。
 梅雨の晴れ間に、楽しい自然体験ができそうです。
 名戸ヶ谷ビオトープでは3名の会員の方々が、生き物の案内をしてくださいます。
 ビオトープという名前がついている場所は、千葉県でもここだけだそうです。柏市の街の中に、自然がたっぷりと残っています。
 
 

クラブ活動がスタート

 4年生以上の学年でクラブ活動という時間があります。同じ趣味や同じ活動を行いたいもの同士が集まり、計画を立てて実行をしていく時間で、年間十数回行われる時間です。
 コロナ禍においてなかなかスタートできませんでしたが、6年生だけでもスタートをさせていこうと、クラブ活動の取組が開始されました。ちょうどまん延防止等対策地域から外れたこともあり、このような状態が続けば、2学期から4年生、5年生も参加して行うことができると思います。
 今年度開設されたクラブは、9つのクラブです。
 プログラミング・図書・イラスト・手芸・球技・教室レク・卓球バドミントン・百人一首・一輪車 です。

 
 
  
 それぞれのクラブで活動を楽しみました。

6年生 自分の未来は自分で決める!発表会

 6年生は総合的な学習の時間で、将来就きたい職業について、色々と調べてきました。
 今日の5時間目と6時間目を使って、「自分の未来は自分で決める」と題した発表会を行い、1クラスずつ時間を分けて発表するものをお互いに聞き合うと同時に、5年生も参加して、一人一人のブースを周りながら、色々な仕事のことについて聞くことができました。
  

  
 発表方法は様々です。chromebookを使ってプレゼンテーションを作って、それを使いながら説明する子、本のような形にまとめてしまい、それをめくりながら発表をする子、土っ子ギャラリーではプレゼンソフトで作成したものをプリントアウトをして、それをもとにしての発表、スタイルはそれぞれです。
 おじいちゃんが漁師だから漁師について調べた、小説家、警察官、義肢装具士、漫画家、ディズニーキャスト、ユーチューバー、便利屋、などなどたくさんの職業が発表されました。
  
 先生に対しても、堂々と発表し、質問にもよく答えることができていました。
 なりたい仕事だから、詳しく調べたくなる、詳しく調べて伝えたいから、自然と頭の中に入ってくる、テーマを持って調べてそれぞ発表する良さを味わってくれたようです。
 5年生も来年のイメージができたでしょうか?

GIGAは授業をバージョンアップ

 5時間目に6年生の教室に行くと、社会科の歴史の授業をしています。
 弥生時代がテーマのようですね。歴史の学習の最初の学習は、大和朝廷が開かれる前の4000年を対象にして学習をします。
 一人一人がそれぞれ調べたことを、自分の席にいながら、自分のchromebookとプロジェクターを接続して、次々に発表をしていきます。
  
土器に着目した発表、米作りに着目した発表、色々な発表を聞きながら、弥生時代という時代がなんとなくわかってきます。
 友達の発表を聞きながら、自分が調べたこととつなげて考えていくと、弥生時代とは・・・と一人一人の学習のまとめができて、それぞれにまとめを記していきます、
 
黒板に先生が書いたまとめをノートに写すということがまとめと思われがちですが、自分がこの時間に何を学び、次にどんな学習にしたいのか、自分の言葉でまとめを書いていくことが、新しい学習指導要領が求めている「主体的な学び」につながっていきます。
正解を知って、それを覚える歴史学習ではなく、弥生時代とはどのような時代だったのか、それはどうしてなのか、自分なりに情報にあたって調べてまとめることが、次の学習や、社会に出てからも通用する学習になっていきます。
一人一台の環境が、一人一人の学びをつなげて、広げていくことに大変役立っています。まさにバージョンアップです。