文字
背景
行間
最近の出来事 令和 6 年度
林間学校夜から朝まで・・・
キャンプファイヤーが終わり、部屋でくつろいでいる中、9時を過ぎると部屋長や実行委員の反省会が始まります。
一日を振り返って、自分たちの行動をさらに良くしていくためにはと、考えを交流して、明日に向けての行動について話し合いました。その中では、「みんなのことを考えての行動ができていない。自分は話したいから話しているようなことがある」というような反省が出て、明日に向けて行動変容が楽しみです。
子供たちが10時に寝静まると、先生方の反省会も始まります。1日を振り返り、明日の行動の確認をすると、12時を過ぎてしまっています。この時間は勤務時間として認められていないのですが、欠かせない大事な時間です。実際の場面を通しての子どもをどう育てるか、このライブ感が校外学習の肝でもあります。
翌朝6時半の起床を待てずに、5時過ぎからごそごそと動く子供たち。その中でも寝ている子もいて、起こされちゃったという子と、起きて何をしていればという子と・・・
朝の掃除、荷物の整理、部屋の整理整頓、それに合格をもらった部屋の子供たちから食堂に移動します。
昨日の夜から13時間ぶりの食事は、サラダときんぴらとオムレツとさかなのフライ、納豆などのバイキング。明るい朝の光の中でおいしくいただきました。
さあ、カレー作りに向かいます。
手賀の夜はキャンプファイヤーで・・・
真夏の暑さも流石に9月に入ると日の入りとともに木立の間からは涼しい風がふいてきます。夜のとばりがおりて暗くなり、西の空がうっすらと明るい中を子供たちがまきの周りに並び、火の神と火の子の入場です。
この火は180万年前、火山の火を恐れてさけていた人間たちが、恐る恐るその火に近づくと暖かかった。だから冬の寒さをこれで乗り越え、肉を焼いてみるとおいしく食べられ、料理に使ってみることにした火。人は、苦手だ恐ろしいと思っているものに挑戦しながら、この豊かな世界を創ってきた。富勢の子供たちにも欲しがっている3つの火を与えよう。協力の火 思い出の火、未来の火、この火をうまく使って希望の未来を創ってくれ。
大きく燃え上がった火を囲んで、キャンプファイヤー「ボン・ファイヤー」のnはじまりはじまり
最初は、ジンギスカンの踊りです。
次はじゃんけん列車 最後まで勝ち残った先頭の子に聞くと、グーで勝ち進んだと笑顔で・・・
猛獣狩りでは、グループをすばやくつくって・・・
次の踊りはコロブチカ 男女で仲良くおどります。
最後のダンスは タタロチカ
最後は、クローズド・ファイヤー・・・ 火もしずかにおちついてきました。
空をとぶとりのように 自由に生きる 今日の日は さようなら またあう日まで ♪
火は静かに・・燃え尽きようとし・・・東の空には十七夜があがってきて 静かにキャンプファイヤーの幕がおりました。
午後はウォークラリー 結果は・・・
午後はウォークラリー。9月20日だというのに35度近い気温となる中になりましたが、子供たちの協力具合と積極的な姿勢は、暑さに負けそうもないと判断して実施。スタートはエアコンがきいている館内からとしてスタートをしました。
6グループほどがスタートしたところで、外に出ていき、中間地点に近い手賀西小学校まで移動してコースに出てみると・・・
あまり子供たちの姿がありません・・・最初のグループが通過した後にしばらくしてきたグループは、最後から3番目に出発したというグループ・・・他のグループはどこへ行った???最終チャックポイントの先生からグループチャットに5グループほどが道をはずれて最終ポイントに来ているので、間違えたポイントまで戻すとのこと。でも、まだ行方不明グループがあると認識して、間違えたというポイントで反対方向に探しに行くと、田んぼの真ん中で2グループを確保。さらに手前のポイントで間違えたと想定して探すと、コースと反対型になる手賀の丘公園入口で1グループ確保。コースを大きく逸脱したグループがあり、中には途中で断念してゴールに戻ったグループが2つ。今年はゴール最終時刻までにゴールできたグループは6グループに留まるという結果になりました。
1位は3組5班、2位は1組7班、3位は1組5班でした。でも、暑い中、協力して励まし合いながら、なんとか地図を読み解きながら進んでいったのは全グループの姿で、協力と積極性は全てのグループで発揮することができました。
部屋のしたくをした後、5時半からおいしく夕ご飯を食べて、
これからキャンプファイヤーです。
林間学校午前中はスクールヤード自然体験学習
スクールヤードの自然体験は、農業、生き物、釣り、歴史の4つのコースに分かれての体験となります。
農業コースは、我孫子の湖北台にある香取さんのファームにお邪魔します。
農業についての質問に答えていただき、農業を身近に感じます。5年生は富勢地区の農家や農業施設へのインタビューをしているので、香取さんから出されるクイズには楽々答えていけます。
香取さんの農業の魅力は、食べてもらって喜んでもらえること、大変なことは若手の農家の不足により、将来の日本で野菜やコメが作られなくなるのではないかという心配。農業を盛り上げるチャレンジは、農業の体験をしてもらったり、野菜でカレー屋さんにレトルトカレーを作ってもらったり、野菜のジェラートをジェラート屋さんで作ってもらったり、新しい試みにチャレンジすること、と教えてくださいました。魅力的ですね。
その後は、収穫体験で、なすとオクラの収穫をして、土づくりの体験をして、収穫した野菜の出荷作業の体験をさせてもらいました。
その後は道の駅に戻って、道の駅で農作物を売ることについて学びました。
次には水辺の生き物体験です。手賀沼フィッシングセンターの横にできている池に入って、池の中の生き物を捕まえます。なかなかワイルドな体験です。大きなうしガエル、メダカやザリガニ、水カマキリといった珍しい生き物を捕まえた人もいます。
捕まえた生き物は、よーく観察をして、いろいろなことを見つけています。足の裏が・・目がよく見えない感じなので、音波を使っているのかもしれない・・などなど、見ているだけでもいろいろな想像が出てきますね。大きなカエルをつかんで持ち上げたり、ザリガニを手のひらにのせたり、すっかり水辺の生き物たちと仲良くなっています。
この自然環境を守るために、どんなことに気を付けていったらよいかも、ワークショップの方々から教えていただきました。
生き物体験グループの隣では、釣り体験のグループがにじます釣りに挑戦をしています。泳いでいる姿が見えるのですが、なかなか食いついてはくれないようです。でも、釣り始めて10分くらいするとだんだん釣り上げる姿が見えてきます。
釣り上げたら、内臓を出すさかなをさばくことを行います。以前は一人一人子供がさばいていたのですが、なかなか厳しくなってきたのか、最初だけさばき方を教えてもらって手を添えてお腹を開いたあとは、施設の方が内臓を処理してくれました。
内臓を出したにじますは竹の串を刺して、一度クーラーの中で保管します。その後は、炭火の起こし方を学び、いよいよ自分たちで炭火をおこして焼き上げる準備をします。炭火は着火剤のおかげでどのグループも上手に火が付いたようです。うちわであおぐあおぎかたもだんだん上手になってきます。火が安定してきたら、いよいよにじますを網の上に乗せて焼いていきます。両面が上手に焼けるように調整しながら焼き上げました。
いよいよ食べます。お弁当のおにぎりと一緒に・・・「これって今まで食べた中で一番うまい!」「最高!」とみんなおいしそうに食べています。1匹全部きれいに骨になるまで食べました。
千年村探検&鳥ビシャづくり体験コースは、鷲野谷の地域の中を歴史ガイドの石井さんの案内で歩いていきます。星神社に集合します。星神社はなぜ星なの?神社のあとは地域のお寺医王寺に、医王寺も歴史あるお寺です。千年村というのは、千年もの間ずっと人々が住み続けている場所ということ。千年ということは、平安時代より前から人が住んでいた場所で、千年どころではなく縄文時代から人が住んでいた痕もあるのです。それだけ自然災害なども少ない場所なのです。(富勢小の周りもそうなのですよ)
医王寺からは、地域交流拠点を通って、江戸時代からのお屋敷である染谷家住宅の前を通り(今は工事中で見学できず)長屋門という大きな門を見ながら、香取神社への林の中を歩いていきます。谷津と呼ばれる谷間にたんぼが広がっている風景をみながら、星神社の隣の鷲野谷青年館に戻ってきました。
鷲野谷青年館では、鳥ビシャづくりを行います。鳥ビシャというのは400年ぐらい前から続く、豊作を祈願したり様々な感謝を表すために、毎年各家でつくっていたものだそうです。
お米で作った団子と食紅で着色しただんごを組み合わせながら作っていきます。最初はどうやってつくるのかな?っと不思議でしたが、やっているうちにどんどんコツを覚えて、できてきます。一人一人個性ある鳥ビシャができてきました。
鳥ビシャをなぜ作るのか?この地域では鳥を捕まえて売ったり食べたりしていたので、感謝の気持ちを込めて・・など、鳥ビシャについてもいろいろと聞いて学んで、歴史をたっぷりと感じるコースでした。
このグループは、最初からこんなに靴を揃えておいた学校は初めてとほめられました。
5年生 林間学校がはじまりました
5年生の林間学校が始まりました。
学校での出発式には、96名全員が揃いました。林間学校ですからその言葉のとおりに、建物の中にはいません。林間、そう外ですごす時間が大変多いのが、これからの2日間。
しっかり食べて、しっかり寝て、体調を整えることも、協力して積極的に活動するという目標を達成するために大切なことです。
バスは8時過ぎに学校を出発して、道の駅でトイレを済ませて、4つのコースに分かれて午前のスクールヤードの自然体験学習に向かいました。
学校図書館を拡張しました
富勢小学校の図書館は、普通教室を2つを並べた形での図書館です。たぶん柏市内で最も狭い図書館だと思います。そこで、図書館の入口ドアーをとりはずし、廊下にPC室で使わなくなった机を設置して、廊下もラーニングコモンズ(学びの空間)としました。
従来の図書館のクラス全員が座れる部分には6年生が1クラス入っていましたので、別の空間を使っての調べ学習が可能になりました。エアコンも廊下まで涼しくしてくれています。新しい学校の図書館に近づくように、今の場所の工夫を図っていきたいと考えています。
5年生 林間学校のしおり読み合わせ
5年生は来週の金曜日と土曜日に林間学校に行きます。5時間目に引率の先生方との顔合わせの会を行い、しおりの読み合わせをしました。
林間学校は担任の先生と補助の先生たち合わせて8人が引率をします。
挨拶の後のしおりの読み合わせで、日程や内容が頭に入りましたか?
校長先生から、テーマになっている、協力する、積極的、この2つを頭の中で考えて、協力している理想の姿、積極的にやっている理想の姿、それをしっかり持って、今この瞬間から、理想像に向けて努力してごらんなさい。すぐにはできない、理想の姿と今の自分の差をうめていくことが、挑戦する!ことです。林間学校が始まる前に、理想の姿に向けて一人一人が努力をしましょう。と話がありました。
さあ、来週の取り組みが林間学校につながりますね。
5年生 田んぼ池が収穫まじかに
5年生が学校で育てている稲(コシヒカリ)に、すずめが来るようになりました。苗をいただいた島田さんが、「収穫時になるとすずめがやってくるからわかる」と教えていただいたのですが、確かに日当たりのよいところの稲が黄金色になり、すずめがやってきました。
今日は風で倒れた稲の穂が水につからないように、5年生が支えのロープ張りを昼休みに行っています。
はじめと終わりの差がわかりにくい写真ですが、穂が水につからないようにロープで支えることができました。島田さんから、収穫後に束ねるための稲わらもいただきました。日当たりの悪い穂が黄金になるのを待つか、収穫時期をどうするか・・・これも学びです。
日光街道探索の旅
日光街道沿いに建つお店を訪ねて、インタビューをしてお店のことを詳しく知り、お店のポスターなどを創ることに活かしていこうという取り組みを行いました。
訪れたお店は、元祖日昇堂日光本店・三福茶屋・松葉屋・パティスリールソン・日光たると舎「・鬼平羊羹本舗・湯沢屋・菓匠おしやま・日光カステラ本舗・日光苺堂・石屋町店・日光ラスクカフェです。
バスから降りて・・・いよいよ始まります。約束をしている12:30分よりも40分近く早く始まりました。
鬼平羊羹本舗では・・・
鬼平(きびら)という名前の由来を聞きながら、七代続いている羊羹店だということなど色々と事務室で伺っています。
湯沢屋さんの羊羹屋さんでは、素材の大事さや添加物などを混ぜないことや作り方などを伺っています。
三福茶屋さんでは、アポイントの電話が来た時にお客さんがいて出られなったことのお詫びが最初にあり、丁寧に質問に答えてくださいました。東日本震災をきっかけに本当においしい団子を食べてもらいたいから始めたこと、多い日は1500本も焼くことなどを聞かせていただきました。インタビューの最中にも買う人が訪れていました。
インタビューしているところを回ることは、全ては無理でしたが、大変好意的に受け入れてくださいました。
インタビューをして次のような感想が1号車のバスの中で共有されていきました。
考えている通りに、イメージ通りにはいかなかったという人が2/3ぐらいの人です。具体的には・・
想像していたよりも話が回らなかった。人と話をするキャッチ
ことばのキャッチボールの練習が必要
3回ラリーが、すごくよい答えが返ってきたから、うまく続けられなかった。
相づちをうまくできなかった。
思ったより、質問のラリーを続けることができなく緊張して一生懸命やった、最後までできたけど、今度はゆっくり落ち着いていきたいと思った。
ゆっくり丁寧に言葉も丁寧に質問できている友達がいてすごかった。
質問をしてから答えてくださることが長くて、メモが追い付かなかった。
お店にインタビューにいったのは初めてだった。その場で次の言葉が出てこなかった。
富勢小学校では初めてと取り組みです。インタビューで訪れたお店で聞いてみると、数校の学校がこのような取り組みを行っているとのことです。6年生は総合的な学習の時間で追究していく活動をしていきます。今回の経験を活かしてさらによい活動につながるようにしていきましょう。
自分でこうやろうと思い描いた想像した姿と、実際に行ってみて感じたことと、この差がありますね。このギャップが課題なのです。先生や親以外の大人とお話をする機会はなかなかありまません。一人一人が自分なりにギャップを課題として取り組んで欲しいと願います。
学校へ向かうバスの中は、最後までレク係のリードでレクが行われています。しっかりと準備をしたから最後までバスの中を楽しくすることができましたね。DVDのアニメなどを見ながら帰ってくる学校ではつかない力がついてきますよ。柏インターを降りました。
少し早くお昼ご飯です
修学旅行2日目の行程は順調に進んで少し早めにお昼ご飯になりました。お昼はかつカレーライスです。
午後は日光街道探索、今回の修学旅行のメインになりますね。しっかりとインタビューができて、来年も来て欲しいと言っていただけるようにしていきましょう。
画像はあくまでも個人的に楽しまれる範囲で取扱われるようお願いいたします。画像等の情報は,他の情報と結びついて個人を特定させる性質があることから,情報悪用の危険が伴います。公開範囲が広ければ広いほど悪用されるリスクが高まります。公開範囲を限定していても,そのつながりを超えて漏れていく可能性があります。
一般的なマナーとして,SNS,動画サイト等への学校行事等の画像をアップする行為については,慎重さが求められます。
子どもを不審者被害や犯罪から守る観点からも御理解御協力の程,よろしくお願いいたします。
〒277-0825
千葉県柏市布施925-1
TEL:04-7133-2077
FAX:04-7134-5530
このホームページにおける文章、写真の著作権は柏市立富勢小学校にあります。無断転載は固くお断りします。