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最近の出来事 令和7年度

戦場ヶ原の爽快なハイキング

校長先生ツアーズと合流したあとは、(有)自然計画の皆さんからガイドをしていただきながら、ハイキングを行います。そのために6グループに分かれてハイキングチームをつくりました。最初はガイドさんの自己紹介から始まります。

 

グループごとになってからは、最初にハイキングのガイダンスと周囲の自然のお話でした。

 

湯滝を見学して・・

 

自然に詳しい方々なので、立ち止まっては解説をしてくださり、グループの進み具合は入れ替わりながら進んでいきます。

 

 

熊や猿や鹿と共存していかなければならない自然の世界。熊よけの鐘が置かれてその説明を受けました。鹿よけのフェンスが設置されています。向こう側と手前側では、草の伸び方が違います。熊はミズナラのどんぐりが大好物。落ちたどんぐりは食べずに、木の上に登って、枝についているどんぐりを食べます。笹の高さは、ここの土地に冬にどれくらい雪が積もるかわかるのですよ。木が枯れて倒れたあとに、そこに落ちた種から発芽して気が育っていく・・・木の皮を動物が食べてしまうと、そこが水と養分の通り道になっているので、木は枯れてしまう。戦場ヶ原には土が十分にないために、草原になっている。数千数万年の年月の流れの中で、自然は育まれていることをたくさんたくさん教えていただきながらのハイキング・・・

 

 

 

 

戦場ヶ原の木が育っていない草原にでると・・・

 

 

 

戦場ヶ原最後の写真スポットで、グループごとに撮影しました。

 1グループは先に通過してしまっていたため5グループで・・・赤沼茶屋について、ガイドの皆さんにお礼を伝えて、湯滝からは3時間、湯元からは4時間のハイキングが終わりました。2486mの男体山に見守られながらのハイキングでした。

湯滝から、さらに午前中のハイキングは初めて行いましたが、光の様子、生き物たちの様子、様々なことからも大変よい雰囲気で、来年度以降はこちらのコースで行っていきたいと考えています。