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2020年11月の記事一覧

4年生の特設クラブ体験

 朝の空気が冷たく感じる毎日になりました。登校指導に行く際にも、手袋を考えるほどです。実際は陽射しの暖かさもあって、必要はないのですが、身体全身で「冬近し」を感じるようになりました。「だいぶ、寒くなりましたね。風邪をひかないように気をつけましょう」朝の見守りをしてくださっている地域の方と、そんな季節の挨拶を交わすようにもなりました。
 今週火曜日、10日の朝から4年生の特設クラブ体験を始めました。希望する4年生は7時20分に登校し教室へ、7時半からの練習に参加しています。密集を考慮し、運動部は2クラスずつ分けて、交互に実施しています。運動部は30mほどの距離を、走ったり、スキップしたり、変則ダッシュをしたり、担当教諭の指示を聞きながら運動を繰り返していました。昨日は吹奏楽部が活動している音楽室へ。並べられた椅子に23名の4年生が座っています。吹奏楽部の体験活動は実際に吹いて音を出すというのは難しいので、上級生の、パートごとによる演奏を聴く内容でした。まるで4年生のためのミニコンサートです。昨日はパーカッションパートが披露し、4年生は興味津々の表情で見入って、聴き入っていました。実際に吹いたり、たたいたりはしなくても、「自分もあんなふうになりたい!」という思いは募るでしょうね。今週の体験を経て、希望する子供は入部し、活動に参加することになります。音楽も運動も、今年はいつもとは違う活動になっていて、目標を決め、それに向かって取り組むことが難しいのですが、それでも子供たちは練習に参加し、元気に活動しています。「継続は力なり」を形にしていくため、様々工夫しながら、子供たちの意欲に応えていきたいと思います。
 学校でのボランティア活動を紹介します。この日も吹奏楽部の活動には1名、朝から参加してくださっていました。運動部の活動にも1名、参加してくださっています。子供たちを見守り、声かけ、先日はイチョウの木から落ちた銀杏の実をほうきで掃いてくださっていました。今週火曜日は環境整備で草取りや校庭清掃、体育をしていた2年生が「ありがとうございます!」と、嬉しい関わりもあったようです。その他にも校舎内の清掃や消毒、図書室の本の整理整頓や修繕など、今までに数回、または定期的に数回、ご協力いただいています。本当にありがとうございます。「消毒って大変ですね」「学校は広いし、古いし、掃除は大変」という声かけもしてくださいました。学校の実情を見ていただき、理解していただくことは嬉しいことです。またお子様が富勢小に通っているわけでもないのに、募集案内を見て応募されたり、「将来子供が富勢小に通うので」ということで参加していただいている方もいます。皆さんのこのような活動は間違いなく、学校にとって助かることですし、子供たちにとってもとても良い環境になっています。「学習支援」に応募された方も多くいますが、まだ活動ができていません。どのような形が良いのか検討し、お願いをしていきたいと考えています。PTA活動ができない今年ということでの取組でしたが、それとは別に学校や子供たちへの支援ということで、今後も継続していけたら本当に助かります。反省と見直しをしていきながら今後もどうぞよろしくお願いいたします。