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2025年9月の記事一覧

6年図工&総合に日本大学生産工学部とのコラボが・・・

6年生は、富勢地域の魅力を伝えるというミッションを持って、総合的な学習を進めています。明日からの修学旅行では、日光の魅力を伝えるをミッションに、第一弾の魅力伝えの学習が展開します。伝える相手は館山市立北条小学校6年生です。

その延長に計画されている富勢の魅力を伝えるという学習の中で、図工とコラボしてジオラマづくりが予定されています。たまたま先週、朝日新聞に日大生産工学部の学生が千葉市役所内で花見川団地の将来魅力を表現したジオラマ展を行っているという記事を見てました。6年生の担任に伝えたところ、さっそく視察に行き、ジオラマと街の魅力伝えの醍醐味を味わい、大学と連携した学習ができないかと大学に投げかけてみたのです。

 

すると早速日大の先生方から学校に訪問してくださり、子供たちの学習活動に日本大学の学生と先生が関わりながら行うよう、計画づくりをしていきましょう!というお話になりました。

日大のカリキュラムと本校のカリキュラムが繋がって、毎年の定番になっていくように調整をしていきたいですね。

校内研究一人1授業がスタート

生活科と総合的な学習の時間を軸に、各教科の学習内容を関連させながら、子供たちにとって本物の学びを創っていく富勢小学校の教育課程づくり。夏休みに各教科の講師の先生を招いて計画づくりをしました。その第一歩は研究主任が社会科の授業を展開しました。

 

 

防災について、教科書を読んで情報を整理する。グループの中で話し合いながら、読み取った内容を検証していくという授業です。この授業は、授業計画の段階から子供たちが関わって、子供学習指導要領を読みながら作ってきた授業です。調べて読み取っていくというところが、子供たち一人ひとりの中に展開していました。

授業後のリフレクションでは、校長がメンターになって授業者から授業の意図を引き出していくという形で進め、一人ひとりの子供たちの状況をいかに把握しながら、進めていくことが大切かを授業者から学びました。

最後に、講師の谷中先生からは・・・

社会科の教科書は、見開きで2Pから7通りぐらいの授業案ができる。授業者次第で組み立てが違う。
指導要領の見方考え方をどの単元で行うか、そこをしっかりと持つことが大切。
テストの話題があるが、どのような力を授業で身につけたか、その力を発揮するテストになっているか?テストの質が課題だ。知識だけを問うようなテストは× 。

教えたことがテストに出ていなくても、学んだことを使ってテストの問いに応えることができることが大切。
子供たちのまとめに、この単元で学ぶ定義が関われいれば大丈夫。今日の授業でいえば、自助公助のことが書かれていれば、A評価となる。
そして子供たちのまとめの中で、あいまいな言葉を使わないようにする。いろいろ、様々な というような曖昧な言葉が出てきた時に、それってどういうこと?と子供に切り返す教師の伴走スタイルが、確かな力を育てていくために大切になる。

 授業づくりは本当に奥深い仕事である。だから楽しい!

地域学校協働本部が始動しました

PTA本部が活動を停止して、PTA内部の各委員会組織がボランティア組織として再出発をし、学校運営協議会の富勢小担当の方々が富勢小のために活動する機会が少ない、というそれぞれの課題を、新たな組織により改善に向けていく、その組織が地域学校協働活動本部です。

今日は、第1回の学校評価結果を説明し、ご意見をいただきました。今後、ご意見を反映させながら、今月末までには結果の公表をしていきます。今回の自由記述に対しては、すべての記述に校長が返事を記入しました。そのことも見ていただきました。

 

イベントボランティアからは、イベントも持ち方、子供にとってどんなイベントがよいか、検討されている内容をお話いただき、子供110番ボランティアからは、新規申し込みが1件しかないという課題、花壇ボランティアでは今後は子供たちのドリームフラワープロジェクトに向けて、朝の子供見守りボランティアからは、各学年の割り振りをするメンバーが3人しかいない中で割り振りをしている実態について、報告いただきました。改善に向けた案を考えていきましょう。

ふるさと協議会からは地域の活動との協働についても提案をもらいました。子供たちにとっていい教育環境となりますように、この話し合いを活発にしていきたいと思います。