柏市学校図書館紹介blog

第6回学校図書館指導員研修会

12月8日(月)沼南庁舎にて、第6回学校図書館指導員研修会が行われました。

 

(1)実践報告 講師:市内小学校 司書教諭

「総合的な学習の時間『行こう!日光!修学旅行!』の実践および司書教諭としての年間の取り組みについて」

 教育課程に沿った図書館の利用や、計画的な読書活動、学校図書館を利用した学習の充実と情報活用能力の育成などについて、詳しく聞くことができました。学校図書館全体計画や年間計画を学校全体で共有することや、教員向け図書館オリエンテーションを実施することなど、具体的な方法について説明がありました。

 小学6年生の修学旅行の事前・事後学習で情報活用能力を育む授業の紹介もありました。「問い・引用・出典・要約(問いの答え)・自分の考え」を分けて考えられるワークシートを用意することや、ルーブリック評価を用いて活動の振り返りをすること、学校図書館指導員の支援のポイントなど、参考になる点がたくさんありました。

 

(2)基本の仕事

 選書や除籍などの実務について、学校図書館コーディネーターから説明があり、学校図書館に欠かせない業務の基本を確認しました。

 

(3)令和8年度版学校図書館活用単元例リーフレット改訂作業

 新たな活用単元や実践例を出し合い、リーフレットを改訂することは、来年度の授業支援に向けて貴重な情報共有の機会になりました。

 

(4)選書検討会

 小・中学校各10名程度のグループに分かれ、自校の学校図書館の課題を踏まえながら、今年度どんなねらいを持って選書したのかを発表し、意見交換しました。また、各校の選書リストの中から、授業で使いやすい本、読書におすすめの本などを紹介しました。

 

 選書検討会後には、柏市教育専門アドバイザー 笹間ひろみ先生より、日頃からねらいをもって本を選んでおくことが大切である、と講評がありました。

 

 今回の研修では、貴重な実践報告を聞き、学校図書館活用の推進には学校全体で協働して取り組むことが重要だということを学びました。そして、活用しやすい学校図書館を目指すためには、授業で使える本を揃えておくことが大切だということを再確認しました。それぞれが学んだことを各校に持ち帰り、これからの学校図書館活用につなげていきます。