最近の出来事

最近の出来事 令和 6 年度

富勢地区音楽発表会!

今日は富勢地区の音楽発表会、富勢小学校と富勢中学校とプライドダンスシティーさんの3団体が出場しました。

富勢中学校は1年生と2年生。4曲演奏をしてさすが中学生らしい演奏です。

富勢小学校は6月からの練習成果を十分に発揮できましたね。

 

 

かえるの合唱 青と夏 テキーラの3曲を演奏しました。自主練習の成果もあって、どんどん音がよくなり、今日は今までの最高の演奏になりましたね。

今年は市内のチアダンスチームの「PRAIDE DANCE CITY」の皆さんが参加してくださり、ダンスパフォーマンスを見せてくださいました。

 

途中では、参加者全員でチアダンスを楽しむイベントも・・・

 

1時間半の発表会、音を楽しむとてもすてきな時間でした。

富勢ふるさと協議会文化部のみなさん。また、楽器の演奏を無償で引き受けてくださった大畑運輸のみなさん、ありがとうございました。来年はさらに盛り上げていきましょう。

明日は発表会に挑戦します!

明日は富勢地区文化祭の音楽発表会が本校体育館で10時から開かれます。

そこに、富勢中学校と富勢小学校と地域のダンスクラブが参加します。昨年は県立柏高校が参加していたようですが、定期テストと重なって断念。3つの団体が練習の成果を発揮します。

今年度から市内音楽発表会が無くなったことにより、各小学校の吹奏楽部は廃部という学校が多く、現在吹奏楽部として活動しているのは、富勢小学校を含めて5校程度となっています。このことで、秋の恒例行事だった地域の音楽祭りも廃止という地域が多い中、富勢小学校の音楽の先生は火を続けていこうと、地域の方々の協力をいただきながら週に数回の練習を積み重ねてきました。

 

今日は明日の本番に向けて、業間休みに初めての体育館での合奏をして、練習の成果を発揮できるようにと最後の調整をしています。

 

来年度を最後に、小学校での吹奏楽部の活動は認められていません。富勢地域の音楽を途絶えさせないためにも、地域の方々と学校の先生が協力しあえる体制の中で、富勢地域の小学生吹奏楽バンドとしていくことが、あと1年半に課されている課題です。

子供たちは練習が無くても自主的に練習して、今日の日、そして来月のくすのき音楽祭に向けて挑戦してきています。明日の演奏で力を発揮して、さらに課題を見つけて次の挑戦に向けて粘り強く取り組む、そんな吹奏楽部の子供たちを支援してくださる方々を求めています。明日の演奏を聞いていただき、学校にお手伝いにきていただけることを期待しています。明日!がんばろう!富勢っ子たち!!!、

3年校外学習は房総のむらへ

3年生は社会科で昔のくらしについて学びます。それで今日は千葉県立房総のむらに校外学習に来ました。房総のむらは、千葉県内各地から江戸時代から明治時代にかけての建物や道具を集めて、昔のくらしや文化を体験できる施設です。学校に集合して、8時に出発をしました。

  

バスの中では、それぞれが作ってきたクイズを出し合っています。「かわやとは、どんな場所でしょうか? 1トイレ 2げんかん 3おふろ」「おひつとはどのようなどうぐでしょうか?」「ダイニングテーブルはむかしはどんな道具だったでしょうか」 今日の学習とつながったよいクイズを出し合いながら、1時間すこしで到着しました。

 

どろめんこと千代紙ろうそくづくりの体験学習と、昔の街並みや武家屋敷、昔の農家の探検学習に分かれてスタート。

探検学習のグループは、どんなお店なのだろう、何をつくっていたのか、どんな道具があるの? 一人1台のクロームブックで写真をとったり、お店の人に聞いたりしながら探検します。昔の家や、おふろ、洗濯板、井戸、本で調べてきたことが、目の前に本物として現れています。

 

 

  

どろめんこは、酒々井というところの田んぼにある遺跡から出てきたもので、子どもの顔をを表した遊び道具です。昔の人がやっていたことを思い出しながら色付けをして、少し昔の人を体験することができたかな?出来上がったらどろめんこを投げて、遊びます。なかなか思うようには投げられませんね。何度も投げてコツをつかんで楽しみます。

 

 

 

千代紙ろうそくは、日本の和ろうそくと西洋ろうそくの違いや、火の起こし方なども学びます。火打石で火花を散らして、そして火が付く様子は、なかなか見ることはできませんね。集中して火の不思議さを見ています。そのあとで千代紙を選んで、様々な形に切ってろうそくに貼ります。最後はろうでコーティングをしたら出来上がり。オリジナルのろうそくが出来上がりました。

 

 

 

12時をすぎたのでお祭り広場に移動をして、お昼です。お弁当をグループごとに集まって囲んで食べました。曇りですが、外でお弁当を食べるにはちょうどよい天気です。

 

  

お弁当を食べ終わると、下総の農家と安房の農家を見学します。千葉県は上総下総安房の3つの国にわかれていましたので、それぞれの地域の特徴があります。安房の家は入口にかにの甲羅でできた魔除けが飾られていますね。下総の家の前では、昔の遊びコーナーがあって、昔ならではの遊びに夢中になっているグループもありますね。

 

 

それぞれの特徴を写真でさつえいして、学校に帰ってからはクイズとしてまとめるようです。問題と答えと解説の3部門のクイズだそうです。

次の学びにつながる校外学習になりましたんね。

子どもを主語にする授業を目指して先生たちが学ぶ・・

富勢小学校の校内研究(授業改善にむけた)は「子どもを主語にした算数指導のありかた」として、今日は外部から講師を招いての授業研究会を行いました。今日は4年2組と5年2組で授業を展開して、先生方が指導方法について意見を交換しながら学んでいきます。

4年生は概数の学習の終盤。2年後の修学旅行での買い物を想定して、1500円以内で買い物ができるように実際の日光のお店の値段表をもとにして、見積もりを立てていきます。

 

四捨五入、切り捨て、切り上げの3通りの概数をつくる方法をこの単元の学習で知りましたが、実際にはどう使えるの?というのが今日の学習場面です。

1500円から1400円の間で会計ができれば、500円クーポンをもらえます。1300円から1400円では300円クーポンが、1500円以上になると残念ながらクーポンは無しです。284円はどうする? 421円は?・・・

 

会計担当は、今日は4年生の先生と算数支援の先生がサポートしてくれています。会計をしてもらうだけではなくて、どのように概算をしたのかを説明しなければなりません。

 

 

学んだ振り返りは、スプレッドシートに書いて、みんなで共有をして、次の学習に活かしていきます。

5年生は、公倍数の学習で2つの数字の公倍数を学んだ続きに、3つの数の公倍数はどう見つけるか?が今日の課題になります。2と3と4の公倍数を小さい方から5つ見つけようとすることが課題です。

 

 

最初は一人で考えていく子ども、数人で相談しながら考えていく子ども・・・自分の学び方を選んで進んいきます。公倍数の出し方が見えてきたところで、グループになって公倍数を下から5つ探す方法を共有していきます。

 

2と3と4から12がキーワードになったようです。12,24,・・・・と倍数の見つけ方がみえてきました。

放課後の研究協議では、二つの授業についてグループに分かれ、あらかじめ授業を見たことから考えたことをスプレッドシートに記入し、それを元にしたブレーンストーミングを行いました。

 

その後は講師としてお招きした3人の先生方からアドバイスをいただきました。教育研究所の杉本アドバイザーからは、数学的見方・考え方からのご指導、千葉県教育庁東葛飾教育事務所指導室の津軽指導主事からは、個別最適な学び・協働的な学びという視点からのご指導、敬愛大学准教授の阿部先生からは、子どもを主語にした教育とはという視点からのご指導をいただきました。

 

 

子どもを主語にする、ということへの挑戦は、指導観・学習観という「観」を捉えなおしていくことだと3人の先生方からの共通点があります。子どもを主語にという学校は、子ども自身が自分から学んでいく授業に変えていくことがなされていくようになり、それが、学力を向上につながりさらに学校も楽しい空間となり、不登校などの解消にもつながるということが、様々な調査からわかってきています。富勢小学校はそこを目指して挑戦しくスタートを切りました。

目指せスーパー新聞記者

 4年生校外学習は、土砂降りに見舞われながらでしたが、子ども達一人一人が課題を持ち、一生懸命に取材に取り組みました。

 伊能忠敬の旧宅や記念館から、私財をなげうって地図づくりに打ち込む伊能忠敬の偉大さを学び、町並み散策では、水路の仕組みや東京駅を模した建築物等から「水郷」「小江戸」と呼ばれる秘密を発見することができました。

 山車会館では、高さ9m、重量4トンもある山車を目の当たりにし、驚きに目を輝かせながら見学しました。

 この取材の成果を、国語の新聞づくりで発揮すべく、ここからまとめの活動を進めていきます。

4年生校外学習は佐原に出発しました

4年生の校外学習は今年度から佐原になりました。日本遺産と言われる千葉県の大切な文化財となっている佐原の街並みや文化、社会科の学習で出てくる伊能忠敬の功績や千葉県の歴史を学ぶことを目的としています。今年は、国語の新聞を作るという学習とも関連させて、佐原について十分に調べた上で今日の校外学習で実際を見て、今日は新聞記者になって佐原の街を取材して歩き、来週には記事にまとめていきます。

 

 

雨が心配ですが、新聞記者としての活躍に期待しています!

全校の交通安全教室を行いました

今日は全学年で交通安全教室を行いました。低学年と中学年は柏市役所の防災安全課から交通安全担当の方がいらして、自転車の乗り方などについてお話とDVDで安全ポイントについてお話してくださいました。

 

 

午後は、高学年に向けて、柏警察署交通課の警察官が自転車の交通ルールを中心に、乗る前、乗った時に分けて説明をしてくださり、DVDの動画でも事故の危険性や事故を予知することについて授業をしてくださいました。

 

 

最後に、千葉県警が取り組んでいる「自転車安全利用の推進宣言プロジェクト」に宣言をし、代表委員会の代表者が宣言文を、警察官に読み上げました。9月30日現在で、県内の小中高校と企業・団体473件が参加しているプロジェクトに、富勢小学校も一緒に宣言校となり、一層の安全に気を付けて生活をしていこう、と取り組みます。

自転車に乗車する際のヘルメット着用は義務になっています。40kで走行する車に衝突した際は、6階から落ちた時と同じ衝撃を受ける事を学びました。柏市ではヘルメットの割引補助金も出しています。家族でヘルメットを着用するようにしていきたいですね。

 

10月の全校朝会 ねばると読書

10月の全校朝会は、前期と後期の分かれ目になる10月9日に行いました。今日は前期の通知表も全員に渡されましたね。

校長先生から10月のキーワードは「ねばる!」と出されました。9月の挑戦する、を行っていくと必ず大変なことにぶつかって、頑張らなければならない。そこで大切なのは「ねばる」こと。でも、どうやってねばるとよいかわからないことが多いので、それは本を読んで主人公の行動から学びましょう。というお話でした。校長先生からは低学年5冊、高学年5冊の本が紹介されました。

さあ、10月は読書を通して、挑戦してねばる!に取り組みましょう。

そして、10月の生活目標も本を読もう!ですので、6年生2名と長谷川先生がビブリオバトルを行いました。

 

 

 

 

どの本もおもしろそうで、先を読んでみたくなるようなビブリオバトルになりましたね。全員で投票をした結果、一番読みたい本は、『成瀬は天下をとりにいく』に決まりました。

ビブリオバトルはクラスでもできますね。本を読んで、ビブリオにも挑戦して欲しいですね。

3年生 社会科見学 明治なるほどファクトリー

社会科が始まった3年生は、社会科の入口の学習として様々なことを学びます。3年生の社会科では、働いている人に注目して、どんなことをしているのか、どういうことに気をつけているのか、工場で作られたものはどこで売られてるのか、など、5年生で学習する日本の工業とは違って、身近なことから工場を見ることが3年生の工場見学です。

そこで今日は、守谷市にある明治乳業のなるほどファクトリーという工場見学施設を訪れました。

 

バス4台に分乗して出発。行くまでの間、先生がクイズを出して工場見学に向けて盛り上げながら向かいます。

 

 

クラスごとに順番は違いましたが、工場の様子や工場で作られているヨーグルトひみつについて動画で説明され、食い入るように見ました。

ここから、工場内の見学に出かけましたが、工場内は撮影ができません。ヨーグルトには、前発酵で作られるドリンク型と後発酵で作られる固形型があることや、それぞれのヨーグルトが、容器から全てこの工場で作られていることを、実際の様子を見学しました。

 

 

見学のあとは、工場の管理栄養士の方とテレビ会議システムでつながって、タンパク質やカルシウムと健康や体作りのお話をうかがいました。乳酸菌のはたらきや乳の大切さなどもわかったかな?

 

各クラスで集合写真をとって、帰路につきました。

 

 

 

八朔相撲大会が開かれました

富勢地区に280年以上も前から伝わる伝統行事「八朔相撲」。昨日の予定でしたが、雨のために順延になり、今日日曜日に行われました。コロナで中断してしまったために、コロナ前は100人以上の子どもたちが力試しをしたようですが、今年は富勢3小学校合わせて26人と少なく、さらに日曜日になったことで出られなくなった子もいました。

 

 

朝早く7時半から八朔相撲の実行委員の方々と3校から10人の先生たちが集まり会場の準備をしました。

 

始まる前には、布施弁天の住職がお経を唱え、塩とお酒でお清めをします。古い行事らしい儀式ですね。江戸時代から昭和までは、村の若者の力自慢が競っていたようで、この行事のための水田があり、資金をお米を売って得て行事を行っていたようです。

 

開会式で、しっかりと四股を踏んで準備運動をしました。

 

 

富勢小からは6人の予定が都合で3人になりましたが、みんな元気に相撲をとって勝ち名乗りをあげていました。

 

取り組みが終わった後は、柏市の相撲スポーツ少年団の中学生4人が、子どもたちと対決して相撲の面白さを教えてくれていました。渡邉先生もはっけよーい! 勝負はどうなったか??

 

閉会式では、出場選手全員にメダルが授与されました。

 

お昼過ぎには、片付けも終わりました。来年はお相撲に関心をもってもらい、多くの子どもたちが参加できるといいですね。地域行事に、子ども、親、そして地域の人たちがみんなで参加していけると、伝統的な行事を通じて人のつながりができて、地域が豊かになっていきますね。