柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

互いを認め合い、時代とともに成長し続ける場所を目指して 中原中学校図書館

柏市立中原中学校は、新柏駅近くの閑静な住宅街と豊かな自然が調和する地域に位置しています。令和7年度には創立40周年の節目を迎え、記念行事が行われました。現在402名の生徒が在籍しています。プレハブ棟の2階にある図書館には、13000冊の蔵書と新聞・雑誌がそろっています。毎年7月と10月は新刊展示会が行われ、今年度も300冊以上の本が揃いました。新刊の味見読書をきっかけに普段、手に取らないジャンルの本に挑戦する生徒の姿も見受けられました。

令和7年度からの新しい取り組みとして朝読書が始まりました。朝の15分間、全校生徒が集中して読書に取り組みます。朝読書をさらに充実させるため、各クラスの図書委員は毎月、おすすめの学級文庫を選び、読書活動を推進しています。クラスの様子をリサーチし、楽しみながら本を選んでいます。

授業では国語科を中心に本を活用した学習が行われています。1年生の国語の授業では「ベンチ」の単元でPOPを作成し、出来上がった作品約130枚を図書館の廊下に掲示しました。キャッチコピーで目を引くもの、イラストを効果的に使ったもの、形が特徴的なものなど、どのPOPもこちらの想像力を豊かにしてくれています。

3年生の国語の授業では「持続可能な未来を創るために」をテーマに本や新聞、インターネットを使い、調べ学習を行いました。一人ひとりが今、私たちに何ができるのか学びを深めていました。

委員会ではイベント活動に力を入れています。例年、文化祭では「先生のおすすめ本」の掲示を作成しています。出来上がったものは本とともに展示され、多くの地域の方々に見ていただき、大変好評です。今年度はコラボ給食を5回行いました。読書フェアではコラボ給食と掛け合わせ、関連本を借りた人に図書委員がCanvaで手作りしたブックカバーを配布する取り組みを行いました。たくさんの生徒が図書館へ足を運び、イベントを楽しみました。

変わりゆく時代を生き抜く生徒たちのために、図書館にできることを模索しながら、知識を深め、情報活用能力を養う「学びの拠点」として、生徒たちの成長を応援し続けていきます。

第3回 司書教諭研修会

 1月26日(月)沼南庁舎にて、第3回 司書教諭研修会が開催されました。

➀学校図書館オリエンテーションの実際
 柏市教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生

 学校図書館オリエンテーションについて、柏市の基本方針をお話しいただきました。

 オリエンテーションは図書館の利用方法を学ぶ「利用指導」(マナー型)と、情報の利用方法を学ぶ「文献利用指導」(単元型)を合わせて行います。小学1年から中学3年まで学年が上がるにつれ、教科学習で行う単元型のウエイトが高くなります。教育課程の中に位置づけて全学年で実施し、情報活用能力の育成を図ります。

学校図書館オリエンテーションの実演

 笹間ひろみ先生と学校図書館指導員リーダーでオリエンテーションの実演をしました。

 

☆小学1年 国語「としょかんへ いこう」

 初めて図書館を使う1年生のオリエンテーションは4段階に分けて計画し、研修では2回目の「本を借りよう」を実演しました。

 


☆中学3年 国語「薔薇のボタン」

 読書活動の集大成の単元として、「読書の記録」を取る意義と本の情報の書き方を確認し、記録した本を紹介するオリエンテーションの実演をしました。

 
②パスファインダーを使ってみよう
 柏市教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生

 柏市の学校図書館が作成しているパスファインダーについて説明していただきました。

 小学3年~中学3年の教科書単元に合わせて、現在74のパスファインダーを作成しています。毎年学校図書館指導員の研修で更新作業を行い、より良い情報提供をし、授業での活用を推進しています。

 


③授業実践報告  講師:市内小学校 司書教諭
 学びを支える学校図書館を目指して
  ・司書教諭としての取り組み
  ・授業実践「行こう!日光!修学旅行」など

 12月8日の学校図書館指導員研修会と同じ内容で、司書教諭研修会でもお話しいただきました。

 司書教諭として学校全体の図書館活用を進めるために、
 ・年度初めに教員向け図書館オリエンテーションを実施し、見通しをもった年間計画を共有する
 ・各学年の図書館オリエンテーションは、司書教諭が指導事項を確認するワークシートを作成する
など、具体的な取り組みが紹介されました。

 情報活用能力を育成する授業実践として、小学6年生の修学旅行事前・事後学習の様子を報告していただきました。
 ・見通しをもって取り組めるように学習の流れを意識させる掲示物を作成する
 ・調べ学習の入り口に「Sagasokka!」を活用する
 ・図書館指導員がパスファインダーを作成し、資料を準備する
など、指導や支援のポイントを紹介していただきました。

④実践報告会
 グループに分かれ、自校の授業実践を報告しました。生成AIを使う時に図書を効果的に併用した授業など、学校図書館活用の実践を共有しました。


 今年度もまとめの時期になりました。来年度を見据え、司書教諭と学校図書館指導員が協働し、子どもの学びを支える学校図書館を目指します。

 

知的好奇心がグングン伸びることを応援できる場に 酒井根東小学校図書館

酒井根東小学校は児童数385人の学校です。

図書館は校舎の1階にあります。どの教室からも通いやすい場所にあり、活発に利用されています。

各学年に1台ずつブックカートがあり、学年貸出された図書が教室でも授業で活用されています。

1年生の生活科「あきをみつけよう」では、秋の公園で見つかりそうな落ち葉や生き物などを本から探し、秋みつけビンゴを作成しました。また、それを元に公園で秋のものを見つけました。

 

今年も秋の読書フェアでPOPコンテストを開催しました。クラス全員が取り組む学級もあり、138の個性あふれる作品が集まりました。

全校児童で投票した結果、2位には2年生の作品が入る快挙!!低学年のみんなもがんばりました。

 

酒井根東小学校は0類から9類まですべての本が一つの部屋にまとまっているので、本が選びやすいのですが、さらに1月から書架のサインを3桁の表示に切り替えました。

切り替え作業は図書委員が大活躍!

わかりやすく、スッキリした書架になりました!

本が移動したところもありますが、1年生も本のラベルの3桁の数字を見ながら上手に棚に戻しています。

 

その他にも、夏休みに3日間行われた調べる学習教室、図書委員が企画した読書でビンゴなどのイベント、子ども司書による1年生への読み聞かせ、図書館前の展示を小学生新聞の話題と連動させるなど、様々な取り組みを行っています。

これからも、子どもたちの知的好奇心がグングン伸びることを応援できるように使いやすく進化していきたいと思います。

「知りたい」「読みたい」をかなえる楽しい図書館を目指して! 中原小学校図書館 

柏市立中原小学校は、児童数661人の児童が通う小学校です。

昨年の3学期に図書館のリニューアルがあり、低学年と高学年で離れた場所にあった図書館が隣り合った2つの図書館になりました。

 

左側が8、9類の本や絵本、教科書に出てくる本などが置かれている「読書パーク」です。

ここをメインに使うクラスが多く、読書ボランティアさん主催の「読書の野原」(読書の記録)もこの部屋に掲示してあります。

1、2年生の野原には、花や葉っぱ以外に300冊読んだらもらえる鳥が貼られ始めました。

 

 

右側は、新たに図書館になった部屋で、0類から7類までの本が置かれた「情報パーク」です。ここには、大型モニターやホワイトボードがあります。

6年生が、国語「地域の施設を活用しよう」で政治について調べ、ホワイトボードに書いて発表しました。3年生は、国語「おすすめ図書カードをつくろう」を作成するため、読んだ本のおすすめポイントを発表し合いました。少しずつですが、授業に活用中です。

図書館の本を使っての授業は、各教室でも盛んにおこなわれています。5年生は、他校から借りた本も使って、総合で「福祉」について調べたことをまとめました。

2年生は、国語「お話びじゅつかん」でおすすめの場面の絵を描き、本の紹介をしました。

2学期には、大型モニターも入り、さらに授業しやすい環境になった新しい図書館。

もっと活用してもらえるような図書館を目指します。

 

笑顔いっぱい 夢いっぱい 心落ち着く子どもの居場所 田中北小ラーニングセンター

 田中北小は令和5年に移転し、自然豊かな環境で約1200人の子どもたちが学んでいます。校舎2階の中央に位置するラーニングセンターは吹き抜けで広々としており、多くの児童が利用しています。落ちついた雰囲気の中で、2クラスが同時に利用でき、子どもたちの学びを深める場となっています。 

 

 6年生の国語「きつねの窓」の授業では、登場人物を入れ替えて物語を作り、1年生に読み語りをしました。物語の構造がわかりやすいお話や音の響きが良い物語から1冊選び、問いかけをいれたり唱和することにより、一緒に楽しめる参加型読み語りを目指しました。読み聞かせとは違った読み語りに1年生は大喜びでした。

 

 1年生の国語やせいかつなどの授業では、担任と学校図書館指導員が授業に関係する本の読み聞かせをしています。子どもたちはいつも楽しそうに熱心に聞き入っています。本を通じて新しく学んだり、不思議に思うことを解決したり、その先の学びにつながるような活動を取り入れています。

 

 図書委員会では、運動会に関するクイズやラーニングセンターの安全な利用を呼びかける看板を作成しました。また、絵本を題材にしたスタンプラリーでは、多くの児童が完走しました。さらに給食メニューとコラボレーションした読み聞かせを行ったことで、給食はおいしく好評でした。

 

 今年度の柏市子ども司書養成講座受講者は19名。講座に加え、青空タイムや昼休みにラーニングセンターで読み聞かせやビブリオバトルを行いました。どちらも多くの児童や先生方が見に来ており大変好評でした。

 

 地域への取り組みとして毎週木曜日の放課後にはラーニングセンターを一般に開放しています。市民ボランティアの方にご協力いただき、地域の方へ読書の場所を提供し、地域に根差した取り組みを行っています。

 柏市立田中北小ラーニングセンターは、新しい発見の場、子どもたちの好奇心を満たす活動拠点として今後も広く活動していきます。

 

第6回学校図書館指導員研修会

12月8日(月)沼南庁舎にて、第6回学校図書館指導員研修会が行われました。

 

(1)実践報告 講師:市内小学校 司書教諭

「総合的な学習の時間『行こう!日光!修学旅行!』の実践および司書教諭としての年間の取り組みについて」

 教育課程に沿った図書館の利用や、計画的な読書活動、学校図書館を利用した学習の充実と情報活用能力の育成などについて、詳しく聞くことができました。学校図書館全体計画や年間計画を学校全体で共有することや、教員向け図書館オリエンテーションを実施することなど、具体的な方法について説明がありました。

 小学6年生の修学旅行の事前・事後学習で情報活用能力を育む授業の紹介もありました。「問い・引用・出典・要約(問いの答え)・自分の考え」を分けて考えられるワークシートを用意することや、ルーブリック評価を用いて活動の振り返りをすること、学校図書館指導員の支援のポイントなど、参考になる点がたくさんありました。

 

(2)基本の仕事

 選書や除籍などの実務について、学校図書館コーディネーターから説明があり、学校図書館に欠かせない業務の基本を確認しました。

 

(3)令和8年度版学校図書館活用単元例リーフレット改訂作業

 新たな活用単元や実践例を出し合い、リーフレットを改訂することは、来年度の授業支援に向けて貴重な情報共有の機会になりました。

 

(4)選書検討会

 小・中学校各10名程度のグループに分かれ、自校の学校図書館の課題を踏まえながら、今年度どんなねらいを持って選書したのかを発表し、意見交換しました。また、各校の選書リストの中から、授業で使いやすい本、読書におすすめの本などを紹介しました。

 

 選書検討会後には、柏市教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生より、日頃からねらいをもって本を選んでおくことが大切である、と講評がありました。

 

 今回の研修では、貴重な実践報告を聞き、学校図書館活用の推進には学校全体で協働して取り組むことが重要だということを学びました。そして、活用しやすい学校図書館を目指すためには、授業で使える本を揃えておくことが大切だということを再確認しました。それぞれが学んだことを各校に持ち帰り、これからの学校図書館活用につなげていきます。

 

第5回学校図書館指導員研修会

11月4日(火)、第5回学校図書館指導員研修会が実施されました。

まず、学校図書館コーディネーターより、「基本の仕事」の確認として、日々の業務にかかわる変更点や改めて共有すべき点について説明がありました。

次に、担当者ごとのグループに分かれ、パスファインダーの更新作業を行いました。

柏市の図書パスファインダーは、児童生徒の学習に最適な情報を提供できるよう、毎年、学校図書館指導員全員で更新作業を行っています。掲載した情報が学習内容やテーマに合致しているか、指導員が事前にチェックした原稿を持ち寄り、グループ内でひとつひとつ丁寧に確認しました。

 

今年度は、柏市学校図書館運営マニュアルの改訂にも取り組んでいます。マニュアルは、柏市学校図書館のあり方を示すもので、手に取った人に、柏市学校図書館の理念や、年間を通して図書館が学校のためにどのような役割を果たしているのかが伝わる内容のものです。改めてマニュアルを読むと、前回改訂作業を行った6年前に比べ、業務の内容が進化していることに気づきます。指導員一人ひとりが日々取り組んでいる地道な業務の積み重ねです。

 

ステップアップ研修では、学校図書館紹介を行いました。

まず、柏市教育専門アドバイザー笹間ひろみ先生より、今年度、校舎長寿命化工事によりリニューアルされた学校図書館の様子が、動画で紹介されました。

その後グループに分かれ、図書館活用の様子や書架の風景、自校の図書館の特色など、あらかじめ指定されたテーマに沿った写真を手に、各自の工夫を紹介し合いました。早速取り入れたくなるような魅力的な実践がたくさんあり、どのグループでも、熱心にメモを取ったり、質問したりする姿が多く見られました。

 

今回の研修も、時間があっという間に過ぎ去る密度の高いものでした。新たな学びを持ち帰り、学校での業務に活かしていきます。

 

学びの場、いこいの場として  柏市立土南部小学校図書館

 柏市立土南部小学校は児童数512名の、緑に囲まれた自然豊かな学校です。学校図書館は3階建ての細長い校舎の、2階の端に位置しています。2階反対の端のクラスまでには13の教室が間にあることを考えると、どのくらい長い廊下が続いているのか想像してもらえると思います。教室から遠い位置にもかかわらず笑顔で来館する児童の顔を見ると、嬉しい気持ちでいっぱいになります。

 

 土南部小学校図書館は2教室分の広さがあり、中央に1クラスの児童全員が座れる椅子と机が置かれ、周りを書架が囲んでいます。本は1万2千冊ほどあり、児童が使いやすい・分かりやすい図書館であるように心がけています。廊下には、地域ボランティア「おはなしジャングル」さんに読み聞かせしていただいた本を展示する棚もあります。いつも素敵な本を読んでいただいています。

 

 また、季節の展示や、児童の作品の展示も行っています。休み時間には1年生から6年生まで、「おはよう!」「こんにちは!」と元気いっぱいで図書館に来館します。

 

 本校では、授業に図書を取り入れる活動を積極的に行っています。

 1年生は生活科で校庭の周りにある小さな雑木林や野原で秋の虫探しをし、クラスで飼育しました。その際に図書館で「この虫はどんな名前?どうやって飼えばいいのかな?」など、その虫についての調べものをしました。調べる虫ごとにチームになって、紙芝居や絵本にまとめて発表することができました。最近では、国語の「はたらくじどう車」でも、働く車の仕事とつくりを本で調べています。児童それぞれの「はたらくじどう車」の本が出来上がるのが楽しみです。

 

 その他にも、本校では、柏市で行っている「子ども司書養成講座」を受講している5年生が5名います。昨年受講した6名は6年生になり、「子ども司書」として積極的に活動しています。読書の秋のイベントとして「読み聞かせ会」を自ら企画し、ポスター掲示や放送での宣伝、会場準備まで、協力して行っています。

 

 もちろん、図書委員会でも読書イベントを企画し、「読書の旅」を行いました。今年のテーマは「本の宝探し」です。6つのお題の本を探して読む、2つの問題を図書館の本を読んで答える、合計8つのお題をクリアすると栽培委員会とのコラボしおりがもらえます。どの本を借りるか、本を探して棚を行き来する姿が見られました。新しい本との出会いができたでしょうか?

 

 土南部小学校図書館は、本を読むのが好きな子、本との出会いを見つけにきた子、本で色々なことを知りたい子、好奇心や探求心でいっぱいの子どもたちを精一杯応援していきます。

「やってみよう つながろう」柏第三小学校図書館

 第4校舎の完成とともに新しい学校図書館が開館してから、約3年半が経ちました。

 学校図書館にはたくさんの窓があります。普段はカーテンが閉められていても、自然光がやさしく差し込み、館内は明るく保たれています。落ち着いた雰囲気の中で、読書や学習に集中できる環境が整っています。

【高学年のミニビブリオバトル ~人間性が豊かになる読書活動~】

 児童がおすすめの本を1冊選び、3分間で本の紹介をします。その後に1分間の質問タイムを経て、一番読みたいと思った本に投票します。自分が感動した本や面白いと感じた本を、どうやって言葉で相手に伝えれば良いか考えながら発表し、また相手の発表をしっかりと聞き取ったうえで、疑問を言語化して質問することができました。

 

【夏休み調べる学習教室 ~目標に向かって努力を続ける児童~】

 「柏市図書館を使った調べる学習コンクール」は、自分の興味のあることをテーマに、図書館の本や資料、インターネットサイトを使って深く調べ、まとめていく学びの活動です。

 「なぜ?」「どうして?」と問いを持ち、自ら調べ進める様子がみられました。調べたことを道筋立ててわかりやすくまとめ、図表や写真などを効果的に使う工夫をし、教室に来ていた30人弱の児童は、40枚から50枚の原稿を書きあげていました。

 

【特別支援学級の図書館支援 ~多様な子どもたちの読書機会の確保~】

 柏第三小学校図書館では、すべての子どもが「本と出会い、学び、楽しめる」図書館を目指して、大型絵本や電子書籍の活用、LLブック(やさしく読める本)の導入を推進しています。

 

【児童・ボランティアによる読み聞かせ ~子どもの読書への関心を高める取り組み~】

 図書委員会とあじさいの会による読み聞かせを実施しています。

「今日はどんな本かな?」とわくわくした表情で、たくさんの児童が学校図書館に集まります。「本っておもしろい」「次は自分で読んでみたい」そんな気持ちを育ててくれました。これからも、読み聞かせの時間を大切にしていきたいです。

 今年度の本校のテーマでもある「やってみよう」の気持ちで挑戦し、児童が、たくさんの本や児童と「つながる」図書館を目指していきます。

自ら学び、心豊かに 西原中学校図書館

 西原中学校は、柏市北西部の流山市との市境にある中学校で、1979年に設立されました。本校の学校目標「自ら学び、心豊かに」を大切に、日々図書館では読書活動を支えています。

 図書館では、2学期の始まりに合わせて新刊展示会を開催しました。図書委員の生徒たちは、夏休み前から準備を進めてきました。

 

 本の並べ方を工夫したり、「読んでみたい!」と思えるようなPOPを手作りしたりと、みんなで力を合わせて展示を完成させました。展示された本の前で足を止める生徒の姿も多く見られ、本との出会いを楽しく演出する、あたたかいスタートとなりました。

 

 3年生国語「薔薇のボタン」の授業で、テーマに添った選書をし、ひとり1冊おすすめの本を紹介しました。本を通して自分の考えを伝えたり、友達のおすすめに興味を持ったりすることで、読書の楽しさが広がりました。

 

 

 西原中学校図書委員会初の試み! 朝読書の時間を利用して、図書委員がクラスで読み聞かせやブックトークを行いました。ブックトークでは、委員のおすすめポイントに共感したり、感心したりする生徒も。本を通して、言葉や気持ちを共有する時間が朝の教室にあたたかく流れていました。

読み聞かせでは、物語の場面が進むにつれて、教室の空気が静かに集中モードに。図書委員が紹介する本に、生徒たちは自然と耳を傾けていました。

 

 

 本との出会いは、知識だけではなく、心の豊かさも育んでくれます。西原中学校の図書館は、本がきっかけとなって生徒が自ら学び、感じ、考える力を育てる場所になれるように、これからも成長をそっと支えていきたいと思います。