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2020年4月の記事一覧
休校はチャンスだぞ
緊急事態宣言が全国に拡大されました。連日、感染症のニュースが続き、マスク姿の記者会見の模様は当たり前になっています。子供たちはもちろん、保護者の皆様の中にも在宅勤務をされたり、出勤日数が減ったりと、今までの生活と違った毎日を過ごされているはずです。6日の1日だけの新学期を過ごした子供たちも、休校2週目となりました。どのように過ごしていますか?
先日の新聞に、「休校で留守番 泥棒と遭遇」という記事があり、3件の事例が紹介されていました。きっと子供たちが留守番をしている家庭も多くあるはずで、心配になります。普段は一緒にいないのが当たり前の夫婦が、在宅勤務により長時間一緒に過ごす。理解が深まる場合もあれば、逆に不満がたまってくるということも紹介されていました。「いつもはいない時間」といえば、子供たちもそうですよね。残念ながら「虐待事案も増える」とのことですが、家庭での子供たちとの関係はどうでしょうか?
生活パターンが崩れているので、なかなか眠れずに遅くまで起きていたり、ゲーム三昧で過ぎしていたり、だからこそ何をやるんでも面倒がったり、…。学校では多くの仲間がいるので、我慢というより、自制できていたことが、自宅では仲間はいない…勝手が違うので「自分勝手」になってしまいます。そんな「いつもと違う子供たち」を見ると、つい「何やってんだ!」となりますよね。仕事から帰ると子供たちは寝ていたのに、今は寝るまでの生活の様子が見られるので、いちいち気になってしまったり、普段と違う仕事のパターンへのストレスもあって、つい子供たちに文句を言ってみたり。子供たちも、普段は言われていない文句を言われると、感情的になり、泣いたり、反抗したり、…。すべてが悪循環です。この現状をどこかで打開しないといけないと思いますが、どうしたらよいでしょう。感染症拡大の環境はしばらく変わりません。ならば気持ちの持ちようしかないかな、と思うのですが。
「休校はチャンスだぞ」は14日の朝日新聞に掲載された新聞記事です。絵本作家・五味太郎さんからの子供たちへのメッセージですが、子供たちを取り巻く大人への意識改革のすすめでもありました。
・心も日常生活も、乱れるが故のチャンス
・学校も仕事も、ある意味、普段の枠組みが崩壊しているから、何がつまらなかっ たのか、本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすいときじゃない?
・今は子供も大人も、本当に考える時期。今こそ自分で考える頭と、敏感で時折きちんとサボれる体が必要だ。
こんなことが書いてありました。思うようにならないことは確かに多くありますが、どうすることもできない、じゃあどうしたらよいか、何ができるか、…考えることはできそうです。一緒に、そんな状況に向き合っても良いかなと思います。最後には、こんなことも書いていました。
・「心」っていう漢字って、パラパラしてて良いとは思わない?心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。もっと言えば、不安とか不安定こそが生きているってことじゃないかな。
「休校はチャンスだぞ」って、ムカッとくるかもしれません。でも、そんな時だからこそ、考えてみてはどうでしょうか?
平日は学校に職員が勤務しています。お子様のことで何か心配な点があれば、職員が関わることができます。「言うことを聞かない!」「ゲームばっかり…」そんな時の対応でも、職員ができることがあればやれるはずです。子供たちのために、役立つことがあればぜひ、ご相談ください。相談時間:8:30~17:00
先日の新聞に、「休校で留守番 泥棒と遭遇」という記事があり、3件の事例が紹介されていました。きっと子供たちが留守番をしている家庭も多くあるはずで、心配になります。普段は一緒にいないのが当たり前の夫婦が、在宅勤務により長時間一緒に過ごす。理解が深まる場合もあれば、逆に不満がたまってくるということも紹介されていました。「いつもはいない時間」といえば、子供たちもそうですよね。残念ながら「虐待事案も増える」とのことですが、家庭での子供たちとの関係はどうでしょうか?
生活パターンが崩れているので、なかなか眠れずに遅くまで起きていたり、ゲーム三昧で過ぎしていたり、だからこそ何をやるんでも面倒がったり、…。学校では多くの仲間がいるので、我慢というより、自制できていたことが、自宅では仲間はいない…勝手が違うので「自分勝手」になってしまいます。そんな「いつもと違う子供たち」を見ると、つい「何やってんだ!」となりますよね。仕事から帰ると子供たちは寝ていたのに、今は寝るまでの生活の様子が見られるので、いちいち気になってしまったり、普段と違う仕事のパターンへのストレスもあって、つい子供たちに文句を言ってみたり。子供たちも、普段は言われていない文句を言われると、感情的になり、泣いたり、反抗したり、…。すべてが悪循環です。この現状をどこかで打開しないといけないと思いますが、どうしたらよいでしょう。感染症拡大の環境はしばらく変わりません。ならば気持ちの持ちようしかないかな、と思うのですが。
「休校はチャンスだぞ」は14日の朝日新聞に掲載された新聞記事です。絵本作家・五味太郎さんからの子供たちへのメッセージですが、子供たちを取り巻く大人への意識改革のすすめでもありました。
・心も日常生活も、乱れるが故のチャンス
・学校も仕事も、ある意味、普段の枠組みが崩壊しているから、何がつまらなかっ たのか、本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすいときじゃない?
・今は子供も大人も、本当に考える時期。今こそ自分で考える頭と、敏感で時折きちんとサボれる体が必要だ。
こんなことが書いてありました。思うようにならないことは確かに多くありますが、どうすることもできない、じゃあどうしたらよいか、何ができるか、…考えることはできそうです。一緒に、そんな状況に向き合っても良いかなと思います。最後には、こんなことも書いていました。
・「心」っていう漢字って、パラパラしてて良いとは思わない?心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。もっと言えば、不安とか不安定こそが生きているってことじゃないかな。
「休校はチャンスだぞ」って、ムカッとくるかもしれません。でも、そんな時だからこそ、考えてみてはどうでしょうか?
平日は学校に職員が勤務しています。お子様のことで何か心配な点があれば、職員が関わることができます。「言うことを聞かない!」「ゲームばっかり…」そんな時の対応でも、職員ができることがあればやれるはずです。子供たちのために、役立つことがあればぜひ、ご相談ください。相談時間:8:30~17:00
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