創立78周年目 学び成長し続ける富勢中
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2022年9月の記事一覧
9月9日(金)第2回避難訓練
〇4月に続いて、2回目の避難訓練を行いました。今回は事前に何時に行うかの予告をしない状況で、突然給食後の昼休みに「緊急地震速報」を流し、その後第1次及び第2時避難を行いました。蒸し暑い中でしたが、ふざけて参加する生徒は皆無でした。
〇生徒たちが教室に戻ってから、私から放送で、いつくるかわからない大地震に、繰り返し練習することの必要性、自分で命を守るためには日頃からの心備えが必要なことを伝えました。
須藤昌英
9月9日(金)第36回柏市小中学校科学展へ出品と科学展のご案内
〇明日10日と明後日11日に、さわやかちば県民プラザの回廊ギャラリーで行われる科学展では、各校から夏休みの自由研究の代表として出品された作品や論文が展示されます。
〇本校からは3作品をエントリーしました。
「雑草から紙を作る」1年5組宇賀神日菜乃さん
*雑草を単子葉類と双子葉類に分け、紙とその植物で作った比較実験
「十円硬貨の汚れの性質と分解について」1年5組城代日咲さん
*十年玉の汚れを様々な物質を用いて落とせるか調べる実証実験
「地球温暖化と二酸化炭素~身近な二酸化炭素を調べる」1年5組渡部遥斗さん
*地球温暖化と二酸化炭素の関係を調べるため、いろいろな場面で二酸化炭素排出量を計測
〇どれも科学的思考により、仮説(予想)をもとに、実験観察の結果(事実)と考察(仮説の検証とその判断根拠)をわかりやすくまとめてあります。理科の実験観察だけではなく、いろいろと人を納得させる文章は、すべて上記の要素が含まれています。各教科でもそのような力を身に付けることが目標の一つになっています。
〇身近な事象に疑問をもち、「自分で調べてみたい」という自主的な動機をきっかけに、未来の科学者が育っていくことを楽しみにしています。もしお時間がありましたら、他の小中学校の作品もご覧になれますので、さわやかちば県民プラザまで足を運んでみてください。
須藤昌英
9月8日(木)令和4年度体育祭スローガン
〇今年の体育祭のスローガンは、2年4組からの提案された次の文言が、体育祭実行委員会(委員長:3-3梅崎琴美さん、副実行委員長:泉 悠太さん)で承認&決定されました。
深紅(しんく)の刃(やいば)
純白(じゅんぱく)の盾(しーるど)
切り開け 勝者への道
いかかでしょうか?語呂もいいですし、紅白のコントラストが上手に表現されており、何より若者らしい潔さが感じられます。
〇2年前に漫画や映画で大ヒットした「鬼滅の刃」を、私は題名だけは聞いていましたが、ストーリーなどはまったく知りませんでした。そこで少し調べてみました。引用します。
〇「物語の舞台は日本の大正時代で、“鬼”に変えられてしまった妹を人間に戻すため、主人公が“鬼”に立ち向かう姿を描いた和風ダークファンタジー」だそうです。また「ヒットした理由としてまず最初に考えられるのは、敵味方問わず登場人物が深く掘り下げられていること。『日本一慈しい鬼退治』というキャッチコピーからも分かる通り、敵である鬼にも善良な人間だった過去があります。“鬼退治”というシンプルなストーリーの中で、家族愛や兄妹愛、勧善懲悪ではない複雑で奥深い心理描写を描いたこと。この点が、年齢や性別を超えて読者の共感を集め、幅広い層のファンを獲得することに繋がった」とありました。今度機会があれば、観てみようと思いました。
〇体育祭でも、生徒一人ひとりが自主的に参加しつつ、仲間とのつながりの良さを感じてもらいたいと願っています。
須藤昌英
9月8日(木)うれしい情報が入りました
〇昨日、地域の方からお礼の電話が学校にありました。本校3年女子のUさんが、自宅近くで泣いていた小学校2年生に声を掛け、自宅に帰ることができように手配したということです。
〇概要は、「一昨日の夕方、我孫子市の小学2年生が、放課後に友達の家に遊びに行った帰り、道がわからなくなり途方にくれて道端で泣いていました。そこへUさんが通りかかり、「どうしたの?」と声をかけました。迷子だとわかったので、すぐ近くの自分の家にいた祖母と隣の方に相談し、当初は警察に連絡しようと思いましたが、学校名がわかったので、小学校へ連絡して事情を説明し、その後は小学校から保護者に連絡をいれてもらい、保護者の方が迎えにきて自宅に戻った」とのことです。
〇先日も他県で2歳の男の子が自宅から行方不明になったというニュースもありました。小学生とはいえ、泣いている子に声をかけるのはとても勇気のいることです。Uさんの行動は、さすが中学生と思わせるものです。本校には素直で優しい生徒(他にも大勢います)がいることを知り、うれしくなりました。
須藤昌英
9月7日(水)応援リーダーは昼休みに練習しています
〇17日(土)の体育祭に向けて、赤組と白組の応援リーダーたちが昼休みにそれぞれ理科室と被服室に集合し、打合せや練習を行っています。
〇彼らは自分の体と声を使って、仲間を鼓舞し、チームの一体感を得ようと努力しています。どの中学校も3年前までは、衣装や小道具も揃えて、盛りあがっていましたが、コロナ禍&熱中症対策では時間短縮が求められているため、そこまで出来ません。各組ともそれぞれ5種類ずつの応援を考案し、それを覚えることから始まります。パソコンから映像を何度も映し出し、掛け声と振付が身体にしみこむまで練習しています。覚えるのは大変そうですが、その反面精一杯楽しんでやってもらいたいと思います。
須藤昌英
(白組応援リーダー)
(赤組応援リーダー)